建設業者に対する建設業許可取消処分について

資料提供日:平成29年2月1日
担当課
技術調査課
担当者
妙中、大谷
電話(内線)
073-441-3080(3080)
建設業者に対する建設業許可取消処分について
和歌山県知事は、下記の建設業者に対して、建設業法に基づく建設業許可取消処分を
行ったので、お知らせします。
記
1 取消年月日
平成29年1月30日
2 取消処分を受けた者
(1)商号 削進技研工業株式会社
(2)代表者氏名 西芝 文夫
(3)主たる営業所の所在地 和歌山市北島300番地12
(4)建設業許可番号 和歌山県知事許可(般-28)第7529号
3 処分の内容
建設業法第29条第1項第5号に基づく建設業許可の取消し
4 取消しの原因となった事実
削進技研工業株式会社の取締役(当時)は、刑法第176条に違反し、懲役2年6
月執行猶予4年の判決を受け、その刑が確定している。
その事実を伏せて建設業許可の更新申請を行い、許可を受けたことは、建設業法第
29条第1項第5号に該当する。
【参考】
建設業法(抄)
第8条 国土交通大臣又は都道府県知事は、許可を受けようとする者が次の各号のいずれか(許可の
更新を受けようとする者にあつては、第一号又は第七号から第十三号までのいずれか)に該当する
とき、又は許可申請書若しくはその添付書類中に重要な事項について虚偽の記載があり、若しくは
重要な事実の記載が欠けているときは、許可をしてはならない。
一~六 (略)
七 禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受けることがなくなつ
た日から五年を経過しない者
(許可の取消し)
第29条 国土交通大臣又は都道府県知事は、その許可を受けた建設業者が次の各号のいずれかに該
当するときは、当該建設業者の許可を取り消さなければならない。
一~四 (略)
五 不正の手段により第3条第1項の許可(同条第3項の許可の更新を含む。
)を受けた場合