Maintenance メンテナンスについて 家具の置き方 必ず水平を保つように置いてください。傾いたまま使っていると強度が低くなり、壊れたりケガをする原因となることがあります。アジャ スターの付いたテーブルやキャビネットは、設置場所の床面に合わせてアジャスターを調整してください。家具を動かすときは、木部同 士が当たらないようご配慮願います。塗装落ち、打ち傷などの原因となります。 直射日光や熱気などは避けて 天然木および布・革は、変色や退色する場合がありますので直射日光は避けてください。また、歪みや反りの原因となりますので、適度 な湿度を保ち冷暖房の風が家具に直接当たらないようご注意ください。 木製家具のお手入れ 水気や湿気に弱いので、普段はやわらかい布で軽く乾拭きしてください。硬いものでこすったり砂埃があると、すり傷などの原因になり ます。汚れた場合は水に浸して固く絞った布で拭き、その後乾拭きしてください。変色の原因となりますので化学雑巾やベンジン、アルコー ル、シンナーなど揮発性のある薬品類の使用は避けてください。 オイル仕上げ製品には、定期的なメンテナンスが必要です。当社推奨のオイルワックスにてご使用の環境状況に合わせた定期的なメンテ ナンスをおすすめします。天然木の呼吸を妨げず自然な風合いに仕上げます。 [オイル仕上げ用ケアキット] ● オイルワックス ビボスセット 価格 2 , 750 (税抜き) 〈キット内容〉オイルワックス 50 ml × 2 ・ウエス × 1 ・研磨パッド × 2 ・取扱説明書 ※詳しいご使用方法は取扱説明書をご覧ください。 320 クッションのお手入れ 頻繁に軽く叩いて形を整えるようにすると、布・革が皺になりにくく、美しくふっくらとした感触が維持できます。 布のお手入れ 普段のお手入れは、表面を軽く叩き掃除機でゴミや埃を吸い取ると効果的です。シミなどが付いてしまった場合は、薄めた中性洗剤に浸 ししっかり絞ったやわらかい布で表面を軽く叩くようにして拭き取ってください。その後、水に浸して絞った布で洗剤をよく拭き取り、 乾いた布で仕上げてください。 天然革のお手入れ 普段はやわらかい布で軽く乾拭きしてください。布を強く擦りつけると、塵や埃が革の毛穴に入り込み汚れとなってしまう場合がありま す。シミや変色の原因となりますので、油分を含んだ化学雑巾は使用しないでください。また、定期的に柔らかなブラシをつけた掃除機で、 埃やごみを除去してください。 カンディハウスレザーコレクションは、革の種類によりメンテナンス方法が異なります。汚れが気になる場合は、各担当者・担当店にご 確認ください。また、市販のクリーナーを使用の場合は、必ず目立たない部分でお試しのうえ、ご使用ください。 カバーリングについて カンディハウスでは、メンテナンス性に配慮した製品づくりを重要なテーマと考えています。特に張地の張り替え時の効率化に着目し、 既存製品の中からメンテナンスしやすい構造へのリデザイン化をスタートさせています。また、季節やシーンによって椅子の張地を変え ることで、暮らしを楽しむ演出ができるほか、張地の長持ちにもつながります。 [カンディハウスの「カバーリング式」には、 2 つのタイプがあります] 1 . 座枠にマジックテープ R で張地を装着しています。縁に取り付けたマジックテープ R にて、張地の取り外しが容易に行えます。 (裏面にはズレを防止するための裏張りをしています) 2 . 座板と座枠(台輪)がツマミ付きネジで固定してあり、手で緩めることで座板を取り外すことができます。 座板を取り外した後は、縁に取り付けたマジックテープ R で張地の取り外しが容易に行えます。 (裏面にはズレを防止するための裏張りをしています) ※「マジックテープ R 」は(株)クラレの面ファスナーの登録商標です。 カバーリング 1 カバーリング 2 321
© Copyright 2025 ExpyDoc