平成29年1月23日 別記参考様式第1号 農山漁村地域整備計画 計画の名称 山口県周南市須々万地区における農業集落排水施設の機能強化により住みよい農業集落を目指す農業農村整備計画 計画策定主体 山口県周南市 対象市町村 周南市 計画の期間 平成 23 年度 ~ 平成 28 年度 ( 6 年間) 計画の目標 1.地域の現状 稲作を中心とした農業経営を展開している地域である。 2.抱えている課題 農業集落排水処理施設(須々万市地区、山手地区の2施設)により集落の汚水処理を行っているが、須々万市地区施設 は供用開始後22年が経過し、機器の不具合による機能低下、山手地区施設は流入人口増加による処理能力の不足という それぞれの課題が生じている。 3.取り組むべき対策 農業集落排水施設の改築を行い機能維持および処理能力強化を行う必要がある。 4.それによって達成しようとする目標(課題解決) 農業集落排水施設の改築および処理能力強化により、農業集落の水質保全等を図る。 定量的指標 農業集落排水施設の汚水処理能力が維持・保全された処理対象農業集落を17集落確保する。 対象事業 事業名 事業型 農業集落 排水事業 合計 (全体事業費) 事業箇所名 (地区名) 須々万 事業実施 主体 関係 市町村 周南市 周南市 計画期間内 の事業内容 (工種及び数量) 機能強化 (処理・管路施設 1式) 工期 H 23 ~ H 28 計画期間内 の総事業費 (730,000) 660,162 (730,000) 660,162 千円 千円 備考 山口県周南市須々万地区における農業集落排水施設の機能強化により住みよい農業集落を目指す農業農村整備計画 対象事業:農業集落排水事業 農山漁村地域整備計画事前評価調書 (1)整備計画の概要 計画の名称 山口県周南市須々万地区における農業集落排水施設の機能強化により住みよい農業集落を目指 す農業農村整備計画 計画策定主体 山口県周南市 対象市町村 周南市 (2)評価の内容 評価項目 評価細目 評 価 1 関連する計画との整合性が図られているか。 ○ 目標の妥当性 2 地域の課題に適切に対応する目標となっている か。 1 整備計画の目標と定量的指標の整合性がとれてい るか。 説明 関連する「農業集落排水整備計画」と本整備計画の 目標とは整合が図られている。 ○ 地域の課題である「農業集落排水施設の機能維持 および処理能力強化」に適切に対応した目標となっ ている。 ○ 各事業の実施により、定量的指標を達成することで 整備計画の目標が実現可能となり、整合が図られて いる。 ○ 定量的指標は事業実施後に施設の機能維持により 保全された農業集落数の確認により評価可能なもの である。 2 事後評価ができる適切な指標となっているか。 3 構成事業の実施による効果を評価するための指標 構成事業の実施内容から、評価可能な定量的指標 を定めており、適切な指標となっている。 整備計画の効果・効 として適切なものとなっているか。 率性 ○ 4 費用対効果分析の結果が1.0以上であり、事業に よる効果が十分に見込まれるか。 (対象となるハード事業のみ) 費用対効果分析の結果は1.0以上となっており、事 業の効果が見込まれる。 ○ 1 円滑な事業執行の環境が整っているか。 ○ 整備計画の実現可能 2 地元の機運が醸成されているか。 性 ○ (評価基準) 上記、評価項目のうち、該当する項目が全て「○」となっていること。 整備計画の評価結果 須々万地区の実施にあたり、県、周南市の推進体制 が整っている。 地元からの要望に基づき事業実施の同意を得てお り、地元の機運は醸成されている。 ①整備計画の設定として妥当である。 ②整備計画の設定として不備が認められ る。
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