学校給食業務等委託仕様書

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氷川町学校給食業務委託仕様書
1.業務委託名称
氷川町学校給食調理業務委託
2.委託期間
平成 29 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日まで
3.業務の概要
氷川町共同調理場及び単独校調理場における学校給食調理業務
4.委託業務内容
委託内容は、次の業務とし、業務遂行にあたっては、氷川町が、提供する施設、設
備、調理機器、車両等を使用し、各関係法令、規則、通達等及び厚生労働省の「大量
調理施設衛生管理マニュアル」、文部科学省の「学校給食衛生管理基準」、「食に関す
る指導の手引」等に基づき実施すること。
なお、本事業の受託者の業務の履行場所は、別表 1 のとおりとし、氷川町と受託者
の業務分担は、別表 2 のとおりとする。
(1) 施設確認、開鍵、準備、荷受け
①施設の場外を確認し、調理場の鍵を開けて場内の確認を行う。調理場に異常が無
いか確認した後、各機器の始動点検及び、水、お湯等の排水、プレハブ冷蔵庫、
消毒保管庫等の点検、確認、荷受け用の用具準備を行うこと。
②業者が、食材を搬入する際には、食材検収後、荷受けを行うこと。
(2) 調理
栄養教諭又は、学校栄養職員及び調理場担当者が、作成した献立表、調理業務指
示書等に基づき、氷川町が提供する食材を使用して調理を行う。
なお、傷病等(アレルギー食、特殊な食器の取扱い)については、栄養教諭又は、学
校栄養職員及び調理場担当者が、指示する方法に対応すること。
(3) 配缶、配送、回収
①単独校調理場
・調理した給食を学校別、学級別に配缶し、メニュー別に計量し記録した後、食
器具と共に配送棚に収納し配食の際に必要に応じて児童生徒等に受け渡しを
おこなう。
・回収は、児童生徒等より配送棚に回収し洗浄が出来る様に準備する。
②共同調理場
・調理した給食を学校別、学級別に配缶し、メニュー別に計量し記録した後、食
器具と共にコンテナに入れ、配送車で受配校に配送しステーションの指定場所
に配置する。
・回収時は、学校の清掃時間終了後、配送車で受配校から回収する。なお、配送、
回収の順番及び時間は、別表 3 により実施する。
(4) 食器の洗浄、消毒、保管等
食器具、食缶、調理器具、コンテナ及び給食配送車等の洗浄、消毒、保管をおこ
ない、常に衛生的に管理を行う。
(5) 食材検収の作業
①栄養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者が、作成した発注書に基づき発注誤
り等が無いか事前の確認を行い、誤り、質疑等があった時には、栄養教諭並びに
学校栄養職員、調理場担当者に確認を行う。
②食材納入の際には、発注書に基づき検収作業を行い定められた方法で保管する。
③納品の遅れ、及び発注品の漏れ、納品物の不良、不足等に関しては栄養教諭並び
に学校栄養職員、調理場担当者に速やかに報告し対応する。
(6)
残菜、残食及びゴミの集積、廃棄
①残食は、栄養教諭及び、学校栄養職員、調理場担当者の指示に従い計量し記録す
る。
②残菜、紙類、ビニール類等に廃棄物を分別して指定の場所に集積する。
③共同調理場においては、指定の場所に集積した後、氷川町が指定するゴミ処理場
等に運搬して廃棄する。
(7)
施設設備の清掃、点検、管理
実施する項目は、次のとおりとする。
①施設、設備の日常的な清掃及び点検、整備
②夏、冬、春の休業日における清掃、点検、修理、機器、器具の入れ替え等の準備
作業
③施設の内部及び、外部、敷地内の清掃、点検、整備等の作業
④機器、器具等の維持管理及び、簡易な修理及び部品等の取り換え作業
⑤施設、設備、機器、器具等の不具合、及び運営改善に対する報告
(8)
報告等の業務
氷川町が指定する報告書等(別表 8 に記載)、及び業務計画書を提出する。
(9)
緊急時の対応
事故、故障等が発生した際には、栄養教諭又は、学校栄養職員及び調理場担当者
の指示に従い業務を行う。
(10)
その他
調理場担当者から指示があった学校給食業務並びに学校事業に必要な業務を行
う。
(11) 業務の指示
業務の指示は、次の書面により指示を行う。ただし、直前の変更や緊急時対応等
の場合は、適時指示する。
指示区分
指示内容
指示日
年単位
年間学校給食実施計画
年度当初
月単位
月献立表、及び月間予定等の指示
前月末
週単位
調理業務指示
前週
日単位
調理業務変更指示
当日
備考
※除去食等(アレルギー食等)の個別対応については、栄養教諭並びに学校栄養職員
より指示を行う。
5.勤務
(1)
勤務日
業務日数は、従事者一人当たり年度内 218 日とし、この日数の範囲で、調理場担
当者が、受託業者に指定する。ただし、夏、冬、春の休業日、土日祝祭日で給食業
務が無い時の作業及び行事並びに修繕、工事等の緊急な対応等に関しては、受託者
と調理場担当者との協議を行い人員の割振等により対応する。
(2) 勤務時間
①施設、設備等の使用時間は、土日、祝祭日を除く、午前 7 時 30 分から午後 6 時
までの間とする。
②氷川町の業務、工事、修理、学校行事の変更等により、使用時間を指定、変更す
る場合は、調理場担当者より指示を行う。
③受託者の都合により作業時間を変更する場合は、調理場担当者に変更内容の申出
をおこない許可を得ること。
(3) 履行場所
対象調理場は、共同調理場 1 ヵ所(受配校対象校 3 ヵ所)、単独校調理場 1 ヵ所で
別表 1 のとおりとする。
6.給食対象者及び基本日数
給食実施日において調理する食数は、児童、生徒、及び教職員等の数は、別表1の
とおりとし、給食実施日は、概ね 190 から 200 日程度で栄養教諭又は、学校栄養職員
及び調理場担当者が、日程を指定する。ただし、試食、及び当日の増減、学校事業等
への参加については、変更時に指定する。
7.施設、設備、及び器具等の使用
(1)
調理業務等は、氷川町が所有する施設、設備、調理器具、車両等を使用する。
(別表 4)
(2)
受託者は、施設、設備、調理器具、車両等を業務の目的に従って、管理し適切
に使用すると共に良好な状態を保持する。
(3)
受託者は、氷川町の施設、設備、調理器具、車両等を破損した場合は、調理場
担当者に報告書を提出する。この際、業務の遂行に関する事は、調理場担当者の
指示に従う。なお、破損原因が、受託者の責による場合は、受託者は、その損害
を氷川町に賠償しなければならない。
(4)
施設、設備、調理器具、車両等の稼働に要する調理用品、電気、ガス、上水道、
下水道、燃料、光熱費等は、氷川町の負担とする。
受託者は、業務遂行にあたり氷川町と協議を行い効率的な運営方法についての指示
書を従事者に示し経費節減に努める。
氷川町は、適時、適切な運営が行われているか監査を行う。なお、不適切な支出
を生じた原因が、受託者の責による場合は、受託者は、その損害を氷川町に賠償し
なければならない。
8.費用の負担
氷川町と受託者の本業務に対する負担区分は、別表 5 のとおりとする。
9.従事者数及び資格等
(1)
調理員
①受託者は、調理業務等に従事する者(以下「従事者」という。)は、常勤職員とし、
調理従事員等配置表及び業務編成表(別表 6)のとおり配置すること。
※常勤職員とは1日7時間45分、週5日勤務するものとする。
②従事者のうち半数は、栄養士又は、調理師の資格を有すること
③従事者について栄養士又は、調理師の資格を持たない者は、調理業務の経験年数
2 年経過後は 3 年以内に資格を取ること。
④従事者採用にあたっては、学校給食施設又は、大量調理施設に 3 年以上の勤務経
験を有する者を優先すること。
⑤共同調理場に従事する従事者のうち 2 名は、20 歳以上で運転経験 4 年以上の者
で配送車、ゴミ運搬車の運転が出来ること。
(2)
運転手
①受託者は、共同調理場に運転手を置く。
②従事者は、20 歳以上で運転の実経験年数 4 年以上であること。
③運転手は、調理員の職務を兼ねること。
(3)
補助員
受託者は、従事者の有給休暇等及びアレルギー食、行事食等に対応するため必要
な補助員を置くこと。
(4)
その他
①共同調理場の従事者のうち 2 名、単独校調理場の従事者のうち 1 名は、ボイラー
取扱いの資格を有すること。なお、資格がない時には、3 年以内で資格を取るこ
と。
②各調理場の従事者のうち 2 名については、簡易な修理、水道部品の取換、包丁研
ぎ、電気管理等の技能を有すること。また、技能が無い者も 3 年以内に技能を身
につけるように努めること。
③受託者は、従事者の労務管理を行うこと。
④受託者は、従事者の雇用において各関係法令等に基づき運用すること。
10.業務分担等
(1)
主任
従事者から主任を 1 名選任し、栄養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者との
連絡調整等を行い業務運営に関する指揮、監督や、業務全般の責任者としての任務
にあたらせること。
(2)
副主任
従事者から副主任を 1 名選任し、主任と共に業務の遂行にあたると共に主任に事
故等がある時は、その任務にあたらせること。
(3)
班長
共同調理場においては、従事者から班長 2 名を専任し主任、副主任と協力し業務
を円滑に遂行させること。
(4)
班員
班員は、主任、副主任、班長と協力して業務を円滑に遂行させること。
(5)
火元責任者、施錠確認者
主任、副主任、班長、運転手の中から火元責任者並びに施錠確認者を選び、火災
防止及び盗難防止に関する業務を行わせること
(6)
業務編成
業務編成については、共同調理場、単独校調理場の業務進行に応じて調理従事員
等配置表及び業務編成表別表 6 により協議して決定する。
11.衛生管理
(1)
衛生管理体制
①受託者は、衛生管理について常に注意をはらい、定期的に従事者に対し、衛生管
理の徹底を図るように注意を促し、業務の安全な実施に配慮すること。
②受託者は、衛生管理責任者を 2 名配置し従事者の健康管理及び業務の衛生管理に
万全を期すこと。なお、主任、副主任が、衛生管理責任者を兼ねることができる。
(2)
従事者の衛生管理
①受託者は、従事者に対し、年1回以上の健康診断、1 カ月に 2 回以上の腸内細
菌検査、及び年 1 回のノロウイルス検査を実施し、結果報告書を速やかに氷川町
に提出すること。
検査において異常が、発見された場合は、直ちに調理場担当者に報告し指示を
受けなければならない。
②
受託者は、常に従事者の健康状態に注意し異常を認めた場合は、速やかに医療
機関に受診させなければならない。また、下痢、発熱、腹痛、嘔吐等、病気の症
状がある者、又は、化膿性疾患等の症状が、腕、手、指にある者、並びに、同居
人等の感染症又は、その疑いがある者との接触が有った従事者を調理場担当者の
許可なく業務に従事させてはならない。なお、対応については、別に定める。
③
作業着は、清潔な専用の調理衣等(作業服、エプロン、マスク、帽子等)及び履
物を着用し別表 7 の作業区域ごと調理作業ごと並びに車両ごとに専用の物を使
用する。
④ その他、衛生管理基準及び作業基準及び法令、通達に従い衛生管理を徹底する
こと。
(3)
食材及び保存食の管理
受託者は、食材の管理について、衛生管理基準及び作業基準に従い二次感染防止
や適切な温度管理により衛生的な取り扱いを行うこと。また、保存食の管理につい
ても作業基準に従い適切に対応し処理すること
12.工程確認、検食
受託者は、調理過程において、栄養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者がおこ
なう工程、作業の確認及び検食において不具合と認められた場合は、すみやかに手直
しに応じなければならない。
13.運営会議、学校行事への参加、協力
(1)
学校、調理場の運営委員会等に出席し業務内容の向上に努めること。
(2)
学校が行う保護者等の試食会、リクエスト給食、セレクト給食等に協力するこ
と。
(3)
各調理場の調理場担当者、運営委員会の指示に応じて運営状況報告並びに試食
会を実施し指摘事項に関しては、業務改善を行うこと。
(4)
学校給食の目的及び教育における位置づけを従事者に理解させると共に学校で
行われる授業及び事業への参加をおこない子ども達との交流に十分配慮するこ
と。
(5)
学校からの職場体験や実習の受け入れについては、調理場担当者の指示に従う
こと。
(6)
栄養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者、受配校、当該校の教職員との連
携をおこない円滑な業務の遂行を図ること。
14.傷病等に対する対応
(1)
食物アレルギー等の除去食又は、メニューの内容の変更への対応に関しては、
栄養教諭並びに学校栄養職員の調理指示書により対応すること。
(2)
身体的な障害が有り食器、器具等の対応が必要な時は、栄養教諭並びに学校栄
養職員の調理指示書により対応すること。
(3)
受託者は、従事者に傷病等に関する基礎知識を研修等により理解させると共に
従事者の知識、技能の向上を図ること。
15.報告書及び業務計画書
受託者は、別表 8 に掲げる報告書等及び業務計画書を指示された期間に調理場担当
者に提出し確認を受けなければならない。
16.業務遂行状況の確認
(1)
氷川町は、受託者が、契約書に基づき適切かつ確実に実施されているかを確認
するため随時監査を行う。
(2)
監査において指摘された事項については、氷川町と受託者が協議し互いに業務
内容の向上に努める。
(3)
受託者の責に基づくものは、受託者が、速やかに改善、対応する。
17.事務の引継ぎ等
(1)
受託者は、業務の開始前に業務内容について教育委員会及び栄養教諭並びに学
校栄養職員、調理場担当者より指示を受ける。
(2)
受託者は、指示内容について質疑がある時には、業務開始前に教育委員会、栄
養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者と協議を行い解決する。なお、業務開
始後に生じた質疑については、教育委員会、栄養教諭並びに学校栄養職員、調理
場担当者と協議を行い適時解決する。
(3)
業務期間を終了し他の業者との交代が行われた時には、誠意をもって業務内容
の受け渡しを行うと共に氷川町の業務が、滞りなく行えるように対応しなければ
ならない。
18.関係法令、要項、指示書等の遵守及び風紀、秩序等の維持
(1)
受託者は、業務遂行に伴う、学校給食法、食品衛生法、労働基準法、労働衛生
法、環境衛生法等の関係法令、要項等を遵守すること。
(2)
受託者は、従事者に対し風紀、秩序、接遇、礼節、節度等の指導を行い業務中
おける騒乱、不祥事、駄弁、過怠、怠惰等の行為をおこなわせてはならない。
また、受託者は、従事者に対し次の行為を行わせてはならない。
・施設、機器、物品を私的に使用する行為
・許可なく調理場、学校施設を利用し会合等を行う行為
・許可なく食べ物、飲み物、物品等の私物を持ち込み飲食、保管する行為
・学校及び関係者への売買、勧誘行為
・学校及び関係者への威嚇、脅迫等の行為
その他、教育委員会、栄養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者が、不適切と
判断した場合は、受託者と協議をおこない改善を命じる。
改善を命じても改められない場合は、教育委員会、又は、調理場担当者が、該
当する従事者の変更を受託者に申出る事が出来る。申出があった際には、受託者
は、速やかに従事者の変更しなければならない。
(3)
受託者は、教育委員会、及び関係者、学校に係わる者との事故、諍い、揉め事
等を生じさせない様に従事者を指導、監督すること。なお、事故、諍い、揉め事
等の不具合を生じた場合は、受託者が、窓口となり解決にあたること。
19.緊急時等における対応
(1)
受託者は、食中毒等の調理場、学校での事故等の際には、教育委員会、栄養教
諭並びに学校栄養職員、調理場担当者との協議により対応する。
(2)
災害等における、町民等への炊き出し等の給食業務を氷川町から求められた際
には、協定書等を交わして対応する。
20.その他
(1)
本仕様書に定めのない事項で業務遂行に伴い必要となる業務については、教育
委員会、栄養教諭並びに学校栄養職員、調理場担当者の指示により誠実に実施す
ること。なお、質疑が生じた場合には、相互に協議を行い誠意をもって解決にあ
たること。
(別表1)履行場所
1、共同調理場
①施設名:氷川町学校給食共同調理場
②所在地:熊本県八代郡氷川町島地 223 番地 1
(1)受配校及び食数、クラス数(平成 29 年度予定)
児童・
施設名
所在地
生徒
数
職員
合計
数
食数
クラス
備考
氷川町立西部小学校
氷川町鹿島 746 番地
212
23
235
11 職員室含む
氷川町立東小学校
氷川町野津 2336 番地
182
21
203
9 職員室含む
氷川町立竜北中学校
氷川町島地 665 番地
187
20
207
8 職員室含む
14
14
78
659
氷川町学校給食共同
調理場
氷川町島地 223 番地
合計
581
職員含む
28
(2)メニュー
米飯週 4 回、パン食週 1 回(水曜日)
3、単独校調理場
①施設名:氷川町立宮原小学校
②所在地:熊本県八代郡氷川町今 762 番地
③食数、クラス数(平成 29 年度予定)
児童数
243
職員数
合計 食数
クラス
30
273
12
備考
職員室含む
④メニュー
米飯週 3 回、パン食週 2 回(月、金曜日)
(別表 2)業務分担 ※両方○については、
氷川町と受託業者が業務分担する体制とする。
1、共同調理場(氷川町学校給食共同調理場)※△は、補助を行う
業務内容
氷川
受託
町
者
業務内容
献立作成
○
配缶
栄養指導
○
配送、回収
食数管理
○
給食費管理
○
食材調達
○
○
△
氷川
受託
町
者
○
○
○
洗浄、消毒
○
残菜、ゴミ等収集
○
残菜、ゴミ等運搬処理
○
○
調理作業指示書作成
○
作業工程表、作業動線図
○
作成、結果記入
作業工程表、作業動線図
確認、修正
○
食材検収後管理
○
調理業務
○
保存食保存
○
○
○
施設設備管理
○
清掃(調理場内外)
○
食材検収作業
検食
施設設備保守、維持管理
○
使用機器等管理、運営
○
調理、配送等に関する報
○
告書等
施設設備等に関する報告
○
書等
使用機器等に関する報告
○
書等
○
2、単独校調理場(氷川町立宮原小学校)※△は、補助を行う
業務内容
氷川
受託
町
者
業務内容
献立作成
○
配缶
栄養指導
○
受渡、回収
食数管理
○
給食費管理
○
食材調達
○
調理作業指示書作成
○
作業工程表、作業動線図
確認、修正
食材検収作業
食材検収後管理
調理業務
保存食保存
△
○
作成、結果記入
作業工程表、作業動線図
○
○
○
○
○
受託
町
者
○
○
○
洗浄、消毒
○
残菜、ゴミ等収集
○
残菜、ゴミ等運搬処理
○
施設設備保守、維持管理
○
施設設備管理
清掃(調理場内外)
○
氷川
使用機器等管理、運営
調理、配送等に関する報
告書等
施設設備等に関する報告
書等
使用機器等に関する報告
書等
○
○
○
○
○
○
○
検食
○
○
(別表 3)共同調理場の配送、回収経路及び配送時間
1、氷川町学校給食共同調理場分
車番号
配送
1 号車
竜北東小学
校
出発時間
11:35
回収
竜北中学校
出発時間
14:00
1 号車
→
竜北西部小学
校
1 号車
→
11:55
→
竜北西部小学
校
14:10
竜北中学校
1 号車
→
12:10
→
竜北東小学校
14:20
終了
12:20
→
終了
14:30
(給食開始時間)
1、竜北西部小学校は 12 時 20 分。竜北東小学校は 12 時 25 分。
2、竜北中学校は、12 時 45 分
3、給食の配送については、出来上がりから食べ終わるまでを 2 時間以内としなければならない。
4、時間については、最低限で計算してあるのでこの時間より伸びることがある。
5、調理日程によっては、開始、回収時間及び、配送順を入れ替え、変更することが有る。
(別表 4)施設規模
1、共同調理場
①氷川町学校給食共同調理場
項目
内容
敷地面積
681 ㎡
延べ面積
650 ㎡
構造
鉄筋コンクリート建て
建築年月日
昭和 59 年 1 月
方式
ウエット方式
運用状況
ドライ運用
備考
ガス保管庫、物品及びポンプ倉庫、
付帯施設
下水処理施設、キュービクル等
配送車
保冷車2トントラック
ゴミ運搬車
軽トラック
2、単独校調理場
①氷川町立宮原小学校
項目
内容
延べ面積
160 ㎡
構造
鉄骨木造建て
建築年月日
昭和 50 年 3 月
方式
ウエット方式
運用状況
ドライ運用
付帯施設
貯水タンク
備考
(別表 5)経費の負担区分
項目
氷川町
設備、調理器具等の購入
○
給食配送車、ゴミ運搬車の購入費及び車検、法定点検費
○
給食配送車、ゴミ運搬車の燃料費及び修繕費
○
給食配送車、ゴミ運搬車の自賠責保険
○
給食配送車、ゴミ運搬車の任意保険
○
電気、ガス、水道料、下水道料
○
食器及び食缶の購入費
○
コンテナの購入費
○
調理機器等の修繕費
○
食材費
○
防鼠、防虫等の害虫駆除
○
残菜及びゴミ処理費
○
受託者
調理員及び運転手、補助員の人件費及び法定福利費
○
調理員及び運転手、補助員の福利厚生費
○
調理員及び運転手、補助員の保健衛生費(健康診断、検便等)
○
修繕費(受託者の過失によるもの)
○
受託者の連絡業務等にかかる通信費
○
受託者の事務等経費
○
研修に関する費用
○
調理業務に関する消耗品費
○
調理員及び運転手の作業着等に関する費用
○
調理員及び運転手の作業に関する事務用品
○
調理員及び運転手の作業に関する救急用品(軽微な物)
○
綜合賠償保険(受託者の過失によるもの)
○
給食配送車、ゴミ運搬車の任意保険(受託者の過失によるもの)
○
※その他、協議事項が生じた場合は、氷川町と受託者との協議により決定する。
(別表 6) 調理従事員等配置表及び業務編成表
1.共同調理場
・氷川町学校給食共同調理場分(※氷川町指導員を別途 1 名配置します。)
(1)調理員
9名
作業日数 218 日
(うち 2 名は、運転、ボイラー取扱いが出来ること)
(2)運転手
1名
(3)補助員
若干名
作業日数 218 日
作業日数 100 日(延べ日数)
(4)業務編成
従事者の編成は、次のとおりとする。
職務
主任
副主任
班長
班員
運転手
補助員
配置(名)
1
1
2
5
1
若干名
備考
(5)作業指示書 別に定める
(6)勤務時間
1 日の勤務時間は、7 時間 45 分とする(ただし、休憩時間は、除く)
なお、時間設定については、午前 7 時から午後 6 時の間で調理場担
当者が指示する。
2.単独校調理場
・宮原小学校分
(1)調理員
4名
作業日数 218 日(うち1名は、ボイラ取扱いが出来ること)
(2)補助員
若干名
作業日数
40 日(延べ日数)
(3)業務編成
職務
主任
副主任
班員
補助員
配置(名)
1
1
2
若干名
備考
(4)作業指示書 別に定める
(5)勤務時間
1日の勤務時間は、7 時間 45 分とする(ただし、休憩時間は除く)な
お、時間設定については、午前 7 時から午後 6 時の間で調理場担当者が指示する。
(別表 7) 作業区域(別紙図面による)
1.共同調理場
作業区域
汚染作業区域
検収室
(南側受庫、北側受庫)
非汚染作業区域
調理室、和え物室
食品保管室(米倉庫、プレハブ冷蔵庫、冷凍庫 洗浄室
室、食料品倉庫)
下処理室 (南側野菜保管庫)
(北側肉、魚、製品物等保管庫)
食品、食缶搬出場所(西側配送車車庫)
洗浄室
(洗浄前)
ボイラー室
その他付帯施設
2.単独校調理場
(洗浄後)
作業区域
汚染作業区域
検収室
(南側受庫)
非汚染作業区域
調理室
食品保管室(米倉庫、プレハブ冷蔵庫、牛乳保 食品、食缶搬出棚場所
冷庫、食料品倉庫)
下処理室 (野菜保管庫、肉、魚、製品物等)
洗浄室
洗浄室
(洗浄後)
(洗浄前)
ボイラー室
その他付帯施設
(別表 8) 報告書等の業務
提出先
提出書類
業務従事者報告書(栄養士、調理師資格者履
提出期限
教育委員
調理場
会
担当者
年度当初
○
業務従事者変更報告書
随時
○
委託業務完了届
翌月の 10 日
○
健康診断結果報告書
実施後
○
検便結果報告書
実施後
○
研修実施報告書
実施後
○
勤務体制表
前月 20 日
○
歴、主任、副主任等の役職も含めて記載する。)
作業工程表:調理作業工程表、午前午後のタ 業 務 前 日 作
イムスケジュール表
作業動線図
成当日提出
業務前日作
成当日提出
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学校給食日常点検票
業務当日
○
衛生管理チェック表(健康管理表)
業務当日
○
配缶表(各種記録票を含む)
業務当日
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検収表(食材の検収用)
業務当日
○
運転日誌(配送車、ゴミ運搬車)
業務当日
○
ボイラー運転日誌
業務当日
○
調理業務完了確認書
毎月 10 日
○
定期清掃等実施報告書
実施後
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施設設備破損報告書
発生時
○
事故報告書
車両の任意保険及び、綜合賠償保険等の証書
写し
発生時
○
業務開始前
○
その他教育委員会が、必要とする書類
指示の日
その他調理場が必要とする書類
指示の日
○
○
注意:1、調理場担当者は、共同調理場長及び学校長のことを言う。
2、提出日に業務日でない時は、指定された日の直近の業務日までとする。
3、様式は、業務受託後に提示する。
4、受託者の様式で氷川町が承諾した書類を使用しても良い。
5、このほかに必要な書類が生じた場合は、適時、協議を行い対応すること。