地域福祉活動・ボランティア活動に関するアンケート 平成28年10月 大竹市健康福祉部社会健康課 調査の概要 調査対象者 市内在住の満 20 歳以上 90 歳未満の市民 配布方法 郵送による配布回収 調査期間 平成 28 年 10 月~11 月 18 日 配布数 1,000 件 回収数 332 件 有効回収数 332 件 回収率 33.2% 1 1 あなたの居住区を教えてください。 アンケートに回答のあった 332 人のうち、大竹地区にお住みの方が最も多い 39.6%でした(図 1)。 図1 2 居住区 2 あなたの性別と年代を教えてください。 アンケートに回答のあった中で、男女ともに多い年代が60歳代、70歳代です(図2a、b)。 図2a 性別 図2b 3 性別と年代 3 あなたは、ふだん近所の方とどのようなおつきあいをされていますか。 【該当するものすべて選択可】 69.9%の方が、近所の方と「あいさつをする」、46.4%の方が「立ち話をする」と回答しまし た。反対に「ほとんどつきあいはない」と回答した方は 9.6%でした。多くの方が近所の方と交 流はあるようです(図3)。 図3 4 近所の方とのつきあいかた あなたは、「地域福祉活動・ボランティア活動」に参加したことがありますか。 44.6%の方が「活動に参加したことがある」と回答しており(図4)、その半数が参加するきっ かけとして「自治会や子ども会など地域の活動を通じて」を挙げました(図5)。自治会などに所 属している方はその活動の中で、地域福祉活動・ボランティア活動にも携わる機会が多いようです。 図4 4 活動参加経験の有無 図5 5 活動を始めたきっかけ 5 あなたは、今後「地域福祉活動・ボランティア活動」に参加したいと思いますか。 「今後活動に参加したいと思う」と回答した人は 44.7%でした(図6)。しかし、別の問いで 57.2% の人が「状況を見て参加したい」、28.0%の人が「参加したくはないが、自治会などの活動となれば 仕方なく参加する」と回答しており(図7)、状況・条件次第で参加できるようになる方もいるこ とがわかりました。 図6 図7 6 活動への参加意欲の有無 活動への参加意欲の程度 6 地域福祉活動・ボランティア活動に参加したいと思わない理由は何ですか。 47.4%の方が「活動に参加したいと思わない」と回答しており(図6)、その中の 43.9%が その理由として「自分の生活で精一杯だから」と回答しました(図8)。「参加をしたくない」 というよりは「参加できない」方が多いようです。 図8 7 活動へ参加したいとは思わない理由 7 あなたが「地域福祉活動・ボランティア活動」に参加するにあたって、不安や障壁になると思 うのはどのようなことですか。【3つまで選択可】 43.4%の方が「自分にどのような活動ができるかわからない」、22.9%の方が「活動するのに 必要な情報が入手しにくい」と回答しました(図9)。活動をしたい気持ちがあっても、このよ うな理由で実際に活動へ移せない方への、活動の機会づくりが不十分であったことが分かりま した。 図9 8 活動に対する不安や障壁 8 あなたの地域で優先的に解決しなければならない課題はありますか。 【3つまで選択可】 地域で優先的に解決しなければならない課題として、「高齢者のみ世帯の安否確認」を挙げて いる方が 39.2%、「災害が発生した際の安否確認や避難誘導」を挙げている方が 38.3%います (図10)。特に災害時は、行政よりも地域に密着した組織のほうが、有効なことがあります。 行政はそういった組織のための支援を、これまで以上に進めます。 図10 地域の課題 ※1ページ「2 あなたの性別と年代を教えてください。」の結果からも分かるように、男女とも に60歳代、70歳代の方の回答が多いです。したがって回答結果も60歳代、70歳代が優位 であると思われます。 今後は性別、年代や地区別で回答にどのような傾向・特性があるかが分かればと思っています。 9 10
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