地域おこし 協力隊

合志市で
なぜ本市の協力隊に?
水、米、野菜、あか牛がおいしく、のんびり浸かれる温泉
もあり、妻の出身地でもある熊本に住みたくて、また、今
までの仕事と違うチャレンジをしたくて応募しました。
し
地域おこ
協力隊
始めました。
まちづくりシリーズ⑬
合志庁舎の増築と
西合志庁舎の利活用
西合志庁舎(御代志)
-その2-
どんな活動をしていますか?
た」「どうしてこちらの庁舎では手続
て移転する方が最小の経費で最大の
庁舎を一つに・合志庁舎増築へ
効果を生む。
題や課題を確認し、住民に分かりやす
きできないのか」という声も少なくあ
「平成の大合併」により、県下でも
多くの市町村の合併が進みましたが、
い窓口の在り方を考え直す時期がすで
経費削減のための分庁方式
どの市町村でも「本庁方式」にするか
に来ています。
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りません。分庁方式が原因で起こる問
「分庁方式」にするか、さまざまな議
以上のような理由から、本市では平
成 年5月をめどに本庁方式に変更す
60
論のもと合併が進められてきました。
の建設には 億~ 億円もの莫大な資
50
ることが決まりました。新しい本庁舎
分かりやすい庁舎 窓
(口 配
)置
に、合志庁舎を増築して対応し、費用
本庁方式とは、一カ所に旧市町村の
行政機関・組織を集約し、残りの庁舎
を分析。住民に分かりやすい窓口の在
を抑えることとしています。
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金が必要になるため、合併特例債(国
り方について見直しと検討を重ねた結
また、本庁方式の目的は窓口サービス
の向上だけではありません。昨年の熊本
は支所や出張所として窓口の機能を残
果、次の結論を出しました。
地震により、災害に強いまちづくりや、
か ら の 借 り 入 れ)を 活 用 で き る う ち
①最も住民に近い福祉関係のサービス
災害時に市職員が一体となって立ち向か
本 市 は 住 民 サ ー ビ ス の 向 上 を 目 指
し、平成 年度から二つの庁舎の現状
一方、分庁方式は一カ所を本庁とし
て設置。そこに総務部門や管理部門、
だけでなく、事業部門、教育部門な
うこと、組織の指示系統をスムーズに
す方式です。
議会などを置き、残りの庁舎に事業部
ど、全ての部門を一つの庁舎に集約
すること、そのために同じ建物にいるこ
門や福祉部門、教育部門などを設置す
本市では旧町の二つの庁舎を有効活
用し、経費を削減するために分庁方式
することが住民サービスの向上につ
との重要性があらためて分かりました。
る方式です。
を選択しました。しかし同時に、合併
ながる。
②住民サービスは全ての拠点で同等の
そのため、増築した庁舎には西合志
庁舎から移転する部署を配置するほ
後も公共施設の必要性や、まちづくり
の 進 め 方 な ど を 総 合 的 に 考 え、見 直
質を提供することが望ましいが、同
2017.2 広報こうし
●申し込み・問い合わせ先
市社会福祉協議会 生活支援課
(ヴィーブル福祉会館内)
☎248 ‐ 2625
FAX248 ‐ 8701
し、本庁舎建設について検討を続ける
●申し込み・問い合わせ先
高齢者支援課 包括支援センター班(西合志庁舎)
☎242 ‐ 1124
●申込期限 2月22日㈬
か、1階部分に災害時の要支援者のた
●受付開始 2月13日㈪ 午前9時〜
●申込方法 電話またはファクスでお申し込みください。
じ人口規模の市町村に比べて職員数
●申込方法 窓口または電話でお申し込みください。
●対 象 市民(先着150人)
こととしました。
●内 容 演題 ペコロスの母に会いに行く
〜母とのやさしい時間〜
お か の ゆういち
講師 岡野 雄一 さん
めの避難所や備蓄倉庫、防災用備品倉
●内 容 ◦寸劇「合志の地域をこうしたい !!」
◦地域げんき活動紹介
①NPO法人 ぽっかぽかすずかけ
②地域住民主体の健康教室
③地域で行なわれている趣味活動
が少ない本市では、二つの庁舎に分
●ところ ふれあい館
庫などを配置し、災害拠点としても活
●ところ ふれあい館
散してサービスを行なうことに限界
●と き 2月27日㈪ 午後1時30分〜3時30分
用していく予定です。
●と き 3月17日㈮ 午後1時30分〜3時30分
があり、一カ所に集約することで窓
認知症の母との日常を描いたマンガ、
「ペコロスの
母に会いに行く」の著者・岡野雄一さんを講師に招
きます。家庭や地域全体で認知症について学びませ
んか。参加は無料です。
分庁方式に対する不満の声
地域で元気に活動している団体を紹介します。高
齢になっても地域で元気に、生き生きと過ごせる地
域づくりについて一緒に考えてみませんか。参加は
無料です。
●対 象 市民(先着100人)
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「ペコロスの母に会いに行く」
口での手続きや意思決定が早急にで
地域げんきフォーラム IN 合志
認知症啓発講演会(市委託事業)
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きる。
年齢を重ねても地域で生き生きと過ごすために
なお、現在の西合志庁舎には総合窓
口を配置し、住民窓口サービスについ
●問い合わせ先 政策課 政策班(合志庁舎)☎248‐1028
合併から 年たちましたが、市役所
内の部署が合志庁舎と西合志庁舎に分
ベッドタウンとして住みよい合志市ですが、
「合志
だからこそ住み(続け)たい!」と思えるような
何かを掘り起こしたり、住民の皆さんと一緒に作
っていきたいと思っています。
特技◦英語、フランス語、イラスト
てはこれまでと同等のサービスを提供
3年後どんな合志市にしたいですか?
趣味◦旅行、寺社巡り、歴史探訪
③今後、庁舎間で部署の移転が必要に
出身◦カリフォルニア・神奈川県
かれていることから、「合志庁舎に来
さん (37)
していくための準備を進めています。
空が広い!山が見える!朝焼け・夕焼けがきれい!
南部は市街地や幹線道路、空港に近く、電車もあって便
利。北部は広い農村地帯や寺社城跡、文化遺産が多く、
南部とのギャップがおもしろいです。
ま き の う ち まさゆき
牧野内 正雪
合志庁舎(竹迫)
合志市の印象は?
なる可能性もあるが、一度にまとめ
合志市地域おこし協力隊
●問い合わせ先 政策課 政策班(合志庁舎)
☎248‐1028
たが西合志庁舎に行ってくれと言われ
来年度スタートする合志マンガミュージアムの準
備を手伝うほか、合志市の魅力について情報収集
してSNSで紹介したり、他の自治体の協力隊や
地域おこし団体とのつながりをつくったりするな
ど、本格始動への下準備をしています。
都市部から地方に移住し、地域活性化に力を貸してくれる
地域おこし協力隊。本市では現在2人の隊員が活動してい
ます。このコーナーでは隊員の活動を不定期に紹介します。
広報こうし 2017.2
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