日本政府による平成29年イラン関係プロジェクトに対する国際機関への

在イラン日本国大使館
プレスリリース
2017 年 2 月 6 日
日本政府による平成 29 年イラン関係プロジェクトに対する国際機関への拠出金
日本政府は、2016 年 10 月に行われたアフガニスタンに関するブリュッセル会合におい
て、アフガニスタンに対する直近の支援規模を維持するため、年間最大約 400 億円を 2017
年から 2020 年の4年間継続するよう努めることを表明したこと、二国間の関係及び人道
状況等を踏まえ、下記5つの国際機関に総額約 690 万ドルを支援することを決定しました。
日本政府は 2016 年 5 月の G7 伊勢志摩サミットの機会に、中東地域安定化のための包括
的支援を表明しており、この協力は、中東における「寛容で安定した社会」を構築する一
環として実施するものです。
1.UNDP(国連開発計画):100 万ドル
・
プロジェクト名「持続可能な農業の実践と生物多様性保全における地域社会の参画
を通じたオルミエ湖再生への貢献」
2.UNHCR(国連難民高等弁務官事務所):約 200 万ドル
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プロジェクト名「イランにおけるアフガニスタン難民の保護及び人道的支援」
3.UNODC(国連薬物犯罪事務所):約 190 万ドル
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プロジェクト名「麻薬と違法薬物の調査及び地域・国際協力に関する国境管理・能
力強化」
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プロジェクト名「税関協力」
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プロジェクト名「UN 標準及び FATF 勧告に準じたマネーロンダリング対策及びテ
ロ資金供与対策」
4.UNIDO(国際連合工業開発機関):50 万ドル
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プロジェクト名「市場アクセス向上を通じた世界的・地域的市場へのチャーバハー
ルにおける産業の統合促進」
5.ICRC(赤十字国際委員会):150 万ドル
プロジェクト名「イランにおける緊急支援活動」
本件に関する問合せについては、当館経済協力班 野呂田・星まで連絡願います。
Tel:(021)2266-0710
FAX:(021)2266-0747