契約書別紙

事業用電気工作物の保安管理業務に関する特約条項
甲と乙とは、甲の保安規程に基づき、甲が設置する事業用電気工作物の工事、維持及び運用
に関する保安の監督に係る業務(以下「保安管理業務」という。)の委託について、次のとお
り契約を締結する。本委託契約の履行細目は別紙「事業用電気工作物の保安管理業務に関する
特約条項細目書(以下「特約条項細目書」という。)」に基づくものとする。
なお、履行細目において特約条項細目書と株式会社かんぽ生命保険事業用電気工作物保安規
程実施細則(以下「実施細則」という。)の点検項目及び周期等の基準が相違する場合は、特
約条項細目書を優先する。
第1条(契約対象電気工作物の概要)
契約対象電気工作物の概要は次のとおり。
(1) 事業場の名称
東日本情報管理センター
(2) 事業場の所在地
埼玉県戸田市
(3) 需要設備
ア.設備容量
15MVA×2(15MVA)
イ.受電電圧
66kV
(4) 非常用予備発電装置1(東日本情報管理センター内)
ア.発電機定格容量
4000kVA×3
イ.発電機定格電圧
6600Ⅴ
ウ.原動機の種類
ガスタービン(エンジン)
(5) 非常用予備発電装置2(東日本情報管理センター内)
ア.発電機定格容量
400kVA
イ.発電機定格電圧
415Ⅴ
ウ.原動機の種類
ガスタービン(エンジン)
(6) 交流無停電電源設備等 (東日本情報管理センター内)
ア.直流電源装置(特高制御用)MSEX200 54セル ×2
イ.直流電源装置(非常照明用ほか)MSEX400 54セル ×1
ウ.直流電源装置(操作・非常照明)MSEX100 54セル ×1
エ.UPSシステム(システム用) 500kVA×4
2式
MSEX800×252セル×4 2式
オ.UPSシステム(監視制御用) 75kVA×2
MSEX300×144セル×2
第2条(委託業務の内容)
1 乙が実施する保安管理業務は、原則として、次の各号により、乙の社員で、乙が当該事業
場の電気主任技術者として指定した者で、甲が届出した者(以下「電気主任技術者」という。)
が実施するものとする。
(1) 前条に掲げる電気工作物の維持及び運用について、定期的な点検、測定及び試験(その
細目及び具体的基準は、別紙「特約条項細目書」のとおり)を行い、その結果を報告する
とともに経済産業省令で定める電気設備に関する技術基準を定める省令(以下「技術基準」
という。)の規定に適合しない事項又は適合しないおそれがあるときは、とるべき措置に
ついて甲に指示又は助言すること。
(2) 電気事故その他電気工作物に異常が発生又は発生する恐れがある場合において、甲もし
くは対象施設を管理する電力会社等より通知を受けたときは、電気主任技術者は、現状の
確認、送電停止、電気工作物の切り離し等に関する指示を行い、事故原因を探し、甲に、
応急措置を指示し、再発防止として、とるべき措置を指示又は助言するとともに、必要に
応じて臨時点検を行うこと。
(3) 電気事業法第106条の規定に基づく電気関係報告規則に定める電気事故報告を行う必
要がある場合は、電気主任技術者は、甲に対し、事故報告を行うよう指示するとともに、
事故報告の作成及び手続きの助言を行うこと。
(4) 電気事業法第107条第3項に規定する立入検査の立会いを行うこと。
(5) 前条に掲げる電気工作物の工事、維持及び運用に関し、当該事業場を所管する産業保安
監督部長への提出書類及び図面について、その作成及び手続きの助言を行うこと。
(6) 前条に掲げる電気工作物の設置又は変更の工事について、設計の審査及び竣工検査を行
い、必要に応じそのとるべき措置について甲に報告すること。
(7) 前条に掲げる電気工作物の設置又は変更の工事について、甲の通知を受けて、別紙「特
約条項細目書」に定めるところにより、工事期間中の点検を行い、その結果を報告すると
ともに、技術基準の規定に適合しない又は適合しない恐れがあるときは、そのとるべき措
置について甲に指示又は助言すること。
2 前項の規定にかかわらず、乙に委託する保安管理業務のうち、次の各号のいずれかに該当
する電気工作物については、電気主任技術者の監督の下で点検が行われ、かつ、その記録が
電気主任技術者により確認されるものに限り、甲は点検、測定及び試験の全部又は一部を電
気工事業者、電気機器製造業者等に依頼して行うことができる。
(1) 設備の特殊性のため、専門の知識及び技術を有する者でなければ点検を行うことが困難
な電気工作物
(2) 設置場所の特殊性のため、乙が点検を行うことが困難な電気工作物
(3) 事業場外で使用されている可搬型機器である電気工作物
(4) 発電設備のうち電気設備以外である電気工作物
第3条(点検の頻度)
1 第2条第1項に定める乙が定期的に行う点検内容は別紙「特約条項細目書」によるものと
し、点検の頻度は次のとおりとする。
(1) 日常点検
毎日
(2) 月次点検
毎月1回
(3) 年次点検
毎年1回
(4) 臨時点検
必要の都度
(5) 竣工検査
必要の都度
第4条(連絡責任者等)
1 甲は、この契約の履行に関して乙と連絡する連絡責任者を定めて、その氏名、連絡方法等
を乙に通知するものとする。
2 甲は、前項の連絡責任者に事故がある場合は、その業務を代行させるため代務者を定め、
ただちにその氏名、連絡方法等を乙に通知するものとする。
3 甲は、前各項に変更が生じた場合は、ただちに乙に通知するものとする。
第5条(甲及び乙の協力及び義務)
1 甲は、当該事業場の事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安を確保するに当り、電
気主任技術者の意見を尊重すること。
2 当該事業場の事業用電気工作物の工事、
維持及び運用に従事する者は、
電気主任技術者が、
保安管理業務の実施にあたり、電気主任技術者が指示、報告及び助言した事項又は乙と協議
決定した事項については、速やかに必要な措置をとるものとする。
3 電気主任技術者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安管理業務を誠実
に行うものとする。
第6条(電気主任技術者の資格等)
1 乙は、電気主任技術者には、電気事業法施行規則に適合する者をあてるものとする。
2 電気主任技術者は、保安管理業務に従事する資格を有する証を常に携行し、甲の求めに応
じ提示するものとする。
3 電気主任技術者は、必要に応じ他の保安業務担当者(以下「保安業務従事者」という。)
に、保安管理業務の一部を実施させることができるものとする。
4 電気主任技術者並びに保安業務従事者は、必要に応じ補助者を同行し、保安管理業務の実
施を補助させることができるものとする。
5 電気主任技術者を明確にするため、乙は、前各項で定める電気主任技術者並びに保安業務
従事者の氏名及び生年月日並びに主任技術者免状の種類及び番号を、乙の事業所への連絡方
法とともに、書面をもって甲に通知し、甲は面接等により本人の確認を行うこととする。
なお、保安業務担当者等の変更を行う必要が生じた場合にあっても同様とする。
第7条(記録の保存)
甲は、電気主任技術者が実施し報告した保安管理業務の結果の記録(保安管理業務を実施し
た保安業務担当者の氏名を含む。)等を確認するとともに、甲乙双方において3年間保存する
ものとする。
第8条(通知義務)
甲は電気事故、その他災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合は、直ちに電気主
任技術者に連絡するものとする。
第9条(契約の解除)
第1条に掲げる事業用電気工作物が、次の各号のいずれかに該当する場合は、契約書第23
条に基づき、契約を解除することができる。
(1) 廃止された場合
(2) 一般用電気工作物となった場合
<別紙>
事業用電気工作物の保安管理業務に関する特約条項細目書
1.乙及び電気主任技術者は、甲の保安規程に基づき、甲が設置する事業用電気工作物の保安
管理業務について、次の各号に掲げるとおり実施するものとし、その結果を甲に報告するも
のとする。報告を受けた甲は、その記録を確認及び保存するものとする。
また、技術基準に適合しない事項がある場合は、必要な指導又は助言を行う。
(1) 電気工作物の維持及び運用が適正に行われるよう、定期的に行う電気工作物の点検、測
定及び試験。(以下、「定期点検」という。)
(2) 電気事故発生時等の応急措置(現状確認、送電停止、電気工作物の切り離し等)の指示
及び事故原因探求への協力並びに再発防止のための対策への指示又は助言を行うととも
に、状況に応じての臨時点検を行う。
(3) 当該事業場を所管する産業保安監督部長への提出書類及び図面について、その作成及び
手続きの助言。
(4) 法令に基づく立入検査への立会い。
(5) 電気工作物の設置又は変更の工事について、設計の審査、工事期間中の点検及び試験。
(6) その他、この契約を履行するために必要な事項。
2.前項第1号に定める定期点検の種類及び頻度は、別表「点検、測定及び試験の基準等(以
下「別表「点検基準」」という。)」のとおりとし、技術基準への適合状況の確認を行う。
3.第1項第5号に定める工事期間中の点検は、別表「点検基準」に定める外観点検を行い、
電気工作物の施工状況及び技術基準への適合状況の確認を行う。
4.電気主任技術者が、保安規程に基づき、保安管理業務を自ら実施する。ただし、次の(1)
から(4)までに掲げる電気工作物であって、電気主任技術者の監督の下で点検が行われ、か
つ、その記録が電気主任技術者により確認されているものに係る保安管理業務については、
この限りではない。
(1) 設備の特殊性のため、専門の知識及び技術を有する者でなければ点検を行うことが困難
な電気工作物
ア 建築基準法の規定に基づき、一級建築士等の検査を要する建築設備
イ 消防法の規定に基づき、消防設備士免状の交付を受けている者等の点検を要する消防
用設備等又は特殊消防用設備等
ウ 労働安全衛生法の規定に基づき、検査業者等の検査を要することとなる機械
エ 機器の精度等の観点から専門の知識及び技術を有する者による調整を要する機器(医
療用機器、オートメーション化された工作機械群等)
オ 内部点検のための分解、組立に特殊な技術を要する機器(密閉型防爆構造機器等)
(2) 設置場所の特殊性のため、乙が点検を行うことが困難な電気工作物
ア 立入に危険を伴う場所(酸素欠乏危険場所、有毒ガス発生場所、高所での危険作業を
伴う場所、放射線管理区域等)
イ 情報管理のため立入が制限される場所(機密文書保管室、研究室、金庫室、電算室等)
ウ 衛生管理のため立入が制限される場所(手術室、無菌室、新生児室、クリーンルーム
等)
エ 機密管理のため立入が制限される場所(独居房等)
オ 立入に専門家による特殊な作業を要する場所(密閉場所等)
(3) 事業場外で使用されている可搬型機器である電気工作物
(4) 発電設備のうち電気設備以外である電気工作物
5.別表「点検、測定及び試験の基準等(以下「点検基準」という。)」に記載する事項のう
ち、主要な事項の取扱いは次のとおりとする。
(1) 日常点検は、定期的に巡視を行うことにより実施する。
(2) 月次点検は、電気工作物の運転を停止しない状態で目視等により実施する。
ただし、設備の状況により、運転を停止して点検することがある。
(3) 年次点検は、停電により設備を停止状態にして1年に1回以上実施する。
また、年次点検は当該月の月次点検を含む。
(4) 第1項の別表「点検基準」と同等と認められる点検とは、前項の要件を満たしているこ
とを確認するとともに、同別表備考において示した点検をいう。
(5) 定期点検のための執務時間は、別表「点検基準」の各項目について実施し、かつ、その
結果取るべき措置の指導、助言を行うために必要な時間とする。
別 表
点検、測定及び試験の基準等
月次点検
項目
対象
引
込
関
係
点検箇所、ねらい
年次点検
試験・測定
点検箇所、ねらい
周 期
損傷、汚損、腐食、たるみ、
試験・測定
周 期
接地抵抗測定
1年
絶縁抵抗測定
1年
ゆるみ、傾斜、腐朽、脱落、
ハンドホール・マンホール
外れ、異物付着、腐食、亀
支持物等
の浸水、地盤沈下の影響
1年
接地線接続部のゆるみ
1年
裂、支持点間隔、敷設部の
無断掘削、接地線の腐食・
断線・外れ
電線等の高さ・他物との離
隔距離、標識、ヘッド・接
接地抵抗測定
1年
続箱・分岐箱など接続部の
電線、ケーブル
過熱による変色、損傷、腐
食、汚損、コンパウンド油
漏れ、亀裂、接地線の腐
食・断線・外れ
負荷開閉器
損傷、変形、腐食、開閉表
接地線接続部のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
示、操作紐の取付状態、異
開閉操作・表示確認
1年
接地抵抗測定
1年
物付着、亀裂、汚損、接続
保護継電器動作
箇所の過熱による変色、
制
特性試験
御装置箱施錠確認、
接地線
保護継電器連動
の腐食・断線・外れ
動作試験
1年
1年
損傷、腐食、変形、汚損、
接地線接続部のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
結露、施錠状態、異音、異
接続箇所のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
接触子の接触状態確認
1年
臭、亀裂、接続箇所の過熱
高圧キャビネ
ット
による変色、接地線の腐
保護継電器動作
1年
特性試験
食・断線・外れ
保護継電器連動
開閉操作・表示確認
1年
1年
動作試験
高
圧
受
電
設
備
異音、異臭、損傷、汚損、
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
接地線の腐食・断線・外れ
接地線接続部のゆるみ
1年
異音、異臭、過熱による変
開閉操作確認
1年
絶縁抵抗測定
1年
色、損傷、変形、汚損、腐
接触子の接触状態確認
1年
接地抵抗測定
1年
食、亀裂、接地線の腐食・
操作機構部動作状態の確認
1年
断線・外れ
接地線接続部のゆるみ
1年
接続箇所のゆるみ
1年
零相変流器
断路器
異音、異臭、過熱による変
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
色、損傷、変形、汚損、腐
接触子の接触状態確認
1年
接地抵抗測定
1年
操作機構部動作状態の確認
1年
食、亀裂、溶断表示、接地
保護継電器動作
線の腐食・断線・外れ
1年
特性試験
負荷開閉器
保護継電器連動
接地線接続部のゆるみ
1年
1年
動作試験
開閉操作確認
1年
異音、異臭、油量、ガス圧
開閉操作確認
1年
絶縁抵抗測定
1年
力、開閉表示、損傷、変形、
接触子の消耗度合いの確認
1年
接地抵抗測定
1年
操作機構部動作状態の確認
1年
汚損、亀裂、漏油、過熱に
保護継電器動作
よる変色、腐食、接地線の
1年
特性試験
腐食・断線・外れ
継電器連動動作
接地線接続部のゆるみ
1年
遮断器
1年
試験
絶縁油酸価試
接続箇所のゆるみ
1年
験、絶縁破壊電
1年
圧試験
計器用変成器
接触子の接触状態確認
1年
異音、異臭、損傷、汚損、
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
亀裂、過熱による変色、溶
接地線接続部のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
異音、異臭、損傷、汚損、
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
亀裂、腐食、過熱による変
接触子の接触状態確認
1年
吸湿防止剤の変色
1年
絶縁抵抗測定
1年
接続箇所のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
断表示、接地線の腐食・断
線・外れ
高圧カットア
ウト
色
異音、異臭、油量、過熱状
低圧電路の漏洩
態、損傷、変形、汚損、亀
電流測定
裂、腐食、接続箇所の過熱
による変色、漏油、振動、
付属装置の動作状態・取付
変圧器
進相コンデン
サ直列リアク
トル
絶縁油酸価試
接地線接続部のゆるみ
1年
状態、接地線の腐食・断
験、絶縁破壊電
1年
圧試験
線・外れ、PCB 使用・保管
付属装置各部の点検(機能
の表示
及び状態)
1年
内部確認
1年
異音、異臭、過熱状態、ふ
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
くらみ、損傷、汚損、亀裂、
接地線接続部のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
腐食、漏油、変色、接地線
絶縁油酸価試
の腐食・断線・外れ、PCB
験、絶縁破壊電
使用・保管の表示
圧試験
1年
避雷器
異音、異臭、損傷、汚損、
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
亀裂、過熱による変色、接
接地線接続部のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
端子部ゆるみ
1年
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
接続箇所のゆるみ
1年
地線の腐食・断線・外れ
異音、異臭、損傷、汚損、
高圧母線等
過熱による変色、
支持物の
損傷、汚損、亀裂、脱落
受
・
配
電
盤
異音、異臭、損傷、汚損、 電圧、負荷電流測
指示計器等
表示状態
異音、異臭、過熱による変
開閉器等
定
色、損傷、汚損、亀裂、腐
食
異音、異臭、損傷、汚損、
低圧配線等
過熱による変色
異音、異臭、損傷、汚損
保護継電器動作
1年
特性試験
保護継電器
保護継電器連動
1年
動作試験
接地装置の損傷・汚損・腐
接地装置
端子部ゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
1年
絶縁抵抗測定
1年
食、接地線の腐食・断線・
外れ
構
造
物
等
・
配
電
設
備
損傷、変形、腐食、雨漏り、
雨雪侵入、
小動物侵入口の
キュービクル、 有無、施錠状態、保護柵の
構造物等
損傷・腐食、照明設備、整
理・整頓、
消火設備の状態、
標識・表示
電線等の高さ・他物との離
ハンドホールの浸水、地盤
隔距離、損傷、たるみ、端
沈下の影響
末処理部の損傷・亀裂・汚
接地線接続部のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
接地抵抗測定
1年
損、過熱による変色、支持
物等の損傷、汚損、腐食、
配電設備
たるみ、ゆるみ、傾斜、腐
朽、脱落、外れ、異物付着、
腐食、亀裂、支持点間隔、
敷設部の無断掘削、
接地線
の腐食・断線・外れ
負
荷
設
備
異音、異臭、指示状態、損
低圧機器
傷、汚損、接地線の腐食・
断線・外れ
異音、異臭、損傷、汚損、
絶縁抵抗測定
接続箇所のゆるみ
低圧配線等
過熱による変色
1年
1年
異音、異臭、過熱による変
開閉器等
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
端子部ゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
1年
均等充電
1年
色、損傷、汚損、亀裂、腐
食
接地装置の損傷・汚損・腐
接地装置
食、接地線の腐食・断線・
外れ
蓄
電
池
設
備
損傷、汚損、変形、腐食、
耐酸塗料のはくり床面の腐
電圧測定
固定状態、液量、漏液、沈
食、損傷
殿物、色相、極板・セパレ
蓄電池
電圧測定(セル
接続箇所のゆるみ
ータの湾曲
1年
1年
ごと)
触媒栓の有効期限
1年
異音、異臭、損傷、汚損、
接続箇所のゆるみ
1年
変形、腐食、指示状態、接
接地線接続部のゆるみ
1年
比重測定
1年
液温測定
1年
絶縁抵抗測定
1年
地線の腐食・断線・外れ
充電装置等
非
常
用
予
備
発
電
装
置
損傷、汚損、変形、腐食、
保護継電器動作
始動試験
原動機関係
1年
外れ、固定状態、油量、水
特性試験
量、油漏、漏水、営巣、始
保護継電器連動
動空気圧、漏気、蓄電池電
動作試験
1年
圧、
損傷、汚損、変形、腐食、 始動試験
接続箇所のゆるみ
1年
絶縁抵抗測定
1年
固定状態
接地線接続部のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
保護継電器動作
1年
発電機関係
特性試験
保護継電器連動
動作試験
異音、異臭、過熱による変
開閉器等
接続箇所のゆるみ
1年
自動起動試験
1年
1年
絶縁抵抗測定
1年
1年
均等充電
1年
色、損傷、汚損、亀裂、腐
食
損傷、汚損、変形、腐食、
耐酸塗料のはくり床面の腐
電圧測定
蓄電池
固定状態、液量、漏液、沈
食、損傷
殿物、色相、極板・セパレ
接続箇所のゆるみ
1年
電圧測定
1年
ータの湾曲
触媒栓の有効期限
1年
比重測定
1年
液温測定
1年
絶縁抵抗測定
1年
異音、異臭、損傷、汚損、
接続箇所のゆるみ
1年
接地線接続部のゆるみ
1年
変形、腐食、指示状態、接
充電装置等
地線の腐食・断線・外れ
接地装置の損傷・汚損・腐
接地装置
端子部ゆるみ
1年
接続箇所のゆるみ
1年
接地抵抗測定
1年
食、接地線の腐食・断線・
外れ
そ
の
他
異音、異臭、損傷、汚損、 試験釦による検
絶縁監視装置
表示状態、警報設定値確
知動作・警報伝
認、
警報受信記録装置確認
送・通報適否
絶縁監視装置動
1年
作試験
接地線接続部のゆるみ
1年
警報自動伝送試
験
【備考】年次点検は、停電により設備を停止状態にして1 年に1 回以上実施します。
1年