水道事業施設整備計画 平成 28 年度 改訂 (計画期間:平成 29 年度∼平成 38 年度) 平成 29 年 1 月 大 分 市 水 道 局 水道事業施設整備計画 平成 28 年度改訂 平成 28 年度改訂にかかる背景と目的 本市では、昭和 61 年に「第4次拡張事業」の当初認可を受け、昭和 63 年の大分川 ダム建設にかかる基本計画の決定、平成 17 年の市町村合併などにより、第1回計画 変更から3回にわたる変更届出を行い、直近では、簡易水道事業の統合及び市内取水 計画の変更、佐賀関地区の浄水処理方法の変更を目的として「第4次拡張事業第2回 計画変更(平成 20 年 11 月)」の認可を受けている。また、「大分市水道事業長期 基本計画(昭和 59 年策定、平成3年と平成6年の見直し)」や、「大分市水道事業 総合計画(平成8年策定、平成 13 年の見直し)」により、長期的な視点に立って 各種事業の推進を図ってきた。 このようななか、平成 20 年4月には、市政運営の基本指針である「大分市総合 計画)」の個別計画として『大分市水道事業基本計画』を策定し、平成 27 年3月に は、厚生労働省の水道ビジョンに示された施策目標を踏まえるなか、将来にわたって 安全な水を確保し、災害を想定した強靱な水道を構築するとともに、次の世代まで 安定的に持続して供給できる水道事業運営を確立するため、『大分市水道事業基本 計画∼大分市水道ビジョン』を策定している。 これらの背景や、現在抱える課題に的確に対応するとともに、限られた財源を有効 に活用し効率的な設備投資を確立するため、『大分市水道事業基本計画』の具体的な 推進計画として、平成 21 年6月より『水道事業施設整備計画(本計画)』を策定し てきたが、『(本計画)』は、行財政運営を総合的かつ計画的に執行するための根幹 資料となることから、事業実績等をもとに計画を毎年検証するなかで必要に応じた 見直しを行い、各年度の実施計画等にあわせて改訂する。また、今回の計画期間は平 成 29 年度から平成 38 年度までの 10 年間とする。 年度別事業一覧表 (H.29∼H.38) 分 類 第4次拡張事業 1-1.浄水施設整備事業 内 訳 H.29 H.30 H.31 大分川ダム建設工事負担金 ○ ○ ○ 古国府浄水場に関連する整備事業 ○ ○ 古国府浄水場に関連する既存施設の更新事業 ○ ○ 古国府浄水場に関連する既存施設の更新事業 ○ えのくま浄水場に関連する既存施設の更新事業 ○ ○ ○ えのくま浄水場に関連する既存施設の更新事業 ○ ○ ○ 横尾浄水場に関連する既存施設の更新事業 ○ ○ ○ ○ H.32 H.33 H.34 H.35 H.36 H.37 H.38 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1-2.浄水施設更新事業 ○ 横尾浄水場に関連する既存施設の更新事業 ○ 水系変更及び複合的な施設の統廃合事業 ○ ○ ○ ○ 配水池、高架水槽の更新事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 単一的な施設の統廃合事業 ○ ○ ポンプ設備の整備・更新事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 経年ポンプ設備の更新や、塗装等による既存施設の延命化事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 配水本管(φ400mm∼φ1000mm)の新規整備事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 公共工事等に伴う管路整備事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 配水管(φ50mm∼φ200mm)の更新事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 未整備地区の順次解消事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 漏水防止、橋梁関連修繕、電気防蝕更新事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 配水管及び配水本管(基幹管路含む)の更新事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 残存鉛給水管の解消事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 既存施設の造替えによる耐震化事業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1-3.配水施設整備事業 1-4.配水施設更新事業 1-5.新設管路整備事業 1-6.給水不良地区解消事業 1-7.未整備地区解消事業 2-1.漏水防止対策事業 2-2.管路更新(耐震化)事業 2-3.鉛給水管解消事業 4-1.施設耐震化事業 既存施設の計画的な耐震診断 4-2.管路耐震化事業 2-2.管路更新(耐震化)事業 ○ ○ ○
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