パンフレット(PDF:222KB)

「これからの農業経営を考える!農業経営法人化シンポジウム」
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目的
農業従事者の減少や高齢化等が懸念される中、集落の支え合いを活かした集落営農の
役割が重要となってきており、県では農業経営の法人化や今後の集落営農組織のあり方
について理解を深めるため、法人化シンポジウムを開催する。
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主
催
愛媛県、公益財団法人えひめ農林漁業振興機構
愛媛県法人化・農地集積支援チーム
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日時・場所
4
研修内容
第1部 基調講演
「集落営農組織等の法人化と次世代の人材育成を目指して」
~集落リーダーの育成とこれからの地域営農~
広島大学大学院 助教 小林 元 氏
第2部 パネルデスカッション
「地域を支える担い手の強化とこれからの農業経営」
平成29年1月19日(木)13:30 ~ 16:15
愛媛県武道館 大会議室
【コーディネーター・パネリストプロフィール】
松岡 淳氏:愛媛大学大学院農学研究科 教授
コーディネーター
昭和39年北海道生まれ。愛媛大学農学部助手、助教授、准教授、教授
を経て平成28年から現職。
専門は地域資源管理・農業経済論。樹園地の流動化や労働補完、農地
管理など幅広く研究活動を行う。農地中間管理事業評価委員、農業委員
会活動評価委員、国土利用計画審議会委員ほか。
パネリスト
小林
元氏:広島大学大学院 助教
昭和47年静岡県生まれ。一般社団法人JC総研(旧社団法人JA総合
研究所)主任研究員を経て、平成27年5月から現職。
専門は集落営農論や協同組合論など、集落営農や地域農業システムの
構築に関する幅広い研究活動を行う。著書「農山村再生の実践」など多
数。
三好
伸吉氏:農事組合法人 加茂ファーム 代表理事
昭和27年西予市生まれ。加茂生産組合の設立当初から活動に携わり、
(農)加茂ファーム理事を経て、平成28年6月から現職。
法人経営の安定化を目指し、主食用米のほか飼料用稲や麦、大豆に取
り組み、近年はネギやキャベツなど野菜を導入している。平成27年度か
らは農地中間管理事業を活用して、加茂集落の農地約22.7haを集積し、
水田利用率は約170%を超える。また地域リーダーとして地域農業に積
極的に携わっている。
全国優良経営体表彰の集落営農部門で、
「全国担い手育成総合支援協議
会長賞」を受賞(平成25年度)。
村上
尚樹氏:地域協同組合 無茶々園 理事
昭和57年石川県生まれ。農業の経験はなかったが、無茶々園の経営理
念などに共感し、平成18年に就職。平成23年理事就任。
地域協同組合 無茶々園の一部門として、新規就農者が有機栽培による
大規模農場運営を行うファーマーズユニオン天歩塾(てんぽじゅく)のリ
ーダーとして、若手果樹農家の育成にあたる。
地域協同組合 無茶々園として、平成28年度農林水産祭むらづくり部
門で天皇杯を受賞。