Ver5.0.1 by K.Ogura 操作マニュアル 小中共用版 Name: 目次 頁 *インストール方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1.起動その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 2.初期設定(生徒名簿のインポート) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 3.保健室来室記録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 3-1.来室記録の入力方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 3-2.データの修正および表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 3-3.データの削除・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 3-4.その他のメニュー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 4.来室記録の統計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 5.保健日誌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 5-1.保健日誌の入力方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 5-2.保健日誌の印刷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 5-3.データの修正および表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 6.行事予定カレンダーの入力方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 7.欠席者の記録の入力方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 8.早退者の記録の入力方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 9.身体計測の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 10.眼科検診の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 11.耳鼻咽喉科検診の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 12.内科検診の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 13.歯科検診の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 14.調査票の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 15.問診票の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 16.各統計表の確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 17.受診指導(勧告)文書の印刷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 18.生徒名簿の管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 19.選択肢項目の編集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 20.Excel との連携 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45 21.バックアップファイルの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 21-1.「保健室業務支援ソフト」バックアップファイルの内容の確認 ・48 22.全データの削除・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 23.各一覧表について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 24.システムの終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 2 保健室業務支援システムのインストール方法 *このソフトは、Access Runtime 2010 を使用しています。したがって、PC に Access がインスト ールされていなくても使用できます。 ※インストール用CDの中に、1つのフォルダと2つのファイルがありますので、その中の 「setup.exe」をダブルクリックします。システムのインストールが始まりますので、以下の手順で操 作してください。 1. 「セットアップウイザードへようこそ」の画面が表示されます。→「次へ」ボタンをクリック。 2.セットアップ種類の選択画面が表示されますので、「標準」をクリックします。 3.次の準備終了画面が表示されますので→「インストール」ボタンをクリックします。 4.システムのインストールが始まり、少し時間がたつと、ウイザード画面が消えます。 5.少し待つと、Access Runtime 2010 のインストールが始まります。 6.「インストールオプション選択画面」が表示されますので、選択肢の1番上の「機能の追加/ 削除」にチェックを入れ、「続行」ボタンをクリックします。 7.「インストールオプション画面」が表示されますので、何もしないで「続行」ボタンをクリッ クします。Access Runtime 2010 の構成が始まります。(時間がかかります) 8.「構成終了」の画面が表示されましたら、「閉じる」ボタンをクリックします。 9.「保健室業務支援システム」のセットアップ終了ウインドウが表示されますので、「OK」 ボタンをクリックします。 以上で、インストールが終了です。コンピュータを再起動し、デスクトップ画面に保健室業務支 アイコンが表示されていますので、ダブルクリックするとシステムが起動します。 10. インストール後、自動的にローカルディスク(Cドライブ)に「SyouHoken」フォルダが作成 され必要なファイルの全てが入っています。 (これらのファイルは移動しないでください。移動するとシステムでエラーが生じます。コピーは 可能です) 保健室業務支援システムの削除方法 Windows の通常のソフトの削除と同様に、 「コントロールパネル」で、もしくは「システム➜設定」 で保健室業務支援システムをアンインストールしてください。 3 1.起動その他 1)起動は、デスクトップ上のアイコンをダ ブルクリックします。 2)ログイン画面が表示されますので、ユーザ ID とパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックするとメニ ュー画面が表示されます。 3) Excel ファイル、Access データファイル等は、すべて C:\SyouHoken フォルダーに入っています。 (1)Excel ファイルは、同名ファイルがありますが、Ver2003 以前用のファイルで拡張子が「.xls」と Ver2007 以降用のファイルで拡張子が「.xlsx」の2種類が入っています。 (2)拡張子が表示されていない場合は、以下の操作で表示させてください。 ①Windows7:「スタート」➜「コントロールパネル」➜「フォルダーオプション」➜「表示タブ」の詳細 設定で、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外し「OK」ボタンをクリック。 ②Windows10:「スタート」を右クリック➜「コントロールパネル」」➜「エクスプローラのオプション」 ➜「表示タブ」➜「詳細設定」の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。➜「OK」 4)Excel ファイル、Access データファイル等は、移動したり、書式変更したりしないでください。 システムの中で使用していますので、移動・削除するとエラーとなります。コピーは可能です。 5)本システムは、学年が 6 学年、各学年のクラス数が最大9学級までしか使用できません。 中学校での使用は 6 学年の中で 3 学年を使用してください。小中共用になっています。 2.初期設定 1)メニュー画面のタブ「初期設定・Excel 連携」をクリックします。 図1 2)メニュー項目の「初期設定」をクリックしますと、初期設定画面が表示されます。 (1)年度、学校名、学校長名を入力して、「保存」ボタンをクリ ックしてください。(1度の入力で終了です) *修正したときには、 「保存」ボタンを必ずクリックしてくだ さい。 (2)次に生徒名簿の入力をします。 生徒名簿の入力方法は、次の 2 通りの方法がありますので、 やりやすい方法を使ってください。 ①生徒全員の Excel 名簿ファイルがあるときは、 規定の項目で編集し直したファイルをインポートする方法。 ②既定のフォームに直接手入力する方法。 図2 4 3)Excel 生徒名簿をインポートする方法 (1)「生徒名簿を開く」ボタンをクリックして、 Excel ファイル「生徒名簿」を開きます。 *Windows7 以降では、画面下のタスクバーに Excel ア イコンが表示されるので、クリックして表示します。 図3 (2) Excel ファイル「生徒名簿」の作成 ①下図のような Excel ファイル「生徒名簿」(全員用)が表示されます。 図4(入力された状態の例) ②データ番号は、オートフィルで連続番号を入力してく ださい。 (補足)オートフィルについて。図5 ・連続番号を入力する ときに使用します。 セル A2 に1を入力、 セル A3 に2を入力し、 マウスで、A2;A3 を選択 すると、選択したセル の右下に■マークが表示されます。 この■マークにマウスでカーソルを持っていくと、十字マ ークが表示されますので、その時にマウスを左クリック したまま下方に下げていきます。 適当なところでマウスを離すと連続番号が表示され ます。 ③学籍番号は、クラス毎にオートフィルで連続番号を入 力してください。上記と同様に 1101,1102 と入力し、 オートフィルを使う。 *2年3組5番の生徒の学籍番号は、2305です。 ④生徒氏名は、他の Excel ファイルからコピーし、貼り 付けてください。 *貼り付ける際には、必ず「値」で貼り付けてください。 また、書式、数式等の設定はしないでください。 ⑤性別は、男・女の選択リストになっています。 (ExcelVer2007 以降のみです) ⑥転出は、すべて「FALSE」で入力してください。コピーで OK です。 ※注意:行間を空けないで全生徒名を入力してください。空白行を作らないこと。 ⑦完成したら、上書き保存して閉じてください。システムの初期設定画面に戻ります。 5 (3) Excel ファイル「生徒名簿」データをシステムにインポートします。 ①前ページ図3の初期設定画面で、「生徒名簿インポート」ボタンをクリックします。 ②確認画面で「Access のデータ(生徒名簿)を削除しましたか?」と表示されるので、「はい」をクリック してください。(旧データが入っているかの確認で、初期段階では入っていません) ③インポート完了画面で、「OK」をクリックします。 ④「初期設定」画面の「閉じる」をクリック。 以上で、初期設定が完了です。 (4)前頁の図1のメニュー項目の「生徒名簿の管理(変更・転出・転入)」をクリックし、生徒名簿がインポートさ れていることを確認してください。確認後、「閉じる」をクリックしメニューに戻ります。 *「生徒名簿の管理」は、生徒の転出、転入のときに使用します。 4)既定のフォームに名簿を直接手入力する方法 (1)メニューの「初期設定」の下の「生徒名簿の一括入力」をクリックします。すると次のフォームが表示 されます。 (2)データ番号、学籍番号、生徒 氏名、性別の順に入力していき ます。 (3)学年、組、番号は、学籍番号 を入力すれば自動的に表示さ れます。 ※注意:データ番号は連続数字 です。生徒全員分を行間を空け ないで入力します。 (4)入力すれば直接保存されま すので、入力終了後、または入 力途中でも「閉じる」ボタンをク リックして閉じることができ ます。 図6 *3)の Excel 生徒名簿をインポートする方法か、4)の既定のフォームに名簿を直接手入力する方法のどちらかで 生徒名簿を作成してください 6 3.保健室来室記録 1)初期メニュー画面の「来室記録」タブをクリックします。来室記録関連のメニューが表示されます。 図7 (1)メニューの「保健室来室記録」項目をクリックします。 ※初めての入力では、データがありませんので、「来室記録にデータがありません。来室記録を新規作成 してください。」と表示されます。 「OK」ボタンをクリックすれば、「保健室 来室記録」の新規入力画面が 表示されます。 *初期段階では、項目はすべて空欄です。 *背景が黄色の項目は、自動表示ですので入力しません。 2)次の来室記録の新規入力画面(図7)が表示されます。また、初めての入力時には記録 No が1になってい ます。) 入力方法は次のページ以降を参考にしてください。 図8 7 3-1.来室記録の入力方法 メニューの「保健室来室記録」項目をクリックすると、前頁図7のようなデータ入力画面が表示されます。 赤字の入力項目「来室日」 、 「学籍番号」 、 「来室理由」は必須です。 1)新規入力方法 (1)「来室日」の入力 項目の右横にあるカレンダーマークをクリックします。 図9 ①カレンダーが表示されます。日付をクリックすると来室日に日付が入力されます。 ②カレンダーの下の「今日(T)」をクリックすると、 今日の日付が入力されます。 ③カレンダー上部の両サイドにある「◀マーク」をクリ ックすると「月」の表示が変わります。 ④来室日項目に日付が表示されたら、「Enter キー」を押 せば、 「曜日」が表示され、カーソルが「来室時刻」に 移動します。 図 10 (2) 「来室時刻」の入力 ① 10:45 のように入力し、「Enter キー」を押せばカーソルが「来室者選択」に移動します。 ②「来室時刻」は半角英数字で入力しますが、自動的に半角英数字入力になります。 (3)「来室者選択」の入力 ①来室した生徒の「学年」を入力し「Enter キー」➜「組」を入力し「Enter キー」 を押すとその下の枠にそのクラスの生徒氏名が表示されます。 図 11 ②来室生徒氏名をクリックすると、 「学籍番号」、 「生徒氏名」、「性別」が自動的に入力されます。図 12 (4)「来室理由」、「主訴」、・・・・・・・・・・・「備考」の入力 ①赤字の「来室理由」は、必須項目になっています。あとは入力自由項目です。 ② のタイプの入力項目は選択肢項目です。右の「∨マーク」をクリックして選択し てください。 まる 8 ③入力の は、全てチェック項目です。必要な場合は、マウスでクリックしてください。 図 13 ④「保健日誌に非掲載」にチェックを入れると入力したデータは「保健日誌」に反映されません。 チェックが無い場合は、保健日誌に掲載されます。 2)入力した項目の保存 ①入力し終えたら画面下の「保存」ボタンをクリックします。 ②保存する来室日、生徒氏名の確認画面が表示されますの で、保存する場合は、「はい」をクリックしてください。 図 14 ③「はい」をクリックした場合は、次に「・・・の新規 データを保存しました。 」と表示されますので、 「OK」ボ タンをクリックしてください。 図 15 3)続けて、新規入力する場合 ①「来室日」のカレンダーマークをクリックして、来室日を選択し、「Enter キー」を押せば、項目が全て空欄になり、 上記と同様に新規入力できます。新規入力する場合は、この方法で行います。 ②入力したら必ず「保存」してください。 3-2.保存してあるデータを修正及び過日のデータを見る場合 「移動ボタン」をクリックする場合と、「検索来室日」に日付を入力してデータを表示場合の 2 通りの方法が あります。注意:「来室日」は新規入力の時のみに使用します。 1)「保健室来室記録」の画面右上にある移動ボタン タを表示します。 (1) ボ タ ン をクリックすると一番最初のデータへ移動します。 (2) ボ タ ン をクリックすると一つ前のデータへ移動します。 (3) ボ タ ン をクリックすると次のデータへ移動します。 (4) ボ タ ン をクリックすると一番最後のデータへ移動します。 9 をクリックして過去のデー 2)日付を指定してデータを表示する場合は、画面上段の「検索来室日」を使います。 (1)「検索来室日」の入力項目をマウスでクリックすると右に「カレンダーマーク」が表示されます。 図 16 ①「カレンダーマーク」をクリックするとカレンダーが表示されますので、表示したい日付を選択します。 ②日付が表示されたら、 「検索」ボタンをクリックすると、その日付のデータが表示されます。 ③その日付に複数のデータがある場合は、 「記録 No」の一番若い番号のデータが表示されますので、 あとは移動ボタン をクリックして同日の他のデータを表示します。 (2)データの修正は、修正したいデータを上記のように表示して、変更したい項目を選択して修正してくだ さい ①修正後、必ず「保存」ボタンをクリックしてください。 ②保存確認の画面が表示されますので、 「はい」をクリックします。 図 17 ③「はい」をクリックした場合は、次に「・・・の更新データを保存しました。」と表示されますので、 「OK」 ボタンをクリックしてください。 図 18 3-3.表示データを削除するとき 1)表示しているデータを削除するときは、画面下の「削除」ボタンをクリックします。 (1)削除確認の画面が表示されますので、削除する場合は、 「はい」をクリックします。 図 19 10 (2)削除した報告画面が表示されますので、「OK」をクリックします。 図 20 3-4.来室記録タグのその他のメニュー 1)メニューの「保健室来室(外科)一覧」をクリックすると次の画面が表示されます。 図 21 (1)来室記録の「来室理由」が「外科」の全記録の一覧が表示されます。 (2)検索項目(月、日、学年、クラス、主訴、部位、生徒名)を入力し、 「検索ボタン」をクリックすると、 検索項目に応じた表示に切り替わります。 ①検索項目の「月」 、 「日」 、 「学年」 、 「クラス」、 「主訴」、 「部位」は、各項目の▼マークをクリックしてリ ストから選択します。 ②検索項目の「生徒名」は、直接入力します。例えば、生徒名「戸塚 太郎」を表示したい場合には、 「戸 塚」または、「戸塚 太郎」と入力します。 ※生徒名の検索の際、フルネームで「戸塚 太郎」と「戸塚太郎」は違う表記になりますので注意してく ださい。後に説明のある「生徒名簿」の表記に従って入力してください。 ③検索項目は、1つでも複数でも検索可能です。下図は、図 20 の一覧を「1月・5年・1組」で検索した例 です。 (3)検索後、印刷したい場合には「印刷ボタン」をクリックして印刷してください。 (4) 検索後、元の一覧表示にしたい時は、 「解除ボタン」をクリックします。 11 図 22 (5)最後に「閉じるボタン」をクリックするとメニュー画面(図6)に戻ります。 2)図6の他のメニュー「保健室来室(内科)一覧」、 「保健室来室(相談)一覧」 、 「保健室来室備考(相談内容そ の他)一覧」、「来室回数の生徒別集計」も同様の操作方法です。 4.来室記録の統計 1)初期メニュー画面の「来室統計」タブをクリックします。来室統計関連のメニューが表示されます。 図 23 (1)例えば、 「来室外科・月&主訴&曜日別利用人数」をクリックすると、入力した全データの月・主訴・ 曜日のクロス集計(下の図 23)が表示されます。 (2)検索項目の「月」を例えば3月で検 索すれば、3月での主訴と曜日別人数 のクロス集計が表示されます。 合計人数は、検索項目ごとに集計さ れていますし、印刷すると合計欄は、 上の表の最下段に印刷されます。 (3)黄色のボタン「月&曜日別」、 「主訴 &曜日別」をクリックすると、それぞ れのクロス集計が表示されます。 (4)他のメニューも同様の操作方法で す。 図 24 12 5.保健日誌 1)メニュー画面の「保健日誌」タブをクリックします。保健日誌関連のメニューが表示されます。図 25 2)メニューの「保健日誌」項目をクリックすると下図の日誌が表示されます。 図 26 13 5-1.保健日誌の入力方法 ※初期段階では、データがありませんので、「保健日誌にデータがありません。保健日誌を新規作成してく ださい。」と表示されます。 「OK」ボタンをクリックすれば、 「保健日誌」画面が表示されます。 (データを入力し保存した後は、このウインドウは表示されません。) 1)保健日誌の新規入力 (1) すべて空欄の新規入力画面が表示されます。 (2)「日付」を入力します。 ①日付の入力は、 「来室記録」と同様に、項目横のカレンダーアイコンを使用して日付を選択します。 ②日付入力後、「Enter キー」を押すと、カーソルが「天候」に移動します。 (3)「天候」入力は、選択リストになっています。項目横の▼をクリックして選択してください。 ①天候を選択後、 「Enter キー」を押すとカーソルが「気温」に移動します。 ②同時に下図のように日付の和暦が自動的に表示されます。 図 27 (4)あと、「気温」、「残留塩素」、「備考」、「別室・保健室登校人数」を直接入力します。 必要ない項目は、入力しなくても良いです。 ※「別室・保健室登校人数」の入力後は、必ず「Enter キー」を押して合計を表示してください。 (5)「休養・医療を要した事項」 、 「来室件数」、 「行事予定」 、 「欠席者数」、 「早退者数」は、直接に入力しま せん。すべて他のデータとリンクしています。 ①「休養・医療を要した事項」、「来室件数」は、「保健室来室記録」から同じ日付のデータを読み込み自 動表示します。したがって、来室記録が入力されていないと表示されません。また、「休養を要した事 項(内科)」 、 「医療を要した事項等(外科)は、「来室記録」の「保健日誌に非掲載」項目にチェックが入って いないものだけが表示されます。 ②「行事予定」も直接に入力しません。予定カレンダーに入力されていれば、同じ日付のデータが、 自動的に表示されます。 ④「カレンダー」ボタンをクリックすると「行事予定カレンダー」が表示されます。 *予定カレンダーの操作方法は、後述します。 ⑤「欠席者数」も直接に入力しません。「欠席者記録」に入力されていれば、同じ日付のデータが、 自動的に表示されます。 ⑥「欠席者名入力」ボタンをクリックすると、「欠席者の記録」フォームが表示されますので、欠席者を入 力すれば自動的に「病欠」 「事故欠」 「出停」「不明」の人数が表示されます。 *「欠席の記録」フォームの操作方法については後述します。 ⑦「早退者数」も同様です。 (6)入力完了後、「保存」ボタンをクリックします。 2)続けて、新規入力したい場合は、 「来室記録」のときと同様に、「日付」を選択し「Enter キー」を押せば、新規 入力画面になります。 14 5-2.保健日誌の印刷 保健日誌画面(図25)の上部に「管理日誌」、 「通常日誌」の 2 つのボタンがあります。クリックすると 日誌の印刷画面が表示されます。2つのフォーマットで作成してありますので使いやすい方をご利用くださ い。 1)管理日誌の印刷画面は、下図の通りです。 *プリンターの電源を入れるのを忘れないようにしてください。 (1)上部の「印刷」ボタンをクリックすると印刷が始まります。 *画面は、線が細くて表示されていないところがありますが、 印刷はされます。 ※注意: 保健日誌の印刷は、複数日を連続印刷することはできません ので、保健日誌に戻り、日付を表示してから「管理日誌」、 「通 常日誌」をクリックして1日ごとに印刷してください。 (2) 印刷後、 「閉じる」ボタンをクリックすると、 「保健日誌」 の画面に戻ります。 図 28 2)同様に、「通常日誌」ボタンをクリックすると、下図の通常日誌が表示され、上記と同様の操作で印刷 できます。 ※「管理日誌」か「通常日誌」のどちらかを適宜使用してく ださい。 図 29 15 5-3.保存してあるデータを修正及び過日のデータを見る場合 「移動ボタン」をクリックする場合と、「検索来室日」に日付を入力してデータを表示する場合の 2 通りの方 法があります。注意:「日付」は新規入力の時のみに使用します。 操作方法は、「来室記録」と同様です。修正後は、必ず「保存」してください。 6.行事予定カレンダーの入力方法 行事予定カレンダーを表示するには、 「保健日誌」画面の行事予定の上にある「カレンダー&参照」ボタンを クリックするか、または、メニューの「保健日誌」タブの項目の中に「予定・カレンダー」項目をクリックする 2 通りの方法があります。 図 30 1)「保健日誌」画面の行事予定の上にある「カレンダー&参照」ボタンをクリックすると、行事予定カレ ンダーが表示されます。※日付の所に直接入力はできません。 2)日付の「2016年9月」の横の ボタンをクリックすると、年、月が順次替わります。 ①開いたときは、今日の日付の月カレンダーが表示されます。 ②今日の日付の所が白枠になります。 ③祝日は、自動的に表示されます。 (8月の山の日も設定してあります) 図 31 3)予定の入力 (1)予定を入力したい日付の下の枠内をクリッ クすると白枠になります。 (2)次に「予定入力・詳細」ボタンをクリックす ると、 「予定入力・詳細表示」画面が表示されま す。 ①カレンダーの白枠に何も表示されていないと きは、日付の横に「新規予定!」と表示されます。 ②「件名」は、必須入力です。後は、随時入力して ください。 ③「時刻の表示」をチェックして時刻を入力す るとカレンダーに時刻の昇順の順序で表示され ます。 ④*保健日誌の行事予定欄に表示したくない時は、「保健日誌非掲載」欄にチェックを入れてください。 16 4)入力後、「保存」ボタンをクリックします。 ①「予定日・日付・ ・件名・の新規データを保存しました。」と確認画面が表示されますので、 「OK」ボ タンをクリックしてください。 ②「予定入力・詳細」画面に戻りますので、続 けて入力できます。 ③終了する場合は、「閉じる」ボタンをクリッ クしてください。 ④閉じるとカレンダー内に件名が表記されます。 図 32 5)予定の追加・修正 (1)カレンダーの表示件名を追加・修正したいときは、日付の下の枠内をクリックすると白枠になります。 (2)次に「予定入力・詳細」ボタンをクリックすると、「予定入力・詳細表示」画面が表示されます。 図 33 ①カレンダーの白枠に件名が表示されていると きには、日付の横に「予定更新!」と表示されま す。 ②件名を追加したいときは、このときに入力し て「保存」してください。④へ。 ③件名を修正したいときは、移動ボタンが表示 されますので、 ボタンをクリックしてい き、修正したい件名を表示します。 戻るときは、 ボタンをクリックします。 ④修正後、「保存」ボタンをクリックします。 すると「・・・・更新データを保存しました」 と確認画面が表示されますので、 「OK」ボタンを クリックしてください。 図 34 ⑤「閉じる」ボタンをクリックすると、カレンダー に追加・修正された件名が表示されます。 図 35 6)カレンダーの印刷 画面右上の「印刷」ボタンをクリックしてください。 注意:カレンダーの日付の所に直接入力はできません。 17 7.欠席者の記録の入力方法 欠席者の記録フォームを表示するには、 「保健日誌」画面の「欠席入力」ボタンをクリックするか、また は、メニューの「保健日誌」タブの項目の中に「欠席者入力」項目をクリックする 2 通りの方法があります。 1)「保健日誌」の欠席者数の所にある、 「欠席入力」ボタンをクリックすると、下図の「欠席者の記録」フ ォームが表示されます。 図 36 ※日付は、 「保健日誌」の日付と連動していま す。 (初期の欠席者の記録にデータが無い場合 のみ日付を入力しますが、後は連動していま す。) 図 37 (1)日付にカーソル(背景が黒)がありますので、 「Enter キー」を押すと「欠席者選択」の学年にカーソル が移動します。 ①学年、組を入力すれば、クラスの生徒名簿が表示されます。 ②欠席者生徒名をマウスでクリックすると「学籍番号」、「生徒氏名」、「性別」が自動的に入力されます。 (2)「欠席事由」は、必須入力です。選択マークをクリックして選択してください。 (3)入力終了後、「保存」ボタンをクリックします。 ①保存確認画面が表示されますので、 「はい」をクリックします。 ②新規保存完了の画面が表示されますので、「OK」ボタンを クリックしてください。 図 39 図 38 ③「同日欠席者参照」枠に、保存した生徒が表示されます。 18 (4)続けて、他の欠席者を入力したいときは、 「欠席者選択」の学年、組を入力して、上記と同様に生徒を 選択すれば、続けて入力できます。※「保存」ボタンをクリックすることを忘れないようにしてください。 (5) 「閉じる」ボタンをクリックすると、 「保健日誌」の画面に戻り、欠席者数の「病欠」 「事故欠」 「出停」 「不明」 「計」の件数が自動的に表示されます。追加入力も可です。 2)メニュー画面からも「欠席者入力」をクリックすると、同様のフォームが表示されます。 図 40 (1)上記同様のフォームが表示されます。 図 41 ①前述の画面と違うところは、画面上部に「検索日 付」項目と「移動ボタン」が表示されています。 (1)この場合日付は、 「保健日誌」と連動していま せんので、「日付」の欄が空欄になります。 (入力・保存後は日誌に連動)カレンダーアイコ ンをクリックして「日付」を入力してください。 「保健日誌」の欠席者数にはその日付で事由件 数が反映されます。 ②ボタンの操作は、他と同様です。 ③「欠席者の一覧」及び欠席事由の月別統計もメ ニューにありますので、確認してください。 19 8.早退者の記録の入力方法 早退者の記録フォームを表示するには、 「保健日誌」画面の「早退入力」ボタンをクリックするか、また は、メニューの「保健日誌」タブの項目の中に「早退者入力」項目をクリックする 2 通りの方法があります。 1)「保健日誌」の欠席者数の所にある、 「早退入力」ボタンをクリックすると、下図の「早退者の記録」フ ォームが表示されます。 図 42 ※日付は、 「保健日誌」の日付と連動していま す。 (初期の早退者の記録にデータが無い場合 のみ日付を入力しますが、後は連動していま す。) 図 43 (1)日付にカーソル(背景が黒)がありますので、 「Enter キー」を押すと「早退者選択」の学年にカーソル が移動します。 ①学年、組を入力すれば、クラスの生徒名簿が表示されます。 ②早退者生徒名をマウスでクリックすると「学籍番号」、「生徒氏名」、「性別」が自動的に入力されます。 (2)「早退理由」は、必須入力です。 (3)入力終了後、「保存」ボタンをクリックします。 ①保存確認画面が表示されますので、 「はい」をクリックします。 ②新規保存完了の画面が表示されますので、「OK」ボタン をクリックしてください。 図 45 図 44 ③「同日早退者参照」枠に、保存した生徒が表示されます。 20 (4)続けて、他の早退者を入力したいときは、「早退者選択」の学年、組を入力して、上記と同様に生徒を 選択すれば、続けて入力できます。※「保存」ボタンをクリックすることを忘れないようにしてください。 (5) 「閉じる」ボタンをクリックすると、 「保健日誌」の画面に戻り、早退者数の件数が自動的に表示され ます。追加入力も可です。 2)メニュー画面からも「早退者入力」をクリックすると、同様のフォームが表示されます。 図 46 (1)上記同様のフォームが表示されます。 図 47 ①前述の画面と違うところは、画面上部に「検索 日付」項目と「移動ボタン」が表示されています。 (2)この場合日付は、「保健日誌」と連動してい ませんので、「日付」の欄が空欄になります。 (入力・保存後は日誌に連動)カレンダーアイ コンをクリックして「日付」を入力してください。 「保健日誌」の早退者数にはその日付で件数が 反映されます。 ②ボタンの操作は、他と同様です。 ③「早退者の一覧」及び「早退者数詳細」もメニューにありますので、確認してください。 21 9.身体計測の入力 1)メニュー画面の「身体計測」タブをクリックします。身体計測関連のメニューが表示されます。 図 48 *計測結果の入力は、個人用の入力カードと、全員用の入力フォームがあります。どちらを使っても 入力できます。 2)入力カード(個人用)のフォームは下図のように表示されます。 図 49 (1)「身長」「体重」「座高」 は、直接入力です。 (2)視力検査の入力は、選択 リスト入力で、三角マーク をクリックし、選択したい 項目をクリックしてくださ い。 (3)聴力検査も選択リスト 入力になっています。 (4)「受診指導」:この欄は計 測結果により自動的にチェッ クが入ります。(入力できませ ん) チェックが入っていると、後述 する「受診指導勧告文書」を 作成することができます。 チ ェックが無いと勧告文書を作 成できません。 受診指導(勧告文書)が必要なければ、 「指導なし」欄にチェックを入れてください。 22 (5)「受診報告」 :保護者から医療機関への受診報告があった場合にチェックを入れておきます。 特に視力等の場合は、受診結果も入力しておきます。(統計に必要です) (6) 「クラス名簿表示」の使用方法は、前述してある「来室記録」 「欠席者記録」と同様の方法です。 3)全員用の入力フォームは、身体計測(身長・体重・座高)入力、視力入力、聴力入力、視力受診報告 入力の4つのフォームがあります。 (1)身体計測(身長・体重・座高)入力(全員用)をクリックすると、次の画面が表示されます。 図 50 白枠の項目が入力項目です。 ②クラス毎に入力したい場合は、 「検索項目」で学年、クラスを選択し、 「検索」ボタンをクリックすると そのクラスが表示されますので以下のように入力します。 最後に「解除」ボタンをクリックして一覧に戻してください。(全クラス表示のままでも構いません。) ③身長、体重、座高を直接入力していきます。数値を入力し、「Enter」キーを押す(マウスも可)とカー ソルが横の体重項目に移動しますので、数値を入力していきます。 (Excel と違ってデータレコードを表示していますので1レコード分は横に移動します。縦には移動しま せん。) ④身長入力→「Enter」で次の体重にカーソルが移動します。同様に「Enter」キーを押すごとにカーソル が移動します。 ⑤座高入力→「Enter」で次のレコードの身長にカーソルが移動します。 ⑥入力すれば、自動的に登録されます。 ※入力項目が空欄の場合、未計測として扱われますので注意してください。 23 (2)視力計測入力(全員用)は、下図のようになっています。 図 51 ①この場合も白枠の項目が入力項目です。 マウスのみで入力できるようにしてあります。 ②入力項目欄の▼マークをクリックすると入力リストが表示されますので、マウスで選択してください。 メガネ、コンタクト欄は、使用している場合に、マウスでクリックしてチェックを入れます。 ③(1)と同様に直接「A」→「Enter」と入力しても構いませんが、カーソル移動の設定をしていませんの で、次のレコードへ移動するときにはマウスで移動してください。 (Enter キーを何回か押してみてください。状況がわかると思います。) (3)聴力計測入力(全員用)は、下図のようになっています。 図 52 ①この場合の入力も上記同様マウスで入力していきます。 ②選択リストの「異常なし」 、 「1000Hz・30db」 ・・・等の変更は後で述べる「選択肢項目の編集」で変更できます。 ③未入力は、未計測として扱いますので、受診者で異常がない場合は必ず「異常なし」を入力してくだ さい。 24 4)メニューの「身体計測未計測者」をクリックすると以下の画面が表示されます。 1 項目でも未入力があると未計測で表示されます。 検索項目で学年、クラスを選択し、 「検索」ボタンをクリックし、クラス表示にして印刷してください。 図 53 5)メニューの「身長・体重・座高計測結果一覧」をクリックすると以下の画面が表示されます。 上記と同様に検索しクラス毎に印刷してください。 図 54 6)メニュー「視力受診指導の確認」は、受診指導の確認画面で下図のように表示されます。 図 55 (1)視力受診指導確認のフォームは、視力の結果がB以下の生徒の一覧が表示され「受診指導」欄にチェッ クが入っていますので、計測結果の状況を見て医療機関に受診する必要のない生徒がいましたら、 「指導 なし」の欄にチェックを入れて下さい。 (2)「受診指導」欄にチェックが入っている生徒は、後程説明する「受診勧告文書」が印刷されます。 ただし、 「指導なし」の欄にチェックが入っている生徒は、 「受診勧告文書」が印刷されません。 25 7)メニュー「視力受診指導生徒一覧」は、下図のように表示されます。 図 56 (1)上記(6)の「指導なし」欄にチェックを入れていない受診指導必要生徒の一覧です。 (2)ここに表示された生徒は、後程説明する「受診勧告文書」が印刷されます。 8)メニュー「視力受診報告の入力」は、受診指導後、保護者からの報告を入力する画面です。 図 57 (1)画面右側の白枠の所に入力します。保護者から報告があった場合に、 「受診報告」欄にチェックを入れ、 受診結果も入力します。受診結果の入力は、半角英数で小文字でも大文字でも構いません。自動的に、 大文字になります。 9)メニュー「視力未計測者」の画面は、下図のように表示されます。 図 58 (1)入力時に空欄の生徒が未計測とし表示されます。 26 10)メニュー「視力検査の結果一覧」の画面は、視力検査の全ての結果一覧で下図のように表示されます。 図 59 検索項目で学年、クラスを選択して「検索」ボタンをクリックし、表示してから、クラス毎に印刷して ください。 11)聴力関係のメニューも同様です。 12)メニュー「ローレル指数一覧」は下図のように表示されます。 (1)ローレル指数の一覧については、黄色のボタン「100未満」、「160以上」をクリックすると、 それぞれ該当する生徒が表示されます。 図 60 元の一覧に戻るときは、「ローレル指数一覧」のボタンをクリックすると全員の一覧に戻ります。 (2)ボタン「160以上」をクリックしたときの例です。 図 61 13)「BMI 一覧」も同様です。 27 10.眼科検診の入力 1)メニュー画面の「眼科」タブをクリックします。眼科検診関連のメニューが表示されます。 図 62 2)入力カード(個人用)のフォームは下図のように表示されます。 図 63 *入力等の操作方法等は、上記視力と同 様です。 3)全員用の入力フォームは、下図のように表示されます。 図 64 *検診結果の入力は、選択肢から入力し ますが、直接入力しても構いません。 28 4)眼科検診結果一覧&受診指導生徒一覧をクリックすると、次の画面が表示されます。 図 65 (1)眼科検診の全員の結果一覧が表示されます。 (2)「受診指導生徒」ボタンをクリックすると、下図のように「受診指導」欄にチェックが入った生徒の 一覧が表示されます。この表示生徒は、 「受診勧告文」が印刷されます。 図 66 ①「検診結果一覧」ボタンをクリックすると元の一覧に戻ります。 5)「眼科受診報告の入力」ボタンをクリックすると、受診指導後、保護者からの報告を入力する画面 が表示されます。 図 67 (1)受診報告欄にチェックを入れ、受診結果を入力してください。 29 11.耳鼻咽喉科検診の入力 1)メニュー画面の「耳鼻咽喉科」タブをクリックします。耳鼻咽喉科検診関連のメニューが表示 されます。 図 68 *入力等の操作方法等は、上記と同様です。 2)「耳鼻咽喉科」の入力は、後述する問診票で、受診希望「有」の生徒のみになっています。 したがって、 「生徒選択」ボタンをクリックすると、問診票で受診希望にチェックが入っている生徒 のみが表示されます。生徒名が表示されていない時は、問診票を確認してください。 3)「耳鼻咽喉科検診未受診者」と「耳鼻咽喉科検診結果一覧&受診指導生徒一覧」は、上記眼科検診と 同様です 12.内科検診の入力 1)初期メニュー画面の「内科」タブをクリックします。内科検診関連のメニューが表示 されます。 図 69 *入力等の操作方法等は、上記と同様です。 2)尿検査の蛋白、糖、潜血は、リスト項目のみの入力になっています。 (++、±、 ・・等は入力できないようになっています。) 30 13.歯科検診の入力 1)メニュー画面の「歯科」タブをクリックします。歯科検診関連のメニューが表示されます。図 70 2)歯科・口腔検診の入力カードは、次の図のように表示されます。 歯科は、項目数が多いため全員用の入力フォームはありません。個人入力フォームのみです。 図 71 31 (1)歯式入力は、上下グレーの部分が永久歯、真中のピンクの部分が乳歯の入力枠です。 (2)白枠の上段は、現在歯の入力で、マウスカーソルを枠の中でダブルクリックすると、「/」が入力され ます。 図 72 (3)白枠の下段は、処置歯の記号の入力で、 カーソルが下段枠にあるとき、両脇にある 記号ボタンをクリックすると、その記号が 入力されます。 (左右どちらの記号ボタンを使ってもよい です) (4)入力後、必ず「歯式集計」ボタンをクリ ックすると、乳歯、永久歯の歯式が集計さ れます。 ※口腔入力は、選択肢入力になっています。 (5)入力完了後、 「閉じる」ボタンで閉じて、メニューの「歯科・口腔受診指導の入力(個人用)」を開いて ください。受診指導の確認と指導コメントを入力します。 図 73 ①黄色枠は、入力できません。 ②乳歯、永久歯及び口腔等の結果から受診指導が必要な場合は、自動的に受診指導欄にチェックが入って います。確認をしてください。 (チェックが入っているが受診指導が必要ない場合は、勧告文の印刷の段階で排除します。 ) 32 ③「受診指導」欄にチェックが入っている場合は、歯科の「勧告文書」に自動的に、下記の図 74 の定型 文書が印刷されます。 ④勧告文書に自動的に印刷される定型文書は、「受診指導」欄にチェックが入っている項目にしたがって 次の定型文のどれかが勧告文書に印刷されます。 図 74 ⑤定型文書以外に、コメントが必要であれば「指導コメント」欄に入力してください。 定型文書と指導コメントの両方が勧告文書に印刷されます。 14.調査票の入力 1)初期メニュー画面の「調査票」タブをクリックします。調査票関連のメニューが表示されます。 図 75 2)既往症入力カード(個人用)をクリックすると、以下のカードが表示されます。 図 76 33 (1)入力しておくと、クラス毎の既往症一覧表が作成できます。 (2)疾患等に入力した場合、「現在」 、は必ず入力してください。アレルギーに入力した場合、管理中で あれば項目「管理中」にチェックを入れてください。 3)入力項目数が多いため、全員用の入力フォームは、5個に分けてあります。「個人用」、 「全員用」の どちらを使ってもかまいません。 4)予防接種入力カード(個人用)をクリックすると、以下のカードが表示されます。 図 77 *特に必要なければ、使用しなくても他には影響ありません。 5)既往症の一覧も項目数が多いため、全員用の入力フォームは、既往症1~3に分けてあります。 34 15.問診票の入力 1)初期メニュー画面の「問診票」タブをクリックします。問診票関連のメニューが表示されます。 図 78 2)問診票(眼科・耳鼻科・結核)入力カード(個人用)をクリックすると以下のカードが表示されます。 *耳鼻科問診票には、受診希望のチェック欄がありますので注意してください。 図 79 全員用の入力フォームもありますので、どちらでも入力できます。 3)全員用の入力フォームは、眼科、耳鼻科、結核があり、各一覧表も調査票と同様です。 35 16.各統計表の確認 1)初期メニュー画面の「統計・勧告印刷」タブをクリックします。統計・受診指導文書関連の メニューが表示されます。 図 80 2)「個人の健康診断結果等」をクリックすると、生徒個人のすべての受診結果が表示されます。図 81 (1)表示する生徒の選択は、「生徒選択」ボタンをクリックするか、または、「検索氏名」を入力して 「検索」ボタンをクリックします。あるいは、「移動ボタン」で生徒表示を変えます。 36 (2) 「生徒選択」ボタンをクリックすると下図の生徒検索名簿が表示されますので、表示したい生徒名の セレクターをマウスでダブルクイックすると、その生徒の 個人受診データが表示されます。 図 82 3)各統計表「身体計測の体格統計」~「顎関節の集計」を確認し必要なものを使用してください。 17.受診指導(勧告)文書の印刷 1)初期メニュー画面の「統計・勧告印刷」タブをクリックし、一番下の項目「受診指導(勧告)文書の印刷」 をクリックすると下図の勧告文書の印刷画面が表示されます。 ※注意:各検診の入力 で、「受診指導」欄に チェックが入ってい る生徒のみ印刷され ます。 図 83 37 2)画面左の「印刷文書を選択してください」から、印刷したい指導文書にチェックを入れます。 *歯科受診指導文書(コメント入)は、指導コメントと定型文書の両方が印刷されます。 *歯科受診指導文書(コメント無)は、定型文書のみ印刷されます。 3)画面右上の「印刷方法の選択」で、勧告生徒全員を印刷するか、個人ごとに(複数可)印刷するかを選 択します。 4)印刷方法の選択で、 「勧告必要生徒全員の印刷」を選択した場合。 (1)「表示確認」ボタンをクリックすると、全員分の印刷勧告文書を確認できます。 (2)次の文書が表示されます。 (例は、視力検診の受診指導勧告文書です。) 図 84 ①移動ボタン▶をクリックすると他の生徒を表示します。 ②確認ができましたら、画面右上の閉じる「X」をクリックして閉じます。 (3)「受診指導用文書の印刷」画面(図 83)に戻りますので、 「印刷」ボタンをクリックすると全員の印刷が できます。 38 5)印刷方法の選択で、 「個人を選択して印刷」を選択した場合。 (1)「個人を選択して印刷」にチェックを入れると、次のように個人選択ボタンが表示された画面表示に変 わります。 図 85 (2)表示された「個人選択」ボタンをクリックします。次の生徒選択画面が表示されます。 (表示される生徒は、各検診入力項目の「受診指導」欄にチェックを入れた生徒のみが表示されます。) ①印刷する生徒の「印刷確認」項目の欄にチェッ クが入っています。 もし、印刷したくない生徒がいましたら「印刷 確認」欄の□をマウスで左クリックしてチェック を外してください。 ②「閉じる」ボタンをクリックすると、上記の「受 診指導用文書の印刷」画面(図 85)に戻ります。 ③「表示確認」ボタンをクリックして確認してくだ さい。方法は、全員の場合と同様です。 ④確認終了後、 「印刷」ボタンをクリックすれば、 チェックが入っている生徒のみ印刷されます。 図 86 39 (3)1クラスのみ印刷したい場合 ①図 86 の状態で、 「All-NoCheck」ボタンをクリックして、一旦、チェックを全て外します。 全てのチェックが外れた状態が左図(図 87)です。 ②次に検索欄を使って、学年と組を選択します。 (選択は▼をクリックしてリスト表示から) ③学年と組を選択後、 「表示検索」ボタンをクリックす ると下図のように表示されます。(例は 3 年 1 組) 図 87 図 88 ④例えば、図 88 の状態で、「All-Check」ボタンをクリックすると、3年1組の受診勧告文印刷生徒全員に チェックが図 89 のように入ります。 ⑤「閉じる」ボタンをクリックして「受診指導用文書の印刷」 画面(図 85)に戻り、上記と同様に「表示確認」ボタンで確 認して、「印刷」ボタンをクリックして印刷します。 結果3年1組の勧告文書だけが印刷されます。 ※注意 最初に必ず「All-NoCheck」ボタンをクリックして、一旦、 チェックを全て外してから操作してください。 そうしないと前のクラスのチェックが残っている可能性 があります。 図 89 上図(図 89)の状態で、 「解除」ボタンをクリックすると、左図のよう に表示されます。 3年1組の生徒の欄だけにチェックが入っています。 1名だけ印刷したい場合でも、「All-NoCheck」ボタンをクリックし てチェックを全て外して、印刷したい生徒にチェックを入れれば同様 に印刷できます。 図 90 40 (5)下図は、歯科受診勧告文書の定型文書と指導コメントの印刷の様子です。 *「・要注意乳歯があります。 」 (定型文書です) *「ううううううううううううううう」 (指導コメントです) 図 91 *右上の発行文書の日付は、印刷された日付が自動的に入ります。 41 18.生徒名簿の管理 1)生徒名簿の変更、転出、転入の際に使用します。 2)メニュー画面の「初期設定・Exce 連携」タブをクリックします。初期設定関連のメニューが表 示されます。 図 92 3)「生徒名簿の管理」をクリックすると、以下の画面が表示されます。 図 93 (1)転出の変更は、転出生徒のセレクタ ーをクリックし、「更新」ボタンをクリッ クしてください。 (2)すると生徒指名の入った「生徒名簿 データの更新」画面が表示されます。 図 94 (3)「転出」欄にチェックを入れます。 チェックを入れた生徒は、以後、各入力 画面に表示されません。 (4)備考欄に転出年月日を入力しておきます。 (5)転入生徒の追加は、 「追加登録」ボタンをクリックします。 (6)すると「生徒名簿データの新規登録」画面が表示されます。 (7)「学籍番号」 「生徒氏名」 「性別」を入力し、 「新規保存」ボタンをクリックしてください。 (8)新規登録後、 「閉じる」ボタンをクリックします。 42 19.選択肢項目の編集 *各入力画面での選択リスト項目を編集します。変更、追加を行います。 1)初期メニューで、 「選択肢項目の編集」をクリックします。次の画面が表示されます。 図 95 (1)分類項目の三角マーク▼をクリックすると、以下の図のようにリストが表示されますので、変更、 追加したい区分を選択して項目の編集をしてください。 図 96 注意:左図で、来室理由区分は、変更するとエ ラーが生じるので外してあります。 43 (2)下図は、 「保健室来室記録」で使う「主訴区分」の項目例です。 図 97 図 98 ①変更・削除したい項目のセレクターをクリックすると、編集欄に表示されますので、 「名称」を変更 したり、削除したい場合には削除欄にチェックを入れて、「保存」ボタンをクリックしてください。 (3)項目を追加する場合は、 ①編集の「上記表示クリア」ボタンをクリックして、表示を空欄に します。「コード」欄にカーソルが表示されます。 ②スクロールして最後の項目のコード番号の次の新しい番号 (左図の場合は21)を確認して「コード」欄に入力し、名称も入力 して「保存」ボタンをクリックします。 ※注意:同じコード番号を使わないようにしてください。 例えば、コード10の項目があるのにコード10を使って追 加登録すると、前の項目は消えて、新しい項目と入れ替わりま す。 図 99 44 20.Excel との連携 1)メニュー画面の「初期設定・Exce 連携」タブをクリックします。メニューの「Excel とのデータ連携」 項目をクリックします。 *データ入力が終了している状態で使用します。 (1)「健康診断票データ等」、 「視力検査データ」、 「歯科検診データ」ボタンをクリックす ると Excel にデータを転送します。 (2)各転送ボタンをクリックすると、 「データを Excel へエク スポートしました。」と表示されるので、 「OK」ぼたんをクリ ックします。 それで、転送完了です。 図 100 2)「Excel ファイルを開く」の「健康診断票印刷」ボタンをクリックすると、画面下のタスクバーに Excel のアイコンが表示されますので、クリックすると、次の画面が表示されます。sheet は「一般」 です。 図 101 (1)列の最上段に生徒名が表示され、縦列ごとに生徒のデータが表示されます。10人で1枚です。 (2)画面右側の「印刷範囲の選択」ボタンをクリックすると、次の画面が表示されます。 ①画面左側は、指定範囲の印刷で、学籍番号を入力し、 「印刷」ボタンをクリックすれば、その範囲の生徒を印刷 します。 *A4 一枚に縦列10人分の生徒を印刷します。 ②画面右側は、1クラス全員分の印刷を行います。 クラスをチェックし、学年印刷ボタンをクリックします。 ③印刷終了後、「閉じる」ボタンをクリックします。 図 102 45 (3)個人を印刷したい場合は、図 101 の右側の「個人表示・印刷」で「学籍番号の選択」ボタンをクリ ックすると、次の画面が表示されます。 ①印刷したい生徒の学籍番号を入力し、 「閉じる」ボタンをク リックします。 ②図 101 の画面の「個人表示・印刷」で、学籍番号が表示さ れているはずですので、 「印刷&表示」ボタンをクリックする と、画面に表示され、印刷が始まります。 図 103 3) 図 101 の最初の画面で、シート「歯・口腔」を選択すると、下図の歯の健康診断票が印刷できます。 図 104 *歯の健康診断票は左側に生徒名が印刷されて、各行ごとに生徒のデータが表示されます。 (1)「学籍番号の選択」ボタンの下のスピンボタンは、連続した学籍番号で表示を移動するときに使用し てください。 4)図 100 の画面で、残りの「健康診断票」「視力データ」 「歯科検診データ」ボタンは、Excel へデータ のみを転送します。 46 21.バックアップファイルの作成 ※データの入力後、常にバックファイルを作成してください。 1)初期メニュー画面の「保存・削除」タブをクリックします。データの削除、データのバック アップ、のメニューが表示されます。 図 105 2)「データのバックアップ」をクリックすると、次の画面が表示されます。 (1)データを保存するドライブを選択します。 (2)初回のみフォルダを作成しますので、 「フォル ダ作成」ボタンをクリックします。 *選択したドライブに、 「保健記録○○年度」というフォルダが作成され ます。その中にバックアップファイルが入ります。 (3)次に、 「データの保存」ボタンをクリックしま す。 図 106 *選択したドライブの「保健記録○○年度」フォルダにバックアップファイル「保健室業務支援システム データ_bc.accdb」が保存されています。 このファイル移動しないでください。このファイルをダブルクリックすると AccessRuntime2010 で開け ます。 ※保健室業務支援システムが何らかの原因で破損したときには、システムを削除して、新たにシステムを インストールし、このバックアップファイル「保健室業務支援システムデータ_bc.accdb」をコピーして、 C:\SyouHoken に貼り付ければ、データを使用できます。 新しいパソコンにシステムをインストールした際にも、同様にすれば、データが使用できます。 ※データを入力するたびに、バックアップをしておくことを勧めます。 47 21-1.「保健室業務支援ソフト」バックアップファイルの内容の確認 バックアップファイル「保健室業務支援システムデータ_bc.accdb」は、Access が無いと開けませんが、 Excel で内容を確認できます。 (1) Excel を開きます。 (図は Excel2010 の画面です) (2)「データ」タグをクリックします。 (3)「外部データの取り込み」の「Access データベース」をクリックします。 (4) データファイルの選択画面が表示されますので、バックアップしているデバイス(USB メモリ等)を選 択し、フォルダ「保健記録○○年度」を開きバ ックアップファイル「保健室業務支援システム データ_bc.accdb」を選択して、 画面下の「開く」ボタンをクリックしてくださ い。 (5) バックアップしているデータテーブルの「テーブルの選択」画面が表示されます。 内容を見たいデータテーブルを選択して、 「OK」 ボタンをクリックします。 48 (6) データのインポート画面が表示されますので、そのまま「OK」ボタンをクリックします。 (7) 以下の図は、 「tbl 生徒名簿」の内容です。 同様に、他のテーブルデータも Excel で表示 できます。 8.バックアップファイルのテーブルデータは、上図の通りです。 49 22.全データの削除 1)新学期が始まる前に、新年度に向けて旧データを削除します。 2)メニューで「全データの保存と削除」をクリックします。次の画面が表示されます。 図 107 (1)旧データのバックアップを取ったのち、 「旧データの削除」ボタンをクリックし、新年度に向けて 旧データの削除を行います。 (2)削除後、新しく初期設定、新生徒名簿のインポートを行います。 23.各一覧表について 1)各メニューにある一覧表等の操作は、すべて同じです。検索、印刷ができるようにしてあります。 24.システムの終了 1)初期メニュー画面の「終了」タブをクリックします。システムの終了のメニューが表示されますの で、クリックするとシステムを終了できます。 図 108 50
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