平成27年度 3ヶ月OJT研修生の声

防災スペシャリスト養成研修
平成27年度 3 ヶ月OJT研修員の声
名:土橋
氏
翔悟
名:江沢
氏
真実
派 遣 元:長崎県
派 遣 元:千葉県
派遣期間:H27.4.1~H27.6.31
派遣期間:H27.7.1~H27.9.30
現 所 属:地方・訓練担当
現 所 属:地方・訓練担当
OJT研修についての感想
OJT研修についての感想
平成27年4月から3ヶ月間の研修へ参加させてい
千葉市
平成 27 年 7 月から 9 月までの間、地方・訓練
ただきました。内閣府防災の業務体験や有明の丘など
担当において業務に携わらせていただきました。研
の大規模な防災拠点施設の見学、防衛省、気象庁、警
修中には主に 9 月 1 日の政府本部運営訓練を担当
察庁など関係省庁の業務について学べたことは非常に
させていただき、官邸や内閣府以外の他省庁との調
有意義なものとなりました。
整業務や要人の動線作成などを行う中で、災害時に
配属された地方・訓練担当においては、政府図上訓
おける国の意思決定にかかる手順などを学びまし
練の企画・運営を通し、国において、どのようなこと
た。また、期間中には立川広域防災基地や災害医療
を検討しながら災害対応の充実強化に取り組んでいる
センター等の施設見学の他、有明の丘研修の受講な
かを学ぶことができ、また研修の後半には、口永良部
どを通じ、防災に関わる多方面での知識を得ること
島で噴火が起き、内閣府の災害対策室にて災害対応の
ができました。
サポートにあたり、その中で速やかな政府調査団の編
いずれの経験も、市にいるだけでは得ることので
成・派遣や関係省庁災害対策会議などを目の当たりに
きない貴重なものであると感じています。期間中に
することができました。
得られた人脈や経験を生かし、防災業務に取り組ん
本研修での経験、人脈等を活かし、今後の業務に取
でいきます。
り組んでいきたいと思います。
名:富所
氏
派 遣 元:群馬県
宜一郎
高崎市
名:吉野
氏
派 遣 元:愛知県
公紀
名古屋市
派遣期間:H27.7.1~H27.9.30
派遣期間:H27.10.1~H27.12.31
現 所 属:地方・訓練担当
現 所 属:地方・訓練担当
OJT研修についての感想
OJT研修についての感想
私は、平成 27 年 7 月から 9 月の 3 ヶ月間、地方・
3 カ月という短い期間ではありましたが、中部現
訓練担当でお世話になりました。その間の主な担当業 地対策本部訓練の企画・運営を通じて名古屋市に大
務は、9 月 1 日「防災の日」に実施された政府現地調 きく関わる中部圏の南海トラフ地震時の活動につい
査訓練です。東京都が幹事都市となった九都県市合同 て学べたことや内閣府だけでなく国交省・総務省・防
防災訓練への現地調査行程の作成にあたっては、関係 衛省等の他省庁の方々とのやり取りを通じて広域な
省庁や都担当者とのやり取りを通じ、国の機関の役割、 視点で防災を学ぶことができたことは、とても貴重
他機関や都道府県との連携、多様な訓練の重要性につ な経験となり、9 月に実施した市長参加による図上
いて深く認識することができました。自治体における 訓練の企画にもその経験を生かすことができたと感
大規模災害への対応や防災施策の推進にあたっては、 じています。
県や国との連携が大変重要なものになると思います。
また、他の自治体や民間から派遣された研修員の
OJT研修を通じて得た経験やつながりを活かし、 方と交流深めることができたことも貴重な財産とな
今後の本市の災害対策や自分自身のスキルアップに役 り、現在も業務に関する情報提供や意見交換等を行
立てて生きたいと思います。
うなど交流は続いており、このような有意義な機会
を作って頂いたことに感謝しています。
名:阿部
氏
雄大
派 遣 元:宮城県
石巻市
名:中島
氏
派 遣 元:群馬県
真吾
安中市
派遣期間:H27.10.1~H27.12.31
派遣期間:H28.1.1~H28.3.31
現 所 属:地方・訓練担当
現 所 属:地方・訓練担当
OJT研修についての感想
OJT研修についての感想
東日本大震災最大の被災地である宮城県石巻市から
私は平成 28 年 1 月から 3 ヶ月間、研修生として
派遣され、本研修に参加しました。東日本大震災の現場 内閣府防災担当地方・訓練担当の業務に携らせてい
から見えた課題や教訓を踏まえ、内閣府防災での各種 ただいました。研修中には、四国緊急災害現地対策本
訓練に携わることができたことは大変有意義なもので 部運営訓練、緊急災害対策本部事務局訓練があり、こ
した。訓練を実施するにあたって単なる訓練にならな れらの実施に係る業務を行う中で、多くの手法を勉
いようなリアルな設定等、訓練に対する意識の高さを 強させていただきました。
感じることができ、内閣府の業務に直接携われたこと
また、国という立場から、市とは異なった視点で物
で防災に対する考え方、必要性を再認識することがで 事を考える貴重な機会となりました。さらに、研修中
は関係各機関や他の地方自治体の職員の方々との交
きました。
この研修を通じて知り合った方々との繋がりを大事 流もでき、心強いネットワークを得ることができま
にし、今後の業務に活かしていきたいと思います。
した。
防災業務という膨大な分野を学ぶには、3 ヶ月と
いう期間はあまりに短く、あっという間に過ぎてし
まいましたが、この研修で得たものは、訪れてほしく
ない万が一のときに大きな力になると思います。
名:佐藤
氏
直人
派 遣 元:神奈川県
平塚市
派遣期間:H28.1.1~H28.3.31
現 所 属:地方・訓練担当
OJT研修についての感想
本研修では主に訓練の企画・運営業務に携わり、大規
模災害発生時における政府の対応や各関係機関との連
携の仕方について肌で感じることができ大変勉強にな
りました。また、有明の丘での研修や防災施設視察など
防災に関して幅広く学ぶことができ、消防職員として
災害対応業務以外の防災業務を学べたこと、そして全
国に頼れる仲間ができたことは、今後も起こり得る大
規模広域災害への対応に向けて大きな力になると思っ
ております。
本研修を受講して、何よりも自分自身の防災意識が
向上したことが一番の成果だと感じています。今後は
これらの経験を活かし、市政に貢献していきたいと考
えています。