7 一般質問等 たま市議会だより No.212 ①市民主体のまちづくりのさらなる推進に向けて ②「健幸都市」の実現に向けて ①市は自治基本条例に則り市政への市民参加を保障してき ①公明党が進めている活動寿命の延伸施策を紹介し、無関 たが、現状の点検が必要。審議会の傍聴者名簿や傍聴者へ 心層や男性へのアプローチ、地域を交えた楽しいポイント の資料提供、開催情報の告知方法等、改善を求めた。また、 制度を提案。さらに、国のモデル事業を目指し、市が一丸 会議の動画配信等新たな情報発信の検討を。第6期の自治 となって進めるように要望。 推進委員会がスタートしたが、 「常設型住民投票制度」や「地 ②平成27年3月に提案した医療機関の充実、徘徊対策や見 域担当職員」などの提言を活かし地域自治再生に挑戦を。 守り、相談窓口強化の進捗を確認。さらに相談委員の育成 ②「健康」で「幸せ」を実感できるまちづくりに異論はない 遠藤めい子 が、行政の役割や責務については本質的な議論をもっと丁 (改革みらい) 寧にするべき。 市長がめざし、つくりたい公共ホールについて (公明党) 事が多く、市民への信頼を失う行為であると厳しく指摘。 平成 29 年度歳入確保と歳入増に向けて、 人口増政策とシティプロモーションを考える 低成長時代に加えて人口減少・超高齢社会の今は、真の 域をどう活性化しようと考えているか見えてこない。 「時 自治体経営が求められる。その為に、税制改正や納税義務 間をかければもう少し丁寧に取り組める」とするならば、 者の動向を検証して平成 29 年度税収の増減をしっかり把 必要な時間をきちんと確保すべき。 握するとともに、さらなるコスト意識と経営手法の導入を 市長は「市民参加を多様に取り入れること」がパルテノ 実践する為に、歳入確保・歳入増の基本方針を策定すべき ン多摩の愛される条件であると回答した。だとすれば、現 と考える。また、多摩センターエリアの活性化と都営住宅 な投資が想定されている。ホール経営の実務家も交え、さ (改革みらい) らに議論を深める場と時間をつくって欲しい。 市民が納得しているとは言えない現状から、 パルテノン多摩大規模改修事業スケジュールは延期すべきだ の建て替え時における新規住民確保の為には、一刻も早く 藤原マサノリ シティプロモーションをスタートさせて、来街・定住人口 (自民党・新生会) を増やす政策に踏み切るべきである。 なぜ、若者の過労死は繰り返されるのか ~長時間労働を是正せよ‼ 頻発する地震の状況を踏まえ、市民の生命・財産を守る 大手広告代理店における新入社員の過労自殺が大きく報 べき市の役割として、各戸での家具転倒防止器具・三日分 道され、長時間労働が改めて社会問題として注目を集めた。 の飲食料・トイレ等の備えの重要性の啓発と、災害弱者と 現行法では、労使協定を結べば事実上、無制限に残業させ なる高齢者や障害者等、要配慮者の立場に立った避難所の る事ができるため、過労死をはじめ、少子化や介護離職の 在り方等を真剣に進めるべきだ。 遠因にもなり、社会へ与える弊害は大きく、罰則・規制の また、将来ビジョンや必要性について十分に語られてい 強化が必要である。企業が定められたルールのもと、健全 るとは言い難く、市民からも強い反対意見が寄せられるパ 大野まさき 充実、見守りキーホルダーや録音電話の貸出拡充を要望。 あらたに隆見 最後に市のホームページのお知らせに全体的に期限超過記 パルテノン多摩の大規模改修を実施し、多摩センター地 在の進め方は再考されなければならない。 「80 億円」の巨額 岩永ひさか ①健幸まちづくりで希望がゆきわたる多摩へ ②認知症対策の加速で安心の多摩へ ルテノン多摩大規模改修事業については、現行のプランと な競争ができる土壌を整えるのが政治の役割。市民に、安 藤條たかゆき 心して働ける労働環境を提供し、職住近接を目指す企業誘 (改革みらい) スケジュールで無理に進めるべきではない。 (改革みらい) 致を実施して、真の健幸都市を実現したい。 ①多摩市の交通対策について ②多摩市消防団のPRについて 「人と動物の共生社会」の実現をめざして ①多摩市内の全体的な交通安全対策と昨今の全国的に頻発 殺処分ゼロにするための行政の役割として、飼い主の高 している高齢者運転事故の対策とその周知、啓発について 齢化によるペット飼育の注意点や不衛生な多頭飼育の問題 提案した。平成 27 年、新大栗橋交差点信号機が歩車分離式 点、また災害時の備えとペット同行避難の必要性等の啓発 に改良、安全が確保された。改良による影響を確認し、そ 周知を要望した。東京都が推奨している地域猫活動(野良 れに伴う交通渋滞の認識、対策について確認。渋滞解消の 猫の捕獲、避妊去勢手術、給餌、糞尿管理、里親探し)を周 ための準備段階に入った事を確認した。 知する為、セミナー開催、広報紙・ホームページの掲載、ボ ②多摩市消防団のPRについて出初式やポンプ操法大会、 松田大輔 またポンプ車による市内パレードについて有効な手段を確 (自民党・新生会) 認し、提案した。 【パルテノン多摩】いまの改修プランが、本当にベストなのだろうか? きゅうじ 本間としえ (公明党) 連携協働する仕組み作りを求めた。 ☆消防団第7分団の耐震工事で器具置場の備品(ホース、 はしご やぐら 上の図書館本館。さらに 100 億円以上の市役所建設が 竹梯 子、旧ポンプ車の備品) ☆消防団火の見櫓 の半鐘 控えており、財政は火の車だ。現行のパルテノン多摩 ☆ 10 年以上経過した住宅用火災警報器の電池交換状況 改修案は「コスト面」 「にぎわい創出面」 「市民参加不 ☆多摩市内の電気水道ガス等の大規模事故の発生時の各事 足」の3点から課題が多く、見直すべきである。 業者の対策 ☆市内都道、市道の路面下の空洞の調査 (答) パルテノン多摩改修にあたって閉館期間が長びくと、 街のイメージダウンになるのも事実だが、現行の改 (改革みらい) 度の改善を要望。地域住民・ボランティア・行政の三者が ①地域防災について ②地域の課題について (問) 改修費 80 億円のパルテノン多摩に加えて、30 億円以 遠藤ちひろ ランティアの腕章、手帳の作成を提案。避妊去勢の補助制 修プランありきとは考えていない。市民や議員の意 見を受けてもう一度考えたい。 議員の辞職がありました ☆電線類の地中化の対策 ☆乞田川緑化工事の取り組み 増田 匠 ☆乞田川の桜の根上がり対策と植え替え ☆ふれあい広場 の公園駐車場の整備 ☆永山・多摩センター、キスアンド かやかり (改革みらい) ライドの標識 ☆どんど焼きの茅 刈の場所 ①予防接種と自治体の責任と役割・・・予防接種リテラシー向上を ②教育機会確保法の問題点 平野勝久議員(自民党・新生会)は、 ①予防接種は積極的に疾病予防を行い、医療費削減にも繋 一身上の理由により平成 28 年 11 月 15 日付で辞職しました。 がる役割を持っています。定期接種が法律で決められてい 平成 29 年2月5日現在の議員は 24 人(定数は26人)です。 かぜは何千円もの負担が必要です。市の財政負担も3億円 これにより、議会の会派人数はこうなりました。 以上。国が財政面の責任を果たすこと、必要な人が無料で 改革みらい 7人 自民党・新生会 4人 公明党 5人 生活者ネット・社民の会 3人 日本共産党 5人 るものは無料ですが、子どものインフルエンザやおたふく 接種を受けられる制度となるよう求めました。 橋本由美子 ②教育機会確保の名で不登校の子どもを追い詰めてはなり ません。市教育委員会も子どもの心を大切にした対応をす (日本共産党) る等、前向きな答弁を得ました。
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