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1.計画の目的
(1)
これまでの経緯
東松山市、桶川市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、ときがわ町、東秩父村の 2 市 5 町 1
村は、4 つの団体に分かれて可燃ごみの処理を行っているが、各施設は老朽化が進行し、施設
を建替える時期に来ている。一方、埼玉県ごみ処理広域化計画において、ごみ処理の効率化、
コスト縮減等の観点から、広域処理が求められている。
このような状況の中、2 市 5 町 1 村は平成 25 年 3 月に埼玉中部広域清掃協議会を設立し、共
同で可燃ごみと粗大ごみの処理を行うこととした。
平成 26 年 3 月に共同で可燃ごみを処理するための新ごみ処理施設(熱回収施設)建設に係る
基本方針を示した新ごみ処理施設整備構想(以下、
「整備構想」という。)を策定した。
平成 27 年 4 月に 2 市 5 町 1 村は、可燃ごみ及び粗大ごみの処理施設の建設及び管理運営並び
にこれに附帯する事務を共同処理する埼玉中部資源循環組合(以下、「本組合」という。)を発
足した。
平成 27 年 12 月に単独で可燃ごみの処理を行っている川島町が本組合に加入し、2 市 6 町 1
村の一部事務組合となった。
【現 在】
【今 後】
東松山市
埼玉中部資源循環組合
(対象:可燃ごみと粗大ごみ)
桶川市
東松山市
桶川市
滑川町
嵐山町
小川町
川島町
吉見町
ときがわ町
東秩父村
川島町
小川地区衛生組合
滑川町、嵐山町、小川町
ときがわ町、東秩父村
埼玉中部環境保全組合
鴻巣市、北本市、吉見町
※
鴻巣市、北本市は、鴻巣行田北本環境資源組合として広域処理を計画。
図 1-1-1 可燃ごみと粗大ごみ処理の広域化
(2)
計画の目的
本計画は、本組合が計画している可燃ごみ及び粗大ごみの処理を行う新ごみ処理施設(以下、
「新施設」という。)の基本計画に係る調査と川島町の加入に伴う施設規模等の見直しを行い、
基本計画として必要な項目を整理することを目的とする。
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