番 号 平成29年度東北経済産業局庁用車運行管理業務請負契約書(案) 支出負担行為担当官 東北経済産業局総務企画部長 渡部 義賢(以下「甲」と いう。)と、株式会社○○○○ 代表取締役 ○○ ○○(以下「乙」とい う。)は、平成29年度東北経済産業局庁用車運行管理業務(以下「業務」とい う。)について、下記の条項により請負契約を締結する。 記 契約の対象 平成29年度東北経済産業局庁用車運行管理業務請負契約 契 約 金 額 金額○○,○○○,○○○円 (うち消費税及び地方消費税額:○○○,○○○円) 契 約 期 間 自 至 契約保証金 全額免除 平成29年4月 1日 平成30年3月31日 (契約の目的) 第1条 甲は、上記業務を乙に実施させるものとし、乙は、別紙仕様書に基づき 責任をもって甲の所有する自動車(以下「運行管理車両」という。)の業務を 遂行し、行政の円滑な運営に寄与することを目的とする。 (乙の責務) 第2条 乙は、普通自動車運転免許を有する専任の車両運行管理者を定め、前条 の業務を遂行するものとする。 2 乙は、業務の遂行に関する指示、車両運行管理者の管理、甲との連絡交渉等 の権限を有する管理責任者を定め、甲に通知しなければならない。 3 乙は、専任の車両運行管理者が病気その他の事情により業務を遂行できない 場合は、代替者により業務に支障がないようにするものとする。 4 乙又は管理責任者は、車両運行管理者及び前項の代替者(以下「運行管理者 等」という。)の風紀衛生及び規律維持等に関して一切の責務を負うものとす る。 5 乙は、運行管理者等の業務について、甲から不適当として理由を付して申出 があった場合は、その申出に誠意をもって対応するものとする。 6 乙は、管理車両に対し、乙を被保険者として別紙仕様書に定める任意保険契 約を締結するものとし、その費用は乙の負担とする。 7 乙は、前項の規定により保険契約を締結したときは、その証券の写しを遅滞 なく甲に提出するものとする。 8 乙は、甲の承認なく保険契約及び保険金額の変更又は解約をすることができ ない。 (運行管理者等に関する報告) 第3条 乙は、運行管理者等の名簿を作成し、予め甲に通知するものとする。 2 前項の報告には、本人の履歴書及び運転免許証の写しを添付しなければなら ない。 (事故等の報告) 第4条 乙は、業務の実施に伴い事故等が発生した場合は、直ちにその旨を甲に 報告し、速やかに事故等の処理を行うものとする。その場合において、乙は、 処理方法について甲又は甲の担当職員(以下「担当職員」という。)に報告し なければならない。 (事故等に対する損害賠償) 第5条 乙は、業務遂行中における人身、対物及び車両等の事故については、そ の損害に対する賠償責任を負い、これに伴う一切の費用を負担するものとする。 (権利義務の譲渡等) 第6条 乙は、本契約によって生じる権利の全部又は一部を甲の承諾を得ずに、 第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。ただし、信用保証協会、資産の 流動化に関する法律(平成10年法律第105号)第2条第3項に規定する特 定目的会社又は中小企業信用保険法施行令(昭和25年政令第350号)第1 条の2に規定する金融機関に対して債権を譲渡する場合にあっては、この限り でない。 2 乙が本契約により行うこととされたすべての給付を完了する前に、前項ただ し書に基づいて債権の譲渡を行い、甲に対して民法(明治29年法律第89 号)第467条又は動産及び債権の譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関 する法律(平成10年法律第104号 以下「債権譲渡特例法」という。)第 4条第2項に規定する通知又は承諾の依頼を行った場合、甲は次の各号に掲げ る事項を主張する権利を保留し又は次の各号に掲げる異議を留めるものとする。 また、乙から債権を譲り受けた者(以下「譲受人」という。)が甲に対して 債権譲渡特例法第4条第2項に規定する通知若しくは民法第467条又は債権 譲渡特例法第4条第2項に規定する承諾の依頼を行った場合についても同様と する。 (1)甲 は 、 乙 に 対 し て 有 す る 請 求 債 権 に つ い て は 、 譲 渡 対 象 債 権 金 額 と 相 殺 し 又は譲渡債権金額を軽減する権利を保留すること。 (2)譲 受 人 は 、 譲 渡 対 象 債 権 を 前 項 た だ し 書 に 掲 げ る 者 以 外 へ の 譲 渡 又 は こ れ への質権の設定その他債権の帰属並びに行使を害すべきことを行わないこと。 (3)甲 は 、 乙 に よ る 債 権 譲 渡 後 も 、 乙 と の 協 議 の み に よ り 、 納 地 の 変 更 、 契 約 金額の変更その他契約内容の変更を行うことがあり、この場合、譲受人は異 議を申し立てないものとし、当該契約の変更により、譲渡対象債権の内容に 影響が及ぶ場合の対応については、もっぱら乙と譲受人の間の協議により決 定されなければならないこと。 3.第1項ただし書に基づいて乙が第三者に債権の譲渡を行った場合においては、 甲が行う弁済の効力は、予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第 42条の2の規定に基づき、甲が同令第1条第3号に規定するセンター支出官 に対して支出の決定の通知を行ったときに生ずるものとする。 (検 査) 第7条 乙は、毎月の業務が終了したときは、速やかに甲に報告し、甲の定める 検査職員の検査を受けなければならない。 2 甲の定める検査職員は、前項に定める報告を受理した日から10日以内に検 査を行うものとし、乙は、検査に立ち会わなければならない。 (対価の支払) 第8条 乙は、前条に定める検査に合格した後に、別記庁用車運行管理業務支払 表に基づき、当該業務に係る対価を1ヶ月分とりまとめて請求するものとし、 甲は、乙から適法な請求書を受理した日から30日(以下「約定期間」とい う。)以内にこれを支払わなければならない。 (遅延利息) 第9条 甲は、前条の約定期間内に対価を支払わない場合には、約定期間満了の 日の翌日から支払をする日までの日数に応じ、当該未払金額に対し政府契約の 支払遅延防止等に関する法律(昭和24年法律第256号)第8条第1項に規 定する財務大臣が銀行の一般貸付利率を勘案して決定する率を乗じて計算した 金額を遅延利息として乙に支払うものとする。 (違 約 金) 第10条 甲は、乙が本契約の条項に違反したときは、その違反日数1日につき 契約金額の100分の1に相当する金額を乙から徴収することができる。 (違約金の徴収) 第11条 前条の違約金については、乙は、違約の都度違約確認書を甲に提出し、 甲は、これを1か月分取りまとめ合算した金額を徴収する。 (物件の使用) 第12条 甲は、本契約業務の実施に必要な次の物件を、乙に無償で使用させる。 (1)運行管理車両 (2)車両の保管場所 (3)車両運行管理者の控室 (4)甲が必要と認めた備品及び消耗品(燃料を含む。) 2 本契約が終了したとき又は解除されたときは、乙は、直ちに前項の物件を原 状に回復の上明け渡し若しくは返還しなければならない。 (その他臨時的業務) 第13条 甲は、乙に正規の時間外において臨時の業務を要請することができる ものとし、その費用は甲乙協議のうえ、別途定める協定書に従い支払うものと する。 2 乙は、運行管理車両を修理しようとするときは、甲の指示によらなければな らない。 3 前項に定める修理の費用は、乙の責任による場合を除き甲の負担とする。 (秘密の保持) 第14条 乙又は運行管理者等は、業務上知り得た秘密及び一般に公表されてい ない事項を他に漏らしてはならない。 (契約の解除) 第15条 甲は、乙が次の各号の一に該当するときは、契約を解除することがで きる。 (1)この契約に違反したとき (2)業務実施者として不適当であると認める事実があったとき。 (3)乙の責任に帰する事由により、契約期間内に乙がこの契約の全部または 一部を履行する見込みがないとき。 2 乙は、甲がこの契約に違反したときは契約を解除することができる。 3 甲又は乙は、本契約を解除しようとするときは、事前に書面により通知しな ければならない。 (損害賠償) 第16条 乙は、本契約に違反し甲に損害を与えた場合、又は、運行管理者等が 業務上故意又は過失により甲に損害を与えたとき、若しくは本契約を解除した ときは、いずれも乙は、その損害額を甲に賠償しなければならない。 2 前項の損害額は、甲乙協議のうえ決定するものとする。 (契約の公表) 第17条 乙は、本契約の名称、請負金額並びに乙の氏名及び住所等が公表され ることに同意するものとする。 (協 議) 第18条 本契約書に定めのない事項又は本契約条項に疑義のあるときは、甲乙 協議のうえ決定するものとする。 特記事項 【特記事項1】 (談合等の不正行為による契約の解除) 第1条 甲は、次の各項のいずれかに該当したときは、契約を解除することがで きる。 1.本契約に関し、乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭 和22年法律第54号。以下「独占禁止法」という。)第3条又は第8条第 1号の規定に違反する行為を行ったことにより、次の各号のいずれかに該当 することとなったとき (1) 独 占 禁 止 法 第 4 9 条 第 1 項 に 規 定 す る 排 除 措 置 命 令 が 確 定 し た と き (2) 独 占 禁 止 法 第 5 0 条 第 1 項 に 規 定 す る 課 徴 金 納 付 命 令 が 確 定 し た と き (3) 独 占 禁 止 法 第 6 6 条 第 4 項 の 審 決 が 確 定 し た と き (4) 独 占 禁 止 法 第 7 条 の 2 第 1 8 項 又 は 第 2 1 項 の 課 徴 金 納 付 命 令 を 命 じ ない旨の通知があったとき 2.本契約に関し、乙の独占禁止法第89条第1項又は第95条第1項第1号 に規定する刑が確定したとき 3.本契約に関し、乙(法人の場合にあっては、その役員又は使用人を含 む。)の刑法(明治40年法律第45号)第96条の6又は第198条に規 定する刑が確定したとき (談合等の不正行為に係る通知文書の写しの提出) 第2条 乙は、前条第1項各号のいずれかに該当することとなったときは、速や かに、次の各号の文書のいずれかの写しを甲に提出しなければならない。 (1) 独 占 禁 止 法 第 4 9 条 第 1 項 の 排 除 措 置 命 令 書 (2) 独 占 禁 止 法 第 5 0 条 第 1 項 の 課 徴 金 納 付 命 令 書 (3) 独 占 禁 止 法 第 6 6 条 第 4 項 の 審 決 に つ い て の 審 決 書 (4) 独 占 禁 止 法 第 7 条 の 2 第 1 8 項 又 は 第 2 1 項 の 課 徴 金 納 付 命 令 を 命 じ ない旨の通知文書 (談合等の不正行為による損害の賠償) 第3条 乙が、本契約に関し、第1条の各号のいずれかに該当したときは、甲が 本契約を解除するか否かにかかわらず、かつ、甲が損害の発生及び損害額を 立証することを要することなく、乙は、契約金額(本契約締結後、契約金額 の変更があった場合には、変更後の契約金額)の100分の10に相当する 金額(その金額に100円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた 金額)を違約金(損害賠償額の予定)として甲の指定する期間内に支払わな ければならない。 2.前項の規定は、本契約による履行が完了した後も適用するものとする。 3.第1項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散してい るときは、甲は、乙の代表者であった者又は構成員であった者に違約金の支 払を請求することができる。この場合において、乙の代表者であった者及び 構成員であった者は、連帯して支払わなければならない。 4.第1項の規定は、甲に生じた実際の違約金(損害賠償額の予定)が同項 に規定する損害賠償金の金額を超える場合において、甲がその超える分につ いて乙に対し損害賠償金を請求することを妨げるものではない。 5.乙が、第1項の違約金及び前項の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払 わないときは、乙は、当該期間を経過した日から支払をする日までの日数に 応じ、年5パーセントの割合で計算した金額の遅延利息を甲に支払わなけれ ばならない。 【特記事項2】 (暴力団関与の属性要件に基づく契約解除) 第4条 甲は、乙が次の各号の一に該当すると認められるときは、何らの催告を 要せず、本契約を解除することができる。 (1) 法 人 等 ( 個 人 、 法 人 又 は 団 体 を い う 。 ) が 、 暴 力 団 ( 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力団をいう。以下同じ。)であるとき又は法人等の役員等(個人である場合はそ の者、法人である場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務 所をいう。)の代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的 に関与している者をいう。以下同じ。)が、暴力団員(同法第2条第6号に規定 する暴力団員をいう。以下同じ。)であるとき (2) 役 員 等 が 、 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の 利 益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に 損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき (3) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 に 対 し て 、 資 金 等 を 供 給 し 、 又 は 便 宜 を 供 与 するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与し ているとき (4) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 で あ る こ と を 知 り な が ら こ れ と 社 会 的 に 非 難 されるべき関係を有しているとき (下請負契約等に関する契約解除) 第5条 乙は、本契約に関する下請負人等(下請負人(下請が数次にわたるとき は、すべての下請負人を含む。)及び再受任者(再委任以降のすべての受任者を 含む。)並びに自己、下請負人又は再受任者が当該契約に関連して第三者と何ら かの個別契約を締結する場合の当該第三者をいう。以下同じ。)が解除対象者( 前条に規定する要件に該当する者をいう。以下同じ。)であることが判明したと きは、直ちに当該下請負人等との契約を解除し、又は下請負人等に対し解除対象 者との契約を解除させるようにしなければならない。 2 甲は、乙が下請負人等が解除対象者であることを知りながら契約し、若しく は下請負人等の契約を承認したとき、又は正当な理由がないのに前項の規定に反 して当該下請負人等との契約を解除せず、若しくは下請負人等に対し契約を解除 させるための措置を講じないときは、本契約を解除することができる。 (損害賠償) 第6条 甲は、第4条又は前条第2項の規定により本契約を解除した場合は、こ れにより乙に生じた損害について、何ら賠償ないし補償することは要しない。 2 乙は、甲が第4条又は前条第2項の規定により本契約を解除した場合におい て、甲に損害が生じたときは、その損害を賠償するものとする。 3 乙が、本契約に関し、第4条又は前条第2項の規定に該当したときは、甲が 本契約を解除するか否かにかかわらず、かつ、甲が損害の発生及び損害額を立証 することを要することなく、乙は、契約金額(本契約締結後、契約金額の変更が あった場合には、変更後の契約金額)の100分の10に相当する金額(その金 額に100円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額)を違約金( 損害賠償額の予定)として甲の指定する期間内に支払わなければならない。 4 前項の規定は、本契約による履行が完了した後も適用するものとする。 5 第2項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散している ときは、甲は、乙の代表者であった者又は構成員であった者に違約金の支払を請 求することができる。この場合において、乙の代表者であった者及び構成員で あった者は、連帯して支払わなければならない。 6 第3項の規定は、甲に生じた実際の違約金(損害賠償額の予定)が同項に規 定する損害賠償金の金額を超える場合において、甲がその超える分について乙に 対し損害賠償金を請求することを妨げるものではない。 7 乙が、第3項の違約金及び前項の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払わ ないときは、乙は、当該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、 年5パーセントの割合で計算した金額の遅延利息を甲に支払わなければならない。 (不当介入に関する通報・報告) 第7条 乙は、本契約に関して、自ら又は下請負人等が、暴力団、暴力団員、暴 力団関係者等の反社会的勢力から不当要求又は業務妨害等の不当介入(以下「不 当介入」という。)を受けた場合は、これを拒否し、又は下請負人等をして、こ れを拒否させるとともに、速やかに不当介入の事実を甲に報告するとともに警察 への通報及び捜査上必要な協力を行うものとする。 本契約の締結を証するため本書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ各1通を保 有する。 平成29年 月 日 甲 乙 仙台市青葉区本町三丁目3番1号 支出負担行為担当官 東北経済産業局総務企画部長 渡部 ○○市○○区○○丁目○○番○○号 株式会社○○○○ 代表取締役 ○○ ○○ 義賢 別 記 (第8条関係) 庁用車運行管理業務支払表 契約金額○,○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年 4月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年 5月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年 6月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年 7月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年 8月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年 9月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年10月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年11月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成29年12月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成30年 1月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成30年 2月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円) 平成30年 3月 ○○○,○○○円(うち消費税○○,○○○円)
© Copyright 2024 ExpyDoc