平成29年2月7日 福 祉 保 健 局 東京都では、住宅に困窮し、日常の自立生活に不安のある低所得高齢者等に対して、住まいの確保 に関する支援、見守りなどの生活支援を一体的に提供するとともに、入居者及び地域における互助の 仕組みが醸成されるよう、民間等による自主的な取組を支援しています。 平成28年度は、3団体がこの事業に取り組んでいますが、本事業の目的にふさわしい事業者を追 加募集します。 1 事業内容 (1)住まいの確保と生活支援の提供 ○東京都内にある空家、空き室等を活用した低廉な家賃の住居確保の支援と、入居者に対する生 活支援の提供 (2)互助の仕組み作り ○同一建物内、又は中学校区圏域相当の地域内に入居者と地域の交流の機会を提供する共同リビ ングの設置 ○入居者に対して、健康の維持増進、多様な世代の交流促進等を行うと共に、地域コミュニティ 活動等への参加を促し、住民同士の互助の仕組みを醸成します。 2 計画期間 2か年(平成29年度から平成30年度まで) 3 事業費及び事業数 800万円/年 4 応募資格 社会福祉法人、特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人等の営利を 1団体 目的としない法人 5 募集期間 平成29年2月7日(火)から平成29年2月24日(金)まで ※公募要項は「東京都福祉保健局ホームページ」に掲載します。 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/sodan/moderu.html 【問合せ先】 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課推進担当 電話 03(5320)4045(直通) メール [email protected] 社会福祉法人 NPO法人等 住宅確保の支援、見守り、 共同リビングの設置 住まいの確保と 生活支援 ・空家・空き室等を活用 ・訪問、相談等 ・空家等及び共同リビングの改修 東 京 補助 住民同士の互助の仕組、 地域と住民との互助を醸成 都 互助の醸成 (住民同士・地域) ・入居者同士の交流促進 ・地域コミュニティへの参加促進 地域支援の拠点 事業イメージ図 ①戸建の空家等を活用する 場合(互助ハウス※) (戸建の空家等) 共同リビング 入居者同士の互助 地域との互助 (社会福祉法人・NPO法人等) 地域の交流拠点 「共同リビング」の運営 ②集合住宅、アパート等 の空き室を活用する場合 住宅確保の支援 生活支援 互助の仕組作り 見守り 行政・医療機関・介護事 業所・不動産会社と相互 連携 (施設の一部、アパート等の空き室等) 共同リビング (アパート等) (アパート等) 地域との互助 入居者同士の互助 (中学校区圏域相当) ①戸建の空家等、または、②点在する集合住宅、アパート等の空き室等を活用し、入居者へ見守り 等の生活支援を行い、住民同士の互助の仕組を醸成します。 ◎ 空家等のバリアフリ―改修等及び共同リビングへの用途変更工事等を対象とします。 ◎ 互助ハウス内または、アパート等の近くに「共同リビング」を設置し、入居者や近隣住民の 交流拠点とし、地域の互助の仕組を醸成します。 ※互助ハウスとは、戸建の空家等を活用して、低所得高齢者等の入居者同士による互助を実施する住居のこと。
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