厚木市空家等対策計画（表紙・目次）

厚木市空家等対策計画
―だれもが暮らしやすい魅力あるまちを目指して―
平成 29 年 2 月
厚木市
はじめに
近年、全国的に人口減少や高齢化の進行等を
背景として、適切に管理されていない空き家が
増加し、周辺の住環境に影響を及ぼしています。
こうした空き家問題は、過疎地域だけでなく都
市部においても問題になっています。
厚木市の人口は、これまで一貫して増加を続
けてきましたが、近年は横ばい又は微増傾向と
なっています。平成 32 年以降は減少過程に入る
と見込まれているため、地域の人口減少ととも
に空き家も増加していくものと考えられます。
適切な管理をされずに放置された空き家は、防災、防火、防犯、景観、
生活環境などの問題を引き起こします。人口減少も招き、地域コミュニ
ティの活力低下にもつながりかねません。
厚木市では、人口の将来展望や目指すべき将来の方向性などを示す
「人口ビジョン」
、人口減少に歯止めを掛けるための施策の方向を位置
付ける「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、今後も引き続き
活力あるまちで在り続けるために、将来を見据えたまちづくりに取り組
んでいます。
市民一人一人が安心して生活できる安全なまちづくりを進め、誰もが
暮らしやすい元気なまちを創造していくことが、空き家の予防には不可
欠です。将来、空き家問題が深刻化することがないよう、本市の魅力を
一層高めるために「厚木市空家等対策計画」を策定いたしました。今後
は本計画に基づき、空き家対策を着実に進めてまいりますので、市民の
皆様の御協力をお願いいたします。
最後に、本計画の策定に当たり、多くの御助言をいただきました厚木
市空家等対策協議会の委員の皆様をはじめ、意見交換会やパブリックコ
メントにおいて貴重な御意見をお寄せくださいました市民の皆様、その
ほか御指導、御助言をいただいた皆様に心から感謝を申し上げます。
平成 29 年 2 月
※ この計画での空き家は、送り仮名の付け方（昭和 48 年内閣告示第 2 号）に基づき
原則「空き家」と表記しますが、法律名、計画名、協議会名等の一部の用語につい
ては、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき「空家」と表記します。
目
次
第１章計画の趣旨
１計画策定の背景と目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
２計画の位置付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
３対象とする地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
４計画期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
５対象とする空き家の種類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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第２章厚木市の現状
１人口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
２空き家の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
３課題の整理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
第３章空き家対策の推進
１基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
２基本理念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
３取組方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
４具体的な施策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
５空き家の実態把握とデータベースの整備・・・・・・・・・・・・・・
６主体別の役割・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
７実施体制の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
８特定空家等の措置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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第４章成果指標と進行管理
１成果指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
２進行管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
参考資料
○空家等対策の推進に関する特別措置法・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
○空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的指針（概要）・ 70
○「特定空家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針（概要）・ 71
○厚木市空家等対策協議会規程・開催経過・・・・・・・・・・・・・・・ 73
○厚木市空家等対策検討委員会規程・開催経過・・・・・・・・・・・・・ 77
○厚木市空き家実態調査の結果（概要）・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
○国土交通省空家実態調査の結果（概要）・・・・・・・・・・・・・・・ 107
○意見交換会の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 121
○パブリックコメントの結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125

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