HOKUYO NEWS PAPER 北洋新聞 札幌No.1無料電子新聞 第923号 平成29年2月3日(金)発行 購読料 無料 発行所 ㈱パンダ不動産 編集発行人 田口宗勝 [email protected] 近隣には、マックスバリュ琴似店 や八軒5条店がある他、フレッティ 琴似店、イトーヨーカドー琴似店も あり、閉店後も同エリアの利便性は 低下しないと見られる。また、八軒 1条西4丁目では、旧公務員住宅跡 地の入札が行われ、年度内に再開発 が始まる見込み。 急激な宅地やマンションが完成す れば、急激に人口が増加するため、 新たな商業施設進出のきっかけとな る可能性もある。一般的に、食品スー パー閉店でエリアの利便性が低下し、 人口流出が加速する傾向がある。 南区や厚別区の一部では、徒歩圏 に買い物施設がないエリアもあり、 道内地方都市同様「買い物難民」が 社会問題化している。 しかし、琴似~八軒エリアでは、 複数のスーパーが競合しており、当 面の間は心配なさそうだ。また、最 近の円山地区の不動産価格高騰で、 「円山をあきらめて琴似まで希望エ リアを広げる層」も出始めており、 人口増加と再開発が期待できそうだ。 同店の跡地利用については未定。 近隣で再開発も マックスバリュ八軒店(札幌市西 区八軒4条西1丁目)は、2月28日 に閉店する。同店は、2001年にオー プンし、八軒から琴似エリアの住民 に利用されてきた。同エリアには、 単身者も多く、24時間営業が人気だっ た。 |経済 http://www.hokuyonp.com 平成29年2月3日(金) 北洋新聞 雪まつり開幕 魔の交通規制 2月6日から「さっぽろ雪まつり」が開催されるため、中心部 では交通規制が始まる(つどーむ会場は1日から)。特に大通公 園を縦断する道路が歩行者専用となるため、石山通や創成川通へ 迂回する車が増えると予想される。 また、北一条通や南一条通も渋滞が発生しやすく、期間中に車 で中心部へ行くのは避けたほうが無難だ。タクシーでの移動も通 常より時間がかかると覚悟したほうがいいだろう。 一方、地下鉄や市電は混み合わないことが多く、地下街やチカ ホも歩きやすい。サッポロファクトリーやマルヤマクラスも、観 光客が押し寄せる心配は小さい。車で行く場合には、渋滞に巻き 込まれるかもしれないものの、店内に入ってしまえば、ゆっくり と買い物を楽しめるだろう。 期間中は混雑を避けて外出を控える市民が多いが、交通手段に 注意すれば、苦しむことはなさそうだ。もちろん、郊外は通常と 変わらないので、迂回ルートを間違わなければ問題なさそうだ。 殺人事件の証拠 白石署が破棄 札幌市白石区平和通17丁目北のアパート「シティハイムパレス 17」の2階居室で、この部屋に住むリフォーム業吉本幸雄さん が遺体で見つかった事件で、白石署は、現場から押収した証拠品 5点を紛失した。 昨年12月の遺体発見時、遺体や周辺に大量の消火剤がかけられ ていた。吉本さんは居間の床にあおむけで倒れ、背中には消火剤 が付着していなかった。殺害後に消火器を使った可能性が高いと いう。消火剤は室内の壁など広範囲にまかれていた。 吉本さんの胸などには複数の刺し傷があり、鋭利なもので深く 刺されたと見られる。発見時、玄関は施錠され、窓も破られてお らず、室内に目立って争った形跡はなかった。捜査本部は何者か が、玄関の鍵をかけた上で逃走したと見て調べている。 紛失した証拠品は吉本さんの自宅で見つかった衣類やたばこ、 ライターなど計5点。いずれも吉本さんの所持品と見られる。札 幌白石署内で証拠品として保管しているはずだったが紛失が発覚。 道警は、保管する前に一般ゴミとともに廃棄した可能性が高いと いう。犯人につながる情報は見つかっていない。 |不動産 www.hokuyonp.com 平成29年2月3日(金) 北洋新聞 住宅産業新聞社の調査によると、札幌市内の賃家の確 認申請数は、サン建築設計が独走していることがわかっ た。同社は、昨年1~11月までの合計で698戸と、2位 のアスク工業(651戸)、3位のエルクリエイト(607戸) に大差をつけている。 て き て い 「投資用マンション企画」を専門としている企業は、 土地を投資家に販売し、建物は投資家と建設会社との請 負契約とするケースが多いことから、確認申請ランキン グではカウントされない。そのため、販売力のある企画 会社からの紹介受注が多い建設会社が上位にランキング される傾向がある。 企画会社は、受注単価だけでなく、引き渡し後のクレー ム対応なども評価し、建設会社を選別している。ランク 上位の建設会社は、品質でも信頼されていると見られる。 確認申請での賃家には、賃貸マンションの他に、サー ビス付高齢者向け住宅等も含まれる。今年は、相続税対 策として貸家着工が増えており、新築分譲マンションと 違って活況となっている。ただし、地下鉄駅徒歩圏の土 地が不足しており、建設会社主導での土地探しも目立っ る。 物件数でも大差 貸家の確認申請数 |娯楽 北洋新聞 乃木坂ではトップ 乃木坂46の齋藤飛鳥の1stソロ写 真集『潮騒』が週間5.8万部を売り 上げ、今週発表「最新2月6日付オリ コン週間“本”ランキング」の総合 部門にあたるBOOK部門ならびに写真 集部門で1位を獲得した。 www.hokuyon.com 平成29年2月3日(金) 西野七瀬、橋本奈々未、生田絵梨花、 生駒里奈、深川麻衣、高山一実がソ ロ写真集を発売しているが、これま での同メンバーによるソロ写真集の 最高週間売上部数は、昨年発表の 「2016年度 オリコン年間“本”ラ ンキング 写真集部門」でも1位と なった西野七瀬の2nd写真集『風を 着替えて』が、2016年10月10日付で 記録した週間4.6万部だった。 週間5.8万部は、女性ソロ写真集 による週間売上としては、『指原莉 乃1stフォトブック さしこ』が2012 年1月30日付で記録した週間5.7万 部を上回り、歴代2位となる快挙を さらに、男女通じてソロ写真集に 記録した(歴代1位は2013年12月発 よる総合1位獲得は、『前田敦子AK 売の「小嶋陽菜 1stフォトブック B48卒業記念フォトブック 「あっちゃ こじはる」が記録した週間6.1万部)。 ん」』、『小嶋陽菜 1stフォトブッ ク こじはる』、『小嶋陽菜写真集 また同作は、乃木坂46メンバーに 「どうする?」』、『生田絵梨花1s よるソロ写真集としては最高の週間 t写真集 「転調」』、『渡辺麻友写 売上を記録。メンバーでは白石麻衣、 真集「知らないうちに」』に次いで 6作目となっている(フォトブック、 フォトエッセイを含む)。
© Copyright 2024 ExpyDoc