内水ハザードマップの作成 内 水 ハ ザ ー ド マ ッ プ の 作 成 内~ソフト・自助の促進による被害の最小化に向けて~ 水 ハ ザ ー ド マ ッ プ の 作 成 ~ソフト・自助の促進による被害の最小化に向けて~ ~ソフト・自助の促進による被害の最小化に向けて~ 住民の安心・安全のために 住民の安心・安全のため 住民の安心・安全のために 我々を取り巻く環境が変化しています。いざという時に必要な対策は? 我々を取り巻く環境が変化しています。いざという時に必要な対策は? 気象・社会環境の変化 気象・社会環境の変化 • 下水道の計画規模を上回る降雨の頻発(局所化・集中化・激甚化) •• 下水道の計画規模を上回る降雨の頻発(局所化・集中化・激甚化) 都市化の進展による雨水流出量の増加 •• 都市化の進展による雨水流出量の増加 都市の人口や資産の集中、地下空間の高度利用化 • 都市の人口や資産の集中、地下空間の高度利用化 ハザードマップ作成による事前準備が有効 ハザードマップ作成による事前準備が有効 内水ハザードマップ作成の目的 内水ハザードマップ作成の目的 • •• •• •• • 内水による浸水情報と避難方法等に係る情報を、住民にわかりやすく事前に提供する 内水による浸水情報と避難方法等に係る情報を、住民にわかりやすく事前に提供する 平常時からの防災意識の向上と自発的な避難の心構えを養う 平常時からの防災意識の向上と自発的な避難の心構えを養う 住民・行政間の内水による浸水に関する情報を共有する 住民・行政間の内水による浸水に関する情報を共有する 住民・民間事業者等による共助・自助の取組みを促す 住民・民間事業者等による共助・自助の取組みを促す 事前に住民等への公表・周知により、超過降雨による浸水被害の最小化を! 事前に住民等への公表・周知により、超過降雨による浸水被害の最小化を! シミュレーションによる浸水想定区域図の作成 シミュレーションによる浸水想定区域図の作成 シミュレーションによる浸水想定区域図の作成 下水道の排水能力を超えた地表面の水の流れ(地表面氾濫流)のシミュレーション 下水道の排水能力を超えた地表面の水の流れ(地表面氾濫流)のシミュレーション により、浸水範囲・浸水深のほか、浸水継続時間まで詳細に把握します。 により、浸水範囲・浸水深のほか、浸水継続時間まで詳細に把握します。 ①さまざまな降雨による検討が可能です ①さまざまな降雨による検討が可能です 既往最大降雨や、想定し得る最大規模の降雨など、さま 既往最大降雨や、想定し得る最大規模の降雨など、さま ざまな降雨による検証・作図が可能です。 ざまな降雨による検証・作図が可能です。 ②詳細な地形・地勢の反映が可能です ②詳細な地形・地勢の反映が可能です 地表面データは、国土地理院が公表する数値標高モデ ≧0.2m ≧0.5m ≧1.0m ≧0.2m ≧0.5m ≧1.0m 内水浸水想定区域図とは 内水浸水想定区域図とは 地表面に溢れた水の流れを計算し、下水道の排水能力 地表面に溢れた水の流れを計算し、下水道の排水能力 および地表面の起伏に応じた最大浸水深を想定したもの および地表面の起伏に応じた最大浸水深を想定したもの 内水ハザードマップとは 内水ハザードマップとは 浸水想定区域図をベースに、浸水シナリオ、想定条件、 浸水想定区域図をベースに、浸水シナリオ、想定条件、 最新の気象情報等の入手先、避難に関する情報、災害 最新の気象情報等の入手先、避難に関する情報、災害 時活用情報、災害予防情報、等をマップに記載したもの 時活用情報、災害予防情報、等をマップに記載したもの 地表面データは、国土地理院が公表する数値標高モデ ル(5mまたは10mメッシュ)等の利用が可能です。 ル(5mまたは10mメッシュ)等の利用が可能です。 また、メッシュでは表現されない微地形(局所的な窪地や また、メッシュでは表現されない微地形(局所的な窪地や 盛土等)についても、現地を確認のうえ、シミュレーション 盛土等)についても、現地を確認のうえ、シミュレーション に反映することができます。 に反映することができます。 ③外水位の設定が可能です ③外水位の設定が可能です 放流先の水位状況を組み込むことにより、下水道への背 放流先の水位状況を組み込むことにより、下水道への背 水影響や逆流等の反映が可能です。 水影響や逆流等の反映が可能です。 ④シミュレーション結果は、他検討への活用が可能です ④シミュレーション結果は、他検討への活用が可能です シミュレーションで得られた浸水想定結果は、その他対策 シミュレーションで得られた浸水想定結果は、その他対策 の検証(止水板・土のうの配備箇所、避難所の安全性 の検証(止水板・土のうの配備箇所、避難所の安全性 検証)などにも活用できます。 検証)などにも活用できます。 内水ハザードマップの作成の流れ 内水ハザードマップの作成の流れ 内水ハザードマップの作成の流れ 高度な浸水シミュレーション技術を駆使し、雨に強いまちづくりをお手伝いします。 高度な浸水シミュレーション技術を駆使し、雨に強いまちづくりをお手伝いします。 基本方針の検討 基本方針の検討 基礎調査 基礎調査 排水区域の特徴の把握 排水区域の特徴の把握 基本方針の決定 基本方針の決定 基本諸元の設定 基本諸元の設定 「基本方針の検討」では、内水浸水想定区域図 「基本方針の検討」では、内水浸水想定区域図 を作成するにあたり、基本方針を立案するための を作成するにあたり、基本方針を立案するための 各種調査・分析を行います。 各種調査・分析を行います。 浸水想定区域図の作成 浸水想定区域図の作成 ①浸水シミュレーション ①浸水シミュレーション による内水浸水想定 による内水浸水想定 ②地形情報を活用し ②地形情報を活用し た内水浸水想定 た内水浸水想定 ③浸水実績を活用し ③浸水実績を活用し た内水浸水想定 た内水浸水想定 「浸水想定区域図の作成」では、①~③いずれかの手法、もしくはこれら手法の組み合わせを選 「浸水想定区域図の作成」では、①~③いずれかの手法、もしくはこれら手法の組み合わせを選 択します(ただし、②、③はシミュレーション手法ではないため、浸水想定の精度が低くなります)。 択します(ただし、②、③はシミュレーション手法ではないため、浸水想定の精度が低くなります)。 「マップ原案の作成」では、マップ作成範囲やマップ記載事項、 「マップ原案の作成」では、マップ作成範囲やマップ記載事項、 縮尺・形態を定め、ハザードマップの公表原案を作成します。 縮尺・形態を定め、ハザードマップの公表原案を作成します。 マップ原案の作成 マップ原案の作成 「内水ハザードマップの公表」にあたっては、委員会の開催やパブ 「内水ハザードマップの公表」にあたっては、委員会の開催やパブ リックコメント等により、住民の意見を反映することが重要です。 リックコメント等により、住民の意見を反映することが重要です。 内水ハザードマップの公表 内水ハザードマップの公表 作成された内水ハザードマップは、他のハザードマップ(土砂災害、地震、津波、洪 作成された内水ハザードマップは、他のハザードマップ(土砂災害、地震、津波、洪 水、高潮など)と合成することにより、「地域防災マップ」としても活用できます。 水、高潮など)と合成することにより、「地域防災マップ」としても活用できます。 内水ハザードマップ作成による効果 内水ハザードマップ作成による効果 内水ハザードマップ作成による効果 内水ハザードマップの作成により、次のような効果が期待されます。 内水ハザードマップの作成により、次のような効果が期待されます。 の内 の 内 水水 ー ー ハハ ザザ 作作 ドド ママ ッ ッ 成 プ プ成 危険箇所、避難場所等の周知 危険箇所、避難場所等の周知 ハザードマップの公表・配布や、定期的な防災訓練・避難訓練等に ハザードマップの公表・配布や、定期的な防災訓練・避難訓練等に おけるマップの活用により、適切な避難場所、避難経路、避難のタイ おけるマップの活用により、適切な避難場所、避難経路、避難のタイ ミング等について、個人・地域へ周知することができます。 ミング等について、個人・地域へ周知することができます。 地域の防災力・防災意識の向上 地域の防災力・防災意識の向上 あらかじめ浸水に関する情報や、避難に関する情報等をハザードマップとして公表・配布する あらかじめ浸水に関する情報や、避難に関する情報等をハザードマップとして公表・配布する ことにより、住民の防災意識を高め、自助を促進する効果が期待できます。 ことにより、住民の防災意識を高め、自助を促進する効果が期待できます。 防災教育の推進 防災教育の推進 内水ハザードマップを活用した防災教育を通じて、子供たちの水害に対する意識を高めること 内水ハザードマップを活用した防災教育を通じて、子供たちの水害に対する意識を高めること や、地域の防災リーダーの育成にも寄与する等の効果が期待されます。 や、地域の防災リーダーの育成にも寄与する等の効果が期待されます。 お問い合わせ先 日本水工設計株式会社 http://www.n-suiko.co.jp 本社/東京支社 東北支社 名古屋支社 大阪支社 広島支社 九州支社 〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目12番1号 〒980-0811 仙台市青葉区一番町3丁目1番1号 〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目2番7号 〒542-0081 大阪市中央区南船場2丁目9番8号 〒732-0824 広島市南区的場町1丁目3番6号 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目13番34号 TEL.03-3534‐5511 (代表) FAX.03-3534‐5534 TEL.022-263‐8941 (代表) FAX.022-263‐0744 TEL.052-211‐5681 (代表) FAX.052-204‐2106 TEL.06-6243‐3131 (代表) FAX.06-6243‐3081 TEL.082-264‐1160 (代表) FAX.082-264‐5655 TEL.092-451‐6528 (代表) FAX.092-472‐1799
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