平成 29 年 2 月 6 日 各 位 睡眠預金印鑑票の誤廃棄について 今般、当行で保管している睡眠預金（＊）の印鑑票の一部が紛失していることが判明いたしました。 お客さま情報の厳重な管理を求められている金融機関におきまして、このような事態を招きましたことは 誠に申し訳なく、深くお詫び申しあげます。 （＊）睡眠預金とは、10 年以上入出金等のお取引がなく、通常の預金とは別に整理のうえ保管・管理して いるもので、お預かりしている残高も 1,000 円未満のものが大半となっております。 １． 紛失の概要 （１） 紛失したもの 睡眠預金として整理・保管していた印鑑票 （２） 紛失した情報の内容 お申し込み時の、お客さまの氏名、住所、生年月日、電話番号、勤務先、口座番号、印影 （３） 紛失した店舗数 75 ヵ店 （４） 紛失した印鑑票件数 18,926 件 ２． 紛失の経緯および影響について （１） 当行では平成 28 年 9 月より、睡眠預金の支払事務を本部で対応するため、睡眠預金の印鑑票を 順次本部へ集中しておりましたが、この過程で一部の店舗で睡眠預金の印鑑票を紛失していたことが 判明いたしました。 （２） こうした状況を受け睡眠預金の印鑑票の保管状況について全店で調査を実施いたしました結果、 75 ヵ店でその一部を紛失していることが判明したものです。 （３） 内部調査の結果、睡眠預金の印鑑票を整理する際に誤って解約済の印鑑票に混入させ、10 年の保 存期限が経過した段階で破棄した可能性が高く、外部へ流出した可能性は極めて低いものと考えて おります。なお、現在までにお客さまの情報が不正に利用されたとの連絡やお問い合わせはなく、本 件に関するお客さま情報の外部流出を疑わせる事象は発生しておりません。 ３． 本件への対応 （１） 睡眠預金のお支払については、本件の対象預金を含め預金通帳・証書、認印、および預金者 ご本人さまを確認する資料をご提示いただいたうえで、対応させていただきますので、お客さまの 新たなご負担はございません。 （２） なお、睡眠預金の印鑑票紛失に伴い、当行からお客さまの口座番号や残高等の情報をお聞き することはございませんので、ご留意ください。 ４． 再発防止に向けた取り組み （１） 睡眠預金の印鑑票を、稼働している預金口座の印鑑票とは別に保管する取り扱いを止め、 解約済の印鑑票への混入を防止し誤廃棄が発生しない体制を構築いたしました。 （２） また、今回の事態を深く反省し、再発防止に向けお客さま情報の取り扱いに関する教育・指導を 強化し、情報管理の徹底に取り組んでまいります。 ５． 専用お問い合わせ窓口 本件に関するお客さま専用のお問い合わせ窓口を設置いたします。 山形銀行 総合企画部 フリーダイヤル：0120-330-129 受付時間：月曜～金曜（祝日は除く） 午前 9 時～午後 5 時 ＊設置期間は、本日から平成 29 年 3 月 31 日までといたしますので、それ以降は広報ＣＳＲ 戦略室へお問い合わせください。 以 上 本件に関するお問い合わせ先 広報ＣＳＲ戦略室 二宮 TEL：023－623－1221（代表）
© Copyright 2024 ExpyDoc
