2017 年 1 月 30 日 株式会社オリエンタルランド 2017 年 3 月期 第 3 四半期決算 電話説明会 質疑応答 実 施 日: 2017 年 1 月 30 日(月) 当社説明者: 執行役員 経理担当 吉田 謙次 IR グループマネージャー 浅井 一 (司会) 以下は、決算電話説明会における主な質疑応答を取りまとめたものです。 Q1) 入園者数の地域別の傾向に変化はみられるか。 A1) 首都圏・宿泊圏ともに前回の決算発表から大きな変化はない。 海外ゲストについては引き続き、実数ベースで増加傾向にある。しかしながら、来園者比率 でみた場合、第 3 四半期は集客のボリュームゾーンであり、多くの国内ゲストにご来園頂くこ とから、海外ゲストの比率は上期の数値(9.6%)から若干下がる傾向にある。 Q2) 第 3 四半期(10-12 月期)だけを比較すると対前年比 3%の減益だが、特殊なコスト要因があ ったのか。 A2) 上半期で時期ずれしたコストの一部を第 3 四半期に計上したものであり、特別なコストが発 生したわけではない。 Q3) 大規模開発の進捗状況は。 A3) 順調に進捗している。東京ディズニーランドにおいては、グランドサーキット・レースウェイを 1 月 11 日にクローズし、本格的な工事に向けた準備工事をはじめている。東京ディズニーシ ーについても 2 月には本格的な工事を開始する予定である。 Q4) 上海ディズニーランドがオープンしたことによる影響は。 A4) 上海でディズニーのテーマパークがオープンしたことは我々にとってポジティブだと考えて いる。中国本土の人がディズニーランドの魅力を知り、その認知度が向上することで、次は 東京ディズニーランドや、世界に一つしかない東京ディズニーシーに行ってみたいという来 園動機に繋がると考えている。実際、香港ディズニーランドがオープンした際にもポジティブ な影響があった。 1 Q5) 通期の業績予想を据え置いた根拠は A5) 第 4 四半期が始まって 1 カ月が経過したところであるが、好天にも恵まれ、前回の決算でお 伝えしたキャッチアップ施策である東京ディズニーシー15 周年ファイナルの夜間公演や、 様々なマーケティング施策が順調に進捗している。このような状況を踏まえ、年間入園者は 3,040 万人で据え置いている。営業利益に関しては、足元の為替が不安定であることや入園 者数を取り込むための追加施策のコストが、期初予想を上振れることが見込まれるため同様 に据え置きとしている。 Q6) 2017 年度以降の新しい中期経営計画について何か発表できることはあるか A6) 現時点ではお伝えできることはないが、次期中期経営計画については期末決算発表時に お伝えする予定である。 以上 2
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