製造業 業況感横ばい Manufacturing 50.0 D・I 推移グラフ(製造業) 業況感 40.0 売上額 30.0 20.0 業況感D・Iの推移 今回 10.0 0.0 ▲ 10.0 次回予想 ▲ 20.0 ▲ 30.0 ▲ 40.0 月 12 見通し 9月 6月 H28. 月 12 3月 9月 6月 H27. 月 12 3月 9月 H26. 6月 月 12 3月 9月 H25. 6月 月 12 3月 9月 H24. 6月 月 12 3月 9月 6月 H23. 月 12 3月 9月 H22. 6月 月 12 3月 9月 H21. 6月 月 12 3月 9月 H20. 6月 月 12 3月 9月 6月 月 H18. H19. 12 3月 ▲ 50.0 1今期(平成28年10−12月期) 今期の業況感は15.7(前期15.7)となり横ばい。2期連続でDI値はプラスを維持する結果となった。 売上額が落込み、収益も前期比で8.6ポイント悪化するも、DI値自体はプラスを維持。また、販売価格の上昇や仕入価格の 低下が要因となって業況感は横ばいとなった。 在庫・資金繰りについてはDI悪化。雇用については、不足感がやや解消された。 2来期の予想 (平成29年1−3月期) 来期の業況感は悪化の見通しとなっている。DI値は7.2とプラスを維持するものの、今期より8.5ポイントもの大幅な低下 の予想。売上・収益・販売価格が悪化する一方、仕入価格は引き続き改善。在庫も過剰感が一掃され適正値となることが見込ま れている。資金繰りはやや悪化、雇用も、今期不足感がやや解消されたが、来期は再び不足感が強まる予想となった。 業況調査メモ DI値の推移 (過去1年と3 ヶ月後の予想) H27. 12月期 H28. 6月期 H28. 9月期 H28. 12月期 来期 見込み 鹿児島大学など幅広い分野の産学官15機関が連携 して「『医福食農連携』チームかごしまコンソーシア 業況感 7.1 0.0 ▲ 5.6 15.7 15.7 7.2 売上額 20.0 2.9 7.0 12.9 5.7 1.4 収益 14.3 ▲ 1.4 0.0 12.9 4.3 ▲ 8.6 この中で、黒豚や黒牛など県産肉の味や機能性の優位 販売価格 11.4 2.9 5.6 5.7 11.4 4.3 性を明確化。品質を高める飼養管理技術や、加工段階 仕入価格 ▲ 18.6 ▲ 12.9 ▲ 25.4 ▲ 15.7 ▲ 14.3 ▲ 4.3 2.9 ▲ 8.6 0.0 0.0 ▲ 5.7 0.0 ▲ 7.1 ▲ 20.0 ▲ 14.1 ▲ 2.9 ▲ 5.7 ▲ 7.1 認知症などに予防・改善効果のある高機能性食品の開 人手 18.6 10.1 7.0 15.7 8.6 12.9 発・商品化を目指す。県内の食品製造業や農業関係者 設備状況 15.7 15.7 11.3 18.6 1.4 4.3 在庫 資金繰り 10 H28. 3月期 ム」を組織し、鹿児島の農畜産物を使った高機能性食 品の開発に16年度から3カ年計画で取り組んでいる。 で機能性を損なわずに消費・賞味期限を延ばす殺菌技 術を開発し、最終的に、足腰が衰えて歩行などが困難 になるロコモティブシンドローム(運動器症候群)や の期待は大きい。
© Copyright 2025 ExpyDoc