「ニッポン一億総活躍?介護とどう向き合うか

シンポジウム
「ニッポン一億総活躍?介護とどう向き合うか」
~ジェンダーの視点から~
現在、年間10万人が介護を理由に仕事を辞めています。
仕事と介護の両立には、適切な介護サービスの利用が必要不可欠であるにもかかわらず、十分な介護サービスを受け
ることができないという声が多くあります。
一方で、介護サービスの労働現場からは、給与が低い、身体的・精神的に仕事がきつい等の理由から、必要な従業員
を確保できず、介護サービスの提供を危ぶむ声が上がっています。
従来より、介護は、育児とともに「女性が家庭において無償で行う労働」という性別役割分担の意識の影響を強く受けて
きました。介護のため離職する人も介護サービスに従事する労働者も、その8割は女性です。介護をめぐる問題は、女性
の問題と言っても過言ではありません。
そこで、本シンポジウムでは、介護の現場におけるジェンダーの問題に焦点をあてながら考えていきたいと思います。ぜ
ひ奮ってご参加ください。
日時
場所
2017年3月4日(土)午後1時~午後4時
弁護士会館17階1701会議室
[アクセス]東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線 霞ヶ関駅 B1-b 出口直結
内容
基調報告 日弁連両性の平等に関する委員会
基調講演 緒方 桂子氏(南山大学法学部教授)
介護労働の現場から 横田 祐氏
(全国福祉保育労働組合)
介護当事者からの発言
【臨時託児サービスのご案内】
ご希望の方は、末尾記載の問い合わせ先に2017年2月16日(木)までにご連絡ください。
なお、収容人数に限りがあるため、お断りする場合があります。また、当日申込は承ることがで
きませんので、ご了承ください。
【個人情報の取扱い】
当連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を
行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当連合会の会員向けの書籍のほか、当連合会のホームペー
ジ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。
また、報道機関による取材が行われる場合、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されるこ
とがあります。撮影をされたくない方は、当日、担当者にお申し出ください。
<問い合わせ先> 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-5380-9968/FAX:03-3580-2896