社会福祉法人夢工房会計監査人候補者選定に係る実施要領 1 目的 社会福祉法改正に伴い平成29年度から一定規模以上の社会福祉法人には会計監査人の設置が義務化 され、決算時の評議員会・理事会において監査報告書の提出を求められることとなった。 当法人も社会福祉法の一部を改正する法律(以下「法」という。)の規定する規模に該当すると 見込まれる事から、会計監査人の候補者を選定する。 2 業務の概要 (1)業 務 名 平成28年度会計にかかる予備調査業務及び平成29年度決算にかかる会計 監査業務 (2)業務期間 契約締結日から平成29年3月31日まで ただし、平成29年度決算にかかる会計監査業務については、法第43条の規 定により、平成29年度に実施される評議員会の選任を受けたときを契約の締 結日とし、締結日の属する事業年度の計算書類等、法第45条の29の規定に基づ く、評議員会への報告の日までとする。 (3)業務内容 別紙1『社会福祉法人夢工房予備調査業務及び会計監査業務に係る仕様書』 (以下「会計監査等業務仕様書」という。)による。 3 参加資格 (1)公認会計士(外国公認会計士(公認会計士法(昭和23年法律第103号)第16条の2第5項に 規定する外国公認会計士をいう。)を含む。)又は監査法人であること。 (2)過去10年間に社会福祉法人に対する監査実績、非監査実績(会計指導、経営支援等)を有 している者であること。 (3)近畿地方に本支店又は事務所等を有していること。 (4)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立又は、民事再生法(平成 11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立がなされていないこと。 (5)金融庁による公認会計士・監査法人に対する懲戒処分等のうち、参加申込時からプロポーザ ル実施の期間において、契約の新規の締結に関する業務の停止処分をうけていないこと。 なお、会計監査人候補者として指定を受けた後、平成29年4月以降に実施される当法人の評 議員会において、会計監査人に選任されるまでの間に上記の処分を受けたときは、候補者の資 格を失することとする。 (6)本入札及びその後の契約において、不正又は不誠実な行為を行わないことを誓約できる者。 (7)兵庫県暴力団排除条例(平成22年条例第35号)第2条第1号に規定する暴力団、又は第3号 に規定する暴力団員に該当しないこと。 また、同条例施行規則(平成23年公安委員会規則第2号)第2条各号に規定する暴力団及び 暴力団員と密接な関係を有する者に該当しないこと。 (8)法第45条の19第5項に違反しないこと。 (9)当法人の理事長、理事若しくはこれらの者の親族(6親等以内の血族、配偶者又は3親等 以内の姻族)が役員に就いている等、特別な利害関係を有しないこと。 4 入札の概要 (1)選定方法 公募型プロポーザル方式 (2)提案書類 ①参加申込書(様式1) 1部 ※契約先が支社・支店等になる場合は、その名称・所在地 等を記載すること。 ②提案書(様式任意) 10部 ※提案書には、必ず別紙「社会福祉法人夢工房会計監査人 選定基準」及び「評価項目」に記載の各項目に関するこ とを盛り込むこと。 (3)質問の受付及び回答 「会計監査等業務仕様書」に関して質問がある場合は、次に より質問書(様式2)を提出すること。 ①提出期間 平成29年1月25日(水)から平成29年1月27日(金)午後5時まで ②提出先 下記(6)に同じ ③提出方法 FAXに限る。 ④回答期日 平成29年2月3日(金) ⑤回答方法 FAXで回答する。 (4)提案書類提出期限 平成29年2月15日(水)午後5時まで (5)提案書類提出方法 持参又は郵送とする。 (郵送の場合は、上記(4)の期間内必着。) (6)提案書類提出場所 社会福祉法人夢工房法人本部事務局 〒659-0095 芦屋市東芦屋町6-10 TEL0797-23-9610 FAX0797-23-9620 ※担当:髙橋 (7)提案内容の審査 当法人の会計監査人候補者選定委員会において、提案書類の 書面審査、プレゼンテーションを実施し、各社の提案を総合的 に評価し、最優秀提案者を選定するものとする。 なお、応募者多数の場合は書類審査を行った上でプレゼンテ ーションを実施いたします。 (8)プレゼンテーション ①日時・場所 別途通知する。(平成29年2月22日(水)実施予定) ②時間 説明20分 質疑応答10分 合計30分以内 ③説明内容 仕様項目及び評価参考項目に沿った内容 (時間的制約があることから、簡潔明瞭に説明すること。) ④その他 指定した日時に参加できない場合は辞退とみなす。 (9)審査結果の通知 提案に対する審査結果は、審査終了後、全提案者へ通知する。 (10)その他 様式1~3については、ホームページに掲載されているもの を使用すること。(http://www.yumekoubou.or.jp/top/index.html) 5 資料の配布 応募に必要な当法人関係書類の配布を希望する方は(様式3)により 4(6)の担当までFAXにてご連絡下さい。郵送にて提供します。 (1)期限 平成29年1月25日(水) 午後5時まで (2)配布資料 当法人の組織概要、規則、事業概要、財務関係資料等 6 その他の留意事項 (1)提案書類の作成及び提出に要する各種費用は、全て提案者の負担とする。 (2)提出書類はA4版とする。 (3)別紙『会計監査等業務仕様書』に示す要件は主要事項であり、明記していない事項について も社会福祉法人夢工房会計監査等の業務に係る事務を遂行する上で、当然備えるべき事項は、 要求内容に含まれるものとして提案書類を作成すること。 (4)提出期限までに提出されない場合は、辞退とみなす。 (5)提出書類に虚偽の記載をした場合には、提出された書類は無効とする。 (6)当法人が認める軽微な修正を除き、提出後の書類の追加及び修正は不可とする。 (7)提出された書類については、選考作業に必要な範囲において、複製を行うことがある。 (8)提出された書類については、返却しないものとする。 7 審査基準 提出書類の内容を別紙2「会計監査人候補者の選定基準」に基づき、当法人の会計監査人候補者 選定委員会で審査のうえ、最優秀提案者を決定し、契約締結に向けた協議を行うこととする。 なお、最優秀提案者との交渉が不調の場合は、次の優秀提案者と順次契約の交渉を行うこ ととする。 様式1 参 加 申 込 書 このたび、社会福祉法人夢工房が実施する「社会福祉法人夢工房会計監査人候補者選 定に係るプロポーザル」への参加を申し込みます。 なお、『社会福祉法人夢工房会計監査人候補者選定に係る実施要領』の3に掲げる参 加資格要件をすべて満たしていることを誓約します。 平成29年 月 日 社会福祉法人夢工房 理事長 様 会社名 代表者名 印 〒 所在地 部署名: 担当者名 役職: 氏名: TEL: 連絡先 FAX: E-mail: 様式2 平成29年 月 日 社会福祉法人夢工房 理事長 様 質 問 書 社会福祉法人夢工房会計監査人候補者選定に係るプロポーザルに関し、下記のとおり 質問いたします。 質 問 1 2 3 会社名: 部署名: 質問者名 役 職: 氏 名: TEL: 連絡先 FAX: E-mail: 様式3 資料配布申込書 このたび、社会福祉法人夢工房が実施する「社会福祉法人夢工房会計監査人 候補者選定」にかかる関係資料の配布を希望します。 平成29年 月 日 社会福祉法人夢工房 理事長 様 会社名 代表者名 〒 所在地 担当者 TEL: 連絡先 FAX: E-mail: 【別紙1】 社会福祉法人夢工房予備調査業務及び会計監査業務に係る仕様書 1 業務名 社会福祉法人夢工房予備調査業務及び会計監査業務 2 業務の目的 (1)予備調査業務(平成28年度) 平成28年度期中に会計監査人候補者による予備調査を実施し、過去の計算書類等のレ ビュー、会計方針選択の妥当性を検討し、平成28年度決算に反映すべき会計処理、表示 方法のアドバイスを受け、平成29年度期首残高を会計監査の水準まで高めることにより、 翌期に実施される会計監査人による監査の円滑化を図るものである。 (2)会計監査(平成29年度) 社会福祉法人夢工房(以下「当法人」という。)は、社会福祉法等の一部を改正する 法律(以下「法」という。)第37条の規定に基づき、会計監査人を設置し、法第45条の 19の規定に基づく計算書類及びその附属明細書及び同条第2項に定める財産目録その他 の厚生労働省令で定める書類に対する会計監査を受け、法第45条の29の規定に基づき監 事及び会計監査人により承認された計算書類及びその附属明細書を定時評議員会に報告 することが想定されていることから、当該会計監査人に会計監査を委託するものである。 3 契約期間 (1)予備調査業務 会計監査人候補者の指定を受けた日から平成29年3月31日 (2)会計監査業務 法第43条の規定により、会計監査人は評議員会の決議によって選任することとなって いることから、平成29年度に実施される評議員会の選任を受けたときを契約の締結日と し、締結日の属する事業年度の計算書類等について、法第45条の29の規定に基づく、評 議員会への報告の日までとする。 4 業務の内容 [平成28年度] 受託者は、当法人の会計監査人候補者として、次の業務を行う。 (1)予備調査 (2)平成28年度決算に反映すべき会計処理、表示方法に向けた助言、指導業務 (3)その他必要と認められる事項 [平成29年度] 受託者は、平成29年度に実施される評議員会の選任を受けた後、当法人の会計監査人と して、次の業務を行う。 (1)法人単位の計算書類及び附属明細書の各項目について、法令等の規定に基づき行 う監査 (2)その他必要と認められる事項 5 その他 (1)受託者は、監査を行う業務責任者及び業務従事者の一覧表を提出し、委託者の承 諾を受けるものとする。 (2)受託者は、上記(1)及び(2)に定める書類の記載内容に変更が生じた場合に は、速やかに委託者に文書で報告し、承諾を受けなければならない。 (3)本仕様書に定めのない事項については、当法人及び受託者双方協議のうえ、定め るものとする。 【別紙2】 社会福祉法人夢工房 会計監査人選定基準 (基準制定の目的) 第1条 この会計監査人選定基準は、社会福祉法人夢工房(以下「当法人」という。)が複数の会計監 査人候補者(以下「候補者」という。)から提案書等を入手した際の候補者選定の基準を定めることを 目的とする。 (選定基準項目) 第2条 次の各号に掲げる事項に対する評価を行うものとする。 (1)監査の実施体制等に対する評価 (2)監査に要する費用に対する評価 (3)監査の実績等に対する評価 (4)監査の品質管理体制に対する評価 2 前項第1号に規定する評価については、次の各号に掲げる項目によるものとする。 (1)当法人に対する監査の基本方針及び考え方 (2)主要な監査手続き及び監査要点 (3)法人本部及び施設等を監査するチーム体制 (4)監査スケジュール (5)監査の責任者及び担当者の経歴及び実務経験等 (6)監査の指導的機能に対する考え方 (7)監査のサポート体制 (8)当法人監事との連携に関する考え方 ※(2)~(5)については、予備調査業務と会計監査業務それぞれについて記載すること。 3 第1項第2号に規定する評価については、次の各号に掲げる項目によるものとする。 (1)予備調査業務見積費用総額(見積り及び積算の方法を含む。) (2)会計監査業務報酬見積費用総額(見積り及び積算の方法を含む。) (3)監査日程(日数)の大幅な変更が生じたときの処理方法 4 第1項第3号に規定する評価については、次の各号に掲げる項目によるものとする。 (1)社会福祉法人に対する監査実績、非監査実績(会計指導・経営支援等) (2)社会福祉法人会計システム導入への関与実績 (3)公益社団・財団法人、一般社団・財団法人に対する監査実績、非監査実績(会計指導、経営支援 等) (4)日本公認会計士協会又は公的機関等における社会福祉法人制度に関係する部会等への関与実績 5 第1項第4号に規定する評価については、次の各号に掲げる項目によるものとする。 (1)品質管理の体制(日本公認会計士協会の定める監査の品質管理に関する指針等に即した品質管理 を行っているかなどを評価) (2)公認会計士法に基づく処分がある場合は、その内容とこれに対して取った措置(過去3年間)
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