年 総務委員会 平成 北海道東川町 日 火 ( ~ ) 日 木 ( 楠 正次・貝田美郎・室井英雄 菅家 幸弘・星登志一・五十嵐司 月 人口増加と移住・定住対策 ) 事 業 内 容 東川風住宅 ◆ 「豊かな暮らしや暖かさは住まいから」という考 えのもと、ふさわしい住宅の基準などを策定 ◆ 住宅を新築する場合、カーポートや物置の建築費 の2分の1(上限50万円)を助成したところ、 平成18年度以降は90棟以上が新築 ◆ Uターン者に対しても、新築は200万円、改築 は100万円を助成 北海道上富良野町 東川町の人口増加や移住・定住対策の主な取り組み 結 果 までの移住実績は、確 認できた範囲で 件 人となっています。 査 「お金がない」などの 出来ない理由を探さ ず、「 ど う す れ ば 出 来 るか」という徹底した 姿勢も必要です。 移住・定住先に選択 されるためにも、究極 の住民サービスとオン リーワンの事業展開 で、町民が町に誇りを 持ち、協力を惜しまず、 郷土愛が育まれる町を 目指して取り組む必要 があります。 66 両町を視察して、あ らためて南会津町も南 会津らしさの追求と生 活環境をつくるため に、人材や産業の育成 が重要です。 調 41 また、町職員の意識 と し て「 前 例 が な い 」 上富良野町での視察のようす 10 23 6 事 業 名 30 12 27 4 移住・定住対策 31 人口増加や移住・定 住対策の主な事業は左 22 33 計画策定以降の平成 年度から平成 年度 23 ◆ 固定資産の取得費用の3分の1以内(上限100 万円)を助成し、平成15年度から平成27年度 までに80件を超える起業家を支援 起業家支援 10 オ 子育 ンてリ にー 対す ワるン 多の 彩 多 な支 様援 なと取助り 成組 事み 業 表のとおりです。 定 子 育住 てに 移対住 する 促多進 彩 オンリーワンの事業 計 な 支画 援 との助 成 策事 定 業 が多く、特に「君の椅 子 プ ロ ジ ェ ク ト 」 は、 北海道上富良野町の 子どもの誕生を町全体 人口は、昭和 年の自 で祝福し、健やかな成 衛 隊 駐 屯 に よ り 急 増 長を見守ることで、東 し、昭和 年のピーク 川町民であることに誇 時 に は 1 万 9 1 8 2 りが持てる取組みにつ 人でした。 ながっています。 しかし、以降は減少 が続き、平成 年から 平成 年までの 年 間 で、 少 子 化 な ど の 自然減少や転出な どの社会減少で約 1 2 0 0 人 が 減 少 し、 1万1543人になり ました。 このため、平成 年 3月に「上富良野町定 住移住促進計画」を策 定し、さまざまな施策 を定住移住希望者に対 して分かりやすく、き め細かに対応できるワ ンストップサービス体 制の充実と強化が進め られています。 プロジェクト ◆ 誕生した子どもに、「シリアルナンバー」「氏名」 「生年月日」を刻印した「世界に一つだけの椅子」 を贈ることで、町民の絆と連携意識が高揚 君 の 椅 子 28 北海道東川町の人口 は、 昭 和 年 6 月 の 1万814人をピーク に減少し、平成5年に は7千人を割りこみま した。 そこで、町の特性を 生かした魅力ある施策 を 目 標 に 掲 げ、「 子 育 て支援」「起業家支援」 「 町 有 地 の 宅 地 造 成・ 分譲」を進めてきた結 果、平成7年から徐々 に人口が増加し、平成 年3月末現在の人口 は8018人です。 28 行 政 視 察 研 修 の 調 査 報 告 総務委員会 14
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