新たに償還を開始する方へ ■ Q&A 集 ~佐久市奨学金の償還について~ ■ 償還の際の基本的な手続き Q1.いつからいつまでに償還すればいいですか? A1.貸与が終わった次の月から半年後にあたる月から、貸与期間の 2 倍の期間内で償還 をしてください。 例:大学 4 年間貸与を受けていて、平成 29 年 3 月に貸与が終わった場合は、償還期間 は平成 29 年 10 月から平成 37 年 9 月までの 8 年間です。 Q2.償還は、いくらずつ行えばいいのですか? A2.償還計画のご提出の際に、一括払い、年賦、半年賦、月賦のうちからお選びいただけ ます。また、半年賦または月賦の場合は、償還期間は変えずに、始めは少ない額で償還 し、段階的に増額していく方法も可能です。なお、いずれの場合におきましても、償還 を開始する年に償還計画書に詳細を記入していただくようになります。 償還の猶予 Q1.貸与終了後も引き続き学生ですが、すぐに償還を始めないといけないのですか? A1.学校に在学している(※)等のやむを得ない事情がある場合は、償還の猶予ができま す。猶予をご希望される場合は、貸与終了後すみやかに佐久市教育委員会 学校教育課 (TEL 0267-62-3478)までご相談ください。 ※大学院進学や他大学への編入の場合などが対象となります。留年している場合は猶予が 認められませんのでご注意ください。 償還額の免除 Q1.佐久市に住んでいることをどうやって確認するのですか? A1.住民票及び納税証明書によって確認します。住民票または課税権のうち、どちらか一 方が佐久市ではない場合は、免除の対象となりません。 Q2.平成 29 年度から始まる償還金の一部免除の制度について、市外に転出した場合は、 償還はどうなりますか? A2.一部免除制度は、転出をした時点で適用となりません。転出したとき以前の免除分に ついても、以降の償還額に上乗せして償還していただきます。 1 / 2 新たに償還を開始する方へ Q3.就業しているかどうかの確認はどうやって行うのですか? A3.就業証明書によって確認します。自営業の方に対しては、確定申告書または住民税申 告書の写しを提出していただきます。 Q4.就業は、パートや日雇いでも良いのですか? A4.就業形態は問いません。 Q5.就業していることは、どうやって確認するのですか? A5.就業証明書によって確認します。また、申請時にご提出いただいたマイナンバーから 所得状況を調べます。その際、初年度についての所得確認は翌年となるため、免除対象 と認められない場合は初年度の免除分を償還していただきます。 Q6.平成 29 年度から始まる償還金の一部免除の制度について、在学などの理由で貸与 終了後しばらく就業しない場合は、すぐに全額を償還し始めないといけないのですか? A6.やむを得ないと認められる事情(進学、進学以外の理由による在学(留年を除く)、 疾病、災害、負傷、生活保護の受給、産前・産後の休業、育児休業又は失業)がある場合 には、すぐに免除の対象から外すことはせず、償還の猶予をして、猶予の期間と同じ長 さだけ償還期間を延長する対応をさせていただきます。ただし、その場合は延長した期 間いっぱい免除の要件を満たすことが必要となりますので、ご注意ください。具体的に は、次の例のとおりです。 例:もとの償還期間が平成 29 年から平成 37 年までの 8 年間で、大学院進学のため平 成 29 年から平成 31 年までの2年間償還猶予の対象となったが、その後引き続き免 除を願い出たい場合は、平成 31 年から平成 39 年までの8年間、免除の要件を満た すことが必要。(※ただし、留年の場合は認めません。) Q7.会社の倒産などでやむを得ず離職することになった場合は、すぐに全額を償還し始 めないといけないのですか? A7.やむを得ないと認められる事情(A7 参照)がある場合は、償還の猶予の対象となる 場合がありますので、すみやかに佐久市教育委員会 学校教育課(TEL 0267-623478)までご相談ください。なお、猶予期間終了後は、それまでの免除額も以降の償 還額に上乗せして償還していただきます。 Q8.自己都合で離職した場合は、すぐに全額を償還し始めないといけないのですか? A8.償還の猶予を認めませんので、すぐに全額を償還し始めてください。 Q9.猶予の事情には該当しませんが、償還開始時に提出した計画通りに償還ができない 場合はどうすればいいですか? A9.奨学金償還計画書を出し直していただきますので、すみやかに佐久市教育委員会 学 校教育課(TEL 0267-62-3478)までご連絡ください。 2 / 2
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