脱税の防止のための情報の交換及び個人の所得についての課税権の配分に関する日本国政府とバハマ 国政府との 間の協定を改正 する議定書 日本国政府及 びバハマ国政府は 、 二千十一 年一月二十七 日にナッソーで 署名された脱税の 防止のための 情報の交換及び 個人の所得に ついて の課 税権の配分に 関する日本国政 府とバハマ国 政府との間の協定 (以下「協定 」という。)を 改正すること を希望して 、 次のと おり協定した 。 第 一条 自動的な 情報の交換 協定第五条 の次に次の一条 を加える。 第五条 のA 両締約国の権限のある当局は、両締約国の権限のある当局の間の合意によって決定する区分の事案に関 し ては 、 そ の合 意 に よ って 決 定 する 手 続 に従 い 、 第二 条 に 規 定す る 目 的の た め 、情 報 を 自動 的 に 交 換す る。 第二条 管轄 協定 第三条を次の ように改める。 第三条 一方の締 約国は、その当 局によって保 有されておらず、 かつ、その領 域的管轄内にあ る者によって 保有 され 、又は管理さ れていない情報 については、 それを提供する義 務を負わない。 第三条 協定第 八条第四文を 次のように改める 。 当 該情報は、情 報を提供する締 約国の権限のあ る当局の書面に よる明示の同意 がない場合には 、他の者 又は当局( 非締約国内にあ るものを含む 。)に開示するこ とができない 。 第四条 2 の 規 定 に か か わ らず 、 第 五 条 の A の 規 定 は 、 次 の も の に つ い て 適 用 す る 。 協定第十八条 3の次に次の4を 加える。 4 1 2 税 課 税年度に基づ いて課される租 税に関しては、二 千十七年一月 一日以後に開始 する各課税年 度の租 課税 年度に基づかない で課される租 税に関しては、 二千十七年一 月一日以後に課さ れる租税 (a) 二千十七年二月九日にナッソーで、ひとしく正文である日本語及び英語により本書二通を作成した。 以 上の証拠とし て、下名は、各 自の政府から正 当に委任を受け てこの議定書 に署名した。 協定の不可分の一部を成すこの議定書は、協定が有効である限り効力を有する。 は、 その承認を通 知する外交上の 公文の交換の 日の後三十日目の 日に効力を生ず る。 こ の 議 定 書は 、 両 締約 国 の それ ぞ れ の法 令 上 の 手続 に 従 って 承 認 され な け れば なら ない 。こ の議 定書 第五条 (b) 日 本国政府のた めに 中野正則 バハマ国政府 のために マイケル ・B・ハルキテ ィス
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