結果報告書[PDF:2MB]

人材確保に係る介護事業所実態調査
結果報告書
平成 28 年 11 月
高知県地域福祉部地域福祉政策課
はじめに
全国に先行して人口減少や高齢化が進む本県では、福祉・介護サービスの需要は拡大
の一途をたどっております。
そのため、県におきましては「日本一の健康長寿県構想」を策定し、保健・医療・福
祉の各分野の取組みを県民の皆様のご協力を頂きながら進めております。今年度からは
「第3期構想」として、さらにバージョンアップをしており、
「県民の誰もが住み慣れた
地域で安心して暮らし続けることのできる高知県」を目指して、本県が抱える根本的な
課題を解決するため、5つの柱を設定し、より重点的かつ骨太に対策を推進しておりま
す。
その柱の一つといたしまして、
「医療や介護などのサービス提供を担う人材の安定確保
と産業化」を掲げて、新たな人材の確保と職員の定着促進の両面で取り組んでいるとこ
ろです。
新たな人材の確保では、高知県社会福祉協議会に設置しています福祉人材センターと
福祉研修センターの連携による福祉・介護職場の紹介や就職支援のほか、若い世代に福
祉・介護の仕事の魅力や専門性を理解していただくためのキャリア教育や資格取得支援
などを実施しております。
また、職場への定着促進では、職員のキャリアアップを支援する体系的な研修の実施
や職場環境の改善を図るための福祉機器や介護ロボットの導入支援などを行っておりま
す。
今回の調査結果を基に、県内の介護事業所における介護従事者の実態などを把握し、
今後さらに拡大すると見込まれる介護需要に対応できる人材確保施策の充実・強化を図
るとともに、福祉・介護サービスが安定的に提供されることで、県民の皆様が地域地域
で安心して住み続けられる県づくりにつなげてまいります。
調査票の回答にご協力いただいた介護事業所の方々並びに調査の各段階でご協力いた
だいた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
平成 28 年 11 月
高知県地域福祉部地域福祉政策課長
目
次
第1章 調査の実施概要
1.調査の目的 ···························
1
2.調査対象 ····························
1
3.調査対象期日・調査実施期間 ···················
1
4.調査事項 ····························
1
5.調査方法 ····························
2
6.主な用語の定義 ·························
2
(1)就業形態・勤務形態について ·················
2
(2)介護保険サービス系型区分について(主な介護保険サービスの種類)
·································
3
(3)職種について ························
3
7.調査結果利用上の注意 ······················
4
8.参照データ ···························
4
第2章 調査の結果
問1.事業所の所在地 ························
5
問2.介護事業の開始時期 ······················
6
問3.法人格(経営主体) ······················
7
問4.複数事業所の有無 ·······················
9
(1)回答事業所以外の指定介護サービス事業所の有無 ········
9
(2)法人全体の全従業員数 ···················· 10
(3)事業所間あるいはサービスの種類を超えた従業員の異動の有無 ·· 11
問5.実施しているサービスの種類、定員数、直近1ヶ月の利用者数 ··· 12
問6.事業所の全従業員数、介護保険の指定サービス従事者数 ······ 17
問7.職種別従業員数 ························ 18
問8.介護保険の指定サービス従事者 ················· 24
(1)1年間の採用者数 ······················ 24
(2)一般採用者のうち転職者数 ·················· 29
(3)採用経路 ·························· 30
問9.介護保険の指定サービス従事者 ················· 31
(1)1年間の離職者数 ······················ 31
(2)離職理由 ·························· 38
(3)職種別充足状況 ······················· 39
(4)不足の理由 ························· 42
(5)採用困難の理由 ······················· 44
(6)充足しない場合の対応 ···················· 46
問 10.中高年齢者の採用 ······················· 47
(1)採用意向 ·························· 47
(2)採用にあたっての課題 ···················· 49
問 11.従業員の早期離職防止・定着促進の方策············· 50
(1)早期離職防止や定着促進を図るための方策 ··········· 50
(2)効果があった方策 ······················ 51
問 12.従業員の平均給与等 ····················· 57
(1)正職員の平均月給 ······················ 57
(2)非正規職員の給与 ······················ 60
問 13.人材育成の方策 ······················· 61
(1)人材育成の取組み ······················ 61
(2)社外研修・講習会の受講に対する意向と現状 ·········· 63
(3)社外研修・講習会の受講に対する課題 ············· 65
(4)高知県福祉研修センターの活用状況 ·············· 66
(5)社外研修・講習会に期待する内容 ··············· 67
問 14.昇給等や正規職員登用の基準とする研修・資格·········· 70
問 15.育児に係る「両立支援制度」 ················· 71
(1)整備状況と活用実績 ····················· 71
(2)活用実績がない要因 ····················· 73
問 16.介護福祉機器・用具等の導入状況と効果············· 74
問 17.ICT(情報通信技術)の活用状況と効果············ 75
問 18.事業収入等の状況 ······················ 77
(1)介護事業収入指数 ······················ 77
(2)介護報酬改定に伴う対応 ··················· 78
(3)人件費の割合 ························ 79
問 19.介護職員処遇改善加算の利用 ················· 80
(1)利用状況 ·························· 80
(2)加算金の反映方法 ······················ 83
(3)利用していない理由 ····················· 84
問 20.介護サービス事業の今後の方向性················ 85
問 21.介護人材の安定的な確保・定着促進に向けた取組み········ 86
問 22.介護現場の状況や要望について(自由記載)··········· 88
添付資料 ·····························
89
第1章
調査の実施概要
第1章
調査の実施概要
1.調査の目的
本調査は、県内の介護事業所における介護従事者の状況(人数、賃金等)などを把握し、
今後さらに拡大すると見込まれる介護需要に対応できる人材確保に係る施策の充実や国へ
の政策提言の基礎データとして活用することを目的として実施した。
2.調査対象
高知県内に事業所があり、高知県内を対象に介護サービスを提供している全事業所
(2,571 事業所※1)のうち、19 種類のサービス(訪問介護、訪問入浴介護、夜間対応型
訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、通所介護、地域密着型通所介護、通所リ
ハビリテーション、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能
型居宅介護、短期入所生活介護、特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護、
地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、介護
老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、居宅介護支援)の 1,326 事業
所を調査の対象とした。有効回収数は 870 事業所、有効回収率は 65.6%であった。
【調査票配布数及び回収数】
調査対象
(母集団)
2,571
※1
※2
調査票
配布数
1,326
調査票
回収数
うち無効票数
(※2)
877
7
うち有効
回収数
870
有効回収率
65.6%
介護保険施設・介護療養型医療施設のみなし指定事業(通所リハ・短期療養)は除く。
保険医療機関・保険薬局のみなし指定事業(訪問看護・訪問リハ・居宅療養管理指導・通所リハ)は除く。
「無効票」はすべて白紙回答
3.調査対象期日・調査実施期間
(1)調査対象期日
:原則として平成 28 年7月1日
(2)調査実施期間
:平成 28 年 8 月 22 日~9 月 2 日
4.調査事項
◎事業所の所在地
◎介護事業の開始時期
◎法人格(経営主体)
◎複数事業所の有無
◎法人全体の全従業員数
-1-
◎事業所間あるいはサービスの種類を超えた従業員の異動の有無
◎実施しているサービスの種類、定員数、直近1ヶ月の利用者数
◎事業所の全従業員数、介護保険の指定サービス従事者数
◎職種別従業員数
◎1年間の採用者数、一般採用者のうちの転職者数、採用経路
◎1年間の離職者数、離職理由
◎従業員の職種別充足状況、不足の理由、採用困難の理由、充足しない場合の対応
◎中高年齢層の採用意向・課題
◎従業員の早期離職防止・定着促進の方策と効果
◎従業員の平均給与等
◎人材育成の方策
◎従業員の社外研修・講習会の受講等
◎昇給等や正規職員登用の基準とする研修・資格
◎育児に係る「両立支援制度」の整備状況と活用実績
◎介護福祉機器・用具等の導入状況と効果
◎ICT(情報通信技術)の活用状況と効果
◎事業収入等の状況、介護報酬改定に伴う対応、介護事業収入における人件費の割合
◎介護職員処遇改善加算の利用
◎介護サービス事業の今後の方向性
◎介護人材の安定的な確保・定着促進に向けた取組み
◎介護現場の状況や要望について(自由記載)
5.調査方法
調査対象の事業所に対し、添付資料の「人材育成に係る介護事業所実態調査票」を郵送
により配布し、郵送により回収した。
6.主な用語の定義
(1)就業形態・勤務形態について
①就業形態について
「正社員」
、
「正職員」又は「正規職員」とは、本調査では、事業所が雇用している労働
者で、労働時間に関係なく、雇用期間に定めのないものとしている。
「非正社員」又は「非正規職員」とは、本調査では、事業所が雇用している労働者のう
ち正社員、正職員又は正規職員以外のもの(契約社員、嘱託社員、臨時的雇用者、登録ヘ
ルパー等のパートタイム労働者等)としている。
-2-
②勤務形態について
非正規職員のうち、
「常勤労働者」とは、本調査では、1週の所定労働時間が正規職員と
同じものとしている。
「短時間労働者」とは、本調査では、1日の所定労働時間又は1週の所定労働時間が正
規職員に比べ短いものとしている。
(2)介護保険サービス系型区分について(主な介護保険サービスの種類)
本報告書では、主な介護保険サービスの種類を、次の 4 つの介護保険サービス系型に区
分している。
①訪問系
訪問介護、訪問入浴介護、夜間対応型訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護
②施設系(通所型)
通所介護、地域密着型通所介護、通所リハビリテーション、認知症対応型通所介護、小
規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護
③施設系(入所型)
短期入所生活介護、特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護、地域密着型
特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、介護老人福祉施
設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設
④居宅介護支援
居宅介護支援
(3)職種について
本調査では、主な職種である「訪問介護員」と「介護職員」を、次のとおり定義してい
る。
「訪問介護員」とは、介護保険法の指定を受けた訪問介護事業所で働き、高齢者等の家
庭を訪問して家事などの生活援助、入浴などの身体介護を行う者で、いわゆるホームヘル
パーとしている。
「介護職員」とは、訪問介護以外の介護保険の指定介護事業所で働き、直接介護を行う
従業員としている。
(看護職を除く。)
-3-
7.調査結果利用上の注意
(1)回答は、各質問の回答者数(n)を基数とした百分率(%)で示している。小数点第2位
を四捨五入しているため、比率の合計が100%を前後することがある。
(2)複数回答を求めた質問では、回答比率の合計が100%を超えている。
(3)回答者数(n)が少ない場合は、比率の数字に偏りが生じやすく、厳密な比較をすること
は困難であるため、参考値との位置付けとしている。
8.参照データ
(1)高知県介護事業所実態調査
:平成 25 年 12 月 高知県地域福祉部高齢者福祉課
(2)平成 27 年度介護労働実態調査:平成 28 年
-4-
8月 公益社団法人介護労働安定センター
第2章
調 査 の 結 果
第2章
調査の結果
問1 貴事業所の所在地の市町村名を( )内に記入してください。
回答のあった事業所の所在地(市町村)は、
「高知市」が 38.4%で最も多く、次いで「高知
市以外の市」35.9%、「人口1万人未満の町村」14.8%、「人口1万人以上の町(いの町、佐
川町、四万十町、黒潮町)
」10.3%となっている。
H25 年度調査と比較すると、回答事業所が高知市に集中している状況に変わりはないが、
その比率は若干減少している。
回答事業所の所在地
0%
10%
20%
30%
40%
50%
38.4%
高知市
40.9%
35.9%
高知市以外の市
33.9%
H28年度(n=870)
10.3%
人口1万人以上の町
H25年度(n=946)
11.0%
14.8%
人口1万人未満の町村
14.2%
0.6%
無回答
0.0%
回答事業所の所在地(圏域別)
(n=870)
0%
10%
安芸圏
20%
40%
9.1%
中央東
14.4%
高知市
38.4%
中央西
13.7%
高幡圏
9.9%
幡多圏
無回答
30%
14.0%
0.6%
-5-
50%
問2 貴事業所において介護事業(介護保険指定サービスに限りません)を開始した年月を
記入してください。
介護事業開始後の経過年数は、
「10 年~20 年未満」が 45.5%で最も多く、次いで「5年
~10 年未満」が 20.8%となっている。
介護事業開始後の経過年数
0%
10%
20%
30%
40%
50%
4.3%
1年未満
5.0%
4.3%
1年~2年未満
5.5%
6.1%
2年~3年未満
6.1%
3.7%
3年~4年未満
3.9%
H28年度(n=870)
5.1%
4年~5年未満
H25年度(n=946)
3.5%
20.8%
5年~10年未満
32.0%
45.5%
10年~20年未満
(H25年度は10年以上)
20年以上
無回答
39.3%
8.9%
-
1.5%
4.7%
【注記】H25 年度調査は、10 年以上は一括りの選択肢であったため、
「20 年以上」の欄は「-」で示して
いる。
法人格別営業年数別事業所一覧
営業年数
1年以上 2年以上 3年以上 4年以上 5年以上 10年以上
1年未満
20年以上
2年未満 3年未満 4年未満 5年未満 10年未満 20年未満
合計
民間企業
無回答
321
21
24
33
21
25
97
96
0
4
77
2
0
1
0
0
8
52
10
4
社会福祉法人(社会福祉協議会除く)
219
5
7
7
5
11
39
105
39
1
医療法人
163
7
5
7
4
6
25
96
12
1
15
2
1
2
0
1
4
4
1
0
7
0
0
0
0
0
0
7
0
0
協同組合(農協、生協等)
16
0
0
0
1
1
3
11
0
0
地方自治体(市町村、広域連合)
42
0
0
1
0
0
3
24
13
1
その他
5
0
0
2
0
0
1
0
2
0
法人格不明
5
0
0
0
1
0
1
1
0
2
870
37
37
53
32
44
181
396
77
13
社会福祉協議会
NPO(特定非営利活動法人)
社団法人・財団法人
合 計
-6-
問3 貴事業所の法人格(経営主体)はどれですか。(あてはまる番号1つに○)
回答のあった事業所の法人格は、
「民間企業」が 36.9%で最も多く、次いで「社会福祉法人
(社協を除く)
」25.2%、
「医療法人」18.7%となっている。
事業所の法人格
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
36.9%
民間企業
36.4%
55.5%
8.9%
社会福祉協議会
7.5%
4.7%
25.2%
社会福祉法人(社協を除く)
21.8%
16.7%
18.7%
医療法人
24.5%
11.0%
1.7%
NPO(特定非営利活動法人)
1.9%
5.1%
0.8%
社団法人・財団法人
1.0%
1.9%
1.8%
協同組合(農協、生協等)
H28年度(n=870)
2.4%
H25年度(n=946)
1.7%
介護労働安定センター
4.8%
地方自治体(市町村、広域連合)
3.3%
0.7%
0.6%
その他
1.0%
0.9%
0.6%
無回答
0.3%
1.8%
-7-
事業所の法人格別に所在地の構成をみると、人口1万人未満の町村においては、
「社会福祉協議
会」や「地方自治体(市町村・広域連合)」が運営する介護事業所が多くなっている。
法人格別所在地の構成
高知市
高知市以外の市
人口1万人以上の町
0%
20%
民間企業
(n=321)
社会福祉協議会
(n=77)
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
40%
13.0%
26.0%
80%
26.0%
29.2%
48.5%
6.9% 8.1%
9.6%
31.9%
20.0%
100%
16.4%
6.7%
28.6%
68.8%
33.3%
18.8%
23.8%
42.9%
その他
(n=5)
60.0%
40.0%
法人格不明
(n=5)
60.0%
40.0%
-8-
0.5%
8.0% 11.7%
73.3%
71.4%
0.6%
35.1%
44.3%
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
無回答
34.0%
社団法人・財団法人
(n=7)
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
60%
50.5%
医療法人
(n=163)
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
人口1万人未満の町村
12.5%
問4(1)貴事業所が属する法人では、貴事業所以外に別の指定介護サービスの事業所があ
りますか。
複数事業所の有無については、複数事業所が「ある」が 82.3%で、「ない」が 17.4%とな
っている。
【複数事業所の有無】
(H25年度)
【複数事業所の有無】
(H28年度)
(n=946)
無回答
0.4%
(n=870)
無回答
0.3%
ない
18.6%
ない
17.4%
ある
82.3%
ある
81.0%
「ある」と答えた割合は、
「社団法人・財団法人」や「社会福祉法人(社会福祉協議会を除く)」
で特に高くなっている。
複数事業所の有無(法人格別)
ある
0%
ない
無回答
20%
40%
民間企業
(n=321)
71.0%
社会福祉協議会
(n=77)
80%
100%
28.7%
84.4%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
0.3%
15.6%
3.2%
96.8%
医療法人
(n=163)
85.3%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
60.0%
14.7%
40.0%
社団法人・財団法人
(n=7)
100.0%
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
75.0%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
25.0%
90.5%
その他
(n=5)
法人格不明
(n=5)
60%
9.5%
80.0%
40.0%
20.0%
20.0%
-9-
40.0%
問4(2)法人全体(全ての指定介護サービス事業所)の全従業員数はおおよそ何人ですか。
(あてはまる番号1つに○)
法人全体の従業員数は、
「49 人以下」が 30.8%で最も多く、次いで「100~299 人」が
22.6%となっている。
法人全体の従業員数(全体・所在地別)
49人以下
50~99人
0%
20%
全
体
(n=870)
高
100~299人
40%
30.8%
知 市
(n=334)
60%
21.1%
31.1%
33.3%
人口1万人以上の町
(n=90)
33.3%
100%
14.0%
24.9%
22.8%
無回答
80%
22.6%
14.4%
高知市以外の市
(n=312)
300人以上
11.4%
18.3%
20.8%
25.6%
11.4%
11.5%
11.5%
26.7%
11.1%
3.3%
人口1万人未満の町村
(n=129)
23.3%
所在地不明
(n=5)
32.6%
17.8%
40.0%
15.5%
40.0%
10.9%
20.0%
法人全体の従業員数(法人格別)
49人以下
50~99人
0%
100~299人
20%
民間企業
(n=321)
300人以上
40%
60%
51.7%
無回答
80%
10.9%
9.7%
100%
19.3%
8.4%
社会福祉協議会
(n=77)
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
医療法人
(n=163)
29.9%
10.0%
32.5%
25.1%
19.0%
36.1%
19.6%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
法人格不明
(n=5)
26.5%
33.7%
28.6%
協同組合(農協、生協等)
6.3%
(n=16)
その他
(n=5)
11.7%
19.0%
80.0%
社団法人・財団法人
(n=7)
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
26.0%
8.6%
20.0%
57.1%
50.0%
16.7%
14.3%
12.5%
12.5%
54.8%
20.0%
- 10 -
18.8%
23.8%
40.0%
60.0%
2.3%
40.0%
20.0%
20.0%
4.8%
問4(3)法人内の事業所間、あるいはサービスの種類を超えた従業員の異動がありますか。
複数事業所がある法人で、法人内の事業所間、あるいはサービスの種類を超えた従業員の異
動については、異動が「ある」は 82.8%で、
「ない」は 17.0%となっている。
事業所間あるいはサービスの
種類を超えた従業員の異動
(n=766)
(H25年度)
事業所間あるいはサービスの
種類を超えた従業員の異動
(n=716)
(H28年度)
無回答
0.1%
無回答
1.4%
ない
17.0%
ない
18.3%
ある
80.3%
ある
82.8%
「ある」と答えたのは、社会福祉法人(社会福祉協議会を除く)
」で最も多くなっている。
事業所間あるいはサービスの種類を超えた従業員の異動(法人格別)
ある
0%
ない
20%
無回答
40%
民間企業
(n=228)
60%
80%
65.4%
社会福祉協議会
(n=65)
34.6%
93.8%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=212)
100%
6.2%
96.7%
0.5%
2.8%
医療法人
(n=139)
89.9%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=9)
社団法人・財団法人
(n=7)
協同組合(農協、生協等)
(n=12)
55.6%
44.4%
28.6%
71.4%
50.0%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=38)
その他
(n=4)
10.1%
50.0%
94.7%
50.0%
法人格不明
(n=5)
50.0%
100.0%
- 11 -
5.3%
問5 貴事業所で実施しているサービスの種類、定員数及び直近1ヶ月(7月又は6月)の
利用者数を記入してください。
(1)実施しているサービス
回答のあった事業所をサービス類型別にみると、
「居宅介護支援」が 21.8%(190 件)で
最も多く、次いで「訪問介護」20.0%(174 件)
、「通所介護」17.7%(154 件)、
「認知症
対応型共同生活介護」13.6%(118 件)となっている。
実施しているサービス(複数回答)
(n=870)
実施しているサービス計:1,065
0件
50件
100件
150件
訪問介護
訪
問
系
174
訪問入浴介護
夜間対応型訪問介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
11
1
4
通所介護
施
設
系
(
通
所
型
)
154
地域密着型通所介護
99
通所リハビリテーション
29
認知症対応型通所介護
20
小規模多機能型居宅介護
20
看護小規模多機能型居宅介護
2
短期入所生活介護
73
特定施設入居者生活介護
施
設
系
(
入
所
型
)
24
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
200件
118
6
11
介護老人福祉施設
59
介護老人保健施設
23
介護療養型医療施設
26
居宅介護支援
その他
無回答
190
9
12
【注記】複数回答であるため、事業所件数の合計は回答があった事業所数 870 件とは一致していない。
- 12 -
実施しているサービス(他調査との比較)
実施しているサービス
0%
【訪問系合計】
10%
20%
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
37.7%
37.2%
31.8%
17.7%
通所介護
通所リハビリテーション
認知症対応型通所介護
小規模多機能型居宅介護
看護小規模多機能型居宅介護
特定施設入居者生活介護
-
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
介護療養型医療施設
【居宅介護支援】
【その他】
26.7%
無回答
39.1%
43.1%
8.4%
-
11.5%
2.8%
2.0%
3.8%
13.6%
11.9%
11.7%
0.7%
0.6%
0.6%
1.3%
0.3%
2.3%
6.8%
4.9%
8.9%
2.6%
3.0%
3.3%
3.0%
4.0%
0.9%
H28年度(n=870)
H25年度(n=946)
介護労働安定センター(n=9,005)
21.8%
22.9%
【居宅介護支援】
【その他】
44.9%
3.3%
2.1%
6.2%
2.3%
1.9%
4.7%
2.3%
2.1%
3.0%
0.2%
-
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
25.7%
59.4%
11.4%
【施設系(入所型)合計】
【施設系(入所型)合計】
短期入所生活介護
60%
1.3%
0.0%
2.5%
0.1%
0.1%
0.2%
0.5%
0.0%
0.9%
【施設系(通所型)合計】
【施設系(通所型)合計】
地域密着型通所介護
50%
41.4%
20.0%
18.5%
訪問介護
夜間対応型訪問介護
40%
21.8%
18.6%
【訪問系合計】
訪問入浴介護
30%
37.3%
1.0%
1.4%
0.5%
【注記1】H28 年度調査と介護労働安定センター調査は複数回答、H25 年度調査は単数回答である。
【注記2】
「-」は、調査していない項目を示す。
- 13 -
70%
実施しているサービス類型ごとの事業所割合は、
「施設系(入所型)」が 32.6%で最も多く、
次いで「施設系(通所型)
」31.0%となっている。
実施しているサービス類型ごとの事業所数の割合
訪問系
0%
施設系(通所型)
20%
H28年度
(n=1,044)
18.2%
H25年度
(n=946)
18.6%
施設系(入所型)
40%
31.0%
60%
80%
32.6%
31.7%
居宅介護支援
26.7%
100%
18.2%
22.9%
【注記】H28 年度は、複数回答の質問となっているため、回答件数総数を母数として割合を算出している。そ
のため、nは回答があった事業所数 870 件とは一致していない。
また、H25 年度と比較するため、
「その他」
「無回答」を除いて構成比を算出している。
- 14 -
(2)定員数
サービスごとの定員数は「居宅介護支援」が 8,655 人で最も多く、次いで「通所介護」が
4,632 人、
「介護老人福祉施設」が 3,816 人となっている。
サービスごとの定員数
(n=870)
定員数合計:31,298人
0人
5,000人
【訪問系合計】
【訪問系合計】
3,249
訪問介護
訪問入浴介護
2,859
0
夜間対応型訪問介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
390
0
【施設系(通所型)合計】
【施設系(通所型)合計】
8,847
通所介護
4,632
地域密着型通所介護
2,462
通所リハビリテーション
認知症対応型通所介護
小規模多機能型居宅介護
看護小規模多機能型居宅介護
10,000人
987
271
470
25
【施設系(入所型)合計】
【施設系(入所型)合計】
短期入所生活介護
10,384
697
特定施設入居者生活介護
1,294
認知症対応型共同生活介護
1,889
地域密着型特定施設入居者生活介護
145
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
175
介護老人福祉施設
3,816
介護老人保健施設
1,318
介護療養型医療施設
【居宅介護支援】
【その他】
1,050
【居宅介護支援】
【その他】
8,655
163
- 15 -
15,000人
(3)利用者数
直近1ヶ月の利用者数は、
「通所介護」が 17,566 人で最も多く、次いで「居宅介護支援」
が 11,240 人、
「地域密着型通所介護」が 8,947 人となっている。
最近1ヶ月の利用者の実人数
(n=870)
利用者数合計:66,210人
0人
【訪問系合計】
10,000人
【訪問系合計】
8,229
訪問介護
7,798
訪問入浴介護
夜間対応型訪問介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
20,000人
320
70
31,476
通所介護
17,566
地域密着型通所介護
8,947
通所リハビリテーション
2,343
認知症対応型通所介護
2,213
看護小規模多機能型居宅介護
387
20
【施設系(入所型)合計】
【施設系(入所型)合計】
15,057
短期入所生活介護
特定施設入居者生活介護
4,140
1,271
認知症対応型共同生活介護
2,834
地域密着型特定施設入居者生活介護
114
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
166
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
介護療養型医療施設
【居宅介護支援】
【その他】
3,738
1,727
1,067
【居宅介護支援】
【その他】
40,000人
41
【施設系(通所型)合計】
【施設系(通所型)合計】
小規模多機能型居宅介護
30,000人
11,240
208
- 16 -
問6 貴事業所の全従業員は何人ですか。また、そのうち介護保険の指定介護サービス事業
に従事する者は何人ですか。H28.7.1現在及びH27.7.1現在のそれぞれの人数を記入して
ください。(派遣労働者、委託業務事業者は含みません。以下同じ)
回答のあった事業所の全従業員数は、合計すると 17,120 人で、介護保険の指定サービスに
従事する者は 12,027 人であり、全体の 70.3%となっている。
就業形態をみると、
「正職員」が 62.0%、
「非正規職員」が 38.0%となっている。うち、指
定介護サービスに従事する従業員については、
「正職員」が 61.5%、
「非正規職員」が 38.5%
となっており、ほとんど相違がみられない。
H25 年度調査と比べると、全従業員はほとんど相違がないが、指定介護サービスに従事す
る従業員については、今回調査の方が「正職員」の割合が若干高くなっている。
法人格別に1事業所当たりの平均人数をみると、全従業員では、医療法人や地方自治体(市
町村、広域連合)で「正職員」が多くなっている。指定介護サービス従事者では、社団法人・
財団法人で「非正規職員」が「正職員」の約2倍と多くなっている。
雇用形態
正職員
全従業員
(人)
0%
非正規職員
20%
40%
60%
80%
100%
H28年度
(n=17,120)
10,620(62.0%)
6,500(38.0%)
H25年度
(n=17,141)
10,200(59.5%)
6,941(40.5%)
うち指定介護サー
ビス
事業に従事する従
業員
(人)
全従業員数
うち介護保険の
指定介護サービ
ス事業に従事す
る従業員数
H28年度
(n=12,027)
4,628(38.5%)
7,399(61.5%)
H25年度
(n=12,254)
5,354(43.7%)
6,900(56.3%)
1事業所当たりの平均人数(法人格別)
全従業員
単位:人
指定介護サービス従事者
非正規
合計
正職員
職員
14.3
8.8
6.3
20.0
12.4
非正規
職員
7.6
民間企業
11.7
5.7
6.0
10.2
社会福祉協議会
15.1
3.5
11.6
社会福祉法人(社協を除く)
22.5
14.6
7.9
医療法人
32.1
25.3
NPO(特定非営利活動法人)
12.1
社団法人・財団法人
16.6
協同組合(農協、生協等)
合計
全
体
正職員
5.2
5.9
10.6
2.2
8.9
18.1
12.2
6.4
6.8
16.9
13.2
4.4
6.8
5.3
10.1
6.6
4.3
6.9
9.7
15.6
6.6
12.6
12.3
6.1
6.2
11.4
5.6
6.2
地方自治体(市町村、広域連合)
35.8
22.2
13.6
21.1
13.2
9.2
その他
27.2
13.8
13.4
22.8
12.2
10.6
- 17 -
問7 「問6」②(H28.7.1現在の、介護保険の指定サービス事業に従事する従業員数)の
うち、「職種別従業員数」の内訳をそれぞれ記入してください。
(1)指定介護サービス事業従事者数
従業員数は、
「介護職員」が 7,018 人で最も多く(58.2%)
、次いで「訪問介護員」が 1,640
人(13.6%)となっている。
職種別従業員数
職種別従業員数
正職員
非正規職員
8,000人
(7,018)
7,000人
6,000人
(6,737)
H28年度(n=12,059)
H25年度(n=12,310)
2,636
3,025
5,000人
4,000人
3,000人
2,000人
(1,640)
1,205
1,631
435
328
H
H
0人
H
H
H
度
生活相談員
生活相談員
25
年
年
度
度
28
年
年
度
度
(785)
77
(789)
73
708
716
H
H
28
年
年
度
度
H
H
25
年
年
度
度
PT・OT・ST
PT・OT・ST
25
看護職員
看護職員
25
年
年
度
(293)
32
261
H
H
28
H
H
28
年
年
度
度
(307)
36
271
H
H
25
H
H
25
年
年
度
度
25
H
H
28
年
年
度
度
(468)
55
413
28
1,135
25
H
H
H
H
25
25
28
年
年
年
年
年
度
度
度
度
度
介護職員
介護職員
968
(451)
32
419
28
訪問介護員
訪問介護員
(1,436) (1,594)
459
468
3,712
25
25
年
年
度
度
25
H
H
28
25
年
年
年
年
度
度
度
度
サービス
サービス
提供責任者
提供責任者
28
(422)
66
356
H
H
28
度
25
28
28
年
年
度
4,382
(470)
91
379
28
1,000人
(1,959)
介護支援専門員
介護支援専門員
職種別年代別従業員数一覧
単位:人
正 職 員
男性
~20代
訪問介護員
サービス提供責任者
介護職員
看護職員
30代
女性
40代
50代以上
計
20代
30代
40代
50代以上
計
15
38
21
30
104
12
47
112
160
4
17
17
19
57
7
47
96
149
331
299
379
667
365
156
1,567
360
753
883
819
2,815
7
24
29
29
89
14
123
290
452
879
生活相談員
16
61
56
39
172
23
72
73
79
247
PT・OT・ST
49
46
33
9
137
35
52
35
12
134
0
58
70
30
158
0
75
194
281
550
470
911
591
312
2,284
451
1,169
1,683
1,952
5,255
介護支援専門員
合 計
非 正 規 職 員
男性
~20代
30代
女性
40代
50代以上
計
20代
30代
40代
50代以上
計
うち
常勤
労働者
訪問介護員
1
8
8
8
25
26
111
204
839
1,180
サービス提供責任者
0
2
1
0
3
0
7
17
39
63
52
介護職員
165
144
89
123
521
195
355
446
1,119
2,115
1,607
看護職員
4
3
3
6
16
12
42
74
324
452
203
生活相談員
0
4
1
1
6
1
5
8
12
26
23
PT・OT・ST
0
3
2
10
15
3
6
8
4
21
17
介護支援専門員
0
1
3
2
6
0
5
12
54
71
71
170
165
107
150
592
237
531
769
2,391
3,928
2,297
合 計
- 18 -
324
(2)指定介護サービス事業従事者の就業形態
①指定介護サービス事業従事者の就業形態
回答のあった事業所で指定介護サービスに従事する従業員の就業形態について、正職員・非
正規職員別にみると、H25 年度調査に比べて「正職員」が 6.1 ポイント増えている。
就業形態別
正職員
0%
非正規職員
20%
40%
H28年度(n=12,059)
60%
80%
62.5%
H25年度(n=12,310)
100%
37.5%
56.4%
43.6%
②指定介護サービス事業従事者の職種別就業形態
指定介護サービスに従事する従業員の就業形態について、職種別にみると、
「訪問介護員」は
「正職員」が 26.5%と、H25 年度調査よりは増加したものの、他の職種に比べて非常に少な
くなっている。次いで「正職員」が少ないのは「介護職員」62.4%となっている。
H25 年度調査と比べると、
「看護職員」と「介護支援専門員」
、
「PT・OT・ST」を除くと、
他の職種は「正職員」の割合が上昇している。
就業形態(職種別)
正職員
サービス提
供責
任・・・・
・・・・ 訪問介護員
0%
訪問介護員
介護職員
サービス
提供責任者
看護職員
介護職員
介護支援専
門員
PT・OT・ST 生活相談員
看護職員
生活相談員
PT・OT・ST
介護支援
専門員
H28年度
(n=1,640)
H25年度
(n=1,959)
非正規職員
20%
40%
26.5%
16.7%
H28年度
(n=1,436)
H25年度
(n=1,594)
100%
83.3%
84.4%
H25年度
(n=470)
H25年度
(n=6,737)
80%
73.5%
H28年度
(n=422)
H28年度
(n=7,018)
60%
15.6%
80.6%
62.4%
19.4%
37.6%
55.1%
44.9%
67.4%
32.6%
71.2%
H28年度
(n=451)
28.8%
92.9%
7.1%
H25年度
(n=468)
88.2%
11.8%
H28年度
(n=307)
88.3%
11.7%
H25年度
(n=293)
89.1%
10.9%
H28年度
(n=785)
90.2%
9.8%
H25年度
(n=789)
90.7%
9.3%
- 19 -
(3)指定介護サービス事業従事者の男女比
①指定介護サービス事業従事者の男女比(職種別)
回答のあった事業所で指定介護サービスに従事する従業員の男女比について、職種別にみる
と、いずれの職種も女性が多く、特に「訪問介護員」と「看護職員」については 90%以上が
女性となっている。
H25 年度調査と比べると、
「生活相談員」と「介護支援専門員」を除く他の職種は、わずか
ではあるものの男性の割合が上昇している。
職種別男女比
男性
訪問介護員
0%
20%
女性
40%
60%
H28年度
(n=1,640)
7.9%
92.1%
H25年度
(n=1,959)
6.9%
93.1%
80%
サービス提供責
任・・・・・・
・・
訪問介護員
生活相談員
看護職員
看護職員
介護職員
介護職員
サービス
提供責任者
H28年度
(n=422)
14.2%
85.8%
H25年度
(n=470)
13.8%
86.2%
H28年度
(n=7,018)
29.8%
H25年度
(n=6,737)
70.2%
27.2%
72.8%
H28年度
(n=1,436)
7.3%
92.7%
H25年度
(n=1,594)
6.6%
93.4%
H28年度
(n=451)
39.5%
60.5%
H25年度
(n=468)
40.1%
59.9%
PT・OT・ST
生活相談員
H28年度
(n=307)
49.5%
50.5%
介護支援
専門員
介護支援専門員
PT・OT・ST
H25年度
(n=293)
H28年度
(n=785)
H25年度
(n=789)
47.7%
52.3%
20.9%
79.1%
22.7%
77.3%
- 20 -
100%
②指定介護サービス事業従事者の就業形態別男女比
回答のあった事業所で指定介護サービスに従事する従業員の就業形態別男女比をみると、
「正
職員(女性)
」が 43.6%で最も多く、次いで「非正規職員(女性)」が 32.6%となっている。
女性の比率は 76.2%と、H25 年度調査の 78.5%に比べてやや低下しているものの、圧倒
的に多くなっている。
就業形態別男女比
正職員(男性)
正職員(女性)
0%
H28年度(n=12,059)
H25年度(n=12,310)
非正規職員(男性)
20%
40%
18.9%
15.4%
60%
43.6%
41.0%
- 21 -
非正規職員(女性)
80%
4.9%
6.1%
32.6%
37.5%
100%
③指定介護サービス事業従事者の職種別男女比(就業形態別)
回答のあった事業所で指定介護サービスに従事する従業員の男女比については、全ての職種
で、次ページの「非正規職員」に比べ、
「正職員」における「男性」の割合が高くなっている。
職種別男女比(正職員)
男性
サービス提供責
任・・・・・・
・・
訪問介護員
訪問介護員
0%
PT・OT・ST
介護支援
専門員
看護職員
生活相談員
生活相談員
PT・OT・ST
看護職員
介護支援専門員
介護職員
介護職員
サービス
提供責任者
20%
女性
40%
60%
80%
H28年度
(n=435)
23.9%
76.1%
H25年度
(n=328)
22.9%
77.1%
H28年度
(n=356)
16.0%
84.0%
H25年度
(n=379)
17.2%
82.8%
H28年度
(n=4,382)
35.8%
H25年度
(n=3,712)
64.2%
32.0%
68.0%
H28年度
(n=968)
9.2%
90.8%
H25年度
(n=1,135)
8.3%
91.7%
H28年度
(n=419)
41.1%
H25年度
(n=413)
58.9%
42.8%
H28年度
(n=271)
57.2%
50.6%
H25年度
(n=261)
49.4%
48.6%
51.4%
H28年度
(n=708)
22.3%
77.7%
H25年度
(n=716)
23.3%
76.7%
- 22 -
100%
職種別男女比(非正規職員)
男性
訪問介護員
0%
H28年度
(n=1,205)
20%
女性
40%
60%
80%
97.9%
2.1%
サービス提供責
任・・・・・・
・・
訪問介護員
介護職員
サービス
提供責任者
H25年度
(n=1,631)
3.7%
96.3%
H28年度
(n=66)
4.5%
95.5%
H25年度
(n=91)
100.0%
H28年度
(n=2,636)
19.8%
80.2%
H25年度
(n=3,025)
21.3%
78.7%
生活相談員
看護職員
看護職員
介護職員
H28年度
(n=468)
H25年度
(n=459)
3.4%
96.6%
2.6%
97.4%
H28年度
(n=32)
18.8%
81.3%
H25年度
(n=55)
20.0%
80.0%
PT・OT・ST
生活相談員
H28年度
(n=36)
41.7%
58.3%
H25年度
(n=32)
40.6%
59.4%
介護支援
専門員
介護支援専門員
PT・OT・ST
H28年度
(n=77)
H25年度
(n=73)
7.8%
92.2%
16.4%
83.6%
- 23 -
100%
問8(1)貴事業所の介護保険の指定介護サービス事業に従事する従業員について、お伺い
します。
1)1年間(H27.7.1~H28.6.30)の採用者数
2)上記1)のうち、定期採用(H28.4 採用)
、中途採用の人数、
3)上記2)のうち、高校生、専門学校・大学生、一般の人数
(1)過去1年間の採用者数(全体)
回答のあった事業所において、過去1年間の指定介護サービスに従事する従業員の採用者数
は、正職員 1,038 人、非正規職員(常勤労働者)530 人、非正規職員(短時間労働者)478
人、合計 2,046 人となっており、1年間の採用率は、正職員 15.2%、非正規職員 22.6%、
全体で 18.1%である。
法人格別採用者数(全体)
正職員
0人
非正規(常勤)
200人
民間企業
288
非正規(短時間)
400人
600人
109
215
800人
(612)
5
社会福祉協議会
73
(93)
15
社会福祉法人
(社協を除く)
285
医療法人
220
401
100
117
52
(605)
(570)
8
NPO
(特定非営利活動法人)
14 (22)
8
1
社団法人・財団法人
(11)
2
14
協同組合
(農協、生協等)
5
(22)
3
地方自治体
(市町村、広域連合)
11
(82)
61
10
その他
2
2
(
(5)
1
5
(24)
法人格不明
2
17
【注記】1年間の採用率=1年間の採用者数÷1年前の在籍者数×100
- 24 -
)は合計
事業所の所在地別、圏域別、法人格別にみた採用率は以下のとおり。
介護サービス事業に従事する従業員の採用率(所在地別)
正職員・非正規職員合計
正職員
非正規職員
35%
29.7%
30%
25%
20.5% 21.3%
20%
20.2%
19.2%
18.5%
15.8%
14.4%
13.7%
15%
11.2%
10.1%
10%
6.4%
5%
0%
高知市
高知市
以外の市
人口1万人
以上の町
人口1万人
未満の町村
介護サービス事業に従事する従業員の採用率(圏域別)
正職員・非正規職員合計
正職員
非正規職員
35%
30%
27.4%
26.9%
26.0%
22.9%
25%
20%
20.5%
18.8%
16.9%
19.2%
18.2%
16.0%
15.1%
12.8%
15%
21.3%
10%
13.7%
10.7%
5%
10.5%
9.9%
11.0%
中央西
高幡圏
幡多圏
0%
安芸圏
中央東
高知市
介護サービス事業に従事する従業員の採用率(法人格別)
正職員・非正規職員合計
正職員
非正規職員
35%
30.5%
29.8%
30%
25.0%
25%
21.5%
22.5%
22.4%
20%
15.4%
21.2%
15.4%
14.7%
12.9%
15%
10%
16.6%
11.6%
20.6%
9.1%
18.6%
20.2%
12.0%
5%
8.3%
9.1%
17.3%
4.0%
3.8%
1.8%
3.3%
4.9%
3.2%
0%
民間企業
社会福祉協議会
社会福祉法人
(社協を除く)
医療法人
NPO
(特定非営利活動法人)
- 25 -
社団法人
財団法人
協同組合
地方自治体
(農協、生協等)
(市町村、広域連合)
その他
(2)過去1年間の採用者数(定期採用・中途採用別)
過去1年間の採用者 2,046 人について、定期採用・中途採用別の構成をみると、定期採用
は 211 人、中途採用は 1,835 人となっており、職種、就業形態・勤務形態にかかわらず「中
途採用」が圧倒的に多くなっている。
1年間の採用者の定期採用・中途採用内訳
(n=2,046)
定期採用
211人
(10.3%)
中途採用
1,835人
(89.7%)
1年間の採用者の定期採用・中途採用内訳
(就業形態・勤務形態別)
定期採用
0%
全体
正職員
(n=1,038)
訪問介護
員・・・・・・・・
・・・・・・
全 体
訪問
介護員
非正規(常勤)
(n=530)
12.2%
非正規(常勤)
(n=45)
2.2%
非正規(短時間)
(n=350)
介護職員
60%
85.3%
8.9%
正職員
(n=82)
非正規(常勤)
(n=497)
40%
14.7%
2.3%
正職員
(n=602)
介護職員
20%
非正規(短時間)
(n=478)
非正規(短時間)
(n=111)
中途採用
91.1%
97.7%
87.8%
97.8%
10.8%
89.2%
14.6%
85.4%
8.7%
91.3%
3.4%
96.6%
- 26 -
80%
100%
事業所の圏域別にみた定期採用・中途採用の内訳は以下のとおり。
1年間の採用者の圏域別定期採用・中途採用内訳
(就業形態・勤務形態別)
定期採用
安芸
圏・・・・・・・・
・・・・
0%
中央東
安芸圏
中央東
正職員
(n=73)
20%
40%
2.7%
非正規(常勤)
(n=52)
100.0%
非正規(短時間)
(n=63)
100.0%
正職員
(n=142)
14.8%
非正規(常勤)
(n=41)
2.4%
高知市
正職員
(n=541)
非正規(常勤)
(n=145)
中央西
非正規(短時間)
(n=148)
中央西
85.2%
97.6%
100.0%
17.4%
82.6%
12.4%
87.6%
2.7%
97.3%
正職員
(n=110)
17.3%
82.7%
非正規(常勤)
(n=91)
17.6%
82.4%
非正規(短時間)
(n=49)
高幡圏
正職員
(n=54)
高幡圏
非正規(常勤)
(n=39)
非正規(短時間)
(n=37)
幡多圏
正職員
(n=100)
幡多圏
60%
97.3%
非正規(短時間)
(n=125)
高知市
中途採用
非正規(常勤)
(n=159)
非正規(短時間)
(n=54)
100.0%
18.5%
81.5%
10.3%
89.7%
2.7%
97.3%
4.0%
96.0%
5.0%
95.0%
11.1%
88.9%
- 27 -
80%
100%
(3)過去1年間の採用者数(高校生、専門学校・大学生、一般別)
過去1年間の採用者 2,046 人について、高校生、専門学校・大学生、一般別の構成をみる
と、高校生 41 人、専門学校・大学生 89 人、一般 1,916 人となっており、職種、就業形態・
勤務形態にかかわらず「一般」が圧倒的に多くなっている。
高校生、専門学校・大学生、一般別
(n=2,046)
高校生
41人
(2.0%)
専門学校・
大学生
89人
(4.3%)
一般
1,916人
(93.6%)
高校生、専門学校・大学生、一般別(就業形態・勤務形態別)
高校生
0%
正職員
(n=1,038)
専門学校・大学生
20%
一般
40%
7.0%
60%
91.2%
全
全体
1.7%
体
非正規(常勤)
(n=530)
2.1%
94.9%
3.0%
訪問介護
員・・・・・・・・・・
・・・・
非正規(短時間)
(n=478)
訪問
介護員
介護職員
97.5%
正職員
(n=82)
97.6%
2.4%
非正規(常勤)
(n=45)
100.0%
非正規(短時間)
(n=111)
99.1%
0.9%
正職員
(n=602)
介護職員
1.0%
1.5%
7.0%
90.5%
2.5%
非正規(常勤)
(n=497)
2.4%
93.0%
4.6%
非正規(短時間)
(n=350)
1.1%
96.9%
2.0%
- 28 -
80%
100%
問8(2)
(1)で回答した採用者(一般)のうち、転職者(採用前1年以内に、別の介護職場で働い
ていたことのある方)の人数を記入してください。
過去1年間に採用した一般従業員 1,916 人のうち転職者は 1,025 人となっており、半数以
上(53.5%)が転職者である。
また、定期採用では 38.6%、中途採用では 54.3%が転職者となっている。
採用者のうち転職者の割合
転職者
0%
一般採用者計
(n=1,916)
定期採用者
(n=101)
中途採用者
(n=1,815)
20%
転職者以外
40%
1,025(53.5%)
60%
80%
891(46.5%)
62(61.4%)
39(38.6%)
829(45.7%)
986(54.3%)
- 29 -
100%
問8(3)
(1)で回答した職員の採用経路を記入してください。(主たる番号3つまで○)
職員の採用経路は、
「ハローワーク」が 65.6%で最も多く、次いで「職員・知人等を通じて」
54.7%となっており、この2つの経路に集中している。
職員の採用経路
0%
20%
(n=506)
40%
60%
ハローワーク
65.6%
職員・知人等を通じて
54.7%
福祉人材センター・バンク
10.3%
高校・専門学校・大学
9.7%
新聞広告・求人情報誌
8.7%
法人のホームページ
人材派遣会社
6.9%
5.1%
インターネットの求人サイト
2.2%
インターンシップ、実習、職場体験の受け入れ
1.8%
その他
無回答
80%
5.7%
1.4%
- 30 -
問9(1)貴事業所の介護保険の指定介護サービス事業に従事する従業員について、お伺い
します。
1)1年間(H27.7.1~H28.6.30)の離職者数
2)上記1)の離職者のうち、勤務年数が「1年未満の者」、「1年以上3年未満の者」
及び「3年以上」の人数
3)上記2)のうち、無資格者及び有資格者の人数
(1)過去1年間の離職者数(全体)
回答のあった事業所において、過去1年間の指定介護サービス事業に従事する従業員の離職
者数は、正職員 941 人、非正規職員(常勤労働者)416 人、非正規職員(短時間労働者)428
人、合計1,785 人となっており、1年間の離職率は正職員 13.8%、非正規職員 18.9%、全
体で 15.8%である。
法人格別離職者数(全体)
正職員
非正規(常勤)
0人
非正規(短時間)
200人
民間企業
241
400人
97
165
600人
800人
(503)
7
社会福祉協議会
39
(63)
17
社会福祉法人(社協を除く)
326
医療法人
323
162
72
57
134
(622)
(452)
3
NPO(特定非営利活動法人)
6
1 (10)
8
社団法人・財団法人
6
協同組合(農協、生協等)
6
地方自治体(市町村、広域連合)
7
(16)
2
5
9
(20)
14
38
(59)
2
その他
6
法人格不明
13
(
)は合計
(20)
12
3
(20)
4
【注記1】
「離職者」とは、調査対象期間中に事業所を退職したり、解雇された者をいい、他企業への出向者・
出向復帰者を含み、同一企業内での転出入者を除く。
【注記2】常勤労働者:1週の所定労働時間が通常の労働者と同じ者
短時間労働者:1週の所定労働時間が通常の労働者に比べ短い者
【注記3】1年間の離職率=1年間の離職者数÷1年前の在籍者数×100
- 31 -
事業所の所在地別、圏域別、法人格別にみた離職率は以下のとおり。
介護サービス事業に従事する従業員の離職率(所在地別)
介護サービス事業に従事する従業員の離職率(所在地別)
正職員・非正規職員合計
正職員
非正規職員
25%
20.5%
19.6%
18.4% 18.1% 18.8%
20%
16.0%
15.9%
15%
14.1%
13.2%
12.7%
9.2%
10%
5.9%
5%
0%
高知市
高知市
以外の市
人口1万人
以上の町
人口1万人
未満の町村
介護サービス事業に従事する従業員の離職率(圏域別)
介護サービス事業に従事する従業員の離職率(圏域別)
正職員・非正規職員合計
25%
正職員
非正規職員
22.8%
21.4%
20.1%
20%
18.4%
17.1%
18.8%
15.9%
15.5%
15%
14.1%
13.8%
12.0%
11.8%
10%
18.1%
13.7%
5%
12.1%
9.8%
9.7%
8.5%
高幡圏
幡多圏
0%
安芸圏
中央東
高知市
中央西
介護サービス事業に従事する従業員の離職率(法人格別)
介護サービス事業に従事する従業員の離職率(法人格別)
正職員・非正規職員合計
25%
正職員
非正規職員
23.2%
23.1%
23.0%
20.3%
20%
17.7%
18.1%
17.1%
17.8%
15.3%
15%
13.2%
8.7%
10%
9.8%
12.8%
16.1%
13.3%
8.5%
17.2%
13.8%
16.3%
7.0%
7.4%
6.3%
4.7%
6.5%
14.0%
5%
9.5%
1.2%
0%
民間企業
社会福祉協議会
社会福祉法人
(社協を除く)
医療法人
NPO
(特定非営利活動法人)
- 32 -
社団法人
財団法人
協同組合
地方自治体
(農協、生協等)
(市町村、広域連合)
その他
(2)離職者の勤務年数(就業形態・勤務形態別)
過去1年間に離職した指定介護サービスに従事する従業員 1,785 人について勤務年数をみ
ると、
「3年未満」が正職員、非正規職員ともに多く、特に非正規職員で約 70%と多くなって
いる。
就業形態別・勤務形態別にみると(次ページ)
、
「訪問介護員」は、H25 年度調査と比べて
「3年未満」の割合が大幅に減少している。その結果、全体でも就業形態・勤務形態に関わら
ず、若干「3年未満」の割合が減少している。
離職者の勤務年数
1年未満
1年以上3年未満
H28年
度・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
0%
H28年度
正職員
(n=941)
非正規(常勤)
(n=416)
非正規(短時間)
(n=428)
H25年度
正職員
(n=534)
介護労働安定セン
ター
H25年度
介護労働安定
センター
20%
40%
28.1%
39.4%
41.6%
37.6%
46.6%
非正規(短時間)
(n=8,007)
35.6%
27.6%
30.8%
34.2%
34.1%
28.2%
36.9%
46.2%
43.2%
- 33 -
100%
31.7%
28.2%
非正規(短時間)
(n=284)
80%
47.6%
28.8%
47.1%
非正規(常勤)
(n=3,841)
60%
24.3%
非正規(常勤)
(n=424)
正職員
(n=10,083)
3年以上
18.8%
25.2%
27.5%
32.2%
33.0%
21.6%
23.8%
離職者の勤務年数(訪問介護員)
1年未満
1年以上3年未満
H28年
度・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
0%
H28年度
20%
正職員
(n=71)
非正規(短時間)
(n=115)
19.1%
H25年度
介護労働安定セン
ター
40.8%
21.7%
非正規(常勤)
(n=61)
100%
60.0%
59.1%
36.4%
41.6%
22.0%
49.3%
39.1%
37.5%
26.7%
正職員
(n=1,482)
40.1%
非正規(常勤)
(n=625)
40.3%
非正規(短時間)
(n=3,352)
80%
28.0%
非正規(短時間)
(n=113)
介護労働安定
センター
60%
36.6%
12.0%
正職員
(n=60)
H25年度
40%
22.5%
非正規(常勤)
(n=50)
3年以上
11.6%
35.8%
38.2%
21.7%
34.7%
33.4%
25.0%
37.6%
29.0%
離職者の勤務年数(介護職員)
1年未満
H28年
度・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
0%
H28年度
正職員
(n=596)
非正規(常勤)
(n=429)
H25年度
20%
45.9%
介護労働安定セン
ター
介護
職員
非正規(常勤)
(n=3,216)
非正規(短時間)
(n=4,655)
80%
39.1%
29.4%
24.7%
30.1%
23.3%
27.5%
49.4%
33.4%
36.1%
52.9%
34.8%
32.1%
36.6%
47.4%
50.2%
- 34 -
100%
44.5%
46.6%
非正規(短時間)
(n=188)
介護労働安定
センター
60%
25.7%
非正規(常勤)
(n=386)
正職員
(n=8,601)
3年以上
40%
29.9%
非正規(短時間)
(n=266)
正職員
(n=303)
H25年度
1年以上3年未満
14.5%
15.0%
28.6%
31.7%
29.7%
20.9%
20.1%
(3)離職者の無資格者・有資格者別(就業形態・勤務形態別)
過去1年間に離職した指定介護サービスに従事する従業員 1,785 人について資格の有無を
みると、
「有資格者」が圧倒的に多くなっている。
離職者の資格の有無
無資格者
0%
正職員
(n=941)
20%
全体
うち介護職
員・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
うち
介護職員
非正規(常勤)
(n=429)
60%
80%
100%
86.4%
28.8%
非正規(短時間)
(n=428)
正職員
(n=596)
40%
13.6%
非正規(常勤)
(n=416)
全 体
有資格者
71.2%
33.4%
66.6%
13.4%
86.6%
33.8%
非正規(短時間)
(n=266)
66.2%
39.8%
60.2%
離職者の資格の有無別構成(就業形態・勤務形態別、勤続年数別)
勤務年数1年未満
無資格者
全 体
うち
介護職員
有資格者
勤務年数
1年以上3年未満
無資格者
有資格者
勤務年数3年以上
無資格者
有資格者
正職員
22.3%
77.7%
14.0%
86.0%
8.3%
91.7%
非正規(常勤)
40.9%
59.1%
29.2%
70.8%
13.6%
86.4%
非正規職員(短時間)
34.8%
65.2%
43.2%
56.8%
22.7%
77.3%
正職員
18.0%
82.0%
16.3%
83.7%
8.7%
91.3%
非正規(常勤)
44.7%
55.3%
31.1%
68.9%
19.0%
81.0%
非正規職員(短時間)
41.1%
58.9%
48.8%
51.3%
25.8%
74.2%
- 35 -
(4)過去1年間の採用者数及び離職者数(就業形態別・勤務形態別)
ここでは、前述問8(1)でみた採用者数と、離職者数の状況を合わせてみていく。
介護保険の指定介護サービスに従事する従業員について、過去1年間の採用者数及び離職者
数を就業形態別にみると、全体では、正職員・非正規職員ともに「採用者数」の方が「離職者
数」より多くなっている。
平成 25 年度調査においても、いずれも「採用者数」が「離職者数」より多かったが、H28
年度調査ではH25 年度調査より「離職者数」の割合が増えて、
「採用者数」と「離職者数」の
差が小さくなっている。
採用者と離職者の割合(全体)
採用者数
離職者数
(単位:人)
非正
規・・・・・
・
(常勤)
正職員
正職員
0%
非正規
(短時間)
非正規
(常勤)
非正規
(短時間)
H28年度
(n=1,979)
20%
40%
1,038(52.5%)
H25年度
(n=1,866)
1,055(56.5%)
H28年度
(n=946)
530(56.0%)
H25年度
(n=1,295)
H28年度
(n=906)
H25年度
(n=908)
773(59.7%)
478(52.8%)
528(58.1%)
- 36 -
60%
80%
941(47.5%)
811(43.5%)
416(44.0%)
522(40.3%)
428(47.2%)
380(41.9%)
100%
訪問介護員と介護職員について、
過去1年間の採用者数及び離職者数を就業形態別にみると、
訪問介護員では、H25 年度調査では「採用者数」が「離職者数」を上回っていたが、H28 年
度調査では、非正規職員で「離職者数」が「採用者数数」を上回っており、この間、離職者が
増えたことがうかがえる。
また、介護職員については、正職員・非正規職員ともに「採用者数」が「離職者数」を上回
っている。
採用者と離職者の割合(訪問介護員)
採用者数
離職者数
(単位:人)
正職員
0%
H28年度
(n=95)
非正規
(短時間)
H28年度
(n=226)
非正規
(常勤)
非正規
(短時間)
40%
60%
109(58.6%)
50(52.6%)
69(44.2%)
87(55.8%)
111(49.1%)
H25年度
(n=429)
100%
77(41.4%)
45(47.4%)
H25年度
(n=156)
80%
71(46.4%)
82(53.6%)
H25年度
(n=186)
非正
規・・・・・
・
(常勤)
正職員
H28年度
(n=153)
20%
115(50.9%)
253(59.0%)
176(41.0%)
採用者と離職者の割合(介護職員)
採用者数
離職者数
(単位:人)
非正
規・・・・・
・
(常勤)
正職員
正職員
0%
非正規
(短時間)
非正規
(常勤)
非正規
(短時間)
H28年度
(n=1,198)
20%
40%
602(50.3%)
H25年度
(n=1,035)
580(56.0%)
H28年度
(n=926)
497(53.7%)
H25年度
(n=1,108)
657(59.3%)
H28年度
(n=616)
350(56.8%)
H25年度
(n=525)
304(57.9%)
- 37 -
60%
80%
596(49.7%)
455(44.0%)
429(46.3%)
451(40.7%)
266(43.2%)
221(42.1%)
100%
問9(2)
前述(1)で回答した離職者について、主な離職理由は何ですか。(主たる番号
3つまで〇)
離職者の主な離職理由については、
「心身の不調(腰痛を除く)、高齢」が 35.2%で最も多
く、次いで「家族等の介護や看護、転勤・転居のため」25.6%、
「職場の人間関係の問題」22.1%
となっている。
「その他」の内容は、
「定年退職」
「自己都合」
「契約満了」が多くなっている。
主な離職理由
0%
10%
(n=488)
20%
30%
心身の不調(腰痛を除く)、高齢
35.2%
家族等の介護や看護、転勤・転居のため
25.6%
職場の人間関係の問題
22.1%
キャリアアップのための転職
19.9%
収入の問題
19.1%
結婚・出産・育児のため
9.8%
労働時間・休日・勤務体制の問題
8.6%
法人・事業所の理念や運営との不一致
腰痛
8.0%
5.1%
起業・開業
2.3%
人員整理、勧奨退職、事業不振等の事業所側の理由
1.8%
その他
無回答
40%
19.5%
5.3%
- 38 -
問9(3)従業員の職種別の充足状況はどうですか。
介護サービスに従事する従業員の過不足状況を職種別にみると、
「訪問介護員(うち非正規職
員)
」と「介護職員(うち非正規職員)
」を除き、
「適当」が「不足感あり」
(
「やや不足」+「不
足」+「大いに不足」
)を上回っている。なお、「訪問介護員(うち非正規職員)」については、
「不足感あり」が 73.9%を占めている。
従業員の職種別過不足状況
大いに不足
訪問介護員
(正職員)
0%
訪問介護員
(非正規職
員)・・・・・
・・・・・・・
訪問介護員
(うち正職員)
介護職員
(正職員)
訪問介護員
(うち非正規
職員)
介護職員
介護支援専門員 (非正規職員)
介護職員
(うち正職員)
介護職員
(うち非正規
職員)
全体でみた場合
看護師
看護師
介護支援
専門員
全体でみた
場合
H28年度
(n=100)
H25年度
(n=161)
15.0%
8.1%
20%
40%
8.0%
60%
80%
61.5%
25.3%
23.3%
23.7%
14.3%
12.2%
100%
55.0%
18.0%
21.5%
9.3%
適当
22.0%
25.3%
H25年度
(n=177)
H25年度
(n=491)
やや不足
12.4%
H28年度
(n=146)
H28年度
(n=442)
不足
26.0%
26.6%
28.2%
24.0%
52.5%
20.4%
64.0%
3.5%
H28年度
(n=424)
13.9%
H25年度
5.7%
(n=457)
H28年度
(n=147)
18.2%
15.5%
31.6%
36.3%
23.9%
54.9%
4.8% 13.6%
78.9%
2.7%
H25年度
(n=439)
7.7%
12.8%
74.5%
5.0%
H28年度
6.2% 11.7%
(n=341)
H25年度
(n=409)
H28年度
(n=496)
7.8%
9.8%
10.1%
H25年度
(n=513)
17.6%
64.5%
20.8%
15.3%
16.0%
61.6%
32.7%
28.5%
41.9%
51.5%
4.1%
介護労働安定センター
(n=6,651)
7.5%
23.1%
31.0%
【注記】nは「当該職種はいない」及び「無回答」を除いた数である。
- 39 -
38.2%
訪問介護員の所在地別過不足は以下のとおり。
訪問介護員(正職員)過不足状況(所在地別)
大いに不足
人口1万人未
満の町
村・・・・・ 人口1万人以 高知市以外の
・・
上の町
市
高知市
高知市
0%
高知市
以外の市
人口1万人
以上の町
人口1万人
未満の町村
不足
やや不足
20%
H28年度
9
H25年度
1
H25年度
2
41
4
28
11
H28年度
36
2
H25年度
5
4
1
2
H25年度
2
100%
18
13
9
H28年度
80%
15
9
3
(単位:件)
60%
5
5
H28年度
40%
適当
7
3
2
4
4
15
訪問介護員(非正規職員)過不足状況(所在地別)
大いに不足
人口1万人未
満の町
村・・・・・ 人口1万人以 高知市以外の
・・
上の町
市
高知市
高知市
0%
高知市
以外の市
人口1万人
以上の町
人口1万人
以下の町村
未満の町村
20%
H28年度
やや不足
40%
17
H25年度
5
H25年度
4
H28年度
1
12
19
14
19
19
22
7
3
5
6
3
3
9
【注記】
「当該職種はいない」及び「無回答」を除いて比較している。
- 40 -
3
3
6
6
100%
16
14
H28年度
80%
14
12
14
(単位:件)
60%
17
8
H25年度
適当
12
19
H28年度
H25年度
不足
4
6
介護職員の所在地別過不足の状況は以下のとおり。
介護職員(正職員)過不足状況(所在地別)
大いに不足
人口1万人未
満の町
村・・・・・ 人口1万人以 高知市以外の
・・
上の町
市
高知市
高知市
0%
高知市
以外の市
人口1万人
以上の町
人口1万人
以下の町村
未満の町村
20%
H28年度
H25年度
11
17
3
5
H28年度
9
H25年度
80%
32
81
29
113
18
25
10
33
7
3
100%
130
4
H25年度 1
60%
48
20
(単位:件)
89
35
6
適当
40
18
H28年度
やや不足
40%
17
7
H28年度
H25年度
不足
15
18
37
13
38
介護職員(非正規職員)過不足状況(所在地別)
大いに不足
人口1万人未
満の町
村・・・・・ 人口1万人以 高知市以外の
・・
上の町
市
高知市
高知市
0%
高知市
以外の市
人口1万人
以上の町
人口1万人
以下の町村
未満の町村
20%
H28年度
H25年度
18
H25年度
H28年度
H25年度 1
40%
33
9
57
15
18
9
28
18
12
84
97
9
6
100%
57
27
9
(単位:件)
80%
47
21
5
60%
60
23
11
適当
55
32
H28年度
やや不足
17
9
H28年度
H25年度
不足
16
13
22
42
【注記】
「当該職種はいない」及び「無回答」を除いて比較している。
- 41 -
問9(4)不足している理由(あてはまる番号全てに○)
介護サービスに従事する従業員数について、
「大いに不足」から「やや不足」と答えた事業所
にその理由を尋ねたところ、
「採用が困難である」が 77.4%と最も多く、次いで「離職率が高
い」23.4%、
「事業を拡大したいが人材が確保できない」18.5%の順となっている。
H25 年度調査と比べると、順位は同じだが、
「採用が困難である」の割合は 28.8 ポイント
上昇している。
不足している理由
0%
20%
40%
60%
80%
100%
77.4%
採用が困難である
48.6%
70.8%
23.4%
離職率が高い
20.7%
15.8%
18.5%
事業を拡大したいが人材が確保できない
20.5%
20.3%
8.5%
その他
10.2%
5.5%
3.3%
無回答
2.0%
- 42 -
H28年度(n=492)
H25年度(n=570)
介護労働安定センター(n=4,100)
従業員数が不足している理由として「採用が困難」と答えた事業所の所在地別及びサービス
別は以下のとおり。
「採用が困難」と回答した事業所の割合(所在地別)
(n=381)
0%
20%
40%
60%
高知市
80%
100%
70.6%
高知市以外の市
80.7%
人口1万人以上の町
83.6%
人口1万人未満の町村
85.5%
「採用が困難」と回答した事業所の割合(サービス別)
(n=381)
0%
20%
40%
60%
80%
訪問介護
71.9%
訪問入浴介護
71.4%
夜間対応型訪問介護
100%
0.0%
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
66.7%
通所介護
73.1%
地域密着型通所介護
78.3%
通所リハビリテーション
64.7%
認知症対応型通所介護
85.7%
小規模多機能型居宅介護
60.0%
看護小規模多機能型居宅介護
100.0%
短期入所生活介護
86.5%
特定施設入居者生活介護
73.7%
認知症対応型共同生活介護
88.8%
地域密着型特定施設入居者生活介護
66.7%
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
87.5%
介護老人福祉施設
87.5%
介護老人保健施設
68.8%
介護療養型医療施設
84.2%
居宅介護支援
80.0%
- 43 -
問9(5)
前述(4)で、
「2 採用が困難である」と回答した事業所のみ、お答えください。理由
は何にあるとお考えですか。
(主たる番号3つまで〇)
従業員が不足している理由として「採用が困難である」と答えた事業所にその理由を尋ねた
ところ、
「賃金が低い」が 50.4%で最も多く、次いで「仕事がきつい(精神的)」31.0%、
「仕
事がきつい(身体的)
」32.5%、
「社会的評価が低い」30.7%の順となっている。
なお、
「その他」の内容は、
「求人を出しても、応募がない、応募が少ない」が大半を占め、
その他に「生活が不便な立地」
「やる気がない」などとなっている。
採用が困難な理由
0%
10%
20%
30%
40%
50%
57.4%
32.5%
仕事がきつい(身体的)
48.3%
31.0%
※
30.7%
社会的評価が低い
40.8%
16.8%
休みが取りにくい
23.0%
10.5%
16.6%
雇用が不安定
夜勤が多い
キャリアアップの機会が不十分
労働時間が長い
6.6%
9.7%
H28年度(n=381)
2.9%
介護労働安定センター(n=2,903)
8.1%
2.1%
5.6%
20.5%
21.4%
その他
無回答
70%
50.4%
賃金が低い
仕事がきつい(精神的)
60%
5.0%
9.3%
【注記1】介護労働安定センター調査の選択肢は「仕事はきつい(精神的・身体的)
」
。
【注記2】介護労働安定センター調査は回答個数を限定しない複数回答であるが、本調査は3つまでの複数回答
であるため、単純に%を比較することはできない。
- 44 -
法人格別にみると、
「社団法人・財団法人」と「地方自治体(市町村、広域連合)を除くと、
いずれも「賃金が低い」が多いが、
「民間企業」で特に割合が高くなっている。また、
「社団法
人・財団法人」では「社会的評価が低い」が 75.0%で最も多く、
「地方自治体(市町村、広域
連合)
」では「仕事がきつい(身体的)」が多くなっている。
採用が困難な理由(法人格別)
全 体
(n)
民間企業
賃金が
低い
キャリア
仕事が
仕事が
社会的
休みが取 労働時間 夜勤が アップの 雇用が
きつい
きつい
評価が
りにくい が長い
多い
機会が
不安定
(精神的) (身体的)
低い
不十分
その他
無回答
144
61.1%
29.9%
29.2%
26.4%
21.5%
2.1%
4.9%
2.1%
11.8%
14.6%
4.2%
28
39.3%
17.9%
0.0%
32.1%
10.7%
3.6%
0.0%
10.7%
28.6%
17.9%
21.4%
105
42.9%
29.5%
31.4%
41.0%
12.4%
1.9%
8.6%
3.8%
5.7%
25.7%
3.8%
64
45.3%
42.2%
43.8%
21.9%
6.3%
1.6%
1.6%
0.0%
6.3%
25.0%
4.7%
NPO
(特定非営利活動法人)
7
57.1%
57.1%
28.6%
14.3%
28.6%
0.0%
0.0%
0.0%
28.6%
28.6%
0.0%
社団法人・財団法人
4
50.0%
50.0%
50.0%
75.0%
0.0%
0.0%
25.0%
0.0%
50.0%
0.0%
0.0%
協同組合
(農協、生協等)
7
57.1%
42.9%
28.6%
28.6%
14.3%
0.0%
14.3%
0.0%
14.3%
28.6%
0.0%
19
42.1%
15.8%
68.4%
26.3%
52.6%
5.3%
31.6%
5.3%
0.0%
15.8%
0.0%
社会福祉協議会
社会福祉法人
医療法人
地方自治体
(市町村、広域連合)
【注記】法人格別にみて、最も多い項目に網掛けをしている。
- 45 -
問9(6)従業員が不足し、充足しない場合はどのように対応していますか。(あてはまる
番号1つに○)
従業員が不足し、充足しない場合の対応については、
「法人内の他事業所から配置転換してい
る」が 31.0%で最も多くなっている。
従業員が充足しない場合の対応
0%
(n=870)
10%
20%
30%
法人内の他事業所から配置転換している
40%
31.0%
人材派遣会社に職員派遣を依頼している
11.1%
職員配置基準を守るため、サービス利用者を減らしている
10.6%
特に対応していない
8.0%
その他
13.8%
無回答
25.4%
法人格別の対応は、以下のとおり。
従業員が充足しない場合の対応(法人格別)
職員配置基準を守るため、
サービス利用者を減らしている
法人内の他事業所から配置転換している
人材派遣会社に職員派遣を依頼している
特に対応していない
その他
無回答
0%
民間企業
(n=321)
社会福祉協議会
(n=77)
20%
13.4%
40%
24.9%
18.2%
60%
9.3%
15.6%
12.5%
10.4%
80%
100%
14.0%
25.9%
24.7%
29.9%
1.3%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
45.7%
16.0%
9.6%
4.6%
医療法人
(n=163)
21.5%
2.7%
8.6%
33.7%
13.5%
11.7%
25.8%
6.7%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
社団法人・財団法人
(n=7)
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
6.7%
13.3%
14.3%
20.0%
14.3%
14.3%
43.8%
20.0%
13.3%
14.3%
6.3%
26.7%
42.9%
12.5%
31.3%
6.3%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
40.5%
その他
(n=5)
40.0%
法人格不明
(n=5)
40.0%
9.5%
21.4%
28.6%
60.0%
20.0%
- 46 -
40.0%
問10(1)中高年齢者(50歳~64歳の者)の採用について、どのようにお考えですか。(各
年齢層別に、あてはまる番号1つに○)
中高年齢者(50 歳~64 歳)の採用については、
「採用したくない」は少なくなっており、
どの年齢層も「採用してもよい」が最も多くなっている。なお、「積極的に採用したい」は、
50~54 歳については 43.0%となっているが、年齢が上がるにつれて減少し、60~64 歳で
は 15.3%となっている。
中高年齢者の採用について
積極的に採用したい
0%
採用してもよい
20%
50~54歳
(n=870)
採用したくない
40%
わからない・無回答
60%
43.0%
80%
100%
44.4%
10.8%
1.8%
55~59歳
60~64歳
30.2%
49.3%
15.3%
6.3%
49.1%
12.9%
14.2%
22.8%
中高年齢者の採用について(法人格別)
50~54歳
積極的に採用したい
採用してもよい
0%
20%
民間企業
(n=321)
60%
80%
100%
43.6%
44.2%
11.5%
36.4%
16.9%
2.6%
50.7%
42.0%
6.4%
0.9%
38.7%
47.2%
12.3%
1.8%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
53.3%
40.0%
28.6%
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
わからない・無回答
2.5%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
社団法人・財団法人
(n=7)
40%
42.4%
社会福祉協議会
(n=77)
医療法人
(n=163)
採用したくない
42.9%
14.3%
43.8%
6.7%
14.3%
50.0%
26.2%
61.9%
その他
(n=5)
80.0%
- 47 -
6.3%
11.9%
20.0%
法人格別にみると、
「協同組合(農協、生協等)」や「NPO(特定非営利活動法人)」「社会
福祉法人(社協を除く)
」は、55 歳以上の採用に比較的積極的で、
「積極的に採用したい」と
「採用してもよい」の合計が 85%以上となっている。
中高年齢者の採用について(法人格別)
55~59歳
積極的に採用したい
採用してもよい
0%
採用したくない
20%
民間企業
(n=321)
40%
60%
31.8%
社会福祉協議会
(n=77)
わからない・無回答
80%
46.7%
28.6%
100%
6.5%
42.9%
15.0%
23.4%
5.2%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
40.2%
45.2%
10.5%
4.1%
医療法人
(n=163)
23.9%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
54.0%
26.7%
社団法人・財団法人
(n=7)
53.3%
14.3%
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
14.1%
6.7%
42.9%
13.3%
42.9%
25.0%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
8.0%
62.5%
6.3% 6.3%
73.8%
7.1%
14.3%
4.8%
その他
(n=5)
80.0%
20.0%
中高年齢者の採用について(法人格別)
60~64歳
積極的に採用したい
採用してもよい
0%
20%
民間企業
(n=321)
17.1%
社会福祉協議会
(n=77)
15.6%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
医療法人
(n=163)
採用したくない
40%
39.0%
80%
10.6%
31.2%
50.2%
9.2%
47.9%
10.5%
16.6%
73.3%
42.9%
26.4%
13.3%
57.1%
54.8%
12.5%
21.4%
80.0%
- 48 -
16.9%
6.7%
75.0%
その他
(n=5)
100%
24.0%
14.3%
22.4%
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
60%
48.3%
NPO(特定非営利活動法人)
6.7%
(n=15)
社団法人・財団法人
(n=7)
わからない・無回答
12.5%
23.8%
20.0%
問10(2)中高年齢層の採用にあたって、どのような点が課題だとお考えですか。(主たる
番号3つまで○)
中高年齢層の採用にあたっての課題については、
「勤務できる年数が限られている」が 53.6%
で最も多く、次いで「対応できる業務が限られている」45.4%となっている。
中高年齢層の採用にあたっての課題
0%
10%
20%
30%
(n=870)
40%
50%
勤務できる年数が限られている
60%
53.6
対応できる業務が限られている
45.4
勤務シフトの調整が必要となる
24.7
OJTに時間を要する
19.3
給与体系の再考が必要となる
13.6
その他
12.5
無回答
9.9
サービス別にみると、10 件以上のサンプルがある場合は、
「対応できる業務が限られている」
もしくは「勤務できる年数が限られている」が最も多くなっている。
中高年齢層の採用にあたっての課題(サービス別)
対応でき 給与体系 勤務シフ
勤務でき
OJTに
る業務が の再考が トの調整
る年数が
時間を
限られて 必要と が必要と
限られて
要する
いる
なる
なる
いる
全体
(n)
訪問介護
訪
問
系
施
設
系
(
通
所
型
)
施
設
系
(
入
所
型
)
他
その他
無回答
174
52.3%
8.0%
31.0%
16.7%
48.9%
10.9%
9.8%
11
54.5%
0.0%
36.4%
18.2%
36.4%
18.2%
18.2%
夜間対応型訪問介護
1
100.0%
0.0%
0.0%
100.0%
100.0%
0.0%
0.0%
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
4
50.0%
50.0%
50.0%
50.0%
25.0%
25.0%
0.0%
154
50.0%
11.7%
23.4%
18.8%
61.0%
9.1%
8.4%
地域密着型通所介護
99
51.5%
16.2%
22.2%
14.1%
53.5%
16.2%
5.1%
通所リハビリテーション
29
51.7%
17.2%
20.7%
37.9%
48.3%
3.4%
6.9%
認知症対応型通所介護
20
40.0%
5.0%
30.0%
15.0%
45.0%
30.0%
15.0%
小規模多機能型居宅介護
20
65.0%
15.0%
55.0%
20.0%
35.0%
10.0%
15.0%
2
50.0%
0.0%
0.0%
100.0%
50.0%
0.0%
0.0%
短期入所生活介護
73
64.4%
8.2%
39.7%
31.5%
52.1%
9.6%
5.5%
特定施設入居者生活介護
24
45.8%
16.7%
25.0%
16.7%
45.8%
12.5%
12.5%
118
38.1%
10.2%
37.3%
24.6%
51.7%
20.3%
8.5%
6
33.3%
33.3%
33.3%
66.7%
66.7%
16.7%
0.0%
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
11
81.8%
9.1%
63.6%
45.5%
63.6%
9.1%
0.0%
介護老人福祉施設
59
67.8%
5.1%
44.1%
28.8%
57.6%
6.8%
5.1%
介護老人保健施設
23
52.2%
26.1%
17.4%
47.8%
43.5%
8.7%
4.3%
介護療養型医療施設
26
50.0%
15.4%
26.9%
11.5%
65.4%
15.4%
3.8%
190
25.8%
19.5%
10.0%
18.4%
58.4%
8.9%
18.4%
9
44.4%
11.1%
22.2%
22.2%
33.3%
11.1%
22.2%
訪問入浴介護
通所介護
看護小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
居宅介護支援
その他
【注記】サービス別にみて、最も多い項目に網掛けをしている。
- 49 -
問11(1)職員の早期離職防止や定着促進を図るために主にどのような方策をとっています
か。(主たる番号5つまで○)
早期離職防止や定着促進のための方策については、
「賃金・労働時間等の労働条件(休暇を取
りやすくすることも含む)を改善している」が 44.9%で最も多く、次いで「労働時間(時間
帯・総労働時間)の希望を聞いている」38.9%、
「非正規職員から正職員への転換の機会を設
けている」38.2%となっている。
職員の早期離職防止や定着促進のための方策
0%
10%
20%
30%
40%
60%
70%
38.2%
39.7%
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
80%
59.5%
38.9%
33.2%
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
定期昇給の制度がある
50%
44.9%
40.9%
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
68.4%
50.5%
34.5%
31.5%
ー
33.4%
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
25.7%
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
25.3%
ー
34.5%
42.4%
60.9%
41.5%
37.8%
21.1%
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
16.7%
15.2%
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
14.3%
17.4%
27.4%
42.0%
34.4%
38.1%
13.3%
15.1%
キャリアに応じた給与体系を整備している
35.6%
11.8%
13.7%
昇任・昇格の制度を設けている
ー
9.7%
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている
(カラオケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
8.2%
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
6.9%
健康対策や健康管理に力を入れている
5.9%
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
36.4%
13.0%
13.3%
33.3%
29.2%
25.2%
H28年度(n=870)
4.9%
5.8%
H25年度(n=946)
ー
4.1%
7.1%
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
特に方策はとっていない
19.5%
4.9%
8.9%
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
その他
31.5%
5.6%
9.9%
8.8%
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
15.0%
介護労働安定センター(n=7,424)
18.3%
0.8%
2.0%
1.2%
4.7%
7.7%
2.3%
【注記1】本調査は回答を「5つまで」に限定しているのに対して、介護労働センター調査は「あてはまるも
の全て」としているため、単純に比率を比較することはできない。
【注記2】グラフ中の「-」は、調査をしていない項目を示す。
(以下同様)
- 50 -
問11(2)早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策はどれですか。前述(1)で○
を付けた中から、それぞれ1つ番号を記入してください。
①全体(正職員)
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策(全体/正職員)については、
「賃金・労働
時間等の労働条件(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している」が 121 件で最も多
く、次いで「職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている(定期的なミーティ
ング、意見交換会、チームケア等)
」が 62 件となっている。
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策
(全体/正職員)
0件
50件
100件
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
121(14.4%)
119
62(7.4%)
67
定期昇給の制度がある
48
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
34(4.0%)
47
27(3.2%)
ー
26(3.1%)
30
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
19(2.3%)
13
キャリアに応じた給与体系を整備している
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
昇任・昇格の制度を設けている
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオ
ケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
56(6.6%)
42(5.0%)
15
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
19(2.3%)
5
17(2.0%)
16
11(1.3%)
12
7(0.8%)
5
6(0.7%)
7
5(0.6%)
8
3(0.4%)
8
2(0.2%)
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
2(0.2%)
4
H28年度
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
1(0.1%)
2
H25年度
26
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
0(0.0%)
0
0(0.0%)
3
その他
4(0.5%)
1
特に方策はとっていない
0(0.0%)
2
健康対策や健康管理に力を入れている
- 51 -
150件
②全体(非正規職員)
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策(全体/非正規職員)については、「労働時
間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている」が 94 件と最も多く、次いで「賃金・労働時
間等の労働条件(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している」が 89 件となっている。
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策
(全体/非正規職員)
0件
50件
100件
200件
250件
94(13.6%)
79
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
89(12.9%)
73
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
77(11.1%)
71
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
33(4.8%)
38
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
28(4.0%)
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
150件
9
21(3.0%)
ー
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
定期昇給の制度がある
17(2.5%)
21
11(1.6%)
9
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
4(0.6%)
14
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
3(0.4%)
19
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオ
ケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
3(0.4%)
6
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
3(0.4%)
4
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
1(0.1%)
2
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
1(0.1%)
6
健康対策や健康管理に力を入れている
1(0.1%)
0
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
1(0.1%)
3
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
1(0.1%)
3
キャリアに応じた給与体系を整備している
0(0.0%)
1
昇任・昇格の制度を設けている
0(0.0%)
4
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
H25年度
0(0.0%)
247
その他
4(0.6%)
3
特に方策はとっていない
0(0.0%)
2
- 52 -
H28年度
300件
③訪問介護員(正職員)
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策(訪問介護員/正職員)については、全体
(正職員)の傾向と同様に「賃金・労働時間等の労働条件(休暇を取りやすくすることも含む)
を改善している」が 17 件と最も多く、次いで「職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑
化を図っている(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
」が 11 件となっている。
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策
(訪問介護員/正職員)
0件
10件
26
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
11(9.4%)
10
7(6.0%)
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
16
5(4.3%)
8
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
5(4.3%)
キャリアに応じた給与体系を整備している
2
5(4.3%)
5
定期昇給の制度がある
4(3.4%)
ー
3(2.6%)
3
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
2(1.7%)
2
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
30件
17(14.5%)
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
20件
2(1.7%)
0
昇任・昇格の制度を設けている
1(0.9%)
1
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
1(0.9%)
5
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
0(0.0%)
0
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
0(0.0%)
0
健康対策や健康管理に力を入れている
0(0.0%)
4
0(0.0%)
1
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオ
ケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
0(0.0%)
0
H28年度
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
H25年度
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
0(0.0%)
1
0(0.0%)
1
0(0.0%)
0
その他
0(0.0%)
0
特に方策はとっていない
0(0.0%)
0
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
- 53 -
40件
④訪問介護員(非正規職員)
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策(訪問介護員/非正規職員)については、
全体(非正規職員)の傾向と同様に「労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている」
が 41 件で最も多く、次いで「賃金・労働時間等の労働条件(休暇を取りやすくすることも含
む)を改善している」が 19 件となっている。
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策
(訪問介護員/非正規職員)
0件
20件
60件
41(25.6%)
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
54
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
19(11.9%)
19
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
11(6.9%)
9
5(3.1%)
11
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
4(2.5%)
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
1
3(1.9%)
4
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
2(1.3%)
3
定期昇給の制度がある
1(0.6%)
0
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
1(0.6%)
5
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
1(0.6%)
0
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
1(0.6%)
ー
1(0.6%)
1
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
40件
キャリアに応じた給与体系を整備している
0(0.0%)
0
0(0.0%)
0
昇任・昇格の制度を設けている
0(0.0%)
0
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
0(0.0%)
0
健康対策や健康管理に力を入れている
0(0.0%)
0
H28年度
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオ
ケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
0(0.0%)
0
H25年度
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
0(0.0%)
0
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
0(0.0%)
2
その他
0(0.0%)
0
特に方策はとっていない
0(0.0%)
0
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
- 54 -
⑤介護職員(正職員)
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策(介護職員/正職員)については、
「賃金・
労働時間等の労働条件(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している」が 76 件で最も
多く、次いで「定期昇給の制度がある」が 42 件となっている。
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策
(介護職員/正職員)
0件
20件
40件
60件
76(15.5%)
74
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
42(8.6%)
定期昇給の制度がある
33
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
33(6.7%)
12
26(5.3%)
29
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
25(5.1%)
35
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
25(5.1%)
-
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
13
3
14(2.9%)
14
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
11(2.2%)
キャリアに応じた給与体系を整備している
7
昇任・昇格の制度を設けている
6(1.2%)
6
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオ
ケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
5(1.0%)
7
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
5(1.0%)
7
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
4(0.8%)
24
3(0.6%)
6
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
3(0.6%)
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
7
2(0.4%)
3
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
健康対策や健康管理に力を入れている
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
0(0.0%)
1
0(0.0%)
0
0(0.0%)
4
3(0.6%)
2
その他
特に方策はとっていない
20(4.1%)
15(3.1%)
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
80件
0(0.0%)
1
- 55 -
H28年度
H25年度
⑥介護職員(非正規職員)
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策(介護職員/非正規職員)については、
「労
働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている」が 67 件で最も多く、次いで「非正規職
員から正職員への転換の機会を設けている」が 66 件、
「賃金・労働時間等の労働条件(休暇を
取りやすくすることも含む)を改善している」が 64 件となっている。
早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策
(介護職員/非正規職員)
0件
20件
40件
60件
67(14.4%)
労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
43
66(14.2%)
66
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
賃金・労働時間等の労働条件
(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
52
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている
(メンタルヘルスケア)
働きやすい職場環境づくりに力を入れている
(業務改善や効率化等)
24(5.2%)
7
18(3.9%)
ー
16(3.4%)
17
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている
(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等)
定期昇給の制度がある
仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオ
ケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む)
離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に
役立てている
子育て支援を行っている
(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
能力開発を充実させている
(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
16(3.4%)
31
7(1.5%)
7
4(0.9%)
12
3(0.6%)
4
3(0.6%)
5
2(0.4%)
2
1(0.2%)
15
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
0(0.0%)
2
キャリアに応じた給与体系を整備している
0(0.0%)
1
昇任・昇格の制度を設けている
0(0.0%)
2
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
0(0.0%)
2
H28年度
健康対策や健康管理に力を入れている
0(0.0%)
0
H25年度
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する
機会を設けている
0(0.0%)
2
職場環境を整えている
(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
0(0.0%)
2
その他
特に方策はとっていない
- 56 -
80件
3(0.6%)
3
0(0.0%)
1
64(13.8%)
問12(1)現在就労中の正職員の平均月給を記入してください。
*1ヶ月分として実際に支給した税込賃金額です。(賞与は除き、残業・休日出勤手当・交通費・
役職手当等、毎月決まって支給される金額を含めます。)
回答のあった事業所の従業員のうち、正職員の平均月給を経験年数ごとにみると、「訪問介
護員」の平均月給は「1年目職員」から「5 年目職員」までは最も低いが、「5年目」で「介
護職員」とほぼ同額になり、
「10 年目」では「介護職員」を若干上回っている。
H25 年度調査と比べると、
「訪問介護員」
「介護職員」ともに「1年目」はH25 年度調査の
額を下回っているが、
「3年目」にはH25 年度調査を上回り、
「5年目」にはまた、ほぼ同水
準となり、
「10 年目」には再びH25 年度調査より安くなっている。
なお、
「介護支援専門員」は「訪問介護員」や「介護職員」より平均月収は高く、さらに「看
護職員」の平均月収は「介護支援専門員」を上回る水準で、年数を経るごとに高くなっている。
正職員の平均月収
訪問介護員 H28年度
訪問介護員 H25年度
介護職員 H28年度
介護職員 H25年度
看護職員 H28年度
介護支援専門員 H28年度
267,374
270,000円
255,738
看護職員H28年度
251,487
250,000円
介護支援専門員H28年度
227,149
227,980
230,000円
222,421
224,150
213,572
210,000円
203,863
220,830
206,772
219,436
介護職員H28年度
197,223
195,697
197,106
介護職員H25年度
190,000円
170,000円
194,797
184,524
173,157
218,654
194,053
訪問介護員H25年度
178,633
171,649
166,000
訪問介護員H28年度
158,275
150,000円
1年目
3年目
5年目
- 57 -
10年目
正職員の平均賞与では、
「看護職員」、
「介護支援専門員」、
「訪問介護員」
、
「介護職員」の順と
なっている。
正職員の平均賞与
700,000円
614,435
600,000円
537,045
498,399
500,000円
430,940
400,000円
518,469
525,088
H28年度
H25年度
464,564
337,963
300,000円
200,000円
100,000円
0円
H28年度
H25年度
訪問介護員
H28年度
H25年度
介護職員
H28年度
H25年度
看護職員
- 58 -
介護支援専門員
取得資格別に「正職員」の平均給与をみると、すべてにおいて看護職員が高くなっている。
正職員の平均月収
訪問介護員(介護福祉士)
介護職員(介護福祉士)
訪問介護員(介護職員初任者研修)
介護職員(介護職員初任者研修)
看護職員
介護職員(無資格者)
介護支援専門員
280,000円
看護職員
260,000円
240,000円
介護支援専門員
220,000円
200,000円
介護職員
(介護職員初任者研修)
介護職員
(介護福祉士)
訪問介護員
(介護福祉士)
180,000円
160,000円
介護職員(無資格者)
140,000円
訪問介護員
(介護職員初任者研修)
120,000円
100,000円
1年目
3年目
5年目
1年目職員
訪問介護員
3年目職員
10年目
5年目職員
10年目職員
158,275
184,524
194,053
219,436
介護福祉士
170,981
187,971
201,593
218,955
介護職員初任者研修
145,053
158,932
167,044
188,168
介護職員
171,649
206,772
195,697
218,654
介護福祉士
177,265
191,074
200,808
221,691
介護職員初任者研修
158,120
171,813
175,384
185,324
無資格者
151,984
170,195
168,220
183,027
看護職員
213,572
227,980
251,487
267,374
介護支援専門員
203,863
220,830
222,421
255,738
- 59 -
問12(2)非正規職員の給与について教えてください。それぞれの支払いの状態に応じて記
入してください。
*1ヶ月分として実際に支給した税込賃金額です。(賞与は除き、残業・休日出勤手当・交通費・
役職手当等、毎月決まって支給される金額を含めます。)
回答のあった事業所の従業員のうち、非正規職員について職種別に給与をみると、時給職員
では「看護職員」
、日給職員では「介護職員(介護福祉士)」、月給職員では「介護支援専門員」
が最も高くなっている。
非正規職員の給与・賞与
(単位:円)
時給職員の
平均時給
訪問介護員
日給職員の
平均日給
月給職員の
平均月給
賞与
1,072
7,309
171,654
128,825
介護福祉士
1,091
7,964
181,385
147,665
介護職員初任者研修
1,048
6,882
129,166
125,588
841
9,778
183,767
172,149
介護福祉士
879
10,238
187,248
197,960
介護職員初任者研修
818
7,239
168,300
191,984
無資格者
介護職員
816
6,924
159,129
156,015
看護職員
1,199
9,241
192,702
192,362
介護支援専門員
1,167
9,101
226,430
197,036
≪参考≫介護労働安定センター調査
時給職員の
平均時給
訪問介護員
日給職員の
平均日給
1,289
8,804
介護職員
935
8,155
看護職員
1,396
9,599
介護支援専門員
1,273
9,729
- 60 -
問13(1)人材育成のために行っている取組みについてお答えください。(職員別に、あて
はまる番号全てに○)
職種別・就業形態別に、人材育成のために行っている取組みをみると、訪問介護員では、正
職員・非正規職員ともに「研修の経費を負担している」と「研修の開催を知らせている」が多
くなっている。
人材育成のために行っている取組み
(訪問介護員/正職員)
0%
(n=117)
20%
40%
60%
研修の経費を負担している
80%
65.8%
研修の開催を知らせている
64.1%
教育・研修計画を立てている
52.1%
研修に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
52.1%
法人全体(関係会社を含む)で連携して育成に取り組んでいる
35.9%
資格取得の経費を負担している
33.3%
採用時の教育・研修を充実させている
32.5%
教育・研修の担当者、若しくは担当部署を決めている
28.2%
能力の向上が認められた者は、配置や処遇に反映している
27.4%
資格取得に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
21.4%
地域の同業他社と協力、ノウハウを共有して育成に取り組んでいる
5.1%
エルダー・メンター制度等を導入している
3.4%
その他
0.0%
いずれも行っていない
0.9%
無回答
17.9%
人材育成のために行っている取組み
(訪問介護員/非正規職員)
0%
(n=160)
20%
40%
60%
80%
研修の開催を知らせている
73.8%
研修の経費を負担している
65.0%
教育・研修計画を立てている
61.9%
研修に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
50.6%
採用時の教育・研修を充実させている
32.5%
法人全体(関係会社を含む)で連携して育成に取り組んでいる
32.5%
資格取得の経費を負担している
30.0%
能力の向上が認められた者は、配置や処遇に反映している
28.1%
教育・研修の担当者、若しくは担当部署を決めている
25.0%
資格取得に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
地域の同業他社と協力、ノウハウを共有して育成に取り組んでいる
エルダー・メンター制度等を導入している
18.8%
5.6%
3.1%
その他
0.0%
いずれも行っていない
0.6%
無回答
- 61 -
7.5%
介護職員では、正職員・非正規職員ともに、訪問介護員と同様に「研修の経費を負担してい
る」と「研修の開催を知らせている」が多く、これに「研修に関する活動を職務扱い(出張扱
い)としている」が続いている。
人材育成のために行っている取組み
(介護職員/正職員)
0%
20%
(n=489)
40%
60%
80%
研修の開催を知らせている
100%
82.0%
研修の経費を負担している
79.6%
研修に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
73.6%
教育・研修計画を立てている
66.3%
法人全体(関係会社を含む)で連携して育成に取り組んでいる
45.6%
採用時の教育・研修を充実させている
39.7%
教育・研修の担当者、若しくは担当部署を決めている
38.2%
資格取得の経費を負担している
38.2%
能力の向上が認められた者は、配置や処遇に反映している
36.0%
資格取得に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
33.9%
地域の同業他社と協力、ノウハウを共有して育成に取り組んでいる
8.8%
エルダー・メンター制度等を導入している
5.5%
その他
0.6%
いずれも行っていない
1.2%
無回答
3.7%
人材育成のために行っている取組み
(介護職員/非正規職員)
0%
20%
(n=465)
40%
60%
80%
研修の開催を知らせている
73.8%
研修の経費を負担している
64.5%
研修に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
59.8%
教育・研修計画を立てている
59.1%
法人全体(関係会社を含む)で連携して育成に取り組んでいる
42.2%
採用時の教育・研修を充実させている
37.0%
教育・研修の担当者、若しくは担当部署を決めている
33.1%
能力の向上が認められた者は、配置や処遇に反映している
27.5%
資格取得の経費を負担している
27.5%
資格取得に関する活動を職務扱い(出張扱い)としている
地域の同業他社と協力、ノウハウを共有して育成に取り組んでいる
エルダー・メンター制度等を導入している
その他
いずれも行っていない
無回答
- 62 -
26.2%
6.9%
5.4%
0.2%
1.3%
10.1%
問13(2)従業員の社外研修・講習会の受講に対する意向と現状についてお答えください。
(①②それぞれ、あてはまる番号1つに○)
従業員の社外研修・講習会の受講について、意向は、
「必要に応じて受講させたい」が 49.9%
で最も多いものの、
「積極的に受講させたい」も 45.6%とほぼ同数となっている。
また、現状は「必要に応じて受講している」が 66.6%と多数を占め、次いで「あまり受講
していない」16.3%となっている。
①従業員の社外研修・講習会の
受講に対する意向
(n=870)
②従業員の社会研修・講習会の
受講に対する現状
(n=870)
あまり受講
させたくない
0.0%
無回答
4.5%
無回答
4.5%
積極的に
受講している
12.6%
あまり受講
していない
16.3%
積極的に受講
させたい
45.6%
必要に応じて
受講させたい
49.9%
必要に応じて
受講している
66.6%
受講の現状別にみると、現状であまり受講していない事業所も、意向としては「積極的に受
講させたい」もしくは「必要に応じて受講させたい」が 100%となっており、社外研修・講習
会の受講意向は高い。
従業員の社外研修・講習会の受講に対する意向(受講の現状別)
積極的に受講させたい
0%
必要に応じて受講させたい
20%
40%
積極的に受講している(n=110)
必要に応じて受講している(n=579)
あまり受講していない(n=142)
無回答
60%
80%
100%
96.4%
41.5%
35.9%
3.6%
58.4%
64.1%
【注記】
「あまり受講させたくない」を選択した事業所はないため、割愛している。
(次ページも同様)
- 63 -
0.2%
法人格別にみると以下のとおり。
従業員の社外研修・講習会の受講に対する意向(法人格別)
積極的に受講させたい
0%
必要に応じて受講させたい
20%
民間企業
(n=321)
40%
60%
44.5%
社会福祉協議会
(n=77)
無回答
80%
50.5%
51.9%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
2.6%
54.3%
45.4%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
5.0%
45.5%
41.6%
医療法人
(n=163)
100%
4.1%
49.7%
60.0%
4.9%
33.3%
社団法人・財団法人
(n=7)
6.7%
100.0%
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
43.8%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
56.3%
66.7%
その他
(n=5)
28.6%
40.0%
法人格不明
(n=5)
4.8%
60.0%
60.0%
20.0%
20.0%
従業員の社外研修・講習会の受講に対する現状(法人格別)
積極的に受講している
必要に応じて受講している
0%
20%
民間企業
(n=321)
11.2%
社会福祉協議会
(n=77)
13.0%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
医療法人
(n=163)
40%
13.5%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
その他
(n=5)
無回答
80%
100%
21.8%
5.3%
68.8%
15.6%
2.6%
75.3%
11.4%
4.1%
68.7%
33.3%
12.9%
4.9%
66.7%
社団法人・財団法人
(n=7)
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
60%
61.7%
9.1%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
あまり受講していない
71.4%
12.5%
28.6%
62.5%
31.0%
25.0%
45.2%
40.0%
法人格不明
(n=5)
60.0%
80.0%
- 64 -
19.0%
20.0%
4.8%
問13(3)従業員の社外研修・講習会の受講にあたって、課題となっていることは何ですか。
(主たる番号3つまで○)
従業員の社外研修・講習会の受講にあたって課題となっていることについては、
「人材不足で
参加させることが難しい」が 55.7%で最も多く、次いで「研修・講習会が実施される会場が
遠い」が 26.6%となっている。
受講の現状別にみると、現在あまり受講していない事業所では「人材不足で参加させること
が難しい」が 83.8%と高くなっている。
従業員の社外研修・講習会の受講にあたっての課題(全体)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
(n=870)
60%
人材不足で参加させることが難しい
55.7%
研修・講習会が実施される会場が遠い
26.6%
特に問題はない
22.2%
経営上、参加費・受講料の負担が難しい
16.2%
職員が資格を取得しても処遇に反映できない
9.2%
その他
4.3%
無回答
5.3%
従業員の社外研修・講習会の受講にあたっての課題
(受講の現状別)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
31.8%
人材不足で参加させることが難しい
56.0%
83.8%
14.5%
17.1%
18.3%
経営上、参加費・受講料の負担が難しい
35.5%
27.1%
21.8%
研修・講習会が実施される会場が遠い
職員が資格を取得しても処遇に反映できない
12.7%
8.3%
12.7%
38.2%
特に問題はない
24.9%
2.8%
その他
無回答
1.8%
4.3%
6.3%
5.5%
2.6%
2.8%
- 65 -
積極的に受講している(n=110)
必要に応じて受講している(n=579)
あまり受講していない(n=142)
問13(4)高知県福祉研修センター(社会福祉法人高知県社会福祉協議会)で実施されてい
る研修をどのように活用していますか。(あてはまる番号1つに○)
高知県福祉研修センターの活用状況については、
「必要に応じて活用している」が 62.6%で
最も多く、
「あまり活用していない」は 19.1%となっている。
法人格別にみると、あまり活用していない割合が高いのは、
「民間企業」33.3%、
「協同組合
(農協、生協等)
」31.3%となっている。
高知県福祉研修センターの活用状況
高知県福祉研修セ
ンターで実施され
る研修内容を
知らない
0.2%
(n=870)
無回答
3.3%
計画的な人材育成
のために活用して
いる
14.7%
あまり活用
していない
19.1%
必要に応じて
活用している
62.6%
高知県福祉研修センターの活用状況(法人格別)
計画的な人材育成のために活用している
必要に応じて活用している
あまり活用していない
高知県福祉研修センターで実施される研修内容を知らない
無回答
0%
民間企業
(n=321)
20%
9.7%
40%
51.1%
5.6%
71.4%
1.3%
6.5%
16.4%
医療法人
(n=163)
16.6%
NPO(特定非営利活動法人)
6.7%
(n=15)
70.8%
11.0%
1.4%
69.3%
0.5%
12.3%
1.8%
73.3%
社団法人・財団法人
(n=7)
13.3%
85.7%
12.5%
23.8%
6.7%
14.3%
56.3%
31.3%
69.0%
その他
(n=5)
法人格不明
(n=5)
100%
33.3%
20.8%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
80%
0.3%
社会福祉協議会
(n=77)
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
60%
4.8%
2.4%
20.0%
80.0%
20.0%
40.0%
- 66 -
20.0%
20.0%
問13(5)今後、社外研修・講習会として期待する内容にはどのようなものがありますか。
従業員の対象ごとに、3つ選んで番号を記入してください。
今後、社外研修・講習会として期待する内容については、対象ごとに異なっている。
初任者・新任職員(概ね1年未満)を対象とする社外研修・講習会は「介護技術・知識」が
71.5%で最も多く、次いで「接遇・マナー」が 63.3%となっており、この2つに集中してい
る。
中堅職員(概ね3年以上)を対象とする社外研修・講習会は「安全対策(事故時の応急措置
等)
、リスクマネジメント、感染症対策」が 37.2%で最も多く、次いで「情報共有、記録・報
告方法」33.7%となっているが、期待する内容は分散している。
指導職員・リーダーを対象とする社外研修・講習会は「職員の指導方法、OJT、コーチング」
が 47.1%で最も多く、次いで「安全対策(事故時の応急措置等)
、リスクマネジメント、感染
症対策」25.3%となっている。
施設長・管理者を対象とする社外研修・講習会は「経営全般、人事管理、マネジメント」69.8%
と「事業所の指定要件、介護報酬・加算」51.7%に期待が集中している。
社外研修・講習会に期待する内容
(初任者・新任職員(概ね1年未満))
0%
20%
40%
介護技術・知識
63.3%
安全対策(事故時の応急措置等)、リスクマネジメント、感染症対策
23.6%
情報共有、記録・報告方法
20.8%
認知症高齢者に対するケア
20.0%
介護保険制度や関係法令
18.5%
コンプライアンス・プライバシー保護
11.4%
虐待防止、不適切ケアの防止
9.9%
事例検討
3.9%
資格取得のための研修
3.6%
1.7%
事業所の指定要件、介護報酬・加算
0.8%
職員の指導方法、OJT、コーチング
0.1%
経営全般、人事管理、マネジメント
0.0%
無回答
- 67 -
80%
71.5%
接遇・マナー
ノーリフティングケアや腰痛予防、従業員の就業環境の改善
(n=870)
60%
13.8%
社外研修・講習会に期待する内容
(中堅職員(概ね3年以上))
0%
(n=870)
20%
40%
安全対策(事故時の応急措置等)、リスクマネジメント、感染症対策
60%
37.2%
情報共有、記録・報告方法
33.7%
事例検討
27.7%
認知症高齢者に対するケア
25.1%
介護保険制度や関係法令
23.6%
資格取得のための研修
22.9%
虐待防止、不適切ケアの防止
22.5%
接遇・マナー
18.6%
介護技術・知識
16.2%
コンプライアンス・プライバシー保護
13.2%
ノーリフティングケアや腰痛予防、従業員の就業環境の改善
8.2%
事業所の指定要件、介護報酬・加算
2.5%
職員の指導方法、OJT、コーチング
1.7%
経営全般、人事管理、マネジメント
0.6%
無回答
11.6%
社外研修・講習会に期待する内容
(指導職員・リーダー)
0%
(n=870)
20%
40%
職員の指導方法、OJT、コーチング
25.3%
ノーリフティングケアや腰痛予防、従業員の就業環境の改善
23.7%
虐待防止、不適切ケアの防止
22.1%
介護保険制度や関係法令
21.1%
事例検討
20.1%
コンプライアンス・プライバシー保護
18.4%
認知症高齢者に対するケア
16.9%
資格取得のための研修
11.1%
情報共有、記録・報告方法
10.5%
事業所の指定要件、介護報酬・加算
9.9%
経営全般、人事管理、マネジメント
6.7%
接遇・マナー
6.0%
無回答
- 68 -
60%
47.1%
安全対策(事故時の応急措置等)、リスクマネジメント、感染症対策
介護技術・知識
80%
2.6%
15.2%
80%
社外研修・講習会に期待する内容
(施設長・管理者)
0%
20%
(n=870)
40%
60%
経営全般、人事管理、マネジメント
69.8%
事業所の指定要件、介護報酬・加算
51.7%
職員の指導方法、OJT、コーチング
43.7%
介護保険制度や関係法令
27.5%
ノーリフティングケアや腰痛予防、従業員の就業環境の改善
14.1%
コンプライアンス・プライバシー保護
10.3%
安全対策(事故時の応急措置等)、リスクマネジメント、感染症対策
8.7%
虐待防止、不適切ケアの防止
4.5%
認知症高齢者に対するケア
4.0%
事例検討
3.1%
情報共有、記録・報告方法
2.1%
接遇・マナー
1.8%
資格取得のための研修
1.7%
介護技術・知識
1.1%
無回答
- 69 -
80%
13.4%
問14 昇給等の処遇に反映している、又は臨時職員や非常勤職員を正規職員に登用する際の
基準としている研修・資格はありますか。(あてはまる番号全てに〇)
①昇給等の処遇に反映している研修・資格
②正規職員登用時の基準としている研修・資格
処遇に反映している研修・資格、及び臨時職員や非常勤職員を正規職員に登用する際の基準
にしている研修・資格はともに、
「介護福祉士」が最も多く、次いで「介護支援専門員」となっ
ている。
処遇に反映または正規職員登用時の基準にしている研修・資格
昇給等の処遇に反映
0%
正規職員登用時の基準
20%
40%
65.2%
58.2%
介護福祉士
34.6%
介護支援専門員
26.7%
15.3%
16.2%
介護職員初任者研修
14.7%
13.0%
実務者研修
その他
無回答
60%
3.2%
3.8%
27.5%
27.9%
- 70 -
(n=870)
80%
問15(1)貴事業所で整備(就業規則等で規定)している育児に係る「両立支援制度」につ
いて、番号に〇を記入してください。また、平成27年7月1日から平成28年6月30日ま
での活用実績を記入してください。
(1)両立支援制度の整備状況
育児に係る「両立支援制度」の整備状況については、約半数が「整備していない・無回答」
となっている。就業規則等で規定している支援制度としては、
「育児休業制度」が 47.8%で最
も多くなっている。
整備している育児に係る「両立支援制度」
0%
10%
20%
30%
40%
育児休業制度
50%
(n=870)
60%
47.8
所定外労働の制限
32.4
時間外労働の制限
27.7
深夜業の制限
27.9
育児短時間勤務制度
31.6
看護休暇
29.7
整備していない・無回答
48.6
整備している育児に係る「両立支援制度」(サービス種別・法人規模別)
全体 育児休業 所定外労 時間外労働
(n)
制度
働の制限
の制限
訪問介護
未整備
無回答
43.7%
30.5%
24.7%
21.3%
27.0%
25.3%
52.9%
11
36.4%
36.4%
18.2%
18.2%
18.2%
27.3%
45.5%
夜間対応型訪問介護
1
100.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
100.0%
0.0%
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
4
75.0%
75.0%
25.0%
25.0%
75.0%
75.0%
25.0%
通所介護
154
51.3%
30.5%
26.6%
20.8%
31.2%
29.2%
44.8%
地域密着型通所介護
99
41.4%
38.4%
34.3%
29.3%
31.3%
27.3%
53.5%
通所リハビリテーション
29
62.1%
41.4%
27.6%
41.4%
44.8%
37.9%
34.5%
認知症対応型通所介護
20
65.0%
50.0%
55.0%
50.0%
45.0%
40.0%
35.0%
小規模多機能型居宅介護
20
55.0%
25.0%
20.0%
20.0%
10.0%
10.0%
45.0%
2
50.0%
50.0%
50.0%
50.0%
50.0%
50.0%
50.0%
短期入所生活介護
73
79.5%
61.6%
45.2%
60.3%
52.1%
52.1%
13.7%
特定施設入居者生活介護
24
75.0%
50.0%
41.7%
54.2%
54.2%
54.2%
20.8%
118
53.4%
28.0%
26.3%
26.3%
29.7%
28.0%
46.6%
6
33.3%
50.0%
33.3%
33.3%
33.3%
50.0%
50.0%
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
11
72.7%
54.5%
54.5%
54.5%
54.5%
45.5%
27.3%
介護老人福祉施設
59
81.4%
59.3%
47.5%
64.4%
49.2%
55.9%
10.2%
介護老人保健施設
23
87.0%
65.2%
43.5%
60.9%
56.5%
56.5%
13.0%
介護療養型医療施設
26
65.4%
34.6%
30.8%
34.6%
46.2%
38.5%
30.8%
190
32.1%
23.7%
16.8%
16.8%
19.5%
18.9%
65.8%
その他
9
66.7%
33.3%
22.2%
22.2%
33.3%
22.2%
33.3%
無回答
12
25.0%
16.7%
16.7%
16.7%
8.3%
8.3%
58.3%
49人以下
268
36.9%
22.8%
20.1%
16.4%
22.8%
16.8%
58.6%
50~99人
184
58.2%
37.5%
26.6%
28.3%
30.4%
32.1%
39.7%
100~299人
197
54.8%
40.1%
34.5%
40.1%
42.6%
44.2%
42.1%
300人以上
122
59.0%
45.9%
41.8%
44.3%
44.3%
41.8%
39.3%
看護小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
居宅介護支援
従法
業人
員全
数体
別の
育児短時間
看護休暇
勤務制度
174
訪問入浴介護
サ
ー
ビ
ス
の
種
類
別
深夜業
の制限
【注記】70%以上の項目に網掛けをしている。
- 71 -
(2)両立支援制度の活用実績
育児に係る「両立支援制度」についての過去1年間の利用者数は、「育児休業制度」が 297
人で最も多く、次いで「所定外労働の制限」143 人、「看護休暇」113 人となっている。
制度を整備している事業所においても利用がない事業所が多いため、1事業所当たりの利用
者数は少ない。
育児に係る「両立支援制度」の活用実績
(n=447)
0人
100人
200人
300人
育児休業制度
297
所定外労働の制限
143
時間外労働の制限
108
深夜業の制限
育児短時間勤務制度
103
71
看護休暇
113
1事業所当たりの活用実績
制度名
整備している
事業所数
過去1年間の
利用者数合計
1事業所当たりの利用
者数
育児休業制度
416
297 人
0.7 人
所定外労働の制限
282
143 人
0.5 人
時間外労働の制限
241
108 人
0.4 人
深夜業の制限
243
103 人
0.4 人
育児短時間勤務制度
275
71 人
0.3 人
看護休暇
258
113 人
0.4 人
- 72 -
問15(2)活用実績がない場合、その要因は何ですか。(あてはまる番号全てに○)
本調査に回答があった事業所 870 か所のうち、前項であげた「育児に係る両立支援制度」
を整備している事業所は 447 か所あるが、そのうち過去1年間に制度の活用実績がない事業
所が半数以上の 230 か所となっている。
制度の活用実績がない要因としては、
「該当する従業員がいない」が 29.1%で最も多く、次
いで「従業員が希望していない」16.5%となっている。
「両立支援制度」の活用実績がない要因
0%
10%
20%
該当する従業員がいない
代替職員(派遣職員も含む)の確保ができない
40%
(n=230)
50%
60%
70%
29.1
従業員が希望していない
シフト調整で対応したいが、人員的な理由で困難
30%
16.5
2.2
1.3
無回答
61.3
- 73 -
問16 貴事業所では、介護福祉機器・用具等を導入していますか。また、従業員の身体的負
担軽減や腰痛の予防・緩和に効果があると思われるものは何ですか。(あてはまるもの
全てに○)
事業所で導入している介護福祉機器・用具等については、
「高さ調節機能付き電動ベッド」が
36.2%で最も多く、次いで「特殊浴槽(移動用リフトとともに移動するもの、側面が開閉可能
なもの)
」と「ストレッチャー(入浴時に使用するものを含む)」が 21.8%となっている。
従業員の身体的負担軽減や腰痛の予防・緩和に効果があると思われるものについても、
「高さ
調節機能付き電動ベッド」が 34.6%で最も多く、次いで「特殊浴槽(移動用リフトとともに
移動するもの、側面が開閉可能なもの)
」22.1%、
「ストレッチャー(入浴時に使用するものを
含む)
」19.8%となっている。
介護福祉機器・用具等の導入状況
(n=870)
無回答
25.6%
導入
している
47.6%
導入して
いない
26.8%
介護福祉機器・用具等の導入と効果があると思うもの
導入している
従業員にとって効果がある
0%
10%
(n=870)
20%
30%
36.2%
34.6%
高さ調節機能付き電動ベッド
特殊浴槽(移動用リフトとともに稼動するもの、
側面が開閉可能なもの)
21.8%
22.1%
ストレッチャー(入浴時に使用するものを含む)
21.8%
19.8%
19.2%
17.4%
グローブ
移乗用ボード
17.8%
17.8%
移乗用シート
17.0%
17.4%
15.4%
14.6%
肩肘なし車椅子
8.4%
移動用リフト(スタンディングマシーン含む)
介護ロボット
導入していない
【注記】
「-」は、調査にない項目を示す。
- 74 -
40%
12.6%
0.7%
3.3%
26.8%
-
問17 貴事業所では、ICT(情報通信技術)の活用による業務の効率化やペーパーレス化
など、従業員の業務負担の軽減に取り組んでいますか。(あてはまる番号1つに○)
(1)ICT(情報通信技術)の活用状況と予定
ICTの活用については、
「取り組んでいない」が 56.7%と過半数を超えており、
「取り組
んでいる」は 25.1%、
「今後予定している」は 9.0%となっている。
法人格別にみると、ICTの活用に最も取り組んでいるのは「社会福祉法人(社協を除く)
」
で 46.1%となっている。次いで、「地方自治体(市町村・広域連合)」40.5%となっている。
また、
「協同組合(農協・生協等)
」は、現状で取り組んでいる事業所は比較的少ないが、
「今後
予定している」が 31.3%と、他に比べて多くなっている。
ICT(情報通信技術)の活用
(n=870)
無回答
9.3%
今後予定
している
9.0%
取り組んで
いる
25.1%
取り組んで
いない
56.7%
ICT(情報通信技術)の活用(法人格別)
取り組んでいる
取り組んでいない
0%
20%
民間企業
(n=321)
15.9%
社会福祉協議会
(n=77)
14.3%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=219)
医療法人
(n=163)
NPO(特定非営利活動法人)
(n=15)
社団法人・財団法人
(n=7)
協同組合(農協、生協等)
(n=16)
40%
60%
無回答
80%
62.9%
100%
7.2% 14.0%
80.5%
46.1%
17.8%
3.9%
38.4%
61.3%
20.0%
14.3%
13.3% 6.7%
71.4%
18.8%
14.3%
50.0%
40.5%
その他
(n=5)
40.0%
1.3%
8.2% 7.3%
12.9% 8.0%
60.0%
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=42)
法人格不明
(n=5)
今後予定している
31.3%
40.5%
14.3%
60.0%
60.0%
- 75 -
20.0%
20.0%
4.8%
(2)ICT(情報通信技術)の活用効果
ICTの活用に取り組んでいると回答した事業所について、その効果をみると、
「記録と伝達
がスムーズになった」が 78.9%で最も多くなっており、次いで「従業員の残業時間が減った」
25.2%となっている。
ICT(情報通信技術)の活用の効果
(n=218)
0%
20%
40%
記録と伝達がスムーズになった
25.2%
経費の削減につながった
その他
無回答
80%
78.9%
従業員の残業時間が減った
効果はみられない
60%
14.2%
6.0%
5.0%
2.8%
- 76 -
問18(1)貴事業所では、平成26年6月(1ヵ月)の介護事業収入を100とした場合、平成28
年6月(1ヵ月)の介護事業収入はどのようになりましたか。おおよその数字を記入し
てください。(介護保険以外の収入も含む)
平成 26 年6月(1ヵ月)の介護事業収入を 100 とした場合の平成 28 年6月(1ヵ月)
の介護事業収入指数については、
「95~100 未満」が 12.1%で最も多く、次いで「120 以
上」が 12.0%となっている。全体の平均は 108 で、介護労働安定センター調査(平成 26 年
9月を 100 とした平成 27 年9月の事業収入指数)の 103 を上回っている。
介護事業収入指数
(H26.6を100としたH28.6の収入)
0%
70未満
70~80未満
10%
20%
4.8%
3.6%
6.6%
5.6%
H28年度
(n=870)
10.9%
80~90未満
9.4%
90~95未満
30%
95~100未満
100~105未満
平均:108
介護労働安定センター
(n=8,945) 平均:103
13.8%
14.2%
12.1%
12.2%
11.3%
16.9%
5.1%
4.6%
5.9%
6.6%
105~110未満
110~120未満
12.0%
11.2%
120以上
無回答
22.1%
11.4%
【注記】介護労働安定センターは H26.9 を 100 とした H27.9 の収入
介護事業収入指数(サービス別)
全体
(n)
訪問介護
40未満
40~60 60~80 80~100 100~ 120~ 140~ 160~
200以上 無回答
未満
未満
未満 120未満 140未満 160未満 200未満
平 均
174
1.1%
2.9%
16.7%
29.9%
14.9%
4.0%
2.9%
0.6%
4.0%
23.0%
115
11
0.0%
9.1%
0.0%
36.4%
9.1%
18.2%
9.1%
0.0%
9.1%
9.1%
116
夜間対応型訪問介護
1
0.0%
0.0% 100.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
60
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
4
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
50.0%
0.0%
0.0%
0.0%
25.0%
25.0%
138
訪問入浴介護
通所介護
154
0.0%
1.3%
11.0%
36.4%
16.9%
6.5%
5.8%
1.9%
1.3%
18.8%
110
地域密着型通所介護
99
0.0%
3.0%
10.1%
25.3%
21.2%
3.0%
6.1%
3.0%
6.1%
22.2%
112
通所リハビリテーション
29
0.0%
0.0%
6.9%
58.6%
24.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
10.3%
94
認知症対応型通所介護
20
0.0%
0.0%
10.0%
25.0%
30.0%
20.0%
0.0%
0.0%
0.0%
15.0%
104
小規模多機能型居宅介護
20
0.0%
0.0%
20.0%
25.0%
20.0%
10.0%
0.0%
0.0%
5.0%
20.0%
103
2
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
50.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
50.0%
113
短期入所生活介護
73
0.0%
2.7%
4.1%
39.7%
43.8%
1.4%
2.7%
1.4%
0.0%
4.1%
101
特定施設入居者生活介護
24
0.0%
0.0%
0.0%
33.3%
45.8%
0.0%
0.0%
4.2%
4.2%
12.5%
158
118
0.0%
0.8%
1.7%
34.7%
28.8%
2.5%
0.8%
0.8%
0.0%
29.7%
99
6
0.0%
0.0%
0.0%
33.3%
33.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
33.3%
103
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
11
0.0%
9.1%
0.0%
45.5%
18.2%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
27.3%
92
介護老人福祉施設
59
0.0%
3.4%
1.7%
44.1%
37.3%
1.7%
3.4%
0.0%
0.0%
8.5%
99
介護老人保健施設
23
0.0%
0.0%
4.3%
56.5%
30.4%
0.0%
4.3%
0.0%
0.0%
4.3%
98
介護療養型医療施設
26
3.8%
0.0%
7.7%
57.7%
15.4%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
15.4%
88
190
1.1%
4.2%
10.0%
24.2%
20.0%
7.9%
3.7%
0.5%
3.2%
25.3%
108
その他
9
0.0%
0.0%
11.1%
33.3%
22.2%
0.0%
0.0%
0.0%
11.1%
22.2%
107
無回答
12
8.3%
0.0%
0.0%
50.0%
8.3%
8.3%
8.3%
0.0%
0.0%
16.7%
95
看護小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
居宅介護支援
【注記】サービスごとに「無回答」を除いて最も多い項目に網掛けをしている。
- 77 -
問18(2)平成27年度の介護報酬改定に伴い、経営や、サービス提供の面で貴事業所で主に
どのような対応をしましたか。(主たる番号5つまで○)
平成 27 度の介護報酬改定に伴う経営やサービス面での対応をみると、
「いずれもなし」が
28.8%で最も多く、次いで「諸手当の導入・引き上げ」23.5%、
「一時金の支給・引き上げ」
20.6%、
「基本給の引き上げ」20.4%の順となっている。
介護報酬改定に伴う経営やサービス面での対応
0%
10%
20%
30%
23.5%
22.1%
諸手当の導入・引き上げ
一時金の支給・引き上げ
20.6%
19.2%
基本給の引き上げ
20.4%
19.2%
16.1%
教育研修の充実
仕事上のコミュニケーションの充実
12.5%
13.8%
非正規職員から正規職員への登用
11.3%
12.5%
仕事内容や労働条件に関する個別面談の実施
職員の減員による業務分担の見直し
9.3%
4.0%
8.3%
10.9%
腰痛対策やメンタルケアを含めた健康管理の充実
7.6%
職員の増員(派遣を含む。)による業務負担軽減
5.6%
事故やトラブルの対応体制の強化
昇進・昇格要件の明確化
一時金の支給の休廃止・引き下げ
4.6%
サービス提供時間の延長
2.5%
サービス提供時間の短縮
2.2%
介護支援の充実
1.5%
基本給の引き下げ
0.7%
2.0%
- 78 -
8.1%
3.5%
1.4%
2.5%
2.7%
いずれもなし
11.0%
5.0%
6.9%
諸手当の休廃止・引き下げ
その他
14.9%
5.1%
3.7%
出産・子育て支援の充実
労働時間(夜勤を含む)・労働日数の適正化
21.0%
14.3%
18.3%
11.5%
H28年度(n=719)
5.9%
H25年度(n=854)
4.9%
3.6%
2.2%
21.7%
28.8%
40%
問18(3)貴事業所の平成28年6月(1ヵ月)の収支状況において、介護事業収入等における
人件費の割合を記入してください。なお、委託費(外注費や派遣料金など)は含みませ
ん。数値は、概数で結構です。
平成 28 年6月(1カ月)の収支状況において、介護事業収入に占める人件費の割合をみる
と「70~80%未満」が 12.5%で最も多く、次いで「60~65%未満」と「80~90%未満」
ともに 11.1%の順となっている。
H25 年度調査では「50%未満」が最も多かったことからみて、人件費の割合が高い事業所
が増えている。
介護事業収入に占める人件費の割合
0%
10%
55~60%未満
60~65%未満
65~70%未満
14.4%
6.1%
7.8%
5.9%
5.3%
11.1%
7.0%
7.5%
7.4%
12.5%
12.7%
70~80%未満
80~90%未満
90~100%未満
30%
10.5%
50%未満
50~55%未満
20%
H28年度(n=870)
H25年度(n=946)
11.1%
8.8%
6.7%
5.5%
28.6%
31.2%
無回答・その他
- 79 -
40%
問19(1)介護職員処遇改善加算の利用についてご記入ください。また、利用している場合
は、該当する加算区分に〇をつけてください。
介護職員処遇改善加算の利用の有無についてみると、
「利用している」が 80.4%で最も多く、
次いで「利用していない」14.0%、
「今後利用する予定」2.1%となっている。
法人格別にみると、
「利用している」割合が最も高いのは「社会福祉法人(社協を除く)」で
94.3%となっている。
介護職員処遇改善加算の利用状況
利用している
0%
利用していない
20%
今後利用する予定
40%
H28年度(n=719)
60%
無回答
80%
80.4%
100%
14.0%
3.5%
2.1%
H25年度(n=729)
76.7%
2.9%
18.0%
2.5%
介護職員処遇改善加算の利用状況(法人格別)
利用している
利用していない
0%
20%
今後利用する予定
40%
民間企業
(n=262)
60%
無回答
80%
78.2%
100%
13.7%
5.7%
2.3%
社会福祉協議会
(n=62)
79.0%
16.1%
1.6%
3.2%
社会福祉法人(社協を除く)
(n=193)
94.3%
2.1%
2.1%
1.6%
医療法人
(n=125)
79.2%
18.4%
1.6%
0.8%
NPO(特定非営利活動法人)
(n=12)
83.3%
16.7%
社団法人・財団法人
(n=6)
83.3%
16.7%
協同組合(農協、生協等)
(n=12)
地方自治体(市町村、広域連合)
(n=37)
その他
(n=5)
91.7%
29.7%
8.3%
59.5%
40.0%
8.1%
60.0%
法人格不明
(n=5)
80.0%
- 80 -
20.0%
2.7%
サービス別にみると、
「小規模多機能型居宅介護」
「特定施設入居者生活介護」
「認知症対応型
共同生活介護」で、
「利用している」割合が 90.0%を超えている。回答事業所が最も多い「通
所介護」では 74.7%が利用している。
介護職員処遇改善加算の利用状況(サービス別)
利用している
利用していない
0%
今後利用する予定
20%
40%
訪問介護
(n=174)
60%
100%
14.4%
4.0%
3.4%
81.8%
夜間対応型訪問介護
0.0%
(n=1)
18.2%
100.0%
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
(n=4)
75.0%
通所介護
(n=154)
74.7%
25.0%
16.9%
6.5%
1.9%
地域密着型通所介護
(n=99)
69.7%
23.2%
4.0%
3.0%
通所リハビリテーション
(n=29)
65.5%
認知症対応型通所介護
(n=20)
31.0%
3.4%
85.0%
10.0%
5.0%
小規模多機能型居宅介護
(n=20)
90.0%
10.0%
50.0%
短期入所生活介護
(n=73)
50.0%
68.5%
26.0%
4.1%
1.4%
特定施設入居者生活介護
(n=24)
91.7%
認知症対応型共同生活介護
(n=118)
8.3%
0.8%
94.1%
1.7%
地域密着型特定施設入居者生活介護
(n=6)
83.3%
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
(n=11)
3.4%
16.7%
72.7%
介護老人福祉施設
(n=59)
27.3%
66.1%
28.8%
3.4%
1.7%
介護老人保健施設
(n=23)
78.3%
介護療養型医療施設
(n=26)
居宅介護支援
(n=39)
80%
78.2%
訪問入浴介護
(n=11)
看護小規模多機能型居宅介護
(n=2)
無回答
17.4%
57.7%
43.6
42.3%
38.5
15.4
2.6
- 81 -
4.3%
介護職員処遇改善加算を利用している 578 事業所について加算区分をみると、
「加算Ⅰ」が
68.5%で最も多く、次いで「加算Ⅱ」26.3%となっている。
利用している加算区分
(n=578)
加算Ⅲ
1.4%
加算Ⅳ
1.9%
無回答
1.9%
加算Ⅱ
26.3%
加算Ⅰ
68.5%
- 82 -
問19(2)利用している場合、加算金をどのような形で反映していますか。(あてはまる番
号全てに〇)
介護職員処遇改善加算を利用している場合の加算金の反映については、
「一時金の支給・引き
上げ」が 59.2%で最も多く、次いで「諸手当の導入・引き上げ」43.6%、「定期昇給・基本
給の引き上げ」38.6%となっている。
加算金の反映内容
0%
20%
(n=578)
40%
60%
一時金の支給・引き上げ
59.2%
諸手当の導入・引き上げ
43.6%
定期昇給、基本給の引き上げ
38.6%
職位・職責・職務内容に応じた任用要件・賃金体系の整備
13.1%
非正規職員から正規職員への転換
11.9%
研修等の受講支援
11.8%
健診や休憩室の整備など
5.0%
給与表の改定
3.6%
個々の職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
3.3%
事故・トラブルへの対応マニュアル作成と責任所在の明確化
2.8%
その他
1.6%
無回答
2.2%
- 83 -
80%
問 19(3)
(1)の質問で、2と回答した方にお尋ねします。その主な理由は何ですか。
(主たる
番号3つまで○)
介護職員処遇改善加算を「利用していない」と答えた 101 の事業所について、その理由を
みると、
「利用者の負担が増えるから」が 27.7%で最も多く、次いで「職種によって給与に差
が出るから」26.7%、
「手続きが複雑だから」22.8%となっており、これら3つの理由をあげ
る事業所の割合は、H25 年度調査と比べて上昇している。
介護職員処遇改善加算を利用していない理由
0%
10%
20%
40%
27.7%
利用者の負担が増えるから
19.1%
26.7%
職種によって給与に差が出るから
(支給要件に該当する者としない者が生じるため)
18.8%
22.8%
手続きが複雑だから
13.6%
17.8%
支給要件に該当しなかったから
19.5%
16.8%
継続されるかどうか、不安だから
9.6%
6.9%
支給額が低いから
5.1%
H28年度(n=101)
17.8%
その他
無回答
30%
14.3%
9.9%
0.0%
- 84 -
H25年度(n=272)
問 20 介護サービス事業について、今後どのような方向性を考えていますか。
(① ②それぞれ、あてはまる番号1つに○)
介護サービス事業の今後の方向性については、介護サービスの種類、事業所の規模ともに「変
化なし」が最も多く、それぞれ 55.6%、50.0%となっている。この傾向は、H25 年度調査
と同様である。
介護サービス事業の今後の展開について
増やす(拡大する)
減らす(縮小する)
介護サービスの種
類・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・
0%
H28年度
(n=870)
20%
・・・・・・・・
40%
10.0%
①介護サービスの
種類
変化なし
わからない
60%
80%
無回答
100%
55.6%
23.7%
7.9%
54.2%
22.5%
9.1%
50.0%
25.4%
7.5%
2.8%
H25年度
(n=946)
12.6%
1.6%
H28年度
(n=870)
13.3%
3.8%
②事業所の規模
H25年度
(n=946)
16.9%
51.7%
2.3%
- 85 -
22.5%
6.6%
問21 介護人材の安定的な確保・定着促進に向けて、さらにどのような取組みを充実させる
必要があるとお考えですか。(主たる番号3つまで〇)
介護人材の安定的な確保・定着促進に向けて、さらに充実させる必要があると考える取組み
については、
「賃金アップを中心とする処遇改善」が 62.8%で最も多く、次いで「仕事に対す
るやりがいを高める研修機会・内容の充実」35.2%、「有給休暇の取得促進や福利厚生面の整
備などによる雇用管理改善」23.6%となっている。
介護人材の安定的な確保・定着促進に向けて充実する必要がある取組み
(n=870)
0%
20%
40%
賃金アップを中心とする処遇改善
35.2%
有給休暇の取得促進や福利厚生面の整備などによる雇用管理改善
23.6%
資格取得費用にかかる個人負担の軽減
22.0%
若い世代に対する介護の仕事への理解促進(広報活動)
21.7%
福祉機器の導入などによる身体的負担の軽減
19.4%
介護未経験者に対する研修等の実施
ICTの導入・活用による業務の効率化
復職希望者への支援、研修や情報の提供
11.7%
9.2%
7.9%
6.0%
新任職員の育成に対するエルダー、メンター制度の導入
3.1%
優良な取組みを行った事業所や職員の表彰
2.6%
その他
1.7%
無回答
80%
62.8%
仕事に対するやりがいを高める研修機会・内容の充実
子育て支援(事業所内保育所の設置、育休中の代替職員派遣等)
60%
10.7%
指定介護サービスに従事する従業員の離職率別にみると(次ページ)
、離職率に関わらず「賃
金アップを中心とする処遇改善」が最も多くなっている。また、離職率の高い事業所ほど「資
格取得に費用にかかる個人負担の軽減」
「介護未経験者に対する研修等の実施」など資格取得や
研修の取組みの充実が必要であると考える割合が高くなっている。
- 86 -
介護人材の安定的な確保・定着促進に向けて充実する必要がある取組み
(指定介護サービスに従事する従業員の離職率別)
0%
20%
40%
20.0%
22.6%
26.3%
28.2%
資格取得費用にかかる個人負担の軽減
19.8%
23.3%
25.3%
11.8%
福祉機器の導入などによる身体的負担の軽減
ICTの導入・活用による業務の効率化
7.2%
8.2%
9.5%
12.9%
23.0%
19.9%
29.5%
28.2%
有給休暇の取得促進や福利厚生面の整備などによる雇用管理改善
35.1%
36.3%
31.6%
40.0%
仕事に対するやりがいを高める研修機会・内容の充実
復職希望者への支援、研修や情報の提供
優良な取組みを行った事業所や職員の表彰
介護未経験者に対する研修等の実施
6.0%
5.5%
9.5%
7.1%
2.6%
4.8%
1.1%
1.2%
9.1%
13.0%
14.7%
17.6%
20.0%
25.3%
21.1%
20.0%
若い世代に対する介護の仕事への理解促進(広報活動)
新任職員の育成に対するエルダー、メンター制度の導入
子育て支援(事業所内保育所の設置、育休中の代替職員派遣等)
その他
無回答
- 87 -
80%
63.4%
65.8%
69.5%
61.2%
賃金アップを中心とする処遇改善
。
60%
3.4%
1.4%
5.3%
2.4%
9.4%
8.9%
11.6%
5.9%
1.7%
2.1%
3.2%
1.2%
12.6%
6.8%
5.3%
4.7%
離職率10%未満(n=470)
離職率10~20%未満(n=146)
離職率20~30%未満(n=95)
離職率30%以上(n=85)
問22 介護現場の状況や要望などご意見がありましたら、ご記入ください。
105 件の自由意見のうち、主なものは以下のとおり。
■人材不足・人材確保等について
・人材を確保するために、介護で生活ができる収入の安定、介護負担の軽減、介護の”魅力”
への理解促進、介護報酬の基本部分のUPが必要。
・募集しても応募がないため派遣職員への依存度が高まってきている。派遣職員は入れ替わ
りもあり、安定的にサービス提供する面で苦慮している。
・地域に子どもを預ける(土日、祝日、夜間など)場がなく、有資格者であっても働けない。
・人材を確保するため、介護職の良い面をもっとメディア等で伝え、社会的な地位の向上を
図る。処遇改善を積極的にアピールしてもらいたい。
■処遇改善等について
・処遇改善加算は、介護職員に限定されるので非常に困る。介護現場はチームで成り立って
おり、看護、相談員等に不利益になってしまう。
・処遇改善を進めることと、仕事に取り組む意欲が結びついていない。
■その他
・制度等への要望として、介護報酬引き上げや加算の新設、福祉機器導入支援や養成支援事
業の継続拡大。
・要支援認定者等が地域で暮らし続けていくために、地域における交流の機会や場が重要。
介護予防施策の強化、認知症予防に取り組み、介護保険制度の健全利用の継続を図る。
・事務量が多くて複雑化している。書類作成が本来の仕事を妨げている。
・利用者の強い口調に、職員等の精神的負担が増えている。介護を担う職員等のための相談
窓口の設置を求む。
- 88 -
添
付
資
料
≪事業所調査≫
人材確保に係る介護事業所実態調査
平成28年8月
高知県地域福祉部地域福祉政策課
調査の趣旨・目的
当調査は、県内の介護事業所における介護従事者の状況(人数、賃金等)な
どを把握し、今後さらに拡大すると見込まれる介護需要に対応できる人材確保
に係る施策の充実や国への政策提言の基礎データとして活用することを目的
に行うものです。
回答締切日について
裏面の「記入にあたってのお願い」をご参照のうえ、同封しております返信
用封筒に入れて9月2日(金)までにご返送いただきますよう、よろしく
お願い申し上げます。
この調査は、平成25年8月から9月までに実施した調査について、3年ぶりに実
施するものです。
毎年度実施されている「公益財団法人介護労働安定センター」による「事業者にお
ける介護労働実態調査」や県高齢者福祉課において実施しています「介護サービス情
報の公表制度」に係る調査などとも一部重複する調査項目がありますが、それぞれ調
査対象が限られていることや、事業所によって調査時点に差違があることなどから、
平成25年の調査と同様に本調査独自の項目も合わせて調査することとしているもの
です。
調査結果を基に、人材確保に係る施策の充実及び国への政策提言等を行うためには、
一定の回収率を確保することが必要となります。
ご多用中誠に恐縮ですが、本調査の趣旨・目的をご理解いただき、ご協力ください
ますようお願いいたします。
89
記入にあたってのお願い
この調査票は、貴事業所の状況についてご記入をお願いします。
なお、同一敷地内に複数の施設が併設されている場合についても、
事業所ごとに回答してください。
1 調査票の記入にあたっては、特に断りのない限り該当する番号
1つに○を付けてください。
2 この調査票は、平成28年7月1日現在でご記入ください。
3 この調査票の中で、過去1年間は、平成27年7月1日から
平成28年6月30日までとしてご記入ください。
90
問1
貴事業所の所在地の市町村名を(
)内に記入してください。
(
問2
)
貴事業所において介護事業(介護保険指定サービスに限りません)を開始した年月
を記入してください。
平成(
問3
)年(
)月
貴事業所の法人格(経営主体)はどれですか。(あてはまる番号1つに○)
1
民間企業
2
社会福祉協議会
3
社会福祉法人(2を除く)
4
医療法人
5 NPO(特定非営利活動法人)
6 社団法人・財団法人
7
協同組合(農協、生協等)
8
9
その他(
地方自治体(市町村、広域連合)
)
問4
(1)貴事業所が属する法人では、貴事業所以外に別の指定介護サービスの事業所があり
ますか。
1
ある (⇒(2)
、
(3)へ)
2 ない (⇒問5へ)
(2)法人全体(全ての指定介護サービス事業所)の全従業員数はおおよそ何人ですか。
(あてはまる番号1つに○)
1
49人以下
2
50~99人
3
100~299人
4
300人以上
(3)法人内の事業所間、あるいはサービスの種類を超えた従業員の異動がありますか。
1
ある
2
91
ない
問5
貴事業所で実施しているサービスの種類、定員数及び直近1ヶ月(7月又は6月)
の利用者数を記入してください。
○をつけたサービスについて
数字を記入
利用者数
定員数
(実人数)
サービスの種類(あてはまる番号に○)
1
短期入所生活介護
人
人
2
特定施設入居者生活介護
人
人
3
認知症対応型共同生活介護
人
人
4
地域密着型特定施設入居者生活介護
人
人
5
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
人
人
6
介護老人福祉施設
人
人
7
介護老人保健施設
人
人
8
介護療養型医療施設
人
人
9
訪問介護
人
人
10
訪問入浴介護
人
人
11
夜間対応型訪問介護
人
人
12
居宅介護支援
人
人
13
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
人
人
14
通所介護
人
人
通
15
地域密着型通所介護
人
人
所
16
通所リハビリテーション
人
人
系
17
認知症対応型通所介護
人
人
18
小規模多機能型居宅介護
人
人
19
看護小規模多機能型居宅介護
人
人
20
その他(
人
人
入
所
系
訪
問
系
問6
)
貴事業所の全従業員は何人ですか。また、そのうち介護保険の指定介護サービス事
業に従事する者は何人ですか。H28.7.1現在及びH27.7.1現在のそれぞれの人数
を記入してください。(派遣労働者、委託業務事業者は含みません。以下同じ)
合計
H28.
7.1
H27.
7.1
①全従業員数(注1)
②うち介護保険の指定介護サービ
ス事業に従事する従業員数(注2)
③全従業員数
④うち介護保険の指定介護サービ
ス事業に従事する従業員数
正職員(注3)
非正規職員(注3)
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
(注1)職種や役職等に関係なく、貴事業所の在籍者総数です。
(注2)職種や役職等に関係なく、介護保険の指定介護サービス事業に従事する者の総数です。
(1の全従業員数から、障害福祉サービスなどの介護保険外の事業に従事する者を除いた数になります。)
(注3)正職員:雇用している労働者で労働時間に関係なく雇用期間の定めのない者
(非正規職員:契約社員、嘱託社員、臨時的雇用者、パートタイム労働者等)
92
問7 「問6」②のうち、下記の「職種別従業員数」
(注1)の内訳をそれぞれ記入してく
ださい。(「問6」②の人数と一致するようにしてください。)
正 職 員
男
~20 代
30 代
女
40 代
計
50 代~
30 代
~20 代
40 代
50 代~
計
①訪問介護員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
②サービス提供
責任者
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
③介護職員(注2)
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
④看護職員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑤生活相談員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑥PT・OT・ST
(注3)
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑦介護支援専門員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
正職員合計
必ず、問6の②(介護保険の指定介護サービス事業に従事する従業員数)
の正職員数と合わせてください。
人
非正規職員
男
~20 代
30 代
非正規の
うち常勤
労働者
(注4)
女
40 代
50 代~
計
~20 代
30 代
40 代
50 代~
計
①訪問介護員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
②サービス
提供責任者
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
③介護職員
(注2)
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
④看護職員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑤生活相談員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑥PT・OT・ST
(注3)
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑦介護支援
専門員
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
非正規職員
合計
必ず、問6の②(介護保険の指定介護サービス事業に従事する
従業員数)の非正規職員数と合わせてください。
人
(注1)資格ではなく、現に従事している仕事(職種)に注目して記入してください。
なお、兼務している職員については、主として従事する仕事(職種)にのみ記入してください。
サービス提供責任者(指定訪問介護サービスのみ該当)については、訪問介護員を兼務している場合、サ
ービス提供責任者の欄に記入し、訪問介護員の欄には記入しないでください。
(注2)介護職員:介護保険の訪問介護以外の指定介護事業所で働き、直接介護をおこなう人
(注3)PT・OT・ST:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
(注4)常勤労働者:1 週の所定労働時間が通常の労働者と同じ者
93
問8
(1)貴事業所の介護保険の指定介護サービス事業に従事する従業員について、お伺いし
ます。
1)1年間(H27.7.1~H28.6.30)の採用者数
2)上記1)のうち、定期採用(H28.4 採用)、中途採用の人数
3)上記2)のうち、高校生、専門学校・大学生、一般の人数
1年間の採用者数(H27.7.1~H28.6.30)
定期採用(H28.4月採用)
高校生
①正職員
専門学校
・大学生
中途採用
高校生
一般
専門学校
・大学生
一般
人
人
人
人
人
人
②常勤労働者
人
人
人
人
人
人
③短時間労働者
人
人
人
人
人
人
④正職員
(うち
訪問介護員) 非正規 ⑤常勤労働者
(注 2)
職員
⑥短時間労働者
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑦正職員
(うち
介護職員)
非正規 ⑧常勤労働者
(注 2)
職員
⑨短時間労働者
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
全体
(注 1) 非正規
職員
(注 1)
「全体」とは、問 6 の②での対象者をいいます。
(注 2)該当職員がいる場合にご記入ください。
常勤労働者:1週の所定労働時間が通常の労働者と同じ者
短時間労働者:1週の所定労働時間が通常の労働者に比べ短い者
(2)上記(1)で回答した採用者(一般)のうち、転職者(採用前1年以内に、別の介
護職場で働いていたことのある方)の人数を記入してください。
定期採用 (
)人
中途採用 (
)人
(3)上記(1)で回答した職員の採用経路を記入してください。
(主たる番号3つまで○)
1
高校・専門学校・大学
2 福祉人材センター・バンク
3 ハローワーク
4 新聞広告・求人情報誌
5 インターネットの求人サイト
6 法人のホームページ
7 インターンシップ、実習、職場体験の受け入れ
8 人材派遣会社
9 職員・知人等を通じて
10 その他(
)
94
問9
(1)貴事業所の介護保険の指定介護サービス事業に従事する従業員について、お伺いし
ます。
1)1年間(H27.7.1~H28.6.30)の離職者数(注1)
2)上記1)の離職者のうち、勤務年数が「1年未満の者」、「1年以上3年未満の
者」及び「3年以上」の人数
3)上記2)のうち、無資格者及び有資格者の人数
左の離職者の 勤務年数・資格の有無
1年未満
(注2)
(うち
訪問介護員)
(注3)
(うち
介護職員)
(注3)
3 年以上
無資格者
有資格者
無資格者
有資格者
無資格者
有資格者
人
人
人
人
人
人
①正職員
全体
1年以上3年未満
非正規
②常勤労働者
人
人
人
人
人
人
職員
③短時間労働者
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
④正職員
非正規
⑤常勤労働者
人
人
人
人
人
人
職員
⑥短時間労働者
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
⑦正職員
非正規
⑧常勤労働者
人
人
人
人
人
人
職員
⑨短時間労働者
人
人
人
人
人
人
(注1)
「離職者」とは、調査対象期間中に事業所を退職したり、解雇された者をいい、他企業への出向者・
出向復帰者を含み、同一企業内での転出入者を除きます。
(注2)
「全体」とは、問6の②での対象者をいいます。
(注3)該当職員がいる場合にご記入ください。
常勤労働者:1週の所定労働時間が通常の労働者と同じ者
短時間労働者:1週の所定労働時間が通常の労働者に比べ短い者
95
(2)前述(1)で回答した離職者について、主な離職理由は何ですか。
(主たる番号3つ
まで〇)
1
結婚・出産・育児のため
2
心身の不調(腰痛を除く)
、高齢
3
腰痛
4
家族等の介護や看護、転勤・転居のため
5
キャリアアップのための転職
6
起業・開業
7
法人・事業所の理念や運営との不一致
8
職場の人間関係の問題
9
労働時間・休日・勤務体制の問題
10
収入の問題
11
人員整理、勧奨退職、事業不振等の事業所側の理由
12
その他(
)
(3)従業員の職種別の充足状況はどうですか。
(①~⑦それぞれあてはまる番号1つに〇)
*資格所有者ではなく、その仕事(職種)に就く者について記入してください。
*不足とは募集をする必要がある状態をいいます
大いに
不足
不足
やや不足
適当
当該職種
はいない
① 訪問介護員(うち正職員)
1
2
3
4
5
②
〃(うち非正規職員)
1
2
3
4
5
③ 介護職員(うち正職員)
1
2
3
4
5
④
1
2
3
4
5
⑤ 介護支援専門員
1
2
3
4
5
⑥ 看護師
1
2
3
4
5
⑦ 全体でみた場合
1
2
3
4
5
〃(うち非正規職員)
(4)不足している理由(あてはまる番号全てに○)
1
離職率が高い
2
採用が困難である
3
事業を拡大したいが人材が確保できない
4
その他(
)
96
(5)上記で、
「2 採用が困難である」と回答した事業所のみ、お答えください。理由は
何にあるとお考えですか。(主たる番号3つまで〇)
1 賃金が低い
2 仕事がきつい(精神的)
3 仕事がきつい(身体的)
4 社会的評価が低い
5 休みが取りにくい
6 労働時間が長い
7 夜勤が多い
8 キャリアアップの機会が不十分
9 雇用が不安定
10 その他(
)
(6)従業員が不足し、充足しない場合はどのように対応していますか。
(あてはまる番号1つに○)
1 職員配置基準を守るため、サービス利用者を減らしている
2 法人内の他事業所から配置転換している
3 人材派遣会社に職員派遣を依頼している
4 特に対応していない
5 その他(
)
問 10
(1)中高年齢者(50 歳~64 歳の者)の採用について、どのようにお考えですか。
(各年齢層別に、あてはまる番号1つに○)
積極的に
採用したい
採用してもよい
採用したくない
わからない
① 50 歳~54歳
1
2
3
4
② 55歳~59歳
1
2
3
4
③ 60歳~64 歳
1
2
3
4
(2)中高年齢層の採用にあたって、どのような点が課題だとお考えですか。
(主たる番号3つまで○)
1
対応できる業務が限られている
2
給与体系の再考が必要となる
3
勤務シフトの調整が必要となる
4
OJTに時間を要する
5
勤務できる年数が限られている
6
その他(
)
97
問 11
(1)職員の早期離職防止や定着促進を図るために主にどのような方策をとっています
か。(主たる番号5つまで○)
1
賃金・労働時間等の労働条件(休暇を取りやすくすることも含む)を改善している
2
能力や仕事ぶりを評価し、配置や処遇に反映している
3
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している
4
キャリアに応じた給与体系を整備している
5
定期昇給の制度がある
6
昇任・昇格の制度を設けている
7
非正規職員から正職員への転換の機会を設けている
8
新人の指導担当・アドバイザーを置いている
9
能力開発を充実させている(社内研修の実施。社外講習会の受講・支援等)
10 労働時間(時間帯・総労働時間)の希望を聞いている
11 仕事内容の希望を聞いている(持ち場の異動など)
12 悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている(メンタルヘルスケア)
13 健康対策や健康管理に力を入れている
14 職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている(定期的なミーティング、
意見交換会、チームケア等)
15 経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する機会を設けている
16 働きやすい職場環境づくりに力を入れている(業務改善や効率化等)
17 福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオケ、ボーリングなどの同好会、
親睦会等の実施を含む)
18 職場環境を整えている(休憩室、談話室、出社時に座れる椅子の確保等)
19 子育て支援を行っている(子ども預かり所の設置や保育費の支援などの実施)
20 離職理由を分析し、早期離職防止や定着促進のための方策に役立てている
21 その他(
)
22 特に方策はとっていない
(2)早期離職防止や定着促進に最も効果があった方策はどれですか。
上記(1)で○を付けた中から、それぞれ1つ番号を記入してください。
正職員
非正規職員
全体
番号
番号
(うち訪問介護員)*
番号
番号
(うち介護職員) *
番号
番号
*該当職種の方がいる場合のみご記入ください。
98
問 12
(1)現在就労中の正職員の平均月給を記入してください。
*1ヶ月分として実際に支給した税込賃金額です。(賞与は除き、残業・休日出勤手当・
交通費・役職手当等、毎月決まって支給される金額を含めます。)
職種
有資格等
1年目職員
(初任給)
3 年目職員
5 年目職員
10 年目職員
賞与
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
①訪問介護員
②介護福祉士
内
訳
③介護職員
初任者研修
④無資格者
⑤介護職員
⑥介護福祉士
内
訳
⑦介護職員
初任者研修
⑧無資格者
⑨看護職員
⑩介護支援専門員
(注)介護職員:介護保険の訪問介護以外の指定介護事業所で働き、直接介護をおこなう人です。
99
(2)非正規職員の給与について教えてください。それぞれの支払いの状態に応じて記入
してください。
*1ヶ月分として実際に支給した税込賃金額です。(賞与は除き、残業・休日出勤手当・
交通費・役職手当等、毎月決まって支給される金額を含めます。)
職種
有資格等
時給職員
平均時給額
平均月額
日給職員
平均日給額
平均月額
月給職員
平均月額
賞与
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
①訪問介護員
②介護福祉士
内
訳
③介護職員
初任者研修
④無資格者
⑤介護職員
⑥介護福祉士
内
訳
⑦介護職員
初任者研修
⑧無資格者
⑨看護職員
⑩介護支援専門員
(注)介護職員:介護保険の訪問介護以外の指定介護事業所で働き、直接介護をおこなう人です。
100
問 13
(1)人材育成のために行っている取組みについてお答えください。
(職員別に、あてはまる番号全てに○)
訪問介護員
介護職員
正職員
非正規職員
正職員
非正規職員
教育・研修計画を立てている
1
1
1
1
教育・研修の担当者、若しくは担当部署を
決めている
2
2
2
2
採用時の教育・研修を充実させている
3
3
3
3
エルダー・メンター制度等を導入している
4
4
4
4
5
5
5
5
6
6
6
6
7
7
7
7
資格取得の経費を負担している
8
8
8
8
資格取得に関する活動を職務扱い(出張扱
い)としている
9
9
9
9
研修の経費を負担している
10
10
10
10
研修に関する活動を職務扱い(出張扱い)
としている
11
11
11
11
研修の開催を知らせている
12
12
12
12
13
13
13
13
14
14
14
14
能力の向上が認められた者は、配置や処遇
に反映している
法人全体(関係会社を含む)で連携して育
成に取り組んでいる
地域の同業他社と協力、ノウハウを共有し
て育成に取り組んでいる
その他(
)
いずれも行っていない
(2)従業員の社外研修・講習会の受講に対する意向と現状についてお答えください。
(①②それぞれ、あてはまる番号1つに○)
①
意向は
②
現状は
1
積極的に受講させたい
2 必要に応じて受講させたい
3
あまり受講させたくない
1
積極的に受講している
3
あまり受講していない
2 必要に応じて受講している
101
(3)従業員の社外研修・講習会の受講にあたって、課題となっていることは何ですか。
(主たる番号3つまで○)
1
人材不足で参加させることが難しい
2
経営上、参加費・受講料の負担が難しい
3
研修・講習会が実施される会場が遠い
4
職員が資格を取得しても処遇に反映できない
5
特に問題はない
6
その他(
)
(4)高知県福祉研修センター(社会福祉法人高知県社会福祉協議会)で実施されている
研修をどのように活用していますか。(あてはまる番号1つに○)
1
計画的な人材育成のために活用している
2
必要に応じて活用している
3
あまり活用していない
4
高知県福祉研修センターで実施される研修内容を知らない
(5)今後、社外研修・講習会として期待する内容にはどのようなものがありますか。従
業員の対象ごとに、下欄から3つ選んで番号を記入してください。
対象
回答欄(3つ)
① 初任者・新任職員(概ね 1 年未満)
② 中堅職員(概ね3年以上)
③ 指導職員・リーダー
④ 施設長・管理者
1
介護技術・知識
2
介護保険制度や関係法令
3
安全対策(事故時の応急措置等)、リスクマネジメント、感染症対策
4
接遇・マナー
5
情報共有、記録・報告方法
6
コンプライアンス・プライバシー保護
7
事例検討
8
資格取得のための研修
9
ノーリフティングケアや腰痛予防、従業員の就業環境の改善
10 虐待防止、不適切ケアの防止
11 認知症高齢者に対するケア
12 経営全般、人事管理、マネジメント
13 職員の指導方法、OJT、コーチング
14 事業所の指定要件、介護報酬・加算
102
問14 昇給等の処遇に反映している、又は臨時職員や非常勤職員を正規職員に登用する際
の基準としている研修・資格はありますか。
①昇給等の処遇に反映している研修・資格(あてはまる番号全てに〇)
1
介護職員初任者研修
2 実務者研修
4
介護支援専門員
5 その他(
3 介護福祉士
)
②正規職員登用時の基準としている研修・資格(あてはまる番号全てに〇)
1
介護職員初任者研修
2 実務者研修
4
介護支援専門員
5 その他(
3 介護福祉士
)
問 15
(1)貴事業所で整備(就業規則等で規定)している育児に係る「両立支援制度」につい
て、番号に〇を記入してください。また、平成27年7月1日から平成28年6月30
日までの活用実績を記入してください。
貴事業所で整備している制度
(あてはまる番号全てに〇)
1
育児休業制度
2
所定外労働の制限
3
時間労働の制限
4
深夜業の制限
5
育児短時間勤務制度
6
看護休暇
H27.7.1~H28.6.30
実績
人
人
人
人
人
人
(2)活用実績がない場合、その要因は何ですか。(あてはまる番号全てに○)
1
該当する従業員がいない
2
従業員が希望していない
3
代替職員(派遣職員も含む)の確保ができない
4
シフト調整で対応したいが、人員的な理由で困難
5
その他(
)
103
問16 貴事業所では、介護福祉機器・用具等を導入していますか。また、従業員の身体的
負担軽減や腰痛の予防・緩和に効果があると思われるものは何ですか。
従業員にとって
効果がある
導入している
介護福祉機器・用具
(あてはまるもの全てに○)
1
移動用リフト
(スタンディングマシーン含む)
2
高さ調節機能付き電動ベッド
(あてはまるもの全てに○)
3
特殊浴槽(移動用リフトとともに稼動する
もの、側面が開閉可能なもの)
4 ストレッチャー
(入浴時に使用するものを含む)
5
肩肘なし車椅子
6
移乗用ボード
7
移乗用シート
8
グローブ
9
介護ロボット(※)
10 導入していない
※センサー等により外界や自己の状況を認識し、これによって得られた情報を解析し、その結果に
応じた動作を行うロボットのことです。
問 17
1
貴事業所では、ICT(情報通信技術)の活用による業務の効率化やペーパーレ
ス化など、従業員の業務負担の軽減に取り組んでいますか。
(あてはまる番号1つに○)
取り組んでいる
2 取り組んでいない
3 今後予定している
どのような効果がありましたか(あてはまる番号全てに〇)
1
従業員の残業時間が減った
2 記録と伝達がスムーズになった
3
経費の削減につながった
4 効果はみられない
5
その他(
)
問 18
(1)貴事業所では、平成26年6月(1ヵ月)の介護事業収入を100とした場合、平成
28年6月(1ヵ月)の介護事業収入はどのようになりましたか。おおよその数字を
記入してください。(介護保険以外の収入も含む)
平成 28 年6月の事業収入指数
(
)
104
(2)平成27年度の介護報酬改定に伴い、経営や、サービス提供の面で貴事業所で主に
どのような対応をしましたか。(主たる番号5つまで○)
1
基本給の引き上げ
2
基本給の引き下げ
3
諸手当の導入・引き上げ
4
諸手当の休廃止・引き下げ
5
一時金の支給・引き上げ
6
一時金の支給の休廃止・引き下げ
7
職員の増員(派遣を含む。
)による業務負担軽減
8
職員の減員による業務分担の見直し
9
労働時間(夜勤を含む)
・労働日数の適正化
10 サービス提供時間の延長
11 サービス提供時間の短縮
12 昇進・昇格要件の明確化
13 非正規職員から正規職員への登用
14 教育研修の充実
15 仕事上のコミュニケーションの充実
16 仕事内容や労働条件に関する個別面談の実施
17 腰痛対策やメンタルケアを含めた健康管理の充実
18 出産・子育て支援の充実
19 介護支援の充実
20 事故やトラブルの対応体制の強化
21 その他(
)
22 いずれもなし
(3)貴事業所の平成28年6月(1ヵ月)の収支状況において、介護事業収入等における
人件費の割合を記入してください。なお、委託費(外注費や派遣料金など)は含み
ません。数値は、概数で結構です。
介護事業収入に
占める人件費の割合
%
給与、労働保険料、社会保険料を含みます。
*社会保険、交通費等複数月分を支払ったものについては、1 ヶ月分に換算してください。
105
問 19
(1)介護職員処遇改善加算の利用についてご記入ください。また、利用している場合
は、該当する加算区分に〇をつけてください。
1
利用している
2
利用していない
3 今後利用する予定
加算区分は
1
加算Ⅰ
2 加算Ⅱ
3 加算Ⅲ
4 加算Ⅳ
(2)利用している場合、加算金をどのような形で反映していますか。
(あてはまる番号全てに〇)
1
定期昇給、基本給の引き上げ
2
諸手当の導入・引き上げ
3
一時金の支給・引き上げ
4
給与表の改定
5
職位・職責・職務内容に応じた任用要件・賃金体系の整備
6
非正規職員から正規職員への転換
7
研修等の受講支援
8
事故・トラブルへの対応マニュアル作成と責任所在の明確化
9
個々の職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
10 健診や休憩室の整備など
11 その他(
)
(3)上記(1)の質問で、2と回答した方にお尋ねします。その主な理由は何ですか。
(主たる番号3つまで○)
1
職種によって給与に差が出るから(支給要件に該当する者としない者が生じるため)
2
利用者の負担が増えるから
3
継続されるかどうか、不安だから
4
手続きが複雑だから
5
支給額が低いから
6
支給要件に該当しなかったから
7
その他(
)
106
問 20
介護サービス事業について、今後どのような方向性を考えていますか。
(①②それぞれ、あてはまる番号1つに○)
増やす
(拡大する)
減らす
(縮小する)
変化なし
わからない
①介護サービスの種類
1
2
3
4
②事業所の規模
1
2
3
4
問 21
介護人材の安定的な確保・定着促進に向けて、さらにどのような取組みを充実さ
せる必要があるとお考えですか。(主たる番号3つまで〇)
1
賃金アップを中心とする処遇改善
2
資格取得費用にかかる個人負担の軽減
3
福祉機器の導入などによる身体的負担の軽減
4
ICTの導入・活用による業務の効率化
5
有休休暇の取得促進や福利厚生面の整備などによる雇用管理改善
6
仕事に対するやりがいを高める研修機会・内容の充実
7
復職希望者への支援、研修や情報の提供
8
優良な取組みを行った事業所や職員の表彰
9
介護未経験者に対する研修等の実施
10 若い世代に対する介護の仕事への理解促進(広報活動)
11 新任職員の育成に対するエルダー、メンター制度の導入
12 子育て支援(事業所内保育所の設置、育休中の代替職員派遣等)
13 その他(
問 22
)
介護現場の状況や要望などご意見がありましたら、ご記入ください。
質問は、以上です。ありがとうございました。
107