農地利用最適化推進委員 (推薦状況) 区域 付 (ふりがな) 氏 名 性 年 別 齢 職 業 経 歴 農業経営の状況 推薦者 推薦理由 個人推薦者(氏名・職業・ 番 年齢・性別) 号 又は法人・団体の名称及 び代表者名 1−1 1 だいとう 大東 車尾 きよひこ 男 70 農 業 清彦 S40.4.1 日本国有鉄道入社 H14.3.31 JR 西日本米子運転所 H14.9.1 ㈱西日本鉄道リネン入社 H16.4.30 H16.5.1 同上 米 退職 係長 90a 車尾地区農事実行組合協 2a 野菜 議会 米子鉄道寮寮長 会長 山根 英一 性格は温厚・真面目で地域住民の信頼は厚く、又、いろいろな公民 JR 米子祗園町寮寮長 1- 2 1 かげしま 影嶋 福生 むつろう 男 74 農 業 農政振興部会委員 H27.8.1 米子市農業委員 農地部会委員 H28.3.31 ㈱ジェイアール西日本ウエルネット 退職 H28.7.21 米子市農業委員 H17.1.23∼26.1 末 H16.10 末 六郎 館活動にも積極的に参加しておられます。 よって農地利用最適化推進委員として十分活動していただける方 と思い、推薦致します。 農政振興部会会長代理 農事実行組合福生東6区-2組合長 32a 水稲 福生農事実行組合協議会 明治乳業㈱中国支店山陰営業所退職(定年) 畑(一般野菜) H20 年∼25 年 し、コンバイン・乾燥機を所有しておられ、農業には力を入れておら れます。 ㈱ジェイアール西日本ウエルネット入社 米子市農業委員 無 ミルキークイーン、供出米はヒカリ新世紀、餅米はハクトモチを作付 退職 H26.7.20 米作りに大変熱心で、家で苗作りからやっておられます。保有米は 会長 鋪倉 孝 無 協議会で満場一致で賛成された 16a 共済組合福生6区役員 平成29年2月5日福生東公民館に於いて福生新旧農事実行組合 地区の人から尊敬され人格もあり農業従事者として荒廃農地もな く農業等の講習会に積極的に参加されて居る 1- 3 1 仲本 巌 1- 4 なかもと 1 春日 さとる 男 66 農 業 悟 たなべ ゆういち 田邊 雄一 男 68 農 業 S51.7.1∼H23.3.31 地方公務員(西部消防局) H6.2.1∼ 熊党地区実行組合長 H26.7∼H29 米子市農業委員 稲作 約1ha 巌地区農事実行組合協議 会 ㈱日本マイクロシステム退社(営業部長) 水稲 H14.4.5 箕蚊屋土地改良区理事 野菜等 H14.7.20 米子市農業委員 H22.4.5 箕蚊屋土地改良区理事長 116.5a 30a 無 が豊富で地域の中心的な立場であり、農地利用最適化推進委員として 会長 H8.12.31 過去3年間の農業委員の実績もあり、農業に関する知識、実務経験 能登路 幸輝 春日農事実行組合協議会 会長 安藤 博 最適でありますので推薦します。 米子市農業委員や箕蚊屋土地改良区理事・理事長等を歴任、また地 無 域の農業者などから厚い信頼があります。 農地利用の最適化に向けた調整を公正かつ円滑に推進していくに 相応しい方ですので、田邊雄一氏を春日農事実行組合として推薦致し ます。 2- 1 旧米子 1 ささき ちとし 佐々木 知俊 男 67 農 業 H21.7.31 鳥取銀行 H23.7.20∼ 米子市農業委員 退職 米作 23.1a 口陰田農事実行組合 組合長 田中 國忠 奥陰田農事実行組合 組合長 生田 早苗 大谷農事実行組合 組合長 吉井 正 中尾 亮一 長砂農事実行組合 組合長 船本 利用の最適化の推進」に向けた取り組みが最重要となる中、中間管理 機構や、農業委員と緊密に連携をとり、過去6年(2期)の農業委員 の実績をふまえ、現場の声に耳を傾けることのできる推進委員として 推薦します。 目久美農事実行組合 組合長 後継者不足と高齢化の急速な道行から予想される今後の農業「農地 武男 無 農業委員への応 受 募・推薦の有無 活動 2-2 1 福米 おおた まさお 大田 正夫 男 66 農 業 H7.4∼12.3 福米西小学校 PTA 役員 総務部長、副会長 H13.4∼15.3 福米中学校 PTA 役員 H24.12 水稲 29.2a 野菜 34.2a 福米地区実行組合協議会 会長 井上 博文 2-3 1 やまなか 山中 加茂 はるお 男 68 農 業 春夫 上谷一区自治会 業を営んでいます。 委員として適任である。 総務課長職で退職 H27.4 より 無 若い頃は小学校、中学校の PTA 役員の経験もあり、人望厚く推進 会長、副会長 岡山県貨物運送㈱ 広島主管支店 H25.2∼27.1 西部運輸㈱島根営業所 福米地区で生まれ育っていて、会社退職後は両親を介護しながら農 本地区農業委員は従来より、2期6年で交代する慣例となってい 所長職で退職 る。前任者は今年で2期終了となり退任するので、新しい人として推 環境部長 せんします。 H16.3.31 鳥取西部農業協同組合 H20.7.20∼現在 米子市農業委員 退職 水稲 20a 加茂地区農事実行組合協 白ネギ 10a 議会 長年にわたって農協に勤務し、営農指導を担当してきました。この 無 間、農家の抱える様々な問題解決に懸命に取り組み、信頼を得、常に 会長 永井 宏政 農家から様々な相談を受けるようになってきた。一方この様な経験を 積む中で、地域農業の抱える問題点、課題に気付き、解決に取り組ん できました。退職後は、これらの経験を生かし、地域のリーダーとし て、地域の人々とともに、課題解決や将来展望を切り開くために協力 して取り組んできた。平成20年以降は、農業委員に選出され、これ までの経験を生かし、地域農業に対する、愛と情熱を、傾注してきま した。地域の人々の信頼も厚く、農地利用最適化推進委員として、他 に代る人のない人物であり自信をもって推薦するものであります。 2-4 1 住 みしま みちまさ 三島 通政 男 67 農 業 H13∼H18 安倍農事実行組合長 人参 80a 住吉地区農事実行組合協 担手、新規就農者に手本となる農家代表 H26.7.13∼ 甘藷 30a 議会 永年安倍地区において、葉タバコ生産、野菜生産し30年組合総代 里芋 5a 米子市農業委員会委員 会長 桒本 整 無 就任されて来られ今に 今後、農家代表、住吉農事実行組合4地区代表して推薦します。 3−2 1 おおつか 大塚 尚徳 きよのり 男 61 農 業 清徳 S51.3.15 国立米子工業高等専門学校工業化学科卒業 S51.3.15∼S52.2.26 大篠津食品工業㈱ S52.3.21∼H27.5.8 米子瓦斯㈱ H24.4.1 稲作 146.5a 果樹(柿)35a 上安曇農地・水・環境保 全の会 代表 上安曇農地・水・環境保全の会 定年退職後、果樹(柿)の増産に取り組み積極的に農業に取り組ん 無 でいる。 田子 博康 書記就任 尚徳地区自治連合会長として地域活動に取組むと共に本会の事務 局長として、積極的に取組んでいる。 現在に至る。 3−3 1 成実 4−2 富益 1 いわさ きよし 岩佐 清志 とももり 友森 かずお 一夫 男 61 会社員 H28.4.1 尚徳地区自治連合会会長就任 H18.10∼ 日ノ丸ハイヤー㈱米子(営)整備管理者 H22.2.1∼H28.1.31 男 73 農 業 吉谷農事実行組合 H28.2.1∼ 吉谷農事実行組合 H27.4.1∼ 吉谷農地保全会 H12.6.30 H12.4∼ JR 退職 就農(葱作り) 現在に至る。 水稲 178.2a 組合長 議会 副組合長 成実地区農事実行組合協議会三役を4期務め、成実地区吉谷部落農 無 事実行組合長を6期務める 会長 斉木 兵治 代表 長きにわたり地域の農業を指導する経験豊富な人であり、今後は地 域発展のため人力される人であり推薦します 白葱 足立 春葱 30a H16 川上実行組合長 夏葱 30a H19 川上実行組合長 秋冬葱 40a H22 川上実行組合長 H25 川上実行組合長 H28 川上実行組合長 H26.7∼ 米子市農業委員就任 成実地区農事実行組合協 優 友森一夫氏適任であります 68 歳 農業 足立 男 寛隆 78 歳 農業 手島 合わせて富益地区基盤整備の計画があるが本件の実施可能性を見 男 一郎 農業 58 歳 地区の営農状況をよく確認して世話をやいている 極めている その時には充分活躍する予定です 男 無 4−3 1 西村 夜見 5−1 にしむら 1 男 63 無 職 茂春 まつもと 松本 崎津 しげはる ゆうぞう 男 62 無 職 裕三 S47.4.1 日本専売公社米子工場 H11.4.1 JT 広島物流センター H13.4.1 JT 中国コーポレートセンター 総務担当部長 H19.9.30 JT 広島支店 H20.4.1 鳥取西部農協 営農資材課 入社 H25.3.31 鳥取西部農協 営農資材課 退職 H25.7.31 JR 西日本鉄道 KK 退職 さつまいも 10a H25.8.1 農作業開始 すいか、 H26.2.1 鳥取西部農業協同組合総代 H28.2.1 崎津 5-1 農事実行組合 組合長選任 メロン H29.1.31 崎津 5-1 農事実行組合 組合長勇退 じゃがいも、ニン H29.1.31 崎津 5-1 鳥取西部農協協同組合 入社 野菜全般 原料物流課長 調査役 1 大篠津 もといけ みのる 本池 実 男 66 克博 総代勇退 S48.3.31 バー人材 S48.4.1∼H21.3.31 大阪府中学校教員として勤務 センター H21.4.2∼H28.3.31 米子市非常勤職員(学校主事)とし 島根大学教育学部卒業 男 義昭 足立 男 栄一 男 崎津農事実行組合協議会 会長 協勤務時においては、白ネギ選果場にも勤務し、当地の農業事情に詳 現在夜見2区農事実行組合の副会長として活動し、農家との交流も 積極的である。性格は几帳面、実直であり農地最適化推進委員として 75 歳 農業 無 しい。 83 歳 農業 選任(崎津 5-1) かぼちゃ 西村氏は従前より農業に関連した職業に携わっており、鳥取西部農 72 歳 原本 早期退職 米子シル 派遣社員 松本 農業 渡部 仁三 推薦いたします。 農地に対する面に於いて何事も積極的に取り組みが出来て実行力 無 があり、推進活動に信頼できる(適任者である) 2a 0.5a ジン、ダイコン 他 5−2 6a 野菜全般 5a 10a 大篠津実行組合長協議会 会長 安田 洋 当該地域における農業事情は、法人・新規就農者の参入により耕作 無 放棄地は僅かずつだが減少傾向にあるが、継続的にこの状態が続くと は懐疑的である。 て勤務 近年、農業用水路の清掃活動においても、参加者は減少傾向にあり 喫緊の課題となっている。 結局、これらの課題を解決するためには、非推薦者が地域住民を取 りまとめ、行政と一体となった取組が重要と考える。 被推薦者は、農家の出身であり、帰郷後は公職に就く傍ら農業に携 わり、当地区農地環境整備に積極的に参加しており、 農 に対して 理解は深い。 今後、さらに拡大が懸念される耕作放棄地の抑制、新規就農者の就 農支援等、地域営農を下支えするためには、非推薦者の現在に至るま での経験を生かした啓発活動が必要不可欠である。 社会的キャリアは充分、個人的にも人望は厚く、見識を備え信頼に 値する。 以上の観点から、推進委員に適任と思慮するとともに、活躍を期待 している。 5−3 和田 1 よねざわ 米澤 よしのり 美憲 男 69 農 業 S41.4 日本電信電話公社 H3.3 入社 果樹(イチジク 和田地区農事実行組合協 NTT 通信ソフトウェア本部担当課長 等)、白ネギ、白 議会 H7.3 NTT ドコモ中国経営企画部担当課長 菜、大根、蕪 H10.3 NTT ドコモ中国山口支店設備部長 等 H11.10 NTT ドコモ中国営業部商品管理室長 20a 推薦者はサラリーマンを退職後、両親の高齢化伴い、一部休耕田に なっていた畑を再び開墾し耕作面積は少ないもの白ネギ、大根等を栽 副協議会長 井田 武夫 培し農業に励んでいる。 平成25年からは、和田町 3 区の実行組合長になり、農家の支援及 び相談等にあたっている。 H15.3 NTT ドコモ中国 退職 H15.4 大明㈱中国支店 支店長 合の取りまとめ及び和田町区域の農業関係者を熱意もって支援及び H20.4 大明㈱中国支店 ドコモ EG 部長 相談にあたっている。又、和田町地区の農地事情等も把握しており人 退職 柄も実直であり、和田地区農事実行組合協議会として農地利用最適化 H23.5 大明㈱中国支店 H23.6 平成28年からは、和田地区農事実行組合協議会長として、実行組 広島市より米子市へ転入 推進委員に推薦する。 H25.2 和田地区3区農事実行組合長 H28.2 和田地区農事実行組合 協議会長 無 6−1 1 大高 おざか のぶお 尾坂 宜雄 男 70 農 S50.4.1 ∼H29.2.10 業 米子西条柿生産部部長 水稲 50a H20.7.20∼ 米子市農業委員 西条柿 51a H23.4.1∼ 損害評価会 畑 20a 果樹共済柿部会長代理 大高農事実行組合協議会 会長 中本 公平 尾坂宜雄氏は昭和50年より、米子西条柿生産部部長として地域農 無 業に貢献される一方、米子市農業委員としても平成20年より3期に 渡り、今直現職として農業振興に励んでおられます。今後、農業の不 透明な状況の中、離農者が増えて来ると思われます。それに伴い遊休 農地・耕作放棄地が増加して来るでしょう。そうした対策として、国 は農地中間管理機構及び多面的機能発揮促進事業の両輪を軸とした 農地保全を願う所です。その様な観点から、今までの培って来られた 経験豊富な尾坂氏に、農地利用最適化推進委員と言う職務が相応しく 推薦します。 6−2 1 県 うえだ なおみち 植田 直道 男 59 農 S53.3.31 業 S53.4.1 国立米子工業高等専門学校卒業 米子市役所 採用 水稲 85.6a 厚生部市民課 伯仙実行協議会 会長 舩本 箕蚊屋平野の中核を成す伯仙地区は県地区と大高地区で成り立つ。 憲三 県地区は、日下、上福万、石州府、栄、五ッ分、中福万、下福万、河 H25.4.1 総務部次長兼総務管財課長 岡集落で成り立っている。伯仙実行協議会の団体で活動を展開してい H26.3.31 る。 H27.4.1 H29.1.14 米子市役所 退職 米子市県公民館体育委員 無 この地区も少子高齢化の問題に直面している。その中で平成28年 米子市日下1実行組合長 度より実行組合長は何度も話し合いの場を持ち、地域資源の保全管理 と環境の保全を図ることを目的に「県地区環境保全協議会広域協定」 を発足させた。 推薦候補者の植田直道氏は、米子市役所に長らく勤務し、主要ポス トを歴任し、退職後は農業を営み、地域の信望も厚い人物である。人 柄も温厚で勤勉である。 今年度より日下実行組合長であり、長年の経験と人柄を生かし、農 業分野、特に農地利用最適化推進委員の任務遂行に地域から推薦でき る最もふさわしい人物である。 今地域の農業が抱えている問題は多い。耕作放棄地の発生防止解消 等の問題をはじめとして諸問題の解決に貢献できる人物としてここ に推薦致します。 農地利用最適化推進委員 (応募状況) 区域 付 (ふりがな) 氏 性 年 名 別 齢 ひでみ 男 63 職 業 経 歴 農業経営の状況 農 業 H23.7∼ 米子市農業委員 水稲 H24.4∼ 八幡二区自治会長 白ネギ 応募理由 番 号 3−1 五千石 1 こばやし 小林 秀美 五千石自治連合会副会長 H26.7∼27.7 米子市農業委員会 農地部会会長職務代理者 101.19a 五千石地区の、農地利用の最適化に向け、農業委員、中間管理機構等と連携して活動を行い、農業委員とし 30.3a て得た知識を活用できる役割であると思い、増えつつある耕作放棄地の防止と解消に注力したく、地域農業者 との話し合い、農地の利用状況を把握してこれからの農業のあり方を模索しつつ、適正な活動を行うことを目 標として、応募いたします。 有 農業委員への応 受 募・推薦の有無 活動 4−1 1 彦名 たぐち まさひろ 田口 正廣 男 68 農 業 S42.3.31 県立米子工業高校卒業 稲作 60a S42.4.1 国鉄関西地方資材部採用 ネギ 4a H16.9.30 JR 米子支社退職 さつまいも 3a H21.4.1 彦名2区自治会副会長 4期8年 玉ネギ、 います。この状況を打破するには一層の効率化を図らねばならないでしょう。そのための農協改革であり農業 H25.1.21 米川土地改良区理事 1期4年 里イモ、 委員会改革だろうと思います。 H25.2.1 彦名2区実行組合長 2期4年 白菜等 H26.2.15 彦名実行組合長協議会 てまいりましたし、研修を含め色々と勉強さしていただきました。本来なら、若手に後進を譲るのが本意であ 役員(会計)3年 りますが、厳しい農業経営と新しい農業委員制度を考えた時、不安が先立つのか手を挙げる人がいません。 H26.7.20 3a 米子市農業委員会委員 1 淀江 7−3 大和 1 いけぐち みのる 池口 稔 たかにし さなえ 高西 早苗 男 女 70 71 農 農 業 業 無 価格低迷に見まわれています。 米子地区に於いても基幹産業である米価の価格低迷が続くし、ネギを始めとする野菜価格も不安定が続いて 私は、平成26年7月20日より農業委員として、2年半活動してまいりました。この間、色々な経験をし 地域農業と彦名地区の農業を考えた時、ここで逃げる(辞める)分けにはいきません。浅学非才で微 1期3年継続中 7−1 今日の農業を取り巻く状況はご多分にもれず、少子高齢化による後継者不足と人口減少等による消費不足と 力でありますが、農家の皆さんの一助に成ればと再度、決断いたしました。 H29.1.21 米川土地改良区理事 H22.3 国土交通省 H26.7 ∼ 農業委員 畑 H13.3 鳥取県公立学校教員を退職 水稲 65.75a 私は平成22年4月1日から28年3月31日まで JA 鳥取西部農業協同組合の役員を務め、停年により退 H22.4.1 JA 鳥取西部農協監事 就任 畑 51.92a いた。高年齢から初老の年代層が占める圧倒的男性社会で都合6年間活動をした。役員としての6年間の前半 2期目継続中 現地調査員 退職 水稲 225a 現在農業委員をしており、農業の事が分かり、淀江の農地を守るため。 57a H25.3.31 同 離任 は監事として、西部農協本所・各支所・子会社等の全てと、場合によっては出資先にまで年間約60∼70日 H25.4.1 JA 鳥取西部農協理事 就任 に渡って監事監査業務を行った。組合員目線で、会計監査を基本にした聞き取りや書類からの情報、実査や現 H28.3.31 同 離任 場状況の観察等を経、業務の実態を把握する私なりの業務監査手法は幸いにも次々と大きな問題点をあぶり出 現在に至る 無 すことが出来「女性だから」、 「素人だから」等々の一部周囲の侮蔑的な見方を覆す事が出来たのは誇りに思う ところである。西部農協の役員期間の後半は理事を務めた。監事としての3年間で農協の内部状況をしっかり 把握していたので、古参理事に引けを取ることもなく、「女性なのに云々」との陰口的な評価があったことに はむしろ満足している。 この経験を基にして鑑みるに、今女性の活躍とか、組織の中に占める女性役員の割合、クオーター制等が官・ 民を問わず聞こえてくるが、肝心の女性がそれに応えているのか、女性がそうあるための周囲の配慮・応援は あるのかを考えると、当地域等はまだまだの感がする。女性がクオーター制を利用することなく応募というハ ードルに挑み、苦しみ、勉強し、それなりの結果を出すことにより自身も周囲も高まると考える。女性として 「隗より始めよ」の思いで応募に至った。 また、農協の理事として集落座談会に出席するたび、農家から色々な思いを聞いてきた。吃緊では、米価の 低迷、転作制度の廃止問題、農業従事者の高齢化と後継者問題、圃場が集積事業とは縁遠い状況、構造改善問 題その他。切実で困った状況下にあることは理解できるが農協の理事として出来ることには限界が有り、問題 を前に歯がゆい思いをしたものである。その中でも農地の問題について、農家が抱えている先行きの見えない あきらめのような思いに突き動かされて、今一度困っている農家と向き合いたいと思った次第である。 無
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