創薬シーズ・基盤技術アライアンスネットワーク

大薬協発第532号
平成29年2月9日
会
員 殿
大阪市中央区伏見町 2-4-6
大 阪 医 薬 品 協 会
「創薬シーズ・基盤技術アライアンスネットワーク(DSANJ)
疾患別商談会」に関する説明会の開催について
2000年(平成12年)から大阪商工会議所と大阪医薬品協会は、バイオ・ライフサイエンス産業振興
のため「バイオビジネスコンペJAPAN」を10回にわたり実施しました。これまでのコンペを通じ、
バイオベンチャーが45社以上起業するなど、多くの成果を残すことができました。
この10年の成果をより大阪・関西の新薬開発活動につなげるため、2010年から新たに「創薬シーズ・
基盤技術アライアンスネットワーク(DSANJ)疾患別商談会」を開催しています。2011年までは創薬シ
ーズ・基盤技術アライアンスネットワーク(Drug Seeds Alliance Network Japan、以下DSANJ)では
「オーダーメイド型ミーティング」のみを取扱ってきましたが、「事務局が独自に企画した商談会の
方がより効率的に利用できる」との声を多く頂き実施されるようになったものです。
DSANJのカテゴリーの中から、メンバーユーザー様のご希望の多かった「代謝・循環器疾患」、「ガ
ン」、「中枢神経系疾患」、「免疫・炎症・アレルギー性疾患」の4つの疾患カテゴリーと、「DD
S・製剤技術」の1つの基盤技術を抽出し、案件の個別勧誘と案件登録にかかる編集は主席編集員の
寺下 善一氏(大阪大学薬学部客員教授)の助言を踏まえ実施されています。
現在、マッチング事業には外資系を含む製薬大手34社(国内28社、外資6社)が登録参加しており、
面談件数は500件以上にのぼり、うち35件で共同研究契約が締結されています。2016年度より日本医療
研究開発機構(AMED),日本製薬工業協会も主催に参画しています。
このような中、今般、2017年度のDSANJ疾患別商談会への参画企業の募集にあたり、DSANJの歴史、
概要、大薬協としての取り組みに関して標記説明会を開催することになりました。
つきましては、本講演会への参加希望の方は、3月3日(金)までに大阪医薬品協会ホームページ上
( http://www.dy-net.or.jp )の「講演会等受付システム」よりお申し込み頂きますようお願い申し
上げます。
記
日 時:平成29年3月6日(月)16時~17時
会
場:大阪薬業クラブ2階BC室
大阪市中央区伏見町2-4-6 TEL 06-6202-5633
会
費:無料
プログラム:
16:00-16:05 挨拶、DSANJへの大阪医薬品協会としての取り組み
大阪医薬品協会 理事長 國枝卓
16:05-17:00 創薬シーズ・基盤技術アライアンスネットワーク(DSANJ)
疾患別商談会の歴史、概要、2017年度募集要項について
講師 大阪商工会議所 吉川徹 氏
疾患別商談会の案件の選抜について
講師 DSANJシニアアドバイザー(大阪大学薬学部客員教授)
寺下善一 氏
質疑応答