立地適正化計画策定支援委託に関する公募型プロポーザル募集要項 1 目的 本市における居住・都市機能の立地、公共交通の充実に関わる効果的な施策展開 を図るため、持続可能なまちづくりの推進に向けた課題を整理するとともに、本市 の都市構造等の現状や、人口等の将来見通し、他分野の関連施策等との連携効果等 の分析を行う。そのうえで、並行して改定作業を進める府中市都市計画に関する基 本的な方針との調整を図りながら、課題解決に向けた立地適正化計画の策定及び活 用の方向性や効果を明らかにすることを目的とする。 2 業務概要 ⑴ 業務件名 立地適正化計画策定支援委託(以下「本業務」という。) ⑵ 委託業務の内容 別紙「立地適正化計画策定支援委託仕様書」のとおり ⑶ 履行期間 契約締結日の翌日から平成30年3月23日まで ※本事業の契約は、平成29年4月1日を予定している。 ※成果物の評価により平成30年度は随意契約とするが、委託料は平成30年 度予算の範囲内とする。 ⑷ 委託料上限額 20,445,000円(消費税及び地方消費税を含む。) 上記金額には、本業務の実施に係るすべての費用を含むものとする。 なお、平成29年度予算が成立していないため、変動する場合がある。 3 参加資格 ⑴ 対象業務において府中市契約事務規則第34条に規定する指名競争参加資格 を有していること。 ⑵ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に 該当しないこと。 ⑶ 府中市業者指名停止基準による指名停止措置期間中の者でないこと。 ⑷ 提出書類の記載事項に虚偽がないこと。 4 参加手続 ⑴ 応募及び選定方法 本業務に係る事業者の選定は公募型プロポーザル方式とする。 参加を希望する事業者(以下、 「参加者」という。)は、参加申込書及び添付書 類を提出する。参加資格を審査し、選定された参加者(以下、 「提案者」という。) は、企画提案書及び見積書を提出する。市は、受注候補者を選定するための審査 を行う委員会(以下「選定委員会」という。)において書類審査及びプレゼンテ 1 ーションの機会を設けて審査し、その結果、1事業者を受注候補者として選定す る。なお、事業者名や選定経過等は、府中市プロポーザルガイドラインに則り公 開する。 ⑵ 提出書類 参加者は、次の書類一式を別に定める提出期限までに提出しなければならない。 なお、参加者より提出された資料について情報公開請求があった場合は、府中市 情報公開条例に基づき対応する。 ア 参加申込書及び添付書類 参加を希望する事業者は、次の書類を提出期限までに提出しなくてはならな い。 (ア) 公募型プロポーザル方式への参加申込書(別紙様式第3-1号) (イ) 添付書類 主に次の基準に基づき審査を行い、参加者を選定するため、参加申込書と あわせて、以下の項目を記載した添付書類を提出する。(様式は任意) a 業務遂行力(担当者の資格・配置、支援体制) b 経営規模・履行保証力(会社概要、資本金、売上高、自己資本比率等) c 瑕疵担保力(損害賠償保険の加入等) d 当該業務の技術・運営能力(他自治体等における同種、類似業務の実績) e 倫理観(ISO14001の取得状況等社会的貢献度) イ 企画提案書及び見積書 アの書類一式を基に参加資格を審査し、参加者選定を行った後、選定された 提案者は次の書類を提出する。 (ア) 企画提案書(様式は任意) 様式は表紙を除き、A3判用紙を横に片面印刷5枚以内とし、以下の内容 を含め作成する。なお、副本には、社名など提案者が特定できるおそれのあ る内容は掲載しない。 a 本業務に関する考え方 b 立地適正化計画案の策定に当たり必要な調査・検証の内容 c 立地適正化計画案の策定に向けた検討手法及び調整事項 d 本市の現状と課題を把握し、地域特性を踏まえた立地適正化計画案作成 までの工程 e 本業務に係る実施体制 f 本業務に類する業務実績とその実績が本業務にもたらす効果 (イ) 見積書 見積書には、本業務に係る一切の経費を含め、算出根拠を示した内訳書を 添付する。なお、見積書は委託料上限額の範囲内で作成する。 ⑶ プレゼンテーションにおける留意事項 プレゼンテーションの際は、提出した企画提案書を基に実際に本業務を主に担 当する者がプロジェクターなどを活用し、要点を整理して制限時間の20分以内 に説明を行う。出席者は、本業務を担当する者の中から選出した3名以内とする。 2 プレゼンテーションの日時及び場所等は、企画提案書を提出する際に通知する。 5 受注候補者を選定するための評価基準 選定委員会では、企画提案書等の提出書類及びプレゼンテーションによる選定を、 別紙「立地適正化計画策定支援委託プロポーザル提案者審査評価基準」に示す評価 項目ごとに点数化し、評価を行う。 6 選定結果 提案者選定及び受注候補者選定の結果については、参加者及び提案者全員に通知 し、非選定の者に対し、非選定の理由を書面により通知する。 なお、非選定の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(府中 市の休日に関する条例第1条に規定する市の休日(以下「休日」という。)を除く。) 以内に、書面により、非選定についての説明を求めることができる。 非選定の理由について説明を求められたときは、説明を求めることができる日の 翌日から起算して10日以内(休日を除く。)に、書面により回答する。 7 受注候補者を決定するまでのスケジュール ⑴ 質問の受付・回答 ア 受付期間 平成29年1月24日(火)から平成29年1月27日(金) イ 質問方法 都市整備部計画課([email protected])へ任意の様式により 電子メールにて提出し、担当者まで電話連絡すること。なお、電子メール以外 の質問については回答しない。 ウ 回答方法 質問内容の回答を集約し、平成29年2月3日(金)までに電子メールにて 回答する。なお、回答内容は本要項及び関係する仕様書類の追加又は修正とし て取り扱う。 ⑵ 参加申込書の提出 ア 提出期間 平成29年2月6日(月)から平成29年2月10日(金) イ 提出部数 (ア) 参加申込書 1部(正本) (イ) 添付書類 各6部(正本1部、副本5部) ウ 提出方法 都市整備部計画課窓口へ持参 ※受付時間は午前8時30分から午後5時までとする。なお、提出に当たっ ては、事前に担当者まで連絡をすること。 ⑶ 企画提案書等の提出 ア 提出期間 3 平成29年3月1日(水)から平成29年3月10日(金) イ 提出部数 (ア) 企画提案書 15部(正本1部、副本14部) (イ) 見積書 2部 ウ 提出方法 都市整備部計画課窓口へ持参 ※受付時間は午前8時30分から午後5時までとする。なお、提出に当たっ ては、事前に担当者まで連絡をすること。 ⑶ 受注候補者の決定 平成29年3月下旬(予定) ※選定結果については、参加者及び提案者全員に通知し、非選定の者に対して はその理由を記した書面により通知する。 8 その他 ⑴ 提出期限までに書類が提出されなかった場合には、いかなる場合であっても参 加することはできない。 ⑵ 提出期限後における書類の差替え及び再提出は認めない。 ⑶ 参加に係る経費は参加者の負担とする。 ⑷ 本業務に係る提出書類は返却しない。 ⑸ 提出書類は受注候補者の選定に関する目的以外に使用しない。 ⑹ 本業務に係る提出書類に虚偽の記載をした場合には、当該書類を無効とし、指 名停止を行うことがある。 ⑺ 電子メール等の通信事故について、本市はいかなる責任も負わない。 ⑻ 本業務の受注候補者に選定されたことをもって、提案したすべての内容の契約 を保証するものではない。また、平成30年度以降の業務についての契約を保証 するものではない。 ⑼ 本業務の契約は平成29年度予算が議決された場合に締結するものであり、議 決が得られない場合には契約はしないこととし、市はその責任を負わない。 9 問合せ先 〒183-8703 府中市宮西町2-24(東庁舎7階) 府中市都市整備部計画課都市計画担当 担当:酒井、坂下、山口 電 話 042-335-4335(直通) FAX 042-335-0499 E-mail [email protected] 4 別紙 立地適正化計画策定支援委託プロポーザル提案者審査評価基準 1 評価項目及び配点 評価項目 評価のポイント 実施体制 配点 配置スタッフは十分か 10 (配点10) 業務担当者の経歴と実績 担当者の本業務に関連する業務の経験は十分 (配点10) か 10 過去の類似業務実績 本業務に活かせる類似業務の実績があるか (配点10) 10 本市の状況把握 本市の都市構造等の現状と課題を適切に把握 (配点15) し、地域特性を踏まえた的確な提案内容であ るか 15 調査・分析 持続可能なまちづくりに向けた課題の分析に (配点25) 必要な調査項目の設定は適当か 10 将来人口予測や都市構造上の課題など調査結 果の分析方法は適当か 15 見積金額 見積内訳の金額と業務内容が適当か (配点 5 5) プレゼンテーション等を 提案内容に企画力、独創性、実現性があるか 通じて評価できる点 立地適正化計画の策定に向けた本業務の実施 (配点25) 手順、手法は妥当か 資料説明は平易で論理的かつ説得力があるか 合 計 2 10 10 5 100 採点基準 満点 特に良い 良い 普通 やや劣る 劣る 評 価 対象外 5点 5点 4点 3点 2点 1点 0点 10点 10~9点 8~7点 6~5点 4~3点 2~1点 0点 15点 15~13点 12~10点 9~7点 6~4点 3~1点 0点 5
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