平成 29 年 1 月 24 日 各 位 浜松工業技術支援センター 浜松センター協議会 断面作製・観察・分析技術セミナーのご案内 『自動車部品等金属・樹脂材料の断面作製法および評価技術について』 製品開発や不具合解析のために重要な断面試料作製法と観察・分析技術のセミナーを開催いたし ます。本セミナーでは断面作製法として機械研磨装置とイオンミリング装置、観察・分析の評価技術と して電子顕微鏡について原理から応用技術まで事例を交えて紹介します。 皆様方には御多用中のことと存じますが、是非御参加いただきますようお願い申し上げます。 記 1.日 時 平成 29 年3月1日(水) 13:00~16:45 2.会 場 浜松工業技術支援センター(浜松市北区新都田1丁目3-3)大研修室 3.内 容 (1) 『機械研磨装置による良好な断面試料の作り方』 ハルツォク・ジャパン㈱ 最新の光学顕微鏡や電子顕微鏡などを用いた材料の顕微鏡観察では、その観察方法と目的に合わせて試料の 前処理を行う必要があります。特に半自動又は自動研磨装置を使用する場合には材料の特性に合わせた条件の 設定が必要不可欠となります。本セミナーでは其々の目的別に切断、樹脂埋込、研磨での基本的な考え方と、材料 別の指針について解説します。また、応用編として故障解析の基本的なプロセスも紹介します。 (2) 『イオンミリング装置の原理と適用事例』 ㈱日立ハイテクノロジーズ イオンミリング装置は電子顕微鏡観察・走査型プローブ顕微鏡を用いた試料表面解析など、さまざまな評価方法 に応じた試料作製を行うことができます。金属材料、デバイス、電子部品などの複合材料から高分子材料などのソ フトマテリアルまで幅広い分野の試料断面作製を行うことが可能です。更に亀裂やボイド等の不良解析の分野に置 いても、細かな傷や歪を除去した断面作製にも対応しています。本セミナーではイオンミリング装置の原理とアプリ ケーション事例を紹介します。 (3) 『最新の卓上電子顕微鏡による観察および分析』 ㈱日立ハイテクノロジーズ 電子顕微鏡は金属、半導体、セラミックスなどの材料分野、輸送機器分野など様々な分野における研究開発・品 質管理で重要な顕微鏡です。そこで、電子顕微鏡の基礎と操作・観察・分析を適切に行うためのポイントを、最新 の電子顕微鏡を用いて紹介します。 (4) 装置展示 ①自動研磨装置(フォーシポル/フォーシマット)、②卓上電子顕微鏡(TM3030Plus+EDX) 4.参加費 無 料 5.定員 先着 80 名 (申込者数が定員を超過した場合のみ、ご連絡いたします。) 6.申込期限 平成 29 年2月 24 日(金) 7.申込方法 下記にご記入のうえ、FAX または e-mail にてお申し込みください。 8.お問合せ先 浜松工業技術支援センター材料科(担当者 植松、伊藤)TEL 053-428-4156 FAX:053-428-4160 e-mail:[email protected] 会社名 TEL 連絡担当者 FAX 所 属 参 加 者 氏 名 所 属 参 加 者 氏 名 *ご記入いただいた個人情報は、主催者からの連絡や情報提供・事務処理のみに利用します。講師には参加者名簿を提出します。
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