第56期(2017年3 期) 第3四半期決算説明会

1
2017年1⽉19⽇(⽊)
第56期(2017年3⽉期)
第3四半期決算説明会
(2016年4⽉1⽇〜2016年12⽉31⽇)
代表取締役社⻑
最⾼経営責任者(CEO)
保⽊
潤⼀
常務取締役
営業本部⻑
⼭本
幸雄
経営企画部
広報課
⼭下
洋
2
将来予測に関する注意事項
この資料に記載されている当社の現在の計画、⾒通し、戦略は、将来の業績に関
する⾒通しです。これらの記述は、現時点で⼊⼿可能な情報から得られた当社の
経営者の判断に基づいています。従って、これら業績⾒通しに全⾯的に依拠する
ことはお控え願います。様々な重要な要素により、実際の業績はこれら業績⾒通
しと異なる可能性があります。
本資料に含まれる業績については、監査法⼈による会計監査を受けておりません。
3
業績の概要
4
単位:百万円
切捨て
売
営
経
上
業
高
利
常
利
益
16.3
55期3Q実績
17.3
56期3Q実績
金額
金額
構成比
27,055
6,561
構成比
27,792
24.3%
6,055
前年比
800
増減額
736 102.7%
21.8% △505
6,701
24.8%
5,979
21.5% △722
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益
4,556
16.8%
4,752
17.1%
P
S
増減率
92.3%
89.2%
195 104.3%
829
56期3Q伸び額
キット合計
736百万円
98
302.93円
700
500
730
オペラ
KIT
不織布
メッキンバッグ
その他不織布
新製品
その他
伸び額
83
0
-210
8
5
236
100
154
-7
-100
-200
506
317
200
27
(単位:百万円、端数切捨て)
子会社
その他売上
300
-27
-98
24
42
294
292
145
-85
-46
-72
12
-58
-121
-97
288
-2
416
243
259
169
-44
-81
-150
1
-83
-300
-400
289.68円
900
通常キット
600
400
第56期(2017年3⽉期)
四半期別売上⾼伸び額の内訳
(単位:百万円、端数切捨て)
1,000
益
E
第56期(2017年3⽉期)第3四半期
主な製品の売上⾼伸び額
第56期(2017年3⽉期)第3四半期損益計算書
キット
不織布
メッキンバッグ その他不織布
新製品
その他
⼦会社
その他売上
54期1Q
(15.3期)
54期3Q
55期1Q
55期3Q
(16.3期)
56期1Q
56期3Q
(17.3期)
5
第56期(2017年3⽉期)第3四半期損益計算書
第56期(2017年3⽉期)第3四半期
オペラマスター契約の⼿術件数推移
 オペラマスターは、新規契約数が23施設、解約が9施設
(単位:⼿術件数)
単位:百万円
切捨て
売
上
16.3
55期3Q実績
17.3
56期3Q実績
金額
金額
3Q手術数
4Q手術数
平均手術数
7,000
高
27,055
構成比
27,792
増減額
増減率
736 102.7%
利
益
6,561
24.3%
6,055
21.8% △505
92.3%
経
常
利
益
6,701
24.8%
5,979
21.5% △722
89.2%
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益
5,000
100,000
4,000
 オペラマスター施設で個⼈情報の漏えい
80,000
3,000
S
6,000
140,000
120,000
60,000
2,000
40,000
4,556
289.68円
16.8%
4,752
302.93円
17.1%
195 104.3%
 契約病院の半数がⅠ群、Ⅱ群病院
 プレミアムキットの臨床試⽤を6⽉末より開始し164病
院で臨床試⽤
160,000
構成比
業
P
2Q手術数
180,000
営
E
1Q手術数
前年比
ポイント
1,000
20,000
0
0
44期 45期 46期 47期 48期 49期 50期 51期 52期 53期 54期 55期 56期
 オペラマスター病院での⽴上げ遅れや病院からの値下げ
交渉により売上⾼の減少
 新⼯場の償却費⽤と為替の影響を受け原価が上昇(円⾼
により影響は当初想定より軽微)
 保有有価証券の⼀部売却による特別利益が発⽣
6
今後の戦略と対策
7
第56期(2017年3⽉期)損益計算書
単位:百万円
切捨て
16.3
55期実績
金額
売
上
構成
比
高 36,568
17.3
56期修正計画
金額
構成比
37,090
前年比
増減額
増減率
17.3
56期期初計画
金額
構成比
521 101.4% 38,400
修正の内容
■売上高
計画比
増減額
△1,310
増減率
96.6%
・オペラマスター契約病院の立上げ遅れ
・病院からの値下げ交渉により売上高の減少
・新製品販売計画の見直し
■原価
・為替影響額の修正
・新工場機械取得時期及び償却年数の修正
営業利益
8,784 24.0%
7,520 20.3% △1,264
85.6%
7,180
18.7%
経常利益
8,924 24.4%
7,430 20.0% △1,494
83.3%
7,280
19.0%
340 104.7% ■販売管理費
・未消化費用の修正
150 102.1%
5,910 16.2%
5,730 15.4%
96.9%
5,000
13.0%
730 114.6%
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益
E
P
S
375.81円
366.17円
△180
319.52円
■その他
・インドネシア追徴課税
・保有株式の一部売却益
今後の施策
 「プレミアムキット」臨床試用&販売の促進
 オペラマスター立上げ強化とプレミアムキット提案
 DPC病院のⅠ群、Ⅱ群、Ⅲ群上位施設へのオペラマ
スター提案
 新製品販売戦略の見直し(販売方法、ターゲット病院
の見直し)
 営業活動の効率化と強化
 情報管理の見直し
 新工場生産設備据え付け調整
 増収に必要な費用へ傾注
 次世代の柱になる新製品と内製化の開発強化
 P.T.HOGY INDONESIAの生産性改善
8
第56期(2017年3⽉期)第3四半期 売上⾼
第56期(2017年3⽉期)第3四半期
主な製品の売上⾼伸び額
9
(単位:百万円、端数切捨て)
1,000
800
829
56期3Q伸び額
キット合計
736百万円
98
730
オペラマスター
(単位:百万円、端数切捨て)
群別契約割合
DPC群区分
600
その他病院
500
通常キット
600
400
キット売上⾼推移
Ⅰ群
オペラ病院
400
Ⅱ群
300
オペラ
200
200
27
83
0
-210
8
5
-7
0
-200
-100
-400
キット
不織布
メッキンバッグ その他不織布
Ⅲ群
100
新製品
その他
⼦会社
その他売上
0
53期
53期
54期
54期
55期
55期
56期
56期
1Q
3Q
1Q
3Q
1Q
3Q
1Q
3Q
(15.3期)
(16.3期)
(17.3期)
20
55期以前
40
56期契約
60
80
100
(単位:%)
未契約
*DPCの病院区分は2016年度時点
10
オペラマスター進捗状況
オペラマスター浸透率・⼿術件数(契約期別)
100.0%
売上⾼:10,914百万円(+730百万円:107.2%)
90.0%
91.5%
86.2%
80.7%
DPC Ⅰ群施設 : 3施設
• DPC Ⅱ群施設 : 11施設
• DPC Ⅲ群施設 : 9施設
•
87.0%
解約:9施設
累計契約施設数:286施設
78.4%
77.2%
75.2%
70.5%
150,000
66.9%
70.6%
59.8%
50.0%
52.1%
48.6%
40.0%
61.7%
87%
77%
71%
100%
62% 67%
43%
87%
73%
43.5%
60%
40%
50,000
44期
契約病院
45期
契約病院
46期
契約病院
47期
契約病院
48期
契約病院
49期
契約病院
51期
契約病院
52期
契約病院
53期
契約病院
54期
契約病院
55期
契約病院
56期
契約病院
51期
52期
53期
54期
20%
未対応手術件数
既存対応件数
50期
契約病院
28.5%
0
0.0%
50期
80%
100,000
45.0%
30.0%
10.0%
96%
97%
62.9%
61.6%
62.2%
88%
95%
87.6%
82.9%
70.0%
20.0%
浸透率(%)
88.4%
89.9%
76.2%
60.0%
浸透率推移
⼿術件数(件)
200,000
80.0%
56期3Q契約施設数:
新規:23施設
オペラ契約病院
55期
56期
29%
浸透率
45期
契約病院
47期
契約病院
49期
契約病院
51期
契約病院
53期
契約病院
55期
契約病院
0%
*契約、解約病院数は2016年12⽉末現在の状況
11
56期第3四半期売上⾼
販売戦略の状況
56期戦略
現状
評価
Ⅰ群・Ⅱ群病院での契約が増加し前年
以上の契約オペ数
○
オペラマスター契約病院の⽴上げ
⽴上げ予定病院の遅延
△
プレミアム・ブリスターキットの認知度向上及
び販売強化
臨床試⽤病院と販売消費先は順調に増
加
△

EMAROの拡販
3Q累計販売台数2台
×

⼿術管理システムの販売
契約予定病院が延期
×

⼤型病院のオペラマスター契約





ポイント
⼤型病院で順調に契約が進む:(DPC Ⅰ群:3施設 DPC Ⅱ群:11施設 DPC Ⅲ群:9施設)
9⽉以降オペ数の鈍化が始まり12⽉時点まで継続
オペラマスター施設にて情報漏洩
オペラマスターの⽴上げ遅れ
病院からの値下げ交渉により売上⾼の減少
内視鏡⽤ホルダEMARO2台契約、56期で67病院(累計105病院)で
の臨床試⽤を実施
プレミアムキット臨床試⽤を6⽉末より開始し164病院で臨床試⽤(マス
ター設計済み230施設)
⼿術管理システム契約予定病院が延期
12
第56期(2017年3⽉期) 売上⾼計画
13
第56期(2017年3⽉期)主な製品の売上⾼増減額
単位:百万円
切捨て
16.3
55期
17.3
56期
17.3
56期
実績
修正計画
期初計画
キ
ッ
ト
20,259
21,230
21,860
不
織
布
9,728
9,480
9,372
メ ッ キ ン バ ッ グ
2,698
2,720
2,650
そ の 他 不 織 布
1,416
1,410
1,400
前年比
増減額
増減率
予算比
増減額
増減率
1,000
97.1%
600
97.5%
108 101.2%
400
21 100.8%
70 102.6%
970 104.8%
△248
△6
99.6%
△630
21
0
463
210
1,100
そ
の
他
1,935
1,960
1,950
24 101.3%
10 100.5% -200
子 会 社 そ の 他
68
80
68
11 116.9%
12 117.6% -400
36,568
37,090
38,400
計
△890
521 101.4% △1,310
19.1%
96.6%
不織布
24
-6
-248
キット
売上⾼計画
 プレミアムキット製品の臨床試⽤病院を拡⼤
 プレミアムキット販売を先⾏して強化
 プレミアムキットでオペラマスター病院の⽴
上げ
970
200
品
45.4%
521百万円
10 100.7%
製
△253
56期伸び額
800
新
合
第56期(2017年3⽉期)
(単位:百万円、端数切捨て)
メッキンバッグ
その他
不織布
11
-253
新製品
その他
⼦会社
その他売上
 DPC病院のⅠ群、Ⅱ群、Ⅲ群上位施設への
オペラマスター提案強化
 EMAROおよび⼿術管理システムの戦略の⾒直
し(ターゲット施設⾒直しを図り、来期の予
算計上病院増加を⾏う)
14
業績の詳細
15
第56期(2017年3⽉期)第3四半期損益計算書
単位:百万円
切捨て
売
17.3
55期3Q実績
56期3Q実績
金額
金額
構成比
構成比
増減額
59.0%
55期原価率
増減率
58.0%
56期原価率
27,055
736
102.7%
57.0%
価
13,940
51.5%
15,101
54.3%
1,161
108.3%
56.0%
売 上 総 利 益
13,114
48.5%
12,690
45.7%
△424
96.8%
55.0%
販売費及び一般管理費
6,553
24.2%
6,635
23.9%
81
101.2%
54.0%
92.3%
53.0%
営
上
原
益
6,561
営 業 外 損 益
業
利
140
経
常
利
益
6,701
特
別
損
益
1
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当
期
純
利
益
E
P
S
4,556
289.68円
27,792
60.0%
前年比
高
売
上
16.3
24.3%
6,055
21.8%
△76
24.8%
5,979
21.5%
4,752
302.93円
△722
89.2%
195
55.5%
104.3%
原価率:前年⽐
52.7%
53.0%
2.8%増加

新⼯場建屋及び機械取得による償却費の上昇

海外取引の際の円安影響
販管費:前年⽐
81百万円増
設備投資:4,962百万円(前期⽐:1,851百万円減)
償却: 3,033百万円(前期⽐: 655百万円増)
51.0%
50.0%
1,020
17.1%
56期4Q修正計画:
57.7%
52.0%
△216
1,021
16.8%
△505
第56期(2017年3⽉期)第3四半期
利益 分析
原価率推移
50.5%
51.3%
55期実績:51.9%
49.0%
1Q
2Q
3Q
4Q

原価
: 2,273百万円(前年⽐:663百万円増)

販管費
: 760百万円(前年⽐:8百万円減)
16
第56期(2017年3⽉期)詳細計画
17
第56期(2017年3⽉期)損益計算書
16.3
55期実績
単位:百万円
切捨て
売
構成比
金額
構成比
増減額
増減率
36,568
521
101.4%
価
18,984
51.9%
20,470
55.2%
1,485
107.8%
売 上 総 利 益
17,583
48.1%
16,620
44.8%
△963
94.5%
販売費及び一般管理費
8,799
24.1%
9,100
24.5%
300
103.4%
営
益
8,784
24.0%
7,520
20.3%
△1,264
85.6%
営 業 外 損 益
139
上
原
業
利
経
常
利
益
8,924
特
別
損
益
△180
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
益
5,910
E
P
S
375.81円
37,090
前年比
高
売
上
金額
17.3
56期修正計画
第56期(2017年3⽉期)
△90
24.4%
7,430
△229
20.0%
1,020
16.2%
5,730
366.17円
△1,494
△180
原価率:修正計画
前年⽐
前年⽐
利益プラス
5.3%増加
その他
為替
利益マイナス
償却
96.9%
3.3%増加
その他
計画
原価修正内容:為替実勢レートと予算のずれを修正
新⼯場設備取得の⽉ずれ
販売管理費
:前年⽐300百万円増
試験研究費及び新製品販売促進費⽤の増加
為替
設備投資
償却
83.3%
1,200
15.4%
原価率:期初計画
利益
:8,480百万円(前期⽐:-600百万円)
新⼯場投資額:6,719百万円
償却
:4,423百万円(前期⽐:1,070百万円増)
・原価
:
・販管費 :
3,421百万円(前年⽐: 1,112百万円増)
1,002百万円(前年⽐: 42百万円減)
18
2017年1⽉19⽇(⽊)
第56期(2017年3⽉期)
第3四半期決算説明会
(2016年4⽉1⽇〜2016年12⽉31⽇)
代表取締役社⻑
最⾼経営責任者(CEO)
保⽊
潤⼀
常務取締役
営業本部⻑
⼭本
幸雄
経営企画部
広報課
⼭下
洋