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TS6000/ST6730シリーズテスタ 量産操作用ターミナル
WindowsOCT Windows10対応版のご案内
マイクロソフトのWindowsXPのサポート終了後でも、安心してお使いいただくために
量産操作用ターミナル「WindowsOCT」のWindows10版をご提供いたします。
Windows10版「WindowsOCT」は、Socket通信をサポートし、外部アプリケーションの使用
が可能です。
Windows10版WindowsOCTへ移行のお勧め
WindowsOCTは、WindowsのPC上で稼働する量産操作用ターミナルのソフトウエアです。
従来はWindowsXP/7のPCに対応していましたが、マイクロソフトのWindowsXPのサポート終了および
Windows7の販売終了日、サポート終了日がそれぞれ2017年8月、2020年1月と発表されたのに伴い、
Windows10対応版のWindowsOCTを代替品として選定、リリースします。
WindowsXPを使い続けることは、セキュリティの面で大きなリスクを背負い、Windows7のサポート期間も
残りわずかです。
ぜひともこの機会にWindows10版WindowsOCTへ移行することをお勧めいたします。
Ethernet
TS6000
Y
EWS
WindowsOCT
システム構成
外部アプリケーションついて
Windows10版WindowsOCTは、外部アプリケーション*とのインターフェースとしてSocket通信を
サポートしています。そのためWindows10上でもWindows2000/XP版と同様に外部アプリケーション
を使用した量産運用が可能です。
WindowsOCTのプロセス
外部アプリケーションのプロセス
データの送受信が可能
Socket通信
*:例えばウエハマップPASS/FAIL図など
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Bulletin 0503-7EH-001
[Rev: 0/1702]
Windows2000/XP版外部アプリケーションの移行について
Windows2000/XPで、外部アプリケーションを使用している場合、以下の通りプログラムを
そのままWindows10へ移行できず、外部アプリケーションを再作成する必要がありますので、
あらかじめご了承お願いします。
• Windows2000/XP版の外部アプリケーションの互換性
項目
互換性
プログラム(実行ファイル)の動作
Windows10版WindowsOCT上では動作しません。(注1)
ソースの編集・コンパイル
Windows10機ではソースの編集・コンパイルはできません。(注2)
注1)
Windows10版WindowsOCTのインターフェースは、Windows2000/XP版WindowsOCTのものと異なるた
め外部アプリケーションのプログラムは動作しません。
注2)
Windows2000/XP版の外部アプリケーションはVisual Basic6.0で作成されておりますが、Visual
Basic6.0はWindows10でサポートされておりません。
また、Windows7以降の開発環境はVisual Studio以降となり、Visual Basic6.0のソースはコンパイルで
きません。
以上から、Windows10の開発環境にて、Visual Basic6.0で作成したプログラムと同じ動作をする
プログラムを再作成する必要があります。
外部アプリケーションの作成するための、データの受け渡しの情報およびサンプルプログラムを提供
いたします。
本件の詳細につきましては、弊社までお問い合わせください。
Windows10版WindowsOCTの販売について
Windows10版WindowsOCTは、弊社が動作を検証したPCとセットで販売します。
ご希望のお客様には、外部アプリケーションを作成するための、データの受け渡しの情報および
サンプルプログラムを提供いたします。
尚、本製品はWindows7でも動作します。
システム延命の観点からWindows10をお勧めしますが、Windows7販売終了予定の2017年8月までは
Windows7を選択することが可能です。
尚、販売終了時期は前後する場合もありますので、Windows7をご希望の場合は、お早めにご注文を
お願いいたします。
価格、納期につきましては、弊社までお問い合わせをお願いします。
〒190-0003 東京都立川市栄町6-1 立飛ビル6 号館
TEL:042-847-3018 FAX:042-847-3022
半導体サービスセンター テスタサービス部
記載内容は、お断りなく変更することがありますのでご了承ください。
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Bulletin 0503-7EH-001
[Rev: 0/1702]