資料2 - 横須賀市

資料2
推進施策の取り組みについて
本資料は、
「横須賀市みどりの基本計画」に位置付けた 60 の推進施策のうち、本市を
取巻く実情に対応させるため、特に緊急性の高い 13 の推進施策について、その課題や取
り組み体制、さらには、5年間での到達目標について、ご説明させていただくものです。
本日、ご意見をいただき、今後の庁内調整等を経て各施策を推進してまいります。
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重点施策(7施策)
(1)
【No.13】生物多様性の確保に向けた調査の実施及び保全手法の検討[P.93]
① 課題:調査の体制と担い手の確保の必要性。各主体の役割分担の明確化。生物多様性地域戦略
の取り扱い。
② 目標:保全手法・体制の確立。生物多様性地域戦略に関する方針を決定する。
③ 体制:関係各課との調整≪博物館運営課、自然環境共生課≫
(2)
【No.20】外来生物対策の推進[P.97]
① 課題:アライグマ・タイワンリス以外の外来生物に関する方向性。対策を実施するための体制。
近隣市町等との広域的な連携の必要性。
② 目標:外来生物対策の方針等の作成・体制の確立。広域的な連携体制の整備。
③ 体制:関係各課との調整≪博物館運営課、自然環境共生課≫
(3)
【No.21】多様な生物が育まれ水辺環境にふれあうことのできる水田等の再生・活用に向けた検討[P.97]
① 課題:モデル地区以外における水田等の再生を誰がどのように進めていくかが明確になってい
ない。
② 目標:手法の整備。
③ 体制:検討会議の実施≪農林水産課、自然環境共生課、(公園管理課)、
(公園建設課)≫
(4)
【No.22】極端気象への対応を考慮した樹林地管理のあり方検討[P.98]
① 課題:モデル事業で得た成果を他の民有樹林地等に、どのように活かせるかが明らかになって
いない。
② 目標:
「樹林地管理における考え方」の作成。
③ 体制:必要に応じ、関係各課との調整≪自然環境共生課、
(公園管理課)≫
(5)
【No.26】民有樹林地の保全手法の検討[P.100]
① 課題:土地所有者が管理できなくなっている樹林地の保全のあり方を明確にする必要がある。
② 目標:保全手法(支援策、体制など)の検討。
③ 体制:必要に応じ、関係各課との調整≪自然環境共生課、
(傾斜地保全課)≫
(6)
【No.31】都市公園の配置・機能の適正化に向けた検討[P.104]
① 課題:都市計画法と都市公園法における本市の都市公園の位置付けの整理が必要。
利用者ニーズや現状にあわせた整備等が必要になっている。
② 目標:都市公園の配置・機能の適正化の方向性の検討、リニューアル事業の実施(継続)。
③ 体制:関係各課との調整≪公園管理課、公園建設課、自然環境共生課、
(都市計画課)≫
(7)
【No.32】
(仮称)長坂緑地の活用手法の検討[P.105]
① 課題:新たに取得する緑地の活用手法の検討が必要。
② 目標:活用の方針を明確化する。
③ 体制:関係各課との調整≪公園管理課、公園建設課、自然環境共生課≫
2
重点施策以外の推進施策(2施策)
(1)
【No.23】公共施設における倒木危険度調査手法の検討と実施[P.98]
① 課題:公共施設における樹木の危険度と対応が明確になっていない。
② 目標:ガイドラインの作成。都市公園内における倒木危険度調査及び対応の実施。
(モデル事業)
③ 体制:検討会議の実施≪公園管理課、自然環境共生課、(全庁)≫
(2)
【No.51】みどりに対する技術や知識を有する人材の活用と育成の推進[P.114]
① 課題:市職員の経験不足による知識や技術の低下に対応するため、向上させるためのシステム
が必要。
② 目標:知識や技術の向上・継承のための体制づくり
③ 体制:必要に応じ、関係各課との調整≪自然環境共生課、
(全庁)≫
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既に取り組みを行っている推進施策(4施策)
(1)
【No.18】里山的環境保全・活用の推進[P.96]
(2)
【No.19】かがみ田谷戸の再生・活用の推進[P.96]
(3)
【No.38】横須賀エコツアーの推進[P.107]
(4)
【No.42】公共施設の緑化及びみどりの育成に配慮した維持管理ガイドラインの適切な運用[P.109]