平成29年1月4日開催の部長会議の報告をします。 部長会議報告書 平成29年1月4日(水) 3階第2会議室9:25~ 1.市長訓示 ・生産性をあげるには、働き方を変えることが非常に大切である。日本のモデルとなるような 組織にしていきたい。 ・日本のホワイトカラーの生産性は低いと言われている。GDPでは、1人あたりにすると日 本は世界で高いレベルにあたらない。そういう意味では1人あたりの生産性をあげることと、 いかに仕事を効率的にできるかを皆さんと一緒に考えていきたい。 ・自分の仕事を効率化して、家族と過ごす時間とか、自分の楽しむための時間とか、学ぶため の時間などを増やして欲しい。 ・私自身もしっかりと働き方を見直していかなければならない。それと同時に桑名市のパフォ ーマンスをあげて、桑名市全体の成果をあげていかなければならない。長時間労働だけが大切 ではないということをしっかりと認識していかなければならない。 ・掲げた11の重点プロジェクトをしっかりと形にしていくことと、総合計画をしっかりと形に していくことが私の使命である。 ・皆さんと一緒になってしっかりと進めていきたい。 (副市長から) ・従来どおりの考え方では桑名市は良くならない。市民目線で考え直してもらいたい。 ・部下の育成に取り組んでもらいたいが、それには自分自身を見つめ直してもらわないと指導 はできない。部下に講義をしようとすれば自分自身が勉強しなければできないことである。自 分自身がもう一度勉強をし直してもらいたい。 ・従来の成功体験のもとで部下を育成してもらうというのは、必ずしも部下を育てることには ならない。通用しないことを教えようとしても無駄である。 ・忙しいときには新しいことが全く浮かばない。時間に余裕があるときにこそ新たな考えがで きるものである。ある程度、考える時間を持つことは必要である。部長の皆さんもそうだし、 部下もそうである。何となく仕事を続けていれば楽である。空白の時間を作って考えることは 必要である。そういう時間を作り出していくことが、時間を有効的に使うことができる。 ・11の重点プロジェクトは4年間で必ず全て成果を出さなければならない。その多くは1つの 部だけでは成し遂げられない。各部、各課の協力が必要である。たとえば、駅周辺整備では、 保育所のこと、ホテルのことなどがあり、都市整備部だけで全てできるものではない。駅前な ので、商工部門は重要で、民間との連携も絶対に必要になる。保育所のことがあるので、福祉 部門との連携も必要である。縦割りで考える取組みは一つもない。複合的に考えていかなけれ 1 ばならない。縦割りを排除してしっかりと取り組んでいただきたい。 ※その後、各部長から新年の抱負を発言いただいた。 2.その他 (1) マイナンバーカードを活用したコンビニ交付サービス(市民安全部) ・本年1月16日からマイナンバーカードを活用して、コンビニに設置してある多機能端末器 を使ったコンビニ交付サービスを開始する。 ・取得できる証明書は、「住民票の写し、印鑑登録証明書、所得課税証明書、所得証明書」 の4種類で、利用時間は午前6時30分から午後11時00分までで、全国の主要コンビニエンス ストア約50,000店舗、市内では約60店舗で利用可能となる。 ・市民の利便性の向上が図られる。このサービスを利用するにはマイナンバーカードが必要 になるが、現在の発行枚数は約7,000枚で、全体の約5%にとどまっている。広報紙やホーム ページで継続した案内をしているところであるが、普及促進に向けて皆さんのご協力をお願 いしたい。 2
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