簡単に Stable 株が作製できる ! この速さはクセになる ! Episomal 型 複製ベクター pEBMulti ベクター 簡単に安定発現株を樹立できる 宿主ゲノム DNA に組込まれない シャトルベクター※として使用できる ※ 1 種類の抗生物質で大腸菌・動物細胞の クローンを選抜できるベクター 本品は、霊長類 ( ヒト、サル )、イヌなどの細胞に導入する 遺伝子発現ベクターです。 本 品 は、Epstein-Barr Virus (EBV) 由 来 の 複 製 起 点 OriP と EBV Nuclear Antigen 1(EBNA1) 遺伝子の働 きにより、遺伝子導入細胞中において Plasmid が細胞分 裂後の娘細胞に分配される Episomal 型ベクターです。 pUC ori pEBMulti-Hyg-RFP pEBMulti-Hyg -ΔEBNA1-RFP 高発現安定株 樹立まで約1週間!! Hygromycin B選抜8日目のRFP発現細胞懸濁液 TK promoter pUC ori HygR TK promoter Neo/KanR EBNA 1 pEBMulti-Hyg SRα promoter EBNA 1 pEBMulti-Neo SV40 promoter 11,004 bp 10,224 bp SV40 polyA SV40 polyA OriP MCS OriP MCS CAG promoter CAG promoter Multiple Cloning Site(MCS) MCS シークスエンス用プライマー:現品説明書をご参照下さい。 AATTAACCCTCACTAAAGGGGTACCGGGCCCCCCCTCGAGGTCGACGGTATCGATAAGCTTGATATCGAATTCCTGCAGCCCGGGGGATCCACTAGTTCTAGAGCGGCCGCGACTCTAGA KpnI XhoI SalI ClaI EcoRV NotI AGAATTAACCCTCACTAAAGGGGTACCGGGCCCCCCCTCGAGGTCGACGGTATCGATAAGCTTGATATCGAATTCCTGCAGCCCGGGGGATCCACTAGTTCTAGAGCGGCCGCGACTCTA KpnI XhoI SalI ClaI EcoRV BamHI NotI 従来ベクターとの比較 安定発現株樹立までに要する期間(日数) 安定発現株樹立に要する抗生物質濃度 ※1 安定発現株樹立後の獲得細胞数(Vero細胞) 大腸菌宿主の適用性 pEBMulti Hygromycin B G418 メリット! 1week 100-500μg/ml 100-1,000μg/ml 4.5×10 6 個 ND※3 一過性発現ベクター Hygromycin B G418 2weeks 3ー4weeks 100-500μg/ml 100-1,000μg/ml 2×10 6 個 ND※3 XL10-Goldなど大型ベクターの 複製に適している大腸菌株 DH5α、JM109など 約10 kbp 約4-6 kbp メリット! 可 不可 メリット! 不要 要 ベクターサイズ(汎用される平均的なサイズ) マルチジーントランスフェクション、 遺伝子導入細胞からの導入遺伝子除去※2 安定発現細胞のゲノムへの挿入領域の確認 ※ 1. 6ウェルプレートで細胞が 80%コンフルエントになるまで培養し、ベクターのトランスフェクション後 Hygromycin B 350μg/ml で 8 日間培養した。 ※ 2. マルチジーントランスフェクション後の選抜において、 一過性発現ベクターの場合得られる安定発現細胞は 1 種類のベクターのみを保持していることが多く、 複数個の遺伝子を同時に保持している細胞を選抜しにくい。一方、EBNA ベクターの場合、導入した複数個の遺伝子を保持した安定発現細胞を容易に選抜 できる。 ※ 3. ND:Not Determined 性 状 OriP & EBNA1 EBNA1結合サイト ベクターサイズ:約11 kbp (pEBMulti-Hyg) 約10 kbp(pEBMulti-Neo) 精製法:塩化セシウム密度勾配遠心法 組 成:10 mmol/l Tris-HCl(pH 8.0),1 mmol/l EDTA 濃 度:1μg/μl OriP DNA結合/二量体ドメイン 大腸菌 ・ 動物細胞選抜抗生物質: Hygromycin B(Code No.050-08121) G418またはGeneticin(Code No. 057-08131) NLS EBNA1 90 Nuclease 混入チェック: 電気泳動で確認済み MCS プロモーター:CAG 327 459 607 クロマチン結合ドメイン pEBMulti ベクター による安定発現株 pEBMulti ベクターを用いた RFP 発現細胞のポピュレーション解析 pEBMulti-Luciferase pEBMulti-ΔEBNA1-Luciferase 短期間で安定発現株を樹立 Drug Screening (4Days) HEp-2 cells FCM HEp-2 cells (Control) pEBMulti-Hyg-RFP Hygromycin B pEBMulti-Neo-RFP G418 − − + 5 4 3 2 1 0 Day 3 102 103 102 *73 1243 104 100 101 102 103 101 102 *88 1102 103 104 100 101 102 103 104 pEBMulti-Neo-ΔEBNA1-RFP G418 − + 㻾㻟 103 㻾㻟 㻾㻠 㻾㻟 100 *7 14 100 101 102 103 *37 162 104 100 101 102 103 104 㻾㻞 101 㻾㻞 101 102 103 RFP 発現量 増強 100 101 102 103 104 pEBMultiにRFPを組込んだ発現プラスミド(pEBMulti-RFP)を作製し、HEp-2細胞に導入した。その後、 フローサイトメトリーを用いてRFP陽性細胞のポピュレーション解析を行った。 㻾㻞 RFP安定発現細胞の選抜が可能である。 抗生物質処理により、 またpEBMulti-RFP導入細胞は、EBNA1 欠損プラスミド(pEBMulti-ΔEBNA1-RFP)導入細胞と比較してRFP発現量が顕著に上昇したことから、 pEBMultiを用いることにより高発現の安定発現株を容易に選抜可能である。 データ提供:筑波大学大学院人間総合科学研究科 三輪佳宏 先生、田中順子 先生 コード No. 品 名 120 90 60 30 0 0 1 2 *RFP Positive Cells(%) RFP Fluorescent Intensity (Av.) 3 4 5 6 7 EBNA1により短期間(7日)のLuciferase の発現を確認した。継代操作なし。 Luciferaseの発現持続性 (長期) 74 104 Vero (サル) 150 Days *74 5 100 ↓ 㻾㻞 *7 100 102 101 㻾㻞 Day 11 Luciferaseの発現持続性 (短期) EBNA1 発現 㻾㻠 㻾㻠 102 㻾㻠 㻾㻟 103 104 104 + Day 8 Hygromycin B ῧຍᚋ᪥ᩘ EBNA1によって短期間で 安定発現株を樹立できた。 㻾㻠 㻾㻞 *8 78 100 104 pEBMulti-Hyg-ΔEBNA1-RFP Hygromycin B − 㻾㻠 Relative luciferase activity 100 101 播種 㻾㻟 㻾㻞 101 㻾㻞 *10 107 100 㻾㻟 100 101 㻾㻞 㻾㻠 Relative luciferase activity 㻾㻟 㻾㻠 102 103 㻾㻟 103 104 104 + Vero (サル) 6 Viable cells(x106) Transfection pEBMulti-RFP 293T (ヒト) 30 25 20 15 10 5 0 0 4 8 Days 12 16 EBNA1により長期間(16日)のLuciferase の発現を確認した。継代操作あり。 容 量 希望納入価格(円) 050-08121 pEBMulti-Hyg 20μg 60,000 057-08131 pEBMulti-Neo 20μg 60,000 ●本文に記載されております試薬は、試験、研究の目的のみに使用されるもので、 「衣料品」、 「食品」、 「生活用品」などとして使用できません。 ●希望納入価格には消費税等が含まれておりません。 本社 540 - 8605 支店 103 - 0023 九州営業 所 東海営業所 筑波営業所 北海道営業所 大阪市中央区道修町三丁目1番2号 (06)6203 - 1788(試薬学術部) 東京都中央区日本橋本町四丁目5番13号 (03)3270 - 8243(試薬学術部) (092)622-1005(代) 中国営業所 (082)285-6381(代) (052)772-0788(代) 横浜営業所 (045)476-2061(代) (0298)58-2278(代) 東北営業所 (022)222-3072(代) (011)271-0285(代) フリーダイヤル:0120 -052 -099 フリーファックス:0120 -052 -806 10Y05 開 01K
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