別紙1 仕様書 1.業 務 名 旧長府博物館玄関前整地等業務 2.業務目的 旧長府博物館の玄関前における土系舗装による段差を解消し、通行人の障害 (特に歩行弱者の転倒など)を軽減することを目的とする。また、長年の降 雨、 車両の進入及び観光客等の歩行により生じた高低差による冠水を解消し、 排水機能の向上を図る。 3.委託期間 平成29年2月7日から平成29年3月31日まで 4.実施場所 旧長府博物館 下関市長府川端一丁目2番5号 5.業務内容 (1)既設の土系舗装を撤去すること。 (2)土系舗装の撤去後、真砂土敷き及びセメント系安定処理剤による整地を 行うこと。 (3)整地の際、旧長府博物館の玄関前から勾配をつけ、階段側に雨水等が流 れるよう処理すること。 (4)上記業務において発生した産業廃棄物等は受託者が処分すること。 (5)実施場所の搬入出口、付属道路の制限があるため、使用する車両の種類 等については、現地を確認後に下関市と協議の上、決定すること。また、 車両は下関市と打ち合わせを行い、決められた場所に駐車すること。 (6)業務詳細については、別記1平面図を参照のこと。 6.業務範囲 別記1平面図のとおり 7.作業日時 (1)委託期間内において、下関市と日時等の調整を十分に行い、業務を実施 すること。なお、業務の日程が決定した場合は、事前に下関市へ工程表を 提出すること。 (2)業務日時の延長及び変更が必要となる場合は、下関市と協議の上、決定 すること。 8.現場管理 (1)受託者は、実施場所に責任者を常駐すること。 (2)業務実施に当たっては、受託者は、関係法令を遵守の上、安全対策を講 じなければならない。 (3)環境の保全及び事故防止に留意して業務を行うこと。 (4)歩行者の立ち入りを禁止する必要がある場合、柵、標識等を設置し、安 全を確保すること。 (5)業務で使用する機械、道具類については、その取扱い及び保管に十分留 意し、万全の対策を講じること。 (6)隣接地及びその居住者に対して支障がないよう業務を行うこと。 (7)ほこり及び騒音の対策を講じるなど周辺環境に十分配慮すること。 (8)電気及び水道の使用料については、受託者が負担すること。 9.留意事項 (1)業務に関係ない場所への出入り及び物品の移動は禁止する。ただし、業 務の都合上、やむを得ない場合は、下関市の許可を得ること。 (2)受託者は、業務中に下関市又は第三者に損害を与えたときは、速やかに 甲に報告するとともに、その損害を賠償しなければならない。 (3)事故等の発生については、下関市に重大な過失があった場合を除き、下 関市は、その責めを負わない。 (4)業務中、故意又は過失により、建物及び設備等を破損させた場合、受託 者は原状回復に努めなければならない。なお、その場合の復旧に係る費用 は、受託者の負担とする。 10.提出物 (1)業務の実施を完了したときは、成果報告書を提出すること。 (2)成果品 ・成果報告書 1部 ・業務写真(業務前、業務中及び完了) 1部 ・完成図面 2部 11.検査 (1)下関市は、成果報告書を受理したときは、速やかに業務の成果につい て検査を行うものとする。 (2)業務の成果が検査に合格しなかったときは、指定する期間内にその指 導に従いこれを補正すること。この場合においては、成果報告書を再度 提出し、検査を行うこととする。 (3)検査及び補正に要する費用は、すべて受託者の負担とする。 12.支払方法 (1)受託者は、業務の成果が検査に合格したときは、委託料の支払請求書 を下関市に提出するものとする。 (2)下関市は、前号の定めにより受託者の提出する適法な支払請求書を受 理したときは、その日から30日以内に委託料を受託者に支払うものと する。 13.その他 (1) しものせきエコマネジメントプランに基づく環境に関する特記事項は、 別紙2特記仕様書(環境編簡易)のとおりとする。 (2)業務のうち、下関市暴力団排除条例による措置については、別紙3下 関市暴力団排除条例による措置に係る特記事項のとおりとする。 (3)本仕様書に記載のない事項及び業務に関して疑義が生じた場合は、下 関市と受託者で協議の上、決定する。
© Copyright 2024 ExpyDoc