高度情報化社会における企業リスク対策

3 時間集中セミナー
「高度情報化社会における企業リスク対策」
~炎上の実態と予防・対処方法~
企業における SNS をはじめとしたネット情報発信は、
顧客や社員間のコミュニケーションを円滑・効率化する点で、
ビジネスインパクト生み出す必須の存在となっています。
その一方で、「炎上」をはじめとする様々なリスクを簡単に引き寄せるという側面もあります。
ネット情報発信をはじめ現在のインターネットによる高度情報化社会と
企業はどのように向き合い対策をしていくべきか、
「守り」の観点からはもちろん「攻め」の観点から見ても、非常に重要な局面を迎えています。
国際大学 GLOCOM では、
情報社会学・計量経済学の専門家による客観的な事実とデータに基づき、
炎上のメカニズムを正しく理解したうえで
企業に求められる炎上予防と対処方法について、ともに考える機会を提供します。
講師︓山口真一
国際大学 GLOCOM 講師・専任研究員
1986 年生まれ。2015 年慶應義塾大学で博士号(経済学)を取得し、国際大学 GLOCOM 助教
を経て、2016 年より現職。専門は計量経済学、ネットメディア論。
研究分野は、ソーシャルメディア、プラットフォーム戦略、フリービジネス等。
主な出演 「あさイチ『気をつかいすぎ︖社会』(NHK 総合 2016 年 10 月放送)
「NHKスペシャル『私たちのこれから#不寛容社会』」(NHK 総合 2016 年 6 月放送)
ほか多数
主要業績 「ネット炎上の研究」(2016 年、勁草書房、共著)
「ソーシャルゲームのビジネスモデル」(2015 年、勁草書房、共著)
インターネットリテラシーは、SNS× スマホ時代のいま、
あらゆる業務において、すべての社員に求められる基礎知識であり
新たな企業力強化策のひとつです。
企業に必要とされるインターネットリテラシーとは、広告宣伝や販促、広報といった外部コミュニケーション
上の留意点の共通認識化やポリシーの策定はもちろん、社員のプライベートな情報発信の統制、そして本質的
にはメディアを通じた情報の収集・活用においてその真偽を見極める力を養うことまで含まれると考えます。
本プログラムは、専門家による超集中講義に加え、ワークショップを取り入れ、受講者に ʻ自分ごとʼ として
主体的に考え判断いただく素養を身に着けていただけるよう構成しています。
さらに国際大学 GLOCOM 独自の「ʻ炎上予防・対処マニュアルʼ サンプル」をご提供、3 時間のコンパクト
ながらも濃密な内容をご提供します。
▶対象者
▶期待される効果
自社の情報発信の企画や管理に携わる
広報・宣伝・販促部門
企業の炎上事例から、SNS を主としたインターネット上の
各種メディアにおける企画やクリエイティブ表現上の留意点がわかる
社員の情報リテラシー教育に携わる
人事・労務・総務などのスタッフ部門
社員それぞれが、インターネットメディアや SNS を通じた
情報受発信に際して、企業内個人としてあるべき姿勢を学べる
インシデント発生時の対応窓口となる
渉外・リスク管理部門
「炎上の予防・対処」について自社ポリシーとして策定すべき項目
がイメージができる※「ʻ炎上予防・対処マニュアルʼ サンプル」をご提供
経営・マネジメントに携わられる皆様
企業のインターネット活用がもたらす正と負の側面について
ビジネス視点でとらえることができる
▶研修内容
1、イントロダクション ・情報社会の新たな課題、炎上とは何か
2、ケーススタディ ・事例から見える炎上パターンとは︖ 40 分
ワークショップ「あなたは炎上をどう捉えるか︖」
40 分
3、炎上の社会的影響 ・正の側面、負の側面から
4、統計分析が明らかにする炎上の実態 ・ネット世論は本当に「世論」なのか︖
・炎上には誰が、なぜ書き込むのか︖
5、炎上への企業としての対策 ・炎上の予防、対処方法
質疑応答・全体討議
▶概要
価格︓¥300,000 円(税抜)
おおよそ左記の流れで
3 時間の講義として
提供します。
※人数や部署に応じて
可変有り
80 分
20 分
講義時間︓標準 3 時間
推奨人数︓12 名~ 25 名程度
開催場所︓ご指定の事業所内にて実施
特 典︓「ʻ炎上予防・対処マニュアルʼ サンプル」
国際大学 GLOCOM 独自開発マニュアル。一部を抜粋したサンプルとしてご提供。
◎お申込み・お問合せ
お電話またはメールにてお気軽にご連絡・ご相談ください
TEL:03-5411-6677 Mail:[email protected](担当︓青木、徳山)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 〒106-0032 東京都港区六本木 6-15-21 ハークス六本木ビル 2 階