記者発表(資料配付) 月・日(曜日) 担当課室名 TEL 発表者名 時間 班 名 ダイヤルイン (担当班長) 農政環境部農政企画局 2月8日(水) 内線 4123 消費流通課長 片山 喜久男 消費流通課 食の安全・ゼロ 10:00 362-9223 (永田 学) エミッション班 その他 発表・配布先 平成 28 年度「ひょうごバイオマス eco モデル」の登録取組の決定について 兵庫県内におけるバイオマスの利活用を促進するため、先導的なバイオマスの利活用が図られてい る取組を「ひょうごバイオマス eco モデル」として登録し、広く登録内容等のPRを行うことにより、 同様の取組の拡大とバイオマス利活用の意識の醸成を図ることを目的としています。 この度、バイオマス利活用推進懇話会での意見も参考に、平成 28 年度「ひょうごバイオマス eco モデル」を下記のとおり決定しました。 記 1 平成28年度の登録結果 (1)取組内容 申請者 所在地 取組概要 先導性に係る取組内容 ・阪神間の食品メーカーを中心に、食品廃棄物を受け入れ 三木バイオテック 株式会社 三木市 食品廃棄物から 堆肥の製造 堆肥化する取組 ・客観的データに基づく管理手法により高品質な堆肥を製造 ・堆肥製造量 1,652t(H27 実績) 兵庫六甲農業協同組合 水 ing 株式会社 神戸市 株式会社日本海水 赤穂工場 ・下水道汚泥からリンを取り出し、肥料として再利用する取組 神戸市 下水道汚泥から 東灘区 リンの回収 ・取り出したリンは神戸市が進める「神戸旬菜」等で使用し 「地産地消」 「都市から農村」の取組を推進 ・ 「こうべ再生リン」回収量 16t(H28 見込み) 赤穂市 木質バイオマス 発電 ・未利用木材等を使用した木質バイオマス発電(FIT 認定) ・コージェネレーションシステムによりエネルギー効率 76% ・木質バイオマス発電の発電能力 16,530kWh(4 万世帯分に相当) (2)登録証授与式及び取組事例発表 平成 29 年 3 月 6 日(月)に開催する「 『農』のゼロエミッション推進大会」において、登録証授与 式及び取組事例発表を行う。 2 登録制度の内容 (1)登録の対象:団体、民間事業者、NPO法人、自治体等がバイオマスを先導的に利活用する取 組。実現が確実と見込まれる計画も含む。 (2)登録の要件 ア 取組を実施している施設の所在が兵庫県内であること。 ただし、取組を実施している施設の所在が兵庫県に隣接する市町村であり、当該施設の運営 を行う者の主たる事務所が兵庫県内である場合は、県における先導的取組と認めるにふさわ しいものに限り、登録の対象とする。 イ 原則、原料等として利活用するバイオマスの過半が兵庫県内で発生したものであること。 ウ バイオマスを先導的に利活用している以下の取組のいずれかであること。 (ア) (イ) (ウ) (エ) (オ) 原材料・・・・利活用率の低いバイオマス、資源作物、複数のバイオマスの組み合わせによる利活用等 技術・・・・・・普及段階に至っていない技術の利活用、複数の技術の組み合わせによる効果的な利活用 普及・・・・・・バイオマス利活用を加速させる、利用環境の改善等 地域・・・・・・分別、収集・運搬、利活用システムの管理・運営等において、地域が一体となった取組 その他・・・・その他、先導的な役割を果たすと判断されるもの (3)登録のメリット ・ロゴマークを、企業等のホームページやパンフレットで使用すること により、環境への貢献などを広くPRすることができます。 ・県ホームページ等により、広く登録した取組を紹介します。 ・県主催のシンポジウムやセミナー等での情報発信の機会を提供します。 3 その他 現在(平成 27 年度末)、59件の取組が登録されています。 ※詳細な取組内容については、兵庫県のホームページから御覧頂けます。 http://web.pref.hyogo.lg.jp/af04/af04_000000007.html 《ロゴマーク》 ひょうご バイオマス eco 兵庫県登録モデル第○号
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