平成29年度エネルギー・環境新技術先導プログラム拡充(案)概要 事業名:エネルギー・環境新技術先導プログラム(「未踏チャレンジ2050」) 主な拡充ポイント 事業の内容 ・エネルギー・環境新技術先導プログラムにおいて、平成29年度 から「未踏チャレンジ2050」を追加する。 事業の目的 (「未踏チャレンジ2050」に関する箇所を抜粋) ・平成28年4月、総合科学技術・イノベーション会議において「エ ネルギー・環境イノベーション戦略」が取りまとめられ、2050年頃 という長期的視点に立って、世界全体で温室効果ガスの抜本的 な排出削減を実現するイノベーション創出を目的として、政府とし て特に重点的に開発すべき技術分野が特定された。 ・2050年に我が国で温室効果ガス80%削減に貢献する新たな発想 に基づく非連続型の技術とし、低炭素化を図る上での産業界の 潜在的ニーズを踏まえ、長期的な観点に立った革新的で独創的 な技術・システムの先導研究を原則として産学連携の体制で実施 する。 「未踏チャレンジ2050」の実施体制イメージ NEDO PD(プログラムディレ クター):事業全体を総 括するとともに、課題 設定、研究開発テーマ の採択等に関与。 PO(プログラムオフィ サー):各分野の課題 案の検討、研究開発 テーマに対するアドバ イス、若手研究者の指 導等を行う。 作成:平成29年1月 事業者 応募 採択決定 原則、産学連携 体制とし、大学 及び公的研究機 関の研究者は、 30代以下の研究 者を対象。 (「未踏チャレンジ2050」に関する箇所を抜粋) 本制度は、「エネルギー・環境イノベーション戦略」の推進への貢献 等を目指すものであり、省エネルギー・新エネルギー・CO2 削減等 のエネルギー・環境分野において、国立研究開発法人科学技術振 興機構とも連携の上、将来の国家プロジェクト化への道筋をつける よう、革新的で独創的な技術・システムの先導研究を、原則として産 学連携の体制で実施する。 【対象分野】 ・2050年における我が国の温室効果ガス80%削減に貢献する省エ ネ・新エネ・CO2削減等の研究分野 【予算規模】 ・5百万~2千万円程度/件/年 【実施期間】 ・最大5年(ただし、事業開始より2~3年後に外部性を取り入れた 中間評価を実施する) 【対象者】 ・産学連携に取り組む大学、公的研究機関、企業 大学及び公的研究機関の研究者は、30代以下の研究者を対象 (ただし、当面は大学及び公的研究機関のみの実施も認める) 【NEDO負担率】 ・100%委託事業 詳細は「基本計画(案)」をご参照ください
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