SAFETY & REGULATIONS ―――― Through The Web (2016 年 11 月 6 日~2016 年 12 月 3 日) 以下、フレグランスジャーナル誌 2017 年 1 月号関連情報リンクを示す ■ 非動物試験の「法的受容」の大前進 EU 委員会: 昨 5 月皮膚/眼刺激性代替法・急性経皮毒性非試験アプローチ優先の規則改正と 9 月皮膚感作性代替法の同様改 正、ECHA: 登録時の感作性非動物試験資料優先再強調、ECHA REACH ガイダンス(GD)整備・改定: 代替法使用/報告・ QSAR 使用/報告実用 GD・情報要請(IR)/化学物質安全性評価(CSA)GD・終点特異的 GD(急性毒性・感作性)、OECD: QSAR Toolbox 第 3.4 版発行、EU SCCS: 昨 10 月本会議採択 in silico 法覚書(14 年化粧品法規制国際協働(ICCR)in silico 法総括報 告基盤) OECD: 遺伝毒性試験法見直し/再編・試験法ガイドライン(TG)432:3T3 細胞-NRU 光毒性試験法偽陽性課題解決用活性酸素 種(ROS)アッセイ TG 草稿、EURL ECVAM: 16 年進捗報告/解説・昨 6 月科学諮問委員会(ESAC)概要(皮膚感作性 2 法 (U-SENS・LuSens)/眼刺激性 2 法(Occular Irritection・SkinEthic-HCE)/皮膚刺激性 epiCS の計 5 法外部バリデーション(VLD) 評価)・ESAC VLD 済参照法類似試験法の性能基準(PS)基盤評価適用例答申 Environmental Factor(EF)誌: ICCVAM・NICEATM 諮問委員会 SACATM 昨 9 月会合速報 ICCVAM・NICEATM: 発生毒性関連 Zebrafish 胚試験 3R 検討用情報要請・糖尿病など病症関連性検討用過剰炎症/免疫応答 惹起物質同定短期動物代替モデル及び in vitro 試験法情報要請 FR 告示、FDA: 発生毒性コンピューターモデル・模擬 Webinar、 EU ToxRisk プロジェクト(PRJT): 活動一覧、EF 誌: 国際ヒト後成遺伝学コンソーシアム(IHEC)重要研究総覧・DB 紹介と研究 面 4 利得言及、AltTox: ヒト細胞地図構築国際 PRJT 昨 10 月発足会合・NIH 支援単一細胞解析 PRJT(SCAP)・5 年以内の地図 草稿提案解説、Environmental Health Perspective(EHP)誌: EPA 中心の多数国際研究機関による次世代危険性評価(RA)多年 度研究(NexGen)PRJT 総説 オーストラリア NICNAS: 化粧品動物試験禁止措置背景書・第 1 段階アンケート調査 ■ 被曝量評価の再構築進展と次世代危険性評価 アレルゲン評価国際対話(IDEA): 年次総括会合第 4 回目 3 月開催案内・昨 9 月 EU 委員会提出香料皮膚感作性定量的 RA 第 2 版(QRA2)報告(関連:皮膚総合被曝量評価(EXP-A)基盤 RIFM Creme モデル)、Cosmetic & Toiletries 誌: Environment International 誌 Denmark 大・Michigan 大・全米危険管理研究所共著論文:化粧品成分の多経路 EXP モデル化解説 ECHA・REACH: 昨 2 月 IR/CSA GD R16 章:環境 EXP-A、7 月 R15 章:消費者 EXP-A、8 月 R14 章:職業的 EXP-A の各第 3 版改定・総合的 IR/CSA GD パート D:EXP-A 枠組み(第 2 版)、EU JRC: EU 標準化委員会(CEN)協働 Science of The Total Environment 誌論文基盤の EXP-A 標準報告形式(SDP)提案解説、ECETOC: ヒト EXP-A タスクフォース報告第 126 巻:RA へ のヒト EXP データ有効活用 GD EU JRC: Regulatory Toxicology & Pharmacology 誌論文:化学物質混合物の法規制上の評価/要請・現行対応・将来予測基盤 の超規制分野調和アプローチ・GD 開発解説、EFSA: 18 年目標評価法調和 GD・新ツール開発の多年度 PRJT MixTox 案内・経 緯/背景/質疑応答総括・趣旨書 ■ 順調な化粧品成分評価・法制化、米国 FDCA 改正? CIR: 昨 9 月付け進捗参照表・無使用報告/データ不足(ISD)成分関連無使用(Z:Zero Use)/不支持(UNS:Use Not Supported) リスト・本年優先評価成分リスト(FDA 要請染毛剤 Lead Acetate 包含) EU SCCS: 昨 10 月第 2 回本会議記録・新体制初の暫定答申 HC Orange 6、EU 委員会: 新諮問 Basic Blue 99・法制化関連 Furfural(上限 0.001%設定提案、背景)/o-Phenyl Phenol 塩類への意見聴取と情報要請 EFSA: 食品添加物再評価総合解説・同 Ammonium Phosphatides 答申・新奇食品成分 l-Ergothioneine 答申・固形/咀嚼補助食 品成分 Trimagnesium Dicitrate Anhydrous 答申・乳化剤製造用 Behenic Acid(インド原産ナタネ・カラシ種子異型 4 種由来)答申・ 植物油中天然不純物 Erucic Acid(天然ナタネ/カラシ植物(Brassicaceae)油性種子由来成分で幼/小児に許容摂取量超過懸念) 再検討/情報収集案内、NTP: TOX 第 86 巻:Cedarwood Oil(Virginia)(香料用途) ■ 化学物質規制、最終段階 REACH と新出発 TSCA ECHA・REACH: 総集編登録 GD 第 3 版・データ共有 GD 第 3 版(関連約 8,000 物質主登録者リスト)・下流使用者(DU)への情報 提供強化(物質安全性データシート/EXP シナリオ解説改定小冊子・用途地図作成への CEFIC/DU 協働グループ参画と石鹸/洗 剤/化粧品など初版用途地図群公開案内)、REACH 評価・規制段階: 登録書類完全性審査への物質同定/データ省略/CSR 省 略/脊椎動物試験提案の 4 観点手動審査包含案内・6 回目(17~19 年)周期計画(CoRAP)草稿・20 年道程基盤超高懸念物質 (SVHC)候補リスト・承認対象物質選択第 7 次勧告(付表:生殖毒性 CMR1B 分類 Dihexyl Phthalate など 9 物質)・第 2 回目 REACH 再評価への 1 月期限意見聴取 EHP 誌: Frank R. Lautenberg 21 世紀化学物質安全法による毒性物質管理法(TSCA)改正関連 TSCA ver.2:化学物質危険性管 理新時代論説、EPA: 新 TSCA 規定昨 12 月 19 日期限優先評価 10 物質選択/背景書公開義務対応にと 14 年作業計画(WP) 物質 90 種から 1,4-Dioxane(発がん性)/N-Methylpyrrolidone(生殖毒性)/Pigment Violet 29(水生毒性)/長期課題 Asbestos(吸 入発がん性)などの選択決定案内・N-Ethyl/Isopropyl Pyrrolidone への重大新規使用規則適用提案 FR 告示、オーストラリア NICNAS: 再編動向総括、カナダ環境保護法 1999 改正: 議会主導意見聴取開始 化粧品成分環境影響: プラスチックミクロビーズ: EU 化粧品原料協会(EFfCI)定義書・CTPA 英国政府内動向解説、REACH: 化粧品中 D4/D5 規制合意・精油環境影響評価 GD、Triclosan: カナダ環境省評価報告 ■ ナノ物質測定技術への焦点移行、2 極化 ED 動向 NNI: 戦略計画 2016、OECD: 製造ナノ物質(NM)ワーキングパーティー(WPMN)主導代表的 NM 11 種試験/結果総括終了・NM 安全性モノグラフ(MGPH)一覧・試験報告総覧 MGPH 第 73 巻:Titanium Dioxide・TG NM 適合性検討専門家会合/事例研究総括 第 72 巻:NM 動態・第 76 巻:NM 群化とデータ準用(RDAC)・第 75 巻:NM 安全性将来課題(関連:測定技術マトリックス総括報告 ISO/TR 18196)・事例研究第 74 巻:Silver EXP-A・第 77 巻:パイロットプラント Au 職業的 EXP-A・第 79 巻:炭素ナノチューブトレ ーサー:金属不純物戦略・第 78 巻:15・16 年各国状況報告、ECHA・REACH: REACH GD 進捗表中 5 月予定 3 種の NM 関連ヒ ト健康/環境/RDAC GD ED 動向: EU 委員会諮問に基づく ECHA・EFSA 協働 GD 策定着手案内 ■ 米国 SIA 施行 2 年で「振り出し」に、EU との差拡大 FDA: サンスクリーン(SSCRN)改革法(SIA)規定昨 11 月末期限最終版安全/有効性(GRAS/E)GD・データ内容形式 GD・ 586A/TEA 未決申請(Pending Request)取消・諮問委員会設立/運用、SSCRN 一般アクセス(PASS)・PCPC・CHPA: 各見解、 FDA: 本年 2 月末 SIA 期限非 SSCRN TEA 関連最終規則 FR 告示、SPF 不足提起関連状況: ISO: in vivo SPF 試験再検討・ 耐水性試験、環境ワーキンググループ(EWG): SSCRN 共配合抗酸化剤・消炎剤の SPF 影響と規制請願、FDA: 放置状態 SPF 表示上限設定規制 EU 委員会: 長期懸案 Zinc Oxide 紫外線吸収剤付表Ⅵ収載(ナノ形態を含む)・ナノ Titanium Dioxide 付表Ⅵ収載・15 年 SCCS 安全結論ナノ Methylene Bis-Benzotriazolyl Tetramethylbutylphenol(MBBT)収載間近、EU SCCS: Titanium Dioxide(nano)被覆 剤 3 種 ( 追 加 Cetyl Phosphate/Manganese Dioxide/Triethoxycaprylylsilane ) 暫 定 安 全 答 申 ・ EU 委 員 会 新 諮 問 Methoxypropylamino Cyclohexenylidene Ethoxyethylcyanoacetate(昨 11 月化粧品成分 WG 着手済)
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