1 平成29年度「熊本県広報誌」企画制作業務仕様書 1 業務の目的 平成

平成29年度「熊本県広報誌」企画制作業務仕様書
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業務の目的
平成29年度は、「熊本復旧・復興4カ年戦略」に沿い、ふるさと熊本
の復旧・復興と更なる発展に向けた取組みを推進するために、県の取組み・
制度・行事や、県政の県民との関わりなどを分かりやすく県民にお知らせ
することで、県政の効果的な推進、理解と参加を促す。
また、熊本の現状、魅力、展望などの情報を共有することで、郷土への
愛着や誇りを醸成し地域振興への機運の高まりを促進する。
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業務内容
広報紙の平成29年6月号から30年4月号まで計6回の企画制作業務
と印刷業務を監督する監理業務を委託する。企画制作業務(ホームページ用
掲載データ作成含む)は、次のとおりとする。
(1)広報誌企画制作に関する業務
・トータルマネージメント(スケジュール作成、全ページの企画・構成案
作成)
・記事作成(取材を含む)
・写真撮影(表紙、記事内容に沿う写真)
・キャッチコピー(記事の見出し)
・ロゴデザイン(広報・広告物のタイトルもしくは記事のタイトルをデザ
イン化したもの)
・イラスト作成
・編集レイアウト
・版下作成
※記事作成(取材含む)、写真撮影、キャッチコピー作成は、各号ごと
に複数回発生する場合がある。
※ロゴデザイン・イラスト作成は各号ごとに、必要に応じ発生。
(2)県ホームページ用掲載データの作成
・PDF形式ファイルを作成
・全部で3ファイル(①1ページ、②2~3ページ、③4ページ)を作成
・1ファイルあたり3MB以内
※構成は、平成28年8月、10月、12月号などを参考に制作。
(3)その他本業務の目的をより充実させる追加提案業務等(任意)
上記県広報誌の閲読率向上や、県民に広く知らしめるための効果的な手
法等。
(次頁あり)
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業務の条件
(1)企画制作の体制
・1年間、6回発行に対応できるスタッフ体制であること。
・企画制作業務の総括責任者、デザイナー、カメラマン、ライターは、い
ずれも企画コンペ企画提案書を制作した者を原則として従事させるこ
と。なお、総括責任者は、他の業務と兼務することも可とする。
・総括責任者は県との連絡窓口となり、企画制作業務の進行管理を行うこ
と。なお、応募者と直接かつ恒常的な雇用関係にある者に限る。
・総括責任者は、原則として企画会議に必ず出席し、広報課及び関係課の
職員と制作方針などについて協議すること。その他のスタッフは必要に
応じて出席すること。
(2)企画制作手順
①企画会議
区
分
①第1回
(制作方針協議)
内
容
・委託業者は当月号の納品までの具体的な作業日
程を県へ提出する。
・県が「特集」「県政通信」などの各コーナーに
ついて、テーマや背景、ポイントなどを説明し、
編集者と県との意志疎通を図る。
②第2回
制作方針をもとに委託事 業者が作成したラフ案
(ラフ案協議)
(タイトルや内容骨子)について協議する。
③第3回
ラフ案を基に作成された 初校について、内容確
(初校協議)
認、修正等について協議する。
④第4回
完成 形に 近 いカ ラー コピ ーを も とに 県及 び編 集
(最終協議)
者による協議を行い、最終調整をする。
②取材・制作
・制作方針に従って現地や県関係課を取材し、記事を作成する。
・記事を作成するに当たっての費用(旅費等:受託事業者分)は、受託事業
者の負担とする。
・用字用語は、原則として「記者ハンドブック新聞用字用語集(第13版)
共同通信社編」に基づくものとする。
③校正
・校正は、最低でも文字校正3回で、原則としてカラーコピー及びPDFの
提出とする。
・いずれも担当者が広報課へ持参し、返却時には修正等の指示を受ける。な
お、文字校正の段階で記事の差し替えや修正、デザイン変更等を実施する。
(色校正は、印刷業務に含むものとする。色校正は、原則として指定の紙
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への印刷及びPDFの提出とする。)
・状況に応じて、校正回数の増、色校の段階での文字等の修正もあり得る。
④著作権及び二次使用
著作権その他の権利はすべて県に帰属するものとする。また、県ホームペ
ージ等で二次使用できることを原則とする。
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制作スケジュール
(1)広報課と受託事業者は、原則として、発行日の50日前(休日等含む)ま
でに全ページの企画内容等について打合せを行う。
(2)(1)の打合せ後、受託事業者は7日後までにサムネール(デザインラフ)
を最低3案作成し、広報課に提出する。なお、サムネールは読者の関心を引
きつけるコンセプトで、テーマに沿った内容で構成するものとする。
(3)広報課は原則として、発行日の40日前(休日等含む)までに原稿(県政
情報等に関するもの)を入稿する。原稿入校後、受託事業者は、4日後まで
に初校を提出。広報課は、提出日の3日後までに受託事業者に返却する。
(い
ずれも休日等含まず)
(4)(3)の提出を受け、受託事業者は、原則として発行日の30日前までに、
再校を提出する。広報課は、提出日の3日後までに受託事業者に返却する。
(いずれも休日等含まず)
(5)(4)の提出を受け、受託事業者は、原則として発行日の25日前までに、
念校を提出する。広報課は、提出日の3日後までに受託事業者に返却する。
(いずれも休日等含まず)
(6)受託事業者は、原則として、発行日の20日前までに、(5)で作成した
色校用データを広報課へ提出するものとする。
(7)受託事業者は、色校中も、必要に応じて掲載文字の修正及び写真・イラス
トの変更等を行うこととする。
(8)受託事業者は、ホームページ用データ(PDF)を制作し、発行日の3
日前までに広報課に納品する。
※状況に応じて、作成スケジュールの変更や、校正回数の増、色校の段階
での文字等の修正もあり得る。
※受託事業者は、印刷配送事業者決定後、速やかに、①印刷配送事業者と
文字及び発色についての調整(印刷配送事業者が持つ輪転機にて、県の
指定する紙で印刷のテスト)、②印刷配送事業者へのデータ受け渡し方
法及び時期等について打合せを行い、平成29年6月号以降の発行に支
障が出ないよう備えること。
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委託期間
平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
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(参考)
熊本県広報誌
・名
称
熊本県広報誌「県からのたより」
・規
格
タブロイド判4ページ
・刷
色
全ページ4色カラー(大豆油インキ使用)
・紙
質
再生上質紙(D巻57キログラム、白色度70%以上。 極力、
古紙パルプ配合率の高い製品を使用すること。)
・印刷方法
オフセット印刷
・発行回数
6回(発行月は、平成29年6月、8月、10月、12月、
平成30年2月、4月(制作は発行月の前月末終了))
・発行日
広報課が指定する日
・作成部数
1回当たり58万5千部(見込み)
・構
別紙のとおり
成
・配布方法
新聞等折込及び市町村役場、金融機関、郵便局等での窓口配布
(次頁あり)
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紙 面 構 成( 基 本 形)
1P(表紙カラー)
<特集>
3P(カラー)
2P(カラー)
<特集>
4P(カラー)
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