〒525-8588 草津市役所 市役所への郵送は、 〔課・室名など〕 〒 日時 所 場所 講 講師 対 対象 定 定員 ¥ 費用 (記載がない場合無料) 市ホームページ http://www.city.kusatsu.shiga.jp/ 地 域 協 働 合 校 持 持ち物 他 その他 申 申込み・応募方法 HP ホームページ 市では、学校・家庭・地域がそれぞれの教育機能を十分に発揮し、 互いに協働することにより、子どもが健全に育ち、人が輝く地域 づくりをめざして、平成10年から取り組んでいます。 問 生涯学習課 ( 6 階、☎561-2427、561-2488) 好きです玉川 わたしも参加 つくるよろこび ~玉川小学校~ はしかわ市長の だいすき!くさつ 多様な視点で 笑顔のまちに 暦の上では春ですが、まだまだ寒さが続きます。 事にしたことを鮮明に覚えています。 あれから22年、これまでの災害から学んだことは、 ■活動の概要 はぎに使います。また、わらを打ったり、わらで縄 つい縮こまりがちですが、意識して背筋を伸ばした 本校は、今年創立40周年を迎えました。玉川学区 をなったりし、昔の生活の中でわらがどのように生 は、マンション群が建ち並ぶ新興地区と、従来から かされていたかを知る学習もしています。 いものです。空気も乾燥していますので、風邪やイ “多様な視点”が大事であるということです。避難 の地区が混在した学区です。地域の皆さんは、小学 ■玉川萩まつり ンフルエンザ、そして火災にも、十分気を付けてい 所で「授乳するところがない」「支援物資に衛生用 校の環境整備や学習支援に協力的に取り組んでくだ 地域の皆さんや ただきたいと思います。 品がない」といった女性への配慮が不足していた事 さいます。地域の特性を生かした活動は、皆さんと 学校、企業など、 先月は、恒例の消防出初式に続き、17日には、 例は、避難所に女性リーダーがいなかったことや、 子どもたちにとって、有意義な取り組みとなってい 学区全体が協力し 「1.17追悼防災コンサート」において、市民の皆様 ます。 て行う地域のお祭 による防災宣言が行われました。日頃の備えや防災 した。 ■ 5 年生 米作り りです。本校を会 への取り組みをみんなで実践していこうと、子ども 多様な視点を取り入れることは、災害時に限らず 5 月に苗を植え、 場 に、幼 稚 園 や から大人まで各年代が力強く宣言され、たいへん頼 あらゆる場面に大切なことで、市民参画の礎になる 9 月には稲刈りを体 小・中学校、高校 験しています。育て の発表や、模擬店 もしく感じたところです。 ものです。市では、多くの皆様に市政運営に参画し た も ち 米 は、 「玉 川 やふれあいコーナーなどがあり、子どもたちと大人 阪神・淡路大震災の当時、私は広報課に勤務して ていただけるよう、多様な機会を創出してまいりま 萩まつり」で地域の が楽しくコミュニケーションがとれる場となってい おり、 2 月1日号をすぐさま災害特集に切り替え、 すので、みんなが笑顔になれるまちづくりをともに 現地の状況や、市民の皆様の支援活動を取材し、記 進めていきましょう。 皆さんに振る舞うお ▲ 5 年生 稲刈り体験 ▲玉川萩まつり ます。 251 問 消費生活センター ( 1 階、☎561-2353 相談時間 9 :00〜16:30) 契約内容をよく確認! 冠婚葬祭互助会 女性の視点が欠けていたことが問題の背景にありま 115 問 文化財保護課 ( 6 階、☎561-2429、561-2488) 古文書からみた木川町の歴史 古文書から、私たちの住む地域の歴史の一端を知 産高として「八二四石余」と記録されています。ま ることができます。今回は、旧草津川と伯母川の間 た、商品作物として特産である「青花」も栽培され 冠婚葬祭互助会とは、一定の掛け金を一定期間 約により提供されるサービスを利用せず解約する に毎月支払い、貯まった金額を結婚式や葬儀の費 場合には、解約手数料が差し引かれて積立金より 用の一部に当てて、出費の負担を軽くするための 少ない金額が返金されます。 にあり、古文書にも地名が残る木川町を紹介します。 ていたともあります。 仕組みです。 「冠婚葬祭互助会約款」によれば、冠婚葬祭互助 最も古い記録は、奈良時代の天平勝宝 5(753)年、 木川町では、1300年以上前から人が住み、農業を 【事例】 会は戦後の貧しい時代の日本で、冠婚葬祭という 東大寺の『正倉院文書』に「栗太郡の木川郷の戸主 主たる産業として生活していたのです。 平成元年に、互助会の営業員から入会を勧められ、 急な出費に備え、加入者が毎月一定金額を出し合い、 月額 3 千円の100回コースを契約した。平成10年に 衣装や祭壇を共同で購入し、利用することを目的 の大友」と記されています。「木川」という地名が 満期となったが、使わずにそのままにしていた。 として始まった相互扶助の理念に基づく仕組みです。 最近、今後のことを考えて、使わないので解約 最近では、相互扶助団体へ加入するという意識 を申し出た。契約当時の規約を説明され、高額な で互助会に入る消費者は少なく、解約時のトラブ 解約手数料を差し引かれて返金された。満期まで ルが発生しています。個人の生活環境や社会情勢 積立て、一度も利用していないのに、元本より低 の変化に伴い、冠婚葬祭への考え方も変わってき い金額しか返金されないのは納得できない。 ている昨今、契約する際は将来結婚式や葬儀のサ 【アドバイス】 ービスを利用するかを見極め、契約内容も十分に 互助会は預貯金と違い、利息は付きません。契 理解した上で判断しましょう。 相当古い時代からあり、この頃は大友という一族が 治めていたことがわかります。 次は、鎌倉時代末の元徳元(1329)年『葛川明王院 史料』に「木川庄」という名が記されています。当 時の木川が、比叡山延暦寺の奥の院ともいわれる葛 川明王院の荘園であり、さらには木川と中央の大寺 院である延暦寺との強いつながりも推定できます。 その後、江戸時代には「木川村」と呼ばれていた ようで、 『天明村高帳』には、村の一年間の農業生 9 2017年 2 月 1 日 ▲貞観 5(863)年勧請と伝わる砂原天神社 (木川町) 8 2017年 2 月 1 日
© Copyright 2024 ExpyDoc