DATA SHEET Brocade SLX 9240 Switch プログラム可能な高密度のスイッチ 特長 • データセンター・スタックのあらゆる レイヤーで俊敏性を提供 • 高密度の100 GbEのスパイン・リーフ型 接続を1Uの固定フォーム・ファクタで実現 • プログラム可能なASICを装備し、新しい プロトコルやテクノロジの導入を促進 • Brocade SLX Insight Architectureと Visibility Servicesを活用して仮想化され た動的なワークロードをリアルタイムで 柔軟に活用し、 トラブルシューティングを 効率化 • ペイロード・タイムスタンプを提供し、 パフォーマンスSLAをより正確に設定 および測定 • Brocade Workflow Composerネット ワーク自動化プラットフォームおよび 自動化スイートと連携し、 ネットワークの ライフサイクル全体にわたってターン キー方式のクロスドメイン型のワークフ ロー自動化を実現 データセンターやクラウド・サービス・プロバイダによる最新の高性能 サーバや分散アプリケーションの導入が進むにつれて、 リーフ・アンド・ スパイン・ トポロジにおける高密度100/40 GbEスイッチの必要性がます ます高まっています。これまで、 インフラストラクチャの移行には時間がか かっていました。このことはイノベーションの妨げとなる可能性がありま す。データセンター・スタックのあらゆるレイヤーに柔軟性が備わっている ため、 ITチームは俊敏性を促進できます。Brocade® SLX® 9240スイッチ は、 パフォーマンスを犠牲にすることなく、 アプリケーションおよびデータ 主導でのネットワークの変革に遅れをとらないように組織を支援する目的 で設計されています。 プログラム可能な スイッチング・ プラットフォーム Brocade SLX 9240は、 ハイエンドのエン タープライズ・データセンターやクラウド・ データセンターで求められる高密度の 100 GbE接続を提供します。基盤となる ハードウェアはプログラム可能であるた め、新たに普及してきたプロトコルや新し いテクノロジに速やかに移行できます。 エンド・ トゥ ・エンドのネットワーク可視性 を組み合わせたワークロード可視化は、 インフラストラクチャ・チームはネットワーク の仮想化を拡張しながら、SLAを継続的 に改善できます。さらに、 Brocade SLX 9240をBrocade Workflow Composer™ および自動化スイートと一緒に使用するこ とにより、 ワークフローのターンキー方式 のプロビジョニング、検証、 およびトラブル シューティングなどの、 エンド・ トゥ・エンドの ネットワーク管理が簡素化されます。 Brocade SLX 9240の概要 Brocade SLX 9240は、24 MBの動的に 共有されたパケット・バッファと総スルー プット3.2 Tbps/1.3 Bppsのサポートを1U フォーム・ファクタで提供する固定100/40 GbEスパイン・スイッチです。Brocade SLX 9240は、 Brocade SLX 9140などのリーフ・ スイッチから、 40 GbEアップリンクまたは 100 GbEアップリンクで接続できます。こ の高密度のスイッチを利用することによ り、 データセンター・ネットワークは、大規模 環境であっても電力、 スペース、冷却効率 を大幅に改善できます。プログラム可能な ASICを装備しているため、 フォークリフト・ アップグレードを行うことなく、 OSを通じ て新しいプロトコルやテクノロジを導入で きます。ペイロード・タイムスタンプにより、 パフォーマンスSLAの設定および測定の 精度が向上します。 Brocade SLXプラットフォーム・ハードウェ アの革新的な組み合わせを活用すること で、通常のネットワーク運用やパフォーマ ンスに影響を与えることなく、比類のない ネットワーク可視性を提供します。 モジュール型の仮想化 オペレーティング・システム 組み込み型のネットワーク 可視化機能 Brocade SLX 9240では、完全に仮想化さ れたLinuxベースのオペレーティング・シス テムであるBrocade SLX-OSが実行され、 プロセス・レベルでの耐障害性と障害の 切り分けを実現します。Brocade SLX-OS は高度なスイッチング機能をサポートし ています。また、REST APIをサポートして いるため、 YANGデータ・モデル、 Python、 NETCONFによる高度なプログラミング が可能です。そのため、 Brocade Workflow Composerを使用してライフサイクル全 体にわたる自動化を実現できます。OSは Ubuntu Linuxをベースとしているため、 オープンソースのあらゆるメリットを享受 でき、一般に利用されているLinuxコマンド を利用できます。 Brocade SLX Insight Architectureおよび Brocade SLX Visibility Servicesは、 ネッ トワークのモニタリングとトラブルシュー ティングを行うための新たなアプローチ を提供します。これにより、 ネットワークの 運用や自動化に必要となるリアルタイム での包括的な可視化を、 より迅速に、簡単 に、 コスト効果に優れた方法で実現できま す。この革新的なアプローチにより、 ネット ワークからワークロードまで包括的な可視 性が提供され、 ネットワーク・アクションが 実行されます。これらのアクションでは、 エンド・ユーザのアプリケーションや サービスに対するニーズを満たすととも に、 さらなる分析、 自動化、 レポートに役立 つコンテキスト豊富なデータを提供できま す。詳細については、 「ブロケードのスイッ チおよびルータにより最新のデータセン ターの可視化を実現 」をご覧ください。 • ゲストVM: Brocade SLX Insight Architectureは、 サードパーティ製アプリ ケーションやカスタムのモニタリング/ トラブルシューティング/分析ツールを 実行するオープンKVM環境を提供しま す。Brocade SLX-OSにより実現される 事前構成済みのゲストVMは、 各Brocade SLX 9240に提供され、 すべてのスイッ チ上でサードパーティのネットワーク 運用/分析アプリケーションをホストし ます。そのため、可視性がネットワーク 全体にまで広がります。 Brocade SLX Insight Architecture Brocade SLX Insight Architectureは広 範な可視化を実現する独自のアーキテク チャです。Brocade SLX-OSソフトウェアと Brocade SLX Insight Architecture 管理モジュール システムVM ゲストVM 柔軟なストリーミ ング・オプション 制御パス こうしたアプローチにより、 スイッチ・ オペレーティング・システムの障害ドメイン を明確に切り分けることができると同時 に、x86のエコシステムも活用できるよう になるため、 システム・ツールの開発や 提供において1社のベンダーに縛られる 必要がなくなります。また、 サードパーティ 製およびカスタムのモニタリング/トラブ ルシューティング/分析アプリケーション を実行するためのオープンなKVM環境で あるゲストVMもサポートされます。 Brocade SLX Insight Architectureの主な 構成要素として次のものがあります (図1を参照)。 受信トラフィック 専用 フラッシュ・ ストレージ パケット・プロセッサ インタフェース・モジュール 図1: Brocade SLX Insight Architecture 2 分析パス Brocade SLX-OSはKVMハイパーバイザ を介した仮想化環境で動作し、基本とな るハードウェアとは独立して動作します。 Brocade SLX 9240のオペレーティング・ システムの中核機能はシステムVM内で ホストされます。 この柔軟でオープンなソリューションでは、 サードパーティ製またはカスタムのモニタ リング/トラブルシューティング・ツールを 自由に選んでネットワークに直接展開で きます。これにより、 ネットワーク全体にわ たって組織の具体的なビジネス・ニーズや 運用ニーズを満たす可視性がリアルタイ ムで得られます。その結果、 サービスやア プリケーションの保証を向上させることが できるだけでなく、運用上の影響やコスト を大幅に減らすことができます。 送信トラフィック Brocade Visibility Servicesの図 • 柔軟なストリーミング: Brocade SLX Insight Architectureが提供するAPI ストリーミングにより、 キャプチャした データをプラットフォーム外部のアプリ ケーションに送り、 さらなる分析、視覚 化、 レポート、 ログ作成、 アーカイブを 行うことができます。 • 専用の分析ストレージ: Brocade SLX 9240には、 ゲストVMで実行される可視 化アプリケーション専用の128 GBの ストレージがデバイス上に搭載されてい ます。これにより、 データをリアルタイム でキャプチャして手早く簡単にアクセス できます。 Brocade SLX Visibility Services ネットワークの複雑さが増すにつれて、 物理または仮想ネットワーク・レイヤーの データ・ポイントが分離し、問題の重要度を 把握できなくなります。たとえば、集中的 なストレージ・バックアップ・ トラフィックに よる内部Webサイトの速度低下は収益創 出アプリケーションの速度低下よりも優先 順位が下です。ネットワーク管理者は、 ネットワーク全体のワークロードのコンテ キストを把握し、状況に応じて適切なアク ションを実行する必要があります。 Brocade SLX Visibility Servicesは、物理 ネットワークからアプリケーション・ワーク ロードまでカバーする組み込みの可視性 によってネットワーク運用を簡素化します。 このソリューションでは、複数のネットワー ク・レイヤーにわたって物理および仮想ネッ トワーク・ トラフィックとオーバーレイおよ びワークロード情報が結び付けられます。 これにより、 さまざまなルール・ベースの アクションを実行してパフォーマンスを維 持し、 リスクを軽減することが可能になりま す。その他の主な機能は次のとおりです。 • ネットワーク全体にわたる広範かつ大規 模な可視性により、高度に分散したマル チティア・アプリケーション・ワークロード をシームレスにサポート • 豊富なマルチレイヤー分類(IPおよび MACアドレス、 ポート番号、VNIなど) と ネットワーク規模でのワークロード・ マッチング マルチレイヤー 分類 ルール・ベースの アクション 仮想ネットワーク データ・パス ワークロード さらなる分析 ミラー化 カウント 破棄 ネットワーク・トラフィック 図2: Brocade SLX Visibility Services 図X。Brocade Visibility Servicesは、 ネットワークの複数のレイヤーにまたがるルール・ベースのアクションの自動実行とブロケードおよ びサードパーティ・ツールを通じてのさらなる分析を可能にします。 トラフィックに対する • 受信ネットワーク・ ルール・ベースのアクションの自動適用 (カウント、破棄、 ミラー化、 sFlowなど) • スイッチの外部で実行される追加 のアクション (Brocade SLX Insight Architecture、Brocade Workflow Composer、 サードパーティ分析への コンテキスト豊富なデータのプッシュや アプリケーションのモニタリングなど) Brocade Visibility Servicesは、Brocade SLXスイッチに組み込まれています。これ により、大規模なネットワーク可視性の 管理に伴う運用上の複雑さが軽減されま す (図2)。 IT運用におけるクロスドメイン の自動化 新しい水準のビジネス・イノベーションと 競争優位性を最大限に活用するため、多く の組織はデジタル・ トランスフォーメーショ ンの導入を進めています。これらの組織が 成功するかどうかは俊敏なビジネスの構 築にかかっています。そしてデジタル時代 においては、ITの俊敏性は一元的なクロス ドメインの自動化によってのみ達成でき ます。 Brocade SLX 9240は、StackStormを 基盤とするBrocade Workflow Composer を活用します。Brocade Workflow Composerには、2,000近くに及ぶ事前 構築済みの統合ポイントが組み込まれて います。このDevOpsスタイルのイベント 主導型自動化プラットフォームは、 クロスド メイン・ワークフローや、 さまざまなITテク ノロジ、 プラットフォーム、 およびポリシー との容易な統合を可能にし、 サービスの プロビジョニングと修復を瞬時に確実 に実行できます。Brocade Workflow Composer自動化スイートは、完全なネット ワーク・ライフサイクル自動化を提供する ことによって価値を生み出すまでの時間を 短縮するように設計されています。詳細に ついては、 「Brocade Workflow Composer 自動化プラットフォームの概要 」をご覧くだ さい。 ターンキー方式の自動化シートで 価値を生み出すまでの時間を短縮 ITの俊敏性を妨げる主要な障害(ネット ワーク) に対処するには自動化が必要で す。そしてその自動化は、 スキルが不十分 な運用担当者でも簡単に導入でき、価値 を即座に生み出し、 デイ・ゼロ以上のプロビ ジョニングを提供するものでなければなり ません。Brocade Workflow Composer 自動化スイート (図3) は、 ターンキー方式 のカスタマイズ可能なネットワーク自動化 を提供し、 ビジネス価値を即座に生み出す 革新的な機能を実現すると同時に、 ライフ サイクル全体(プロビジョニング、検証、 ト ラブルシューティング、修復) にわたるワー クフローの自動化を可能にします。これに より、IT組織は自分のペースで自動化の 導入を進め、 サービスの展開、問題の迅速 な解決、ITの俊敏性を妨げる障害の排除を 実現できます。詳細については、 「Brocade Workflow Composer自動化スイートの 概要 」をご覧ください。 3 ブロケードのサポート Workflow Composer自動化スイート Network Essentials データ・ センター・ ファブリック インター ネット・ エクス チェンジ・ ポイント Web UI セキュア・ データ・ ストア コミュニティ 統合 パック RBAC LDAP StackStorm オープン・ソース・プロジェクト 図3: Brocade Workflow Composer自動化スイートのアーキテクチャ ブロケード・グローバル・ サービス ブロケード・グローバル・サービスは、拡張 性と効率性に優れたクラウド・インフラスト ラクチャの構築を支援する高い技術力を 有しています。20年にわたるストレージ、 ネットワーク、仮想化の技術的蓄積を活用 して、世界最高水準のプロフェッショナル・ サービス、技術サポート、教育サービスを 提供します。このサービスを利用すること で、 ブロケード製品への投資効果を最大限 に高め、新しいテクノロジの導入を迅速化 し、 ネットワーク・インフラストラクチャから 最高の性能を引き出すことが可能となり ます。 経済的なネットワーク導入 オプション ネットワークの導入に成功すると、 ビジネス をさらに促進させ、技術的および財務的な 俊敏性を向上させることができます。ブロ ケードでは、従来型リースからブロケード・ ネットワーク・サブスクリプションで、幅広い ファイナンス・モデルをご用意しています。 4 イベント主導のクロスドメイン型の自動化 でエンド・ トゥ・エンドのIT運用を効率化し、 ITの俊敏性を高めます。 Brocade SLX 9240とBrocade Workflow Composer Workflow Composer自動化プラットフォーム 設計 UI DEVOPSスタイルの自動化 Network-as-a-Service(NaaS) では、 即日のネットワーク資産の登録が可能で、 その後は、60日前までにご連絡いただけ れば、必要に応じてアップグレードしたり、 スケール・アップまたはスケール・ダウンを 行ったり、 または返却することができます。 ブロケード・ネットワーク・サブスクリプショ ンのプランは、運用コストや設備投資の 扱いに関してIASCのガイドラインに沿っ て、財務目標に合うように組むことがで きます。詳しくは、 www.nonetworkcapex. com をご覧ください。 投資効果の最大化 ブロケードでは、 テクノロジへの最適な 投資を支援するために、販売パートナー 各社と提携して、 プロフェッショナル・ サービス、 技術サポート、教育サービスも 含めた総合的なソリューションを提供して います。詳細については、 ブロケード販売 パートナーまでお問い合わせいただくか、 Webサイトwww.brocade.com/jp をご覧 ください。 Brocade SLX 9240とBrocade Workflow ComposerおよびBrocade Workflow Composer自動化スイートの組み合わせに より、 ネットワーク・サービスのプロビジョニ ング、検証、 トラブルシューティング、修正が 自動化されます。 • クロスドメイン・サービスのプロビジョニ ング、 トラブルシューティング、および修復 の遅延を排除してITの俊敏性を解放 • ブロケード・ネットワーク向けに設計、 構築、およびテストされ、 スキルや要件の 変化に応じて簡単にカスタマイズできる 自動化スイートで価値を生み出すまでの 時間と問題解決に要する時間を短縮 • DevOps手法、業界のベスト・プラクティス を活用した一般的なオープン・ソース・ テクノロジ、そしてコラボレーションとイ ノベーションを求める活発な技術コミュ ニティの力を活用 • ネットワークのライフサイクル全体(ブロ ケード・ネットワーク・インフラストラクチャ のプロビジョニング、検証、 トラブルシュー ティング、および修復) を自動化すること で俊敏性をデイ・ゼロ以上に向上 Brocade SLX 9240-32Cの仕様 本体サイズ 1U スイッチング帯域幅 (データ・レート、 全二重) 3.2 Tbps 転送容量 (データ・レート、全二重) 1.3 Bpps 寸法・重量 100/40 GbEポート 440 cm (173.2インチ) (幅)、 444.7 cm(175インチ) (奥行き)、4.37 cm (1.72インチ) (高さ) 9.07 kg(20ポンド) 32 電源仕様 電源コネクタ (AC) C13 入力電圧/周波数 100∼240 VACまたは48 V DC 電源定格最大出力(AC) 650 W スイッチの消費電力 DC PSU 563W、AC PSU 581W 環境条件 湿度 5%∼95%、50° C 高度 3,000 mまで安全に動作、 -60 m∼4,000 mで使用可能 衝撃(運用時) 20 G、11 ms、正弦半波 振動(運用時) 1 G正弦、0.4 gmsランダム、5∼500 Hz 通気方向 134 CFM(PSU 2基、 ファン6基の推定値) 稼働音(25° C) 52dBA MTBF (25° C) 327,539時間 仕様 コネクタ・オプション 10 GbE SFP+(スプリッタ・ケーブルを使用) 100 GbE QSFP-28 40 GbE QSFP+ アウト・バンドのイーサネット管理: 10/100/1000 Mbps RJ-45 コンソール管理: シリアルのCDC(Communication Device Class) をサポートしている RJ45シリアル・ポートとUSB Type-Cポート • 保管時: USBポート、標準Aプラグ サポートする光ファイバーの最新情報については、 http://www.brocade.com/ja/products-services/transceivers.htmlをご覧ください。 最大MACアドレス数 最大48K 最大VLAN数 4,096 最大経路数 (ハードウェア) • • • • • 最大40K 最大ジャンボ・フレーム・サイズ 9,216バイト QoS優先順位付きキュー数 ポートあたり8個 5 Brocade SLX 9240ソフトウェアの仕様 IEEE準拠 Ethernet • IEEE 802.1D Spanning Tree Protocol • IEEE 802.1s Multiple Spanning Tree • IEEE 802.1w Rapid Reconfiguration of Spanning Tree Protocol • IEEE 802.3 Ethernet • IEEE 802.3ad Link Aggregation with LACP • IEEE 802.3ae 10G Ethernet • • • • • • • IEEE 802.1Q VLAN Tagging IEEE 802.1p Class of Service Prioritization and Tagging IEEE 802.1v VLAN Classification by Protocol and Port IEEE 802.1AB Link Layer Discovery Protocol(LLDP) IEEE 802.3x Flow Control(Pauseフレーム) IEEE 802.3ab 1000BASE-T IEEE 802.3z 1000BASE-X RFC準拠 一般的なプロトコル • • • • • • • • RFC 768 User Datagram Protocol(UDP) RFC 783 TFTP Protocol(revision 2) RFC 791 Internet Protocol(IP) RFC 792 Internet Control Message Protocol(ICMP) RFC 793 Transmission Control Protocol(TCP) RFC 826 ARP RFC 854 Telnet Protocol Specification RFC 894 A Standard for the Transmission of IP Datagram over Ethernet Networks • RFC 959 FTP • RFC 1027 Using ARP to Implement Transparent Subnet Gateways(Proxy ARP) • RFC 1112 IGMP v1 • RFC 1157 Simple Network Management Protocol (SNMP)v1、v2 • RFC 1305 Network Time Protocol(NTP)Version 3 • RFC 1492 TACACS+ • RFC 1519 Classless Inter-Domain Routing(CIDR) • RFC 1584 Multicast Extensions to OSPF • RFC 1765 OSPF Database Overflow • RFC 1812 Requirements for IP Version 4 Routers • RFC 1997 BGP Communities Attribute • RFC 2068 HTTP Server • RFC 2131 Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP) • RFC 2154 OSPF with Digital Signatures(Password, MD-5) • RFC 2236 IGMP v2 • RFC 2267 Network Ingress Filtering Option (一部のみサポート) • RFC 2328 OSPF v2 RFC 2385 Protection of BGP Sessions with the TCP MD5 Signature Option • RFC 2370 OSPF Opaque Link-State Advertisement (LSA) • RFC 2375 IPv6 Multicast Address Assignments • RFC 2439 BGP Route Flap Damping Specification • RFC 2460 Internet Protocol, Version 6(v6) (管理インタフェース) • RFC 2462 IPv6 Stateless Address Auto-Configuration • RFC 2464 Transmission of IPv6 Packets over Ethernet Networks(管理インタフェース) • RFC 2545 Use of BGP-MP Extensions for IPv6 • RFC 2474 Definition of the Differentiated Services Field in the IPv4 and IPv6 Headers 6 • RFC 2571 An Architecture for Describing SNMP Management Frameworks • RFC 2710 Multicast Listener Discovery(MLD)for IPv6 • RFC 2711 IPv6 Router Alert Option • RFC 2740 OSPFv3 for IPv6 • RFC 2865 Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) RFC 3101 The OSPF Not-So-Stubby Area(NSSA)Option RFC 3137 OSPF Stub Router Advertisement RFC 3176 sFlow RFC 3392 Capabilities Advertisement with BGPv4 RFC 3411 Architecture for Describing SNMP Frameworks RFC 3412 Message Processing and Dispatching for the SNMP • RFC 3413 Simple Network Management Protocol (SNMP)Applications • RFC 3587 IPv6 Global Unicast Address Format RFC 4291 IPv6 Addressing Architecture • RFC 3623 Graceful OSPF Restart̶IETF Tools • RFC 3768 VRRP • RFC 4271 BGPv4 • RFC 4443 ICMPv6(2463に代替) • RFC 4456 BGP Route Reflection • RFC 4510 Lightweight Directory Access Protocol(LDAP): Technical Specification Road Map • RFC 4724 Graceful Restart Mechanism for BGP • RFC4750 OSPFv2.MIB • RFC 4861 IPv6 Neighbor Discovery • RFC 4893 BGP Support for Four-Octet AS Number Space (GTSM) • RFC 5082 Generalized TTL Security Mechanism • RFC 5880 Bidirectional Forwarding Detection(BFD) • RFC 5881 Bidirectional Forwarding Detection(BFD) for IPv4 and IPv6 (Single Hop) RFC 5882 Generic Application of Bidirectional Forwarding Detection(BFD) • RFC 5883 Bidirectional Forwarding Detection(BFD)for Multihop Paths • RFC 5942 IPv6 Neighbor Discovery • RFC 7432 BGP-EVPN(VXLANデータ・プレーンを 使用したネットワーク仮想化) • • • • • • Brocade SLX 9240ソフトウェアの仕様(続き) MIB • RFC 4292 IP Forwarding MIB • RFC 4293 Management Information Base for the Internet Protocol(IP) • RFC 7331 BFD MIB • RFC 3826 SNMP-USM-AES-MIB • RFC 4273 BGP-4 MIB • RFC 2863 The Interfaces Group MIB : rmon.mib、 rmon2.mib、 • RFC 4133 Entity MIB(Version 3) sflow_v5.mib、 bridge.mib、 pbridge.mib、qbridge.mib, rstp. mib lldp.mib、lldp_ext_dot1.mib、lldp_ext_dot3.mib、 • lag.mib、 RFC 4022 TCP MIB • RFC 4113 UDP.MIB • • RFC4750 OSPFv2.MIB レイヤー2スイッチング • • • • • • • • • 対話によるMAC学習 複数台にまたがる仮想リンク・アグリゲーション・グループ (VLAG) レイヤー2アクセス制御リスト (ACL) アドレス解決プロトコル (ARP) RFC 826 オーバーレイ環境でのレイヤー2ループ対策 MLD Snooping IGMP v1/v2スヌーピング MAC学習およびエージング リンク・アグリゲーション制御プロトコル (LACP)IEEE 802.3ad/802.1AX • VLAN • • • • • • • • • VLANカプセル化802.1Q Per-VLAN Spanning Tree (PVST+/PVRST+) Rapid Spanning Tree Protocol (RSTP) 802.1w Multiple Spanning Tree Protocol (MSTP) 802.1s STP PortFast、BPDUガード、BPDUフィルタ STPルート・ガード ポーズ・フレーム802.3x スタティックMAC設定 • • • • • • • • IPv6 ACLパケット・フィルタリング BGP追加パス BGP-Allow AS BGP Generalized TTL Security Mechanism(GTSM) BGPピア自動シャットダウン IPv6ルーティング OSPFタイプ3 LSAフィルタ 各種ルーティング・プロトコルを使用したIPv4/IPv6のワイヤ・スピード・ ルーティング BGP-EVPNコントロール・プレーン・シグナリングRFC 7432 BGP-EVPN VXLAN標準ベースのオーバーレイ マルチVRF IPアンナンバード・インタフェース VRRP-E マルチシャーシ・ トランキング (MCT) レイヤー3ルーティング • • • • • • • • • • • • • Border Gateway Protocol (BGP4+) DHCPヘルパー レイヤー3 ACL IGMPv2 OSPF v2/v3 スタティック経路 IPv4/v6 ACL Bidirectional Forwarding Detection(BFD) 32経路ECMP VRF Lite VRF対応のOSPF、BGP、VRRP、 スタティック経路 VRRP v2、v3 IPv4/IPv6デュアル・スタック • • • • • 自動化とプログラマビリティ • gRPCストリーミング・プロトコルおよびAPI • REST APIとYANGデータ・モデル • Python • PyNOSライブラリ • DHCP自動プロビジョニング • NETCONF API 高可用性 • BFD • OSPF3-NSR • BGP4-GR QoS(Quality of Service) • • • • • • • ACLによるQoS 2レベルのQoSロスレス優先度 Class of Service (CoS) IEEE 802.1p DSCP Trust DSCP/トラフィック・クラス変換 DSCP/CoS変換 DSCP/DSCP変換 • • • • • • • Random Early Discard ポート別QoS設定 ACLによるレート制限 Dual-Rate Three Color(2R3C)のトークン・バケット ACLによるCoS/DSCP/優先度の再マーキング ACLベースのsFlow スケジューリング: Strict Priority(SP)、Deficit Weighted Round-Robin (DWRR) 7 Brocade SLX 9240ソフトウェアの仕様(続き) 管理と監視 • • • • • • • • • • • • • ゼロ・タッチ・プロビジョニング (ZTP) IPv4/IPv6管理 業界標準のコマンドライン・インタフェース (CLI) NETCONF API REST APIとYANGデータ・モデル SSH/SSHv2 リンク・レイヤー検出プロトコル (LLDP) IEEE 802.1AB MIB II RFC 1213 MIB Syslog(RASlog、AuditLog) 管理VRF Switched Port Analyzer (SPAN) Telnet SNMP v1、v2C、v3 • • • • • • • • • • • • • sFlow version 5 アウト・バンド管理 Remote SPAN (RSPAN) RMON-1、RMON-2 NTP 管理ACL(アクセス制御リスト) ロールベース・アクセス制御(RBAC) Range CLIサポート UDLD OpenStack Neutronのサポート Python DHCPオプション82の挿入 DHCPリレー • • • • • • • BPDUドロップ ライトウェイト・ディレクトリ・アクセス・プロトコル (LDAP) Secure Copyプロトコル コントロール・プレーン・ポリシング (CPP) LDAP/AD SFTP ポート・セキュリティ セキュリティ • • • • • • • ポート・ベースのネットワーク・アクセス制御802.1X RADIUS AAA TACACS+ Secure Shell (SSHv2) TLS 1.1、 1.2 HTTP/HTTPS Brocade SLX 9240製品番号 型名 詳細 BR-SLX-9240-32C-AC-F Brocade SLX 9240-32CスイッチAC、前面から背面への通気。32×100 GbE/40 GbE BR-SLX-9240-32C-DC-F Brocade SLX 9240-32CスイッチDC、前面から背面への通気。32×100 GbE/40 GbE BR-SLX-9240-32C-AC-R Brocade SLX 9240-32CスイッチAC、背面から前面への通気。32×100 GbE/40 GbE BR-SLX-9240-32C-DC-R Brocade SLX 9240-32CスイッチDC、背面から前面への通気。32×100 GbE/40 GbE アップグレード・ライセンス BR-SLX-9240-ADV-LIC BR-SLX-9240用上級ライセンス ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 〒 100-0013 東京都千代田区霞ヶ関 1-4-2 大同生命霞ヶ関ビル TEL.03-6203-9100 FAX.03-6203-9101 Email:[email protected] BROCADE に関するより詳しい情報は、以下の Web サイトをご覧ください。 http://www.brocade.com/jp © 2017 Brocade Communications Systems, Inc. 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