「第2回お魚講座」が開かれました。

富士市保健医療課食育推進室の主催による「第2回お魚講座」が開かれました。これは、本年度原田幼稚園が
食育推進園に選ばれたことから、行われているものです。今回は、本園で推進している「ことばの基礎をはぐ
くむ教育活動」と連携して、噛むことを大事にした食育ということで、「いか」を素材にして、お話と実演を
していただきました。
講 師 は、マ ッ ク ス バ
リュー食育担当の滝野て
るみさんです。
いかを解体しながら、ひ
と つ ひ と つ、子 ど も の
知っていることをひきだ
しながら、楽しく解説し
てくれました。子どもた
ちは、真剣に見つめて話
を聞いていました。
お話の後は、2×10cmほどの焼いたいかを食べました。しっかりと前歯で噛むといい音がして、噛み切れ
るのですが、なかなか噛み切れずに四苦八苦する子もいました。
普段硬いものを噛むことが少ない子が多くなっているので、いかのような噛み応えのある食材をできるだけ
使い、子どもたちの噛む力をつけていただきたいと思います。
子どもたちが部屋に戻ったあとで、参加してくださったお母さん方
に、体によい食材の食べ方を教えていただきました。
『プルーン』は塩分を取りすぎの時に取ると改善され、『こんにゃ
く』は体の中をきれいにしてくれる働きがあるそうです。こんにゃ
くは細かくして、バナナとはちみつと合わせてミキサーにかけて、
ジュースのようにして飲むとたくさん取れるというお話でした。