薬剤部 訪 問 みやぎ県南中核病院 薬剤師の希望で病棟薬剤業務を開始 全病棟に常駐して医師らを支援 みやぎ県南中核病院は、町立大河原病院を前身として2002年に開院した1市 3町が運営する二次救急病院。開院当初から薬剤部も24時間365日対応を 行っている。また、2005年からは薬剤師が病棟に常駐し、病棟薬剤業務を開 始。他職種の負担軽減など、様々な効果を上げている。 した。また薬剤師も、直に患者さんと 病棟薬剤業務にいち早く取り組む 接することでモチベーションが上が 診療報酬に 「病棟薬剤業務実施加 り、日常的に医師と接することでスキ 算」が設定されたのは2012年度改定 ルの向上もみられました」 ( 佐藤氏)。 でのこと。一方、みやぎ県南中核病 共に働く医師や看護師などからも病 院はすでに、2005年から薬剤師が 棟薬剤師の有用性を認める声が上が 病棟薬剤業務を行っている。「薬剤 り、次第に薬剤師が常駐する病棟を 師から出た 『チーム医療により貢献す 増やしていった。 るため病棟で仕事がしたい』 との希望 常駐する病棟を増やすには薬剤師 に対し、院長もその必要性を認めて、 の人員増が必要となる。開院当初の 循環器内科の病棟から始めました」 と 薬剤部は9人で「すぐに当直の順番が 供するためのデータベースを作成した 語るのは、薬剤部長の佐藤益男氏。 回ってくるので大変だった」 と苦笑す (図1、2)。薬のオーダリングシステム それ以降、 薬剤師が病棟に1日8 る佐藤氏。現在は非常勤1人を含む からデータを取り込み、それに患者 時間常駐するようになると、様々な 薬剤師20人、事務員1人にまで拡大 さんへの指導内容などを薬剤師が記 効果が表れた。「目に見える効果とし している。 録していくもので、このデータベース ては、 病棟看護師の時間外業務が 佐藤氏は薬剤師の負担軽減のため から必要な情報を出力して医師や看 1ヶ月平均6時間と大幅に削減されま に、医師や看護師へ薬剤の情報を提 護師に渡すことで、正確で効率的な みやぎ県南中核病院 薬剤部長 佐藤 益男 氏 東北大学薬学部職員、東北大学病院薬剤部を経て、 2002 年みやぎ県南中核病院開院と同時に同院薬 局長。 3階東病棟のナース・ステーションの一角で打 ち合わせをする皮膚科科長の東條玄一 医師 (写真右)と薬剤部の熊坂勇宏 薬剤師。 310 床 ■ 職員数 420 人(常勤) DPC/PDPS 2006 年 4 月 宮城県柴田郡大河原町字西 38-1 http://www.southmiyagi-mc.jp/ ■ ■ 10 Excellent Hospital 病床数 図1|薬剤情報提供用データベースの入院患者一覧表の画面 情報共有を実現した。 入院患者一覧表 入院患者 施用表作成 選択病棟: 4東 入力者: 佐藤 益男 病棟 病室 ベッド 患者番号 生年月日 入院患者一覧表 4E 401 1 0035XX 病棟薬剤業務の問題点 4E 401 3 0023XX 入院患者 施用表作成 選択病棟 : 4東 4E 401 4 0042XX 設定された 「病棟薬剤業務実施加 4E 402 1 終了 コメント 患者さんの 情報を 4E 薬剤師が 入院日付 入力 2013/XX/08 患者さんA 19XX/XX/01 X/24評価 心不全 K=5.7→薬剤A開始 孫管理、今後施設方向 心原性肺水腫 孫管理→朝にいないときもある 薬剤B指示注意 患者さんB 19XX/XX/13 X/21評価 X/20∼プレ日記 肺塞栓・DVT 薬剤C2mg→X/14INR2.12 間質性 肺炎。入院前はかぜ薬のみ。4/26ブロンコレア後の夕方に胸痛 姉(認知症) 2013/XX/24 X/23評価 入院前腎不全にて通院中だった HD促されるも本人高齢な 事もあり拒否 自己管理目標?? DNAR 2013/XX/02 X/20評価→日記検討 腎盂腎炎 DM 統合失調症 インスリン→主義未確 認 入院前はADL自立していた 2013/XX/10 X/20評価 急性肺炎 施設職員管理 【グループホームA入所中 症候性 てんかん。持参薬は粉砕・混合(薬剤D8mg/日】。 【転換発作 持参 2013/XX/18 患者さんC 0001XX 患者さんD 402 4 0097XX 患者さんA 患者さんF 4E 患者さんG 入力者 : 19XX/XX/02 佐藤 益男 19XX/XX/15 病棟 病室 ベッド 患者番号 生年月日 コメント 算」の算定を認められるには、すべて 4E 402 2 0075XX 患者さんE 19XX/XX/06 4E 401 1 0035XX の病棟に薬剤師を配置する必要があ 4E 401 3 0023XX る。だが、救急病棟にだけは配置し ていなかった。 4E 401 4 0042XX 4E 2013/XX/02 19XX/XX/02 土曜日 【心不全 MCTD(混合性結合組織病)で内科転院 X/18∼ X/23評価 入院前腎不全にて通院中だった HD促されるも本人高齢な 4E 403 4 0026XX 患者さんJ 19XX/XX/24 患者さんC 4E 2 403 3 0003XX 4E 403 4 0026XX た」 (佐藤氏)。また、医師からは「当 4E 405 2 入院患者一覧表 番で専門外の救急患者に対応する 19XX/XX/02 19XX/XX/06 2013/XX/18 406 1 0025XX 患者さんE 患者さんM 4E 3 0050XX 406 3 0005XX 1/30 患者さんF レコード 患者さんL 患者さんN 19XX/XX/03 2013/XX/25 一括印刷 表示開始日: 2013/XX/20 定期開始日: 朝から 【病院Aへ 19XX/XX/10 X/23評価 急性心不全 認知症あり→元々Fa管理 X/24カテ 転院 心原性脳塞栓症 Ns管理】 2013/XX/21 検索 最新情報 一覧表印刷 患者さんG 2013/XX/02 2013/XX/05 2013/XX/10 患者さんK 405 世話してくれる人あり (本人は尼僧)。MSW面談→自宅退院希望 X/20評価→日配再検討 急性心不全、Paf X/21カテ(薬剤H X/20夕、 X/20評価→日記検討 腎盂腎炎 DM 統合失調症 インスリン→主義未確 2013/XX/21 19XX/XX/22 X/21朝休薬) 独居→自己管理目標 徐脈→薬剤I中止 以前afにて治 認 入院前はADL自立していた X/20評価→自己管理? 下肢閉塞性動脈硬化症 PTA X/22神内予約 2013/XX/16 19XX/XX/11 【カテ後自己管理? 診断CAG 【左内頚動脈閉塞症。既往うつ(病院C X/20評価 急性肺炎 施設職員管理 【グループホームA入所中 症候性 評価 【胆のう結石。 (S)。X/23OP予定。持参薬(薬剤J継続で) 。薬剤Kは便出 2013/XX/20 19XX/XX/17 ているので今飲んでいない。 】 ・混合 てんかん。 持参薬は粉砕 (薬剤D8mg/日】。 【転換発作 持参 評価 【自己管理 PCI 薬L中止→再開【心カテ 右RAからの為Ns管 19XX/XX/13 理とする →包化【自己管理 フォローCAG 薬剤L休薬中【インスリン指導 2013/XX/20 X/24評価 特発性心筋症 冠動脈有意狭窄なし Tb陰性 拒薬あり→昼 へ 嫁管理→NS管理でOK 【肺非結核性抗酸菌症。N95は解除。川崎病 19XX/XX/15 405 2 0039XX 患者さんD 4E 事もあり拒否 自己管理目標?? DNAR X/23評価→病院Bへ転院方向 尿路感染、深部静脈血栓(DVT)。独居だが データベースソフト「Microsoft Access」で作成したデータベース。患者さんごとの症状や注意 0061XX 患者さんH 19XX/XX/26 X/20評価 慢性心不全急性増悪 AS→ope適応 X/29薬剤E開始後胸 部症状なし 独居→自己管理目標 点などを 「コメント」欄に記入して、指導や医師、看護師への情報提供に利用する。 4E さらに請求漏れを防ぐこともできまし X/24評価 胸膜炎悪化 入院時薬剤F30mgへ増量 元々Fa管理 薬剤G 患者さんI 0075XX 403 X/20評価 慢性心不全急性増悪 AS→ope適応 X/29薬剤E開始後胸 部症状なし 独居→自己管理目標 0003XX を果たせるだろうか?」 と、考えてい 4E 402 2 4E X/23評価 急性心不全 認知症あり→元々Fa管理 X/24カテ【病院Aへ 2013/XX/21 転院 心原性脳塞栓症 Ns管理】 X/21評価 X/20∼プレ日記 肺塞栓 ・DVT 薬剤C2mg→X/14INR2.12 間質性 19XX/XX/10 2013/XX/24 19XX/XX/13 肺炎。入院前はかぜ薬のみ。4/26ブロンコレア後の夕方に胸痛 姉 2013/XX/30 (認知症) 19XX/XX/26 患者さんH 3 4E が行う在庫管理はとても大切でした。 0102XX X/24評価 特発性心筋症 冠動脈有意狭窄なし Tb陰性 拒薬あり→昼 へ 嫁管理→NS管理でOK 【肺非結核性抗酸菌症。N95は解除。川崎病 403 0001XX 類の薬剤を緊急に使うので、薬剤師 1 入院日付 2013/XX/08 X/24評価 心不全 K=5.7→薬剤A開始 孫管理、今後施設方向 2013/XX/25 19XX/XX/03 19XX/XX/01 心原性肺水腫 孫管理→朝にいないときもある 薬剤B指示注意 4E 4E 402 1 「救急病棟で薬剤師はどんな役割 た佐藤氏だが、実際に配置してみる 4E 402 4 0097XX と、大いに活躍した。「救急は多種 4E 403 1 0102XX 403 患者さんB 403 2 0061XX 4E 4E 終了 患者さんI 19XX/XX/02 患者さんJ F_処方 19XX/XX/24 2013/XX/30 X/24評価 胸膜炎悪化 入院時薬剤F30mgへ増量 元々Fa管理 薬剤G 土曜日 【心不全 MCTD(混合性結合組織病)で内科転院 X/18∼ 2013/XX/02 X/23評価→病院Bへ転院方向 尿路感染、深部静脈血栓(DVT)。独居だが 世話してくれる人あり (本人は尼僧)。MSW面談→自宅退院希望 2013/XX/05 図2|同データベースの患者さんへの処方を表示した画面 入院患者一覧表 0039XX 患者さんK F_処方 病室:212 号室 − 4 19XX/XX/22 患者 ID: 00XXXX 患者 名: 患者さんX 生年月日: 20XX/XX/XX 持ち込み薬も 登録して X/20評価→自己管理? 下肢閉塞性動脈硬化症 PTA X/22神内予約 コメント: 【カテ後自己管理? 診断CAG 【左内頚動脈閉塞症。 既往うつ(病院C 一覧表示 施用票表示開始日: ★X/24∼持参薬なし(Dr X/20評価→日配再検討 急性心不全、 Paf X/21カテ(薬剤H X/20夕、 施用票表示開始日: ★X/24∼持参薬なし (Dr 独居→自己管理目標 徐脈→薬剤I中止 以前afにて治 閉じる X/21朝休薬) 医師A依頼済み→PC下に 20XX/XX/XX 月曜日 患者選択画面 コメント: 紙を置いてあります) 症 候性てんかん、転移性脳 4E 405 病室:212 3 0050XX 患者さんL 19XX/XX/11 号室 − 4 入院 患者 際に、薬剤師がそばにいると薬に対 医師A 院内 継続ID: 00XXXX 20XX/XX/18 0700 薬剤A500mg 処方医 入外 4E 406 1 0025XX するアドバイスをすぐに受けられる 内外 区分 中止 終了 投薬開始日 時刻 薬剤名称 院内 継続 20XX/XX/18 0700 院内 継続 20XX/XX/18 0700 院内 持込 20XX/XX/17 0700 院内 持込 20XX/XX/17 1200 院内 持込 20XX/XX/17 1200 終了 投薬開始日 時刻1200 院内 持込 20XX/XX/17 院内検索 持込 20XX/XX/17 1200 院内 持込 20XX/XX/17 0700 院内 持込 20XX/XX/17 0700 院内 持込 20XX/XX/17 0700 院内 持込 20XX/XX/17 1200 院内 持込 20XX/XX/17 1800 院内 持込 20XX/XX/17 1200 院内 臨時 20XX/XX/17 0700 院内 臨時 20XX/XX/17 0700 院外 院外 20XX/XX/04 1800 院外 院外 20XX/XX/04 1800 院外 院外 20XX/XX/04 1800 院外 院外 20XX/XX/04 1800 院外 院外 20XX/XX/04 1800 4E 406 3 0005XX 患者さんN ので、ありがたい」 と好評だ。こうし 処方医 入外 内外 区分 施用量 日/回 用法 コメント オーダー RP 明細 2013/XX/21 2013/XX/16 閉じる 2013/XX/20 1 錠 5 1日1回:朝食後に服用 ## 1 1 薬剤B0.5mg評価 1 錠 5 1日1回 :夕食後に服用 ## 2 1 。 【胆のう結石。 (S) 。X/23OP予定。持参薬(薬剤J継続で) 薬剤Kは便出 医師A依頼済み→PC下に 薬剤A500mg 0.5 錠 2 1日1回:夕食後に服用 ## 3 1 ているので今飲んでいない。 】 患者選択画面 紙を置いてあります) 症 薬剤C2mg 2 錠 7 1日1回:寝る前に服用 に戻る 候性てんかん、 転移性脳 薬剤D10% 評価 3 包 7 1日3回:毎食後服用 【自己管理 PCI 薬L中止→再開 【心カテ 右RAからの為Ns管 薬剤E4 2 錠 7 【自己管理 フォローCAG 薬剤L休薬中 1日2回:朝夕食後に服用 理とする →包化 【インスリン指導 薬剤名称 施用量 日/回 用法 コメント 薬剤F5mg 3 錠 7 1日3回 :毎食後服用 薬剤G50 2 錠 7 1日2回:朝夕食後に服用 薬剤H5mg 1 錠 7 1日1回:昼食後に服用 薬剤I15mg 1 錠 7 1日1回:夕食後に服用 薬剤J80mg 1 錠 7 1日1回:夕食後に服用 薬剤K20mg 3 錠 7 1日3回:毎食後服用 薬剤L2.5mg 1 錠 7 1日1回:朝食後に服用 薬剤M300mg 3 錠 7 1日3回:毎食後服用 薬剤A500mg 1 錠 1 1日1回:夕食後に服用 ## 1 1 薬剤B0.5mg 1 錠 1 1日1回:夕食後に服用 ## 1 2 薬剤N0.004%/2.5ml 2 本 1 左眼1日1回:点眼 ## 1 1 薬剤O1%5ml 3 本 1 左眼1日3回:点眼 ## 2 1 薬剤P0.5%5ml 3 本 1 左眼1日2回:点眼 ## 3 1 薬剤Q0.1%5ml 3 本 1 両眼1日4回:点眼 ## 4 1 薬剤R0.5%5ml 3 本 1 医師の指示通りに点眼 ## 5 1 患者 名: 患者さんX 患者さんM 19XX/XX/17 医師A 入院 医師A 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 中止 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師B 入院 医師A 入院 医師A 入院 医師C 外来 医師C 外来 医師C 外来 医師C 外来 医師C 外来 に戻る 20XX/XX/XX 月曜日 生年月日: 20XX/XX/XX 2013/XX/20 19XX/XX/13 オーダー R 1/30 医師A 20XX/XX/18 0700 薬剤A500mg 1 錠 5 1日1回:朝食後に服用 て2012年8月から同 加 算 が 認 めら入院 院内 継続 医師A 入院 院内 継続 20XX/XX/18 0700 薬剤B0.5mg 1 錠 5 1日1回:夕食後に服用 2013/XX/20 朝から 一括印刷 最新情報 一覧表印刷 表示開始日: 定期開始日: れた。 医師A 入院 院内 継続 20XX/XX/18 0700 薬剤A500mg 0.5 錠 2 1日1回:夕食後に服用 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 0700 薬剤C2mg 2 錠 7 1日1回:寝る前に服用 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 1200 薬剤D10% 3 包 7 1日3回:毎食後服用 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 1200 薬剤E4 2 錠 7 1日2回:朝夕食後に服用 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 1200 薬剤F5mg 3 錠 7 1日3回:毎食後服用 化学療法と緩和ケアにも注力 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 1200 薬剤G50 2 錠 7 1日2回:朝夕食後に服用 終了チェック 表示 表示開始時間 同病院は地域がん診療拠点病院 持込薬データ取込 施用表表示 医師B 入院 院内 持込 0700 薬剤H5mg 1処方入力 錠 7 1日1回:昼食後に服用 終了チェックOn 20XX/XX/17 1週間以内 朝から 終了チェックOff 1ヶ月以内 昼から 処方せんを印刷 表示開始日前後1 6ヶ月以内 医師B 入院 院内 持込 1持込薬処方せん表示 錠 7 1日1回:夕食後に服用 定期開始時間 薬剤I15mg 週間の処方の終了20XX/XX/17 0700 終了チェックOffのみ チェックをOffにする 1回量修正 処方編集 の認定に向けての準備を進めてお 朝から 昼から 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 0700 薬剤J80mg 1 錠 7 1日1回:夕食後に服用 り、がん化学療法でも薬剤師に対す 医師B 入院 院内 処方された薬剤名はオーダリングシステムから取り込むことができる。患者さんが持ち込んだ薬や 持込 20XX/XX/17 1200 薬剤K20mg 3 錠 7 1日3回:毎食後服用 医師B 入院 院内 院外で処方された薬は薬剤師が手入力で登録する。 持込 20XX/XX/17 1800 薬剤L2.5mg 1 錠 7 1日1回:朝食後に服用 る期待は大きい。「2009年11月から 医師B 入院 院内 持込 20XX/XX/17 1200 薬剤M300mg 3 錠 7 1日3回:毎食後服用 医師A 入院 院内 臨時 20XX/XX/17 0700 薬剤A500mg 1 錠 1 1日1回:夕食後に服用 医師が指示したレジメンを薬剤師が 医師A 入院 院内 臨時 20XX/XX/17 0700 薬剤B0.5mg 1 錠 1 1日1回:夕食後に服用 監査した後に混合調剤を行っている 医師C 外来 院外 院外 20XX/XX/04 1800 薬剤N0.004%/2.5ml 2 本 1 左眼1日1回:点眼 医師C 外来 院外 院外 20XX/XX/04 1800 薬剤O1%5ml 薬 剤3師本が 病 1 左眼1日3回 点眼 棟 に常 : 駐 するように 加算は付きませんが、地域の保険薬 ので、レジメンの不備や支持薬など 医師C 外来 院外 院外 20XX/XX/04 1800 薬剤P0.5%5ml 3 本 1 左眼1日2回:点眼 なってからは、再入院する患者さんか 局が行う退院時共同指導に我々も積 の処方忘れがなくなりました」 ( 佐藤 医師C 外来 院外 院外 20XX/XX/04 1800 薬剤Q0.1%5ml 3 本 1 両眼1日4回:点眼 医師C 外来 院外 院外 20XX/XX/04 1800 薬剤R0.5%5ml 3 本 1 医師の指示通りに点眼 ら、「あの薬剤師さんに担当してほし 極的に参加して、患者さんのために 氏)。2013年5月に緩和ケア病棟併 レコード 施用表の表示 ・印刷 持参薬入力及び修正 終了チェックOffの 処方せん印刷 不均等など1回 施用量の変更 終了チェック 表示 表示開始時間 ## 1 ## 2 ## 3 未運用 オーダ処方修正 ## ## ## ## ## ## ## 施用表の表示 処方入力 持参薬入力及び修正 施用表表示 ・印刷 い」 と指名を受けることもあるそうだ。 情報共有を行います。患者さんが再 設の腫瘍センターが立ち上がり、そ 終了チェックOn 1週間以内 朝から 終了チェックOff 表示開始日前後1 週間の処方の終了 チェックをOffにする 1ヶ月以内 6ヶ月以内 終了チェックOffのみ 外来化学療法などのチームに参加し ている。 ションは重要です」 (佐藤氏)。 り』 という名言を残されています。そ これ以外にも、週に1回ほど、地域 の言葉に触発されたこともあって病棟 の保険薬局と一緒に、新薬について 業務を始めたわけですが、今は『患 地域のための“薬薬”連携 の勉強会を行っている。知識のレベ 者あるところに薬剤師あり』 という気 同病院の薬剤部は地域の保険薬局 ルを合わせると同時に親睦を深める 持ちで毎日の業務に取り組んでいま と“薬薬”連携している。「病院側には ことも目的だ。 す」 と、佐藤氏は語る。 れぞれに薬剤師が1名ずつ常駐して、 持込 終了チェックOffの 処方せん印刷 不均等など1回 施用量の変更 昼から 処方せんを印刷 持込薬処方せん表示 「元日本病院薬剤師会会長の全田 入院するケースもありますから、保険 定期開始時間 1回量修正 処方編集 オーダ処方修正 朝から 浩先生が、『薬あるところに薬剤師あ 薬局の薬剤師さんとのコミュニケー 昼から Excellent Hospital 1 1 1 2 3 4 5 11
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