仕様書[PDFファイル/37KB]

県庁舎保安警備業務仕様書
本仕様書は、業務の大要を示すものであるが、本書に記載されていない事項
であっても現場の状況に応じて、軽微な業務で長崎県(以下「甲」という。)
及び受託者(以下「乙」という。)が警備上必要と認める業務については、乙
は受託金額の範囲内で実施するものとする。
1
保安警備を行う対象物件
下記の庁舎及び附属施設(敷地を含む)
長崎市江戸町2−13
本
館
地上6階建
第1別館
地上6階・地下1階建
長崎市江戸町2−23
第2別館
地上3階・地下1階建
長崎市江戸町2−1
第3別館
地上3階・地下1階建
長崎市万才町3−26外
新 別 館
地上9階・地下2階建
2
保安警備の方法
常駐保安警備とする。
(本館正面玄関横の守衛室を詰め所、休憩、仮眠場所として使用)
3
業務委託期間
平成29年4月1日∼平成30年 3 月31日
4
警備員配置数及び業務従事時間
(1) 平成 29 年 4 月 1 日∼平成 30 年 1 月 14 日(新庁舎移転前)
昼 間
3名
夜 間
2名
閉庁日
(年末年始含む)
2名
開庁日
※
9時00分∼
8時15分∼
21時00分(1名)
17時45分(2名)
17時30分∼翌日9時30分(1名)
17時30分∼翌日8時30分(1名)
8時30分∼翌日8時30分
開庁日においては、昼間は1時間20分の休憩時間、夜間は5時間の仮眠
時間を設け、閉庁日においては、8時30分∼17時30分の間に1時間の
休憩時間、17時30分∼翌日8時30分の間に5時間の仮眠時間を設ける。
ただし、取得時間が重ならないように交替で取得すること。
なお、休憩時間、仮眠時間についても業務従事時間に含まれるものとする。
(2) 平成 30 年 1 月 15 日∼平成 30 年3月 31 日(新庁舎移転後)
・ 昼夜とも 2 名の配置とし、従事時間は 8 時 30 分∼翌日 8 時 30 分と
する。
※ 8時30分∼17時30分の間に1時間の休憩時間、17時30分∼
翌日8時30分の間に5時間の仮眠時間を設ける。ただし、取得時間が
重ならないように交替で取得すること。
なお、休憩時間、仮眠時間についても業務従事時間に含まれるものと
する。
(3) なお、平成 29 年度は新庁舎移転を予定しており、移転期間中(平成 29
年 12 月 28 日∼平成 30 年 1 月中旬の見込み)における警備体制につい
ては、上記人員数から増員(2∼6 名程度)を予定している。増員について
は今後長崎県が発注する移転業務の内容が確定次第、別途本業務受注者と
協議を行うものとする。(増員分については今回の算定には含まない)
5
配置する警備員の条件
(1) 正規職員である警備員を配置すること。
(2) 開庁日の昼間に配置する警備員3名については、1名は、警備員等
の検定等に関する規則(平成17年国家公安委員会規則第20号)第1
条第1項第2号及び同規則第4条に規定する施設警備業務検定(以下
「検定」という。)1級の合格者、若しくは特定建築物(延べ 3,000
㎡以上の規模を有する建築物)において6年以上の施設警備の実務経験
を有する者を配置し、他の2名は、検定2級以上の合格者、若しくは特
定建築物において3年以上の施設警備の実務経験を有する者を配置す
ること。
(3) 開庁日の夜間及び閉庁日に配置する警備員2名については、検定2
級以上の合格者、若しくは特定建築物において3年以上の施設警備の実
務経験を有する者を配置すること。
(4) 平成 30 年 1 月 15 日∼平成 30 年3月 31 日の間に配置する警備
員2名については特定建築物において2年以上の実務経験を有する者
を配置すること。
6
警備員の服装及び装備
乙は、警備員に対し、警備に必要な制帽、制服、懐中電灯、時計等を貸与、
携行させるとともに、乙が発行する身分証明書を携帯させるものとする。
7
警備員の担当業務
乙は、次に掲げる業務について、別に定める県庁舎保安警備業務実施要
領に従い実施するものとする。
(1) 庁舎等の秩序維持
(2) 三役等の登退庁時の警備
(3) 守衛室業務
(4) 駐車場管理業務
(5) 門扉開閉業務
(6) 国旗・県旗の掲揚・降納業務
(7) 新庁舎移転に伴い発生する業務で、監督員が別途指示する業務
(8) その他
8
報告事項等
(1) 責任者、配置警備員等の報告
乙は、あらかじめ甲に対し、統括責任者を定め報告するとともに、現場
責任者(配置警備員の中から選定)並びに警備員の住所、氏名、年齢その
他必要な事項を届け出ることとし、変更があった場合も同様とする。
(2) 警備実施計画(報告)書の提出
乙は、月間の警備実施計画書を前月の25日までに、また、月間の警備
実施報告書を翌月の10日までに甲に提出するものとする。なお、提出期
限日が県の休日に当たる場合は、その翌日を提出期限日とする。
9
配置警備員の指導教育
乙は、配置警備員に対して、接遇、その他当該業務の遂行に必要な事項
について指導教育を実施し、当該業務の円滑な遂行に努めなければならな
い。
10 配置警備員に対する措置要求
(1) 甲は、乙に対し、乙が配置した警備員で契約の履行又は管理について
不適当と認められる者がある場合は、理由を明示して必要な措置を講ず
るよう請求することができるものとする。
(2) 乙は、前項の請求を受けたときは、適切な措置をとり、その結果を甲
に報告しなければならない。
11
甲及び県守衛による指導
乙は、当該業務を遂行するにあたり疑問点や不明な点等が生じた場合に
は、県守衛の指導を受けるものとする。
12
費用負担等
(1) 乙は、委託業務の遂行上必要な範囲内において、守衛室等、甲の施設
の一部を使用できるものとする。
(2) 委託業務に必要な経費のうち、守衛室等の使用に伴い生じる電気料金、
水道料金は、すべて甲の負担とし、それ以外の経費はすべて乙の負担と
する。
13
秘密の保持
乙は、業務上知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。契約を終了、
あるいは解除した後においても同様とする。
14
法令の遵守
乙は、当該業務を遂行するにあたって、関係法令等を遵守しなければな
らない。
15
その他
乙は、甲から特別な指示がある場合には、それに従うものとする。
本仕様書に疑義があるとき、または定めのない事項については、甲、乙
協議のうえで決定する。
(別
紙)
巡回及び門扉の開閉時刻等(H29.4.1∼H30.1.14)
曜
日
開 庁 日
(昼 間)
巡視時刻
巡 回 内 容
8:15
9:15∼
9:45
エレベーター運転開始
本館北側エレベーター1号機
庁舎巡回・点検
本館、第1別館
庁舎巡回・点検
本館、新別館
庁舎巡回・点検
本館、第1別館
14:30∼
15:00
16:00∼
16:30
巡
回
場
所
※通常庁舎巡回8回(1時間に1回程度)を実施する。
17:30∼
17:45
18:30∼
19:30
業務引継
エレベーターの停止
門扉・自動ドアの施錠
庁舎巡回・点検
開 庁 日 22:00∼
(夜 間)
23:00
庁舎巡回・点検
門扉・自動ドアの解錠
翌7:00∼
8:00
閉 庁 日
(年末年始
を含む)
翌日が
閉庁日
※休日に当たる場合は
解錠しない。
本館守衛室
18:30∼本 館 北 側 エ レ ベ ー タ ー 1 号 機 、
本館南門・北門、新別館、第1∼第
3別館
19:00 本館玄関・正門他(南門横駐車場含)
本館、第1∼第3別館、新別館
本館、第1∼第3別館
※新別館は、施錠後は機械警備につき不要
7:00 本館玄関・正門
7:15∼ 本館玄関・正門以外(南門横駐車場含)
7:40 新別館
庁舎巡回・点検
本館、第1∼第3別館、新別館
8:15∼
8:30
業務引継
本館守衛室
8:30∼
警備開始
本館守衛室
10:00∼
11:00
庁舎巡回・点検
14:00∼
15:00
庁舎巡回・点検
18:30∼
19:30
庁舎巡回・点検
20:00∼
21:00
庁舎巡回・点検
翌7:00∼
8:00
庁舎巡回・点検
8:30∼
翌7:00∼
8:00
翌日が
開庁日
8:15∼
8:30
警備員交替
門扉・自動ドア解錠
本館、第1∼第3別館
※新別館は、施錠後は機械警備につき不要
本館、第1∼第3別館
※新別館は、施錠後は機械警備につき不要
本館、第1∼第3別館
※新別館は、施錠後は機械警備につき不要
本館、第1∼第3別館
※新別館は、施錠後は機械警備につき不要
本館、第1∼第3別館
※新別館は、施錠後は機械警備につき不要
本館守衛室
7:00 本館玄関・正門
7:15∼ 本館玄関・正門以外(南門横駐車場含)
7:40新別館
庁舎巡回・点検
本館、第1∼第3別館、新別館
業務引継
本館守衛室
(別
巡回及び門扉の開閉時刻等(H30.1.15∼H30.3.31)
曜
閉
日
庁 日
巡視時刻
8:30∼
巡 回 内 容
警備開始
10:00∼
11:00
庁舎巡回・点検
14:00∼
15:00
庁舎巡回・点検
庁舎巡回・点検
18:30∼
19:30
20:00∼
21:00
門扉の施錠
庁舎巡回・点検
庁舎巡回・点検
翌7:00∼
8:00
門扉解錠
8:30
警備員交替
巡
回
場
本館守衛室
本館、第1∼第3別館
※新別館は、機械警備につき不要
本館、第1∼第3別館
※新別館は、機械警備につき不要
本館、第1∼第3別館
※新別館は、機械警備につき不要
第3別館
※土日祝の場合は実施不要
本館、第1∼第3別館、新別館
(新別館については外周のみ)
本館、第1∼第3別館
※新別館は、機械警備につき不要
第3別館
※土日祝の場合は実施不要
本館守衛室
所
紙)