個別施策評価調書 (様式1) 部 長 次 長 主管部 経済部 環境生活部 ― 関係部 基本施策 自然環境を保全・活用する 個別施策 23 資源の保全・活用 対象年度 平成27年度 ― ― 個別施策の つくば市の恵まれた自然環境を保全・活用するとともに,一般廃棄物の減量や資源化を推進 方向 し,循環型社会の構築を目指す。 つくば市の自然環境の保全・活用を目指し,林道整備事業や森林整備・管理を実施するとと これまでの もに,環境保全型農業の推進に努めてきた。 取組概要 また,循環型社会の構築を目指し,リサイクルセンター整備事業に向けた準備を進めてき た。 市民意識 調査満足度 H27 38.9% 参考値(第3次総合計画市民意識調査結果) H29 対象施策名:緑のまちづくり 平成27年度決算及び事業費内訳 H27年度 決算 事業費 事業費 内 訳 国庫 支出金 71,609 人件費 8,056 県 支出金 個別施策の代表指標名 (単位:千円) 事業 コスト 98,540 19,467 地方債 0 26,931 指標種別 54.7% その他 特財 42 一般 財源 44,044 年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31 目標値 20 20 20 20 20 20 14.80 ― ― ― ― 森林整備面積(ha) 成果指標 筑波山における市有林保全管理面積 (㎡) 成果指標 カバークロップ事業及び有機資材購入 費補助事業の補助対象面積(ha) 活動結果 目標値 指標 実 績 実 績 28.81 目標値 110,000 60,000 30,000 30,000 30,000 30,000 実 績 51,000 30,400 ― ― ― ― 350 370 370 370 370 370 355 338 ― ― ― ― 個別施策の総合評価 総合評価 C 施策の成果があまり確認できないため、要因分析と見直しを要する。 森林整備面積の実績が,前年に比較して半減しているが,H27年度は,整備単価が高い竹林整 備の要望が多かったことから減少したもので,引き続き,要望に基づき推進していく。 筑波山における市有林保全管理面積が減少していることから,今後さらに,森林ボランティア 団体と市民が一緒になった森林の保全管理を積極的に実施することが必要である。そのことに より,自然環境を保全・活用し,市民協働意識の形成及び森林などの多面的機能の向上が図ら 自己評価 れる。 また,現在,一般廃棄物循環型社会の構築のため,資源化率を増加させることが課題の一つで あり,リサイクルセンター等の整備が必要となる。このため,平成30年度のリサイクルセン ター建設及び平成31年度の複合施設の建設に向け,スケジュールどおり進捗されている状況 である。 個 別 事 業 調 書 (様式2) 個別施策 23 資源の保全・活用 個別事業名 事業概要 23-1 身近なみどり整備推進事業 担当課 農業課 森林の公益的機能を確保するため,民有林の整備(除伐・下刈り等)や森林管理歩道の整備を 行う。 年度 工程表 H26 H27 工程 H28 H29 H30 H31 24,744 23,944 0 ― 運用 事業費(千円) 35,884 20,293 事業指標 指標名 森林整備面積(ha) 年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31 目標値 20 20 20 20 20 20 14.80 ― ― ― ― 実 績 28.81 活動実績 ・森林整備面積 14.80ha ・森林保全協定 14.80ha H27年度 決算 事業費 (千円) 20,293 人件費 (千円) 事業 6,900 コスト (千円) 27,193 事業費 内 訳 (千円) 国庫 支出金 0 県 支出金 18,133 地方債 0 正職員従事割合(人) 0.90 時間外勤務(時間) 80.00 その他 特財 0 一般 財源 2,160 事業の進捗状況 未達成:事業全体が当初の計画どおり達成されなかった 事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている 総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施 平成27年度は,整備単価が高い,竹林整備の要望が多く,整備面積が目標値に達成しなかっ 課題と た。 改善目標 引き続き,要望に基づき事業を実施する。 個 別 事 業 調 書 (様式2) 個別施策 23 資源の保全・活用 個別事業名 事業概要 23-2 林道整備事業 担当課 農業課 林道4路線及び市有林管理道の維持管理(除草,側溝清掃,路面清掃等)や安全を確保するため に補修工事等を実施する。 年度 工程表 H26 H27 H28 工程 H29 H30 H31 9,588 9,588 9,588 運用 事業費(千円) 12,366 10,867 事業指標 指標名 改良工事延長(m) 9,667 年度 H26 H27 目標値 50 130.6 実 績 0.0 131.0 H28 H29 H30 H31 ― ― ― ― ・林道等の維持管理(除草2回 計1.18ha,側溝清掃 2回 計3,5km,路面清掃3回 計11.29ha) 活動実績 ・林道改良工事 L=130.6m(平成26年度繰越事業) ・林道補修工事 3箇所 H27年度 決算 事業費 (千円) 10,867 人件費 (千円) 事業 3,928 コスト (千円) 14,795 事業費 内 訳 (千円) 国庫 支出金 0 県 支出金 1,084 地方債 0 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている 総合評価 0.50 時間外勤務(時間) 80.00 その他 特財 事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された 事業の有効性 正職員従事割合(人) B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施 課題と 引き続き,林道の維持管理及び林道補修工事を実施する。 改善目標 2 一般 財源 9,781 個 別 事 業 調 書 (様式2) 個別施策 23 資源の保全・活用 個別事業名 23-3 筑波山市有林整備事業 担当課 農業課 事業概要 森林ボランティア団体との協働や委託事業等により市有林の保全管理を実施する。 年度 工程表 H26 H27 H28 工程 H29 H30 H31 4,791 4,791 4,791 運用 事業費(千円) 11,502 2,536 4,547 年度 事業指標 指標名 保全管理面積(㎡) H26 H27 H28 H29 H30 H31 目標値 110,000 60,000 30,000 30,000 30,000 30,000 実 績 51,000 30,400 ― ― 活動実績 ・森林ボランティア団体による活動により約2.9haの森林整備が実施された。 ・業者委託により約0.14haの除草と通路整備(基面整正)を行った。 H27年度 決算 事業費 (千円) 2,536 人件費 (千円) 事業 4,671 コスト (千円) 7,207 事業費 内 訳 (千円) 国庫 支出金 0 県 支出金 250 地方債 0 ― ― 正職員従事割合(人) 0.60 時間外勤務(時間) 80.00 その他 特財 40 一般 財源 2,246 事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された 事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている 総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施 引き続き,森林ボランティア団体と連携して森林整備を実施する。 課題と 27年度は業者委託による除草や通路整備をあまり実施しなかったので,28年度は適切に整備を 改善目標 実施する。 個 別 事 業 調 書 (様式2) 個別施策 23 資源の保全・活用 個別事業名 事業概要 23-4 環境にやさしい農業推進事業 担当課 農業課 作付けされていない農地表土流出等を防止するために被覆植物種子の無料配布や,特別栽培農 産物及び有機JAS認証者に対して,有機肥料の助成措置を行う。 年度 工程表 H26 H27 H28 工程 H29 H30 H31 10,606 10,606 10,606 運用 事業費(千円) 6,022 5,307 カバークロップ事業及び有機 事業指標 指標名 資材購入費補助事業の補助対 象面積(ha) 8,944 年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31 目標値 350 370 370 370 370 370 実 績 355 338 ― ― ― ― カバークロップ事業 119人 102ha 活動実績 有機資材購入費補助事業 17件 236.1ha H27年度 決算 事業費 (千円) 5,307 人件費 (千円) 事業 3,843 コスト (千円) 9,150 事業費 内 訳 (千円) 国庫 支出金 0 県 支出金 0 地方債 0 正職員従事割合(人) 0.50 時間外勤務(時間) 48.00 その他 特財 0 一般 財源 5,307 事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された 事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている 総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施 ・カバークロップ事業 課題は特にないが,27年度の希望数量に対して予算が不足していたため,28年度の申請数量 も踏まえて今後の予算額を検討する。 課題と 改善目標 ・有機資材購入費補助事業 申請者一人あたりの交付額が少ないため,営農者にとって,メリットの少ない事業になって いる。 29年度以降に必要に応じて交付金額,対象について検討を行う。 個 別 事 業 調 書 (様式2) 個別施策 23 資源の保全・活用 個別事業名 23-5 リサイクルセンター整備事業 担当課 廃棄物対策課 循環型社会の構築に資するため,効率よくリサイクルを行う拠点としてリサイクルセンターを 事業概要 整備し,これに関連して旧焼却施設跡地に紙類等のストックヤード及び廃食用油からBDF(バ イオディーゼル燃料)を精製する複合施設を建設してリサイクル率の向上を図る。 年度 H26 H27 H28 H29 設計 工程表 H30 H31 リサイクルセンター工事 工程 解体 解体設計 事業費(千円) 6,210 32,606 市内のごみ(一般廃棄物)総 事業指標 指標名 量に対する再資源化の割合 (%) 6,264 設計 2,641,084 複合施設工事 2,997,791 294,540 年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31 目標値 16.0 15.6 17.1 18.4 21.8 26.0 実 績 15.9 ― ― ― ― ― 一般廃棄物減量等推進審議会 4回開催 専門部会 3回開催 ごみ処理基本計画の改定版を策定 活動実績 生活環境影響調査を完了 旧炉解体調査を完了 リサイクルセンター建設工事発注仕様書を作成 H27年度 決算 事業費 (千円) 32,606 人件費 (千円) 事業 7,589 コスト (千円) 40,195 事業費 内 訳 (千円) 国庫 支出金 8,056 県 支出金 0 地方債 0 正職員従事割合(人) 1.00 時間外勤務(時間) 60.00 その他 特財 事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された 事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている 総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施 課題と 現在,事業に向けた進捗が図られているため課題は見当たらない。 改善目標 0 一般 財源 24,550
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