福島県総合情報通信ネットワーク システム更新業務 一般競争入札 入札

福島県総合情報通信ネットワーク
システム更新業務
一般競争入札
入札説明書
平成29年1月
福島県危機管理部
災害対策課
こ の 入 札 説 明 書 は 、福 島 県 総 合 情 報 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム 更 新 業 務 委 託 に つ い て 、
地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める政令(平成7年政令第3
7 2 号 )第 6 条 及 び 福 島 県 財 務 規 則( 昭 和 3 9 年 福 島 県 規 則 第 1 7 号 )。以 下「 財 務 規 則 」
と い う 。) 第 2 7 4 条 の 3 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、 一 般 競 争 入 札 に 参 加 す る 者 ( 以 下 「 入
札 者 」 と い う 。) が 熟 知 し 、 か つ 、 遵 守 し な け れ ば な ら な い 一 般 的 事 項 を 定 め た も の で あ
る。
1
発注者(契約権者)
2
入札に付する事項
福島県知事
内堀
雅雄
(1)
件名及び数量
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
一式
(2)
業務の仕様等
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務仕様書
( 以 下 、「 仕 様 書 」 と い う 。) の と お り 。
(3)
履行期限
契 約 締 結 日 か ら 平 成 2 9 年 1 1 月 3 0 日 (木 )ま で
(4)
履行場所
福 島 県 庁 ( 福 島 県 福 島 市 杉 妻 町 2 番 16号 ) ほ か 137箇 所
3
入札に参加する者に必要な資格に関する事項
次に掲げる条件を全て満足している者であり、かつ、当該入札に参加する者に必要
な資格の確認を受けた者であること。
(1)
地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22年 政 令 第 16号 。 以 下 「 施 行 令 」 と い う 。) 第 167条 の 4
第1項各号のいずれにも該当しない者であること。
(2)
一般競争入札参加資格確認申請書の提出期限の日から開札の日までの間に、福島
県から入札参加資格制限措置を受けていない者であること。
(3)
会 社 更 生 法 ( 平 成 14年 法 律 第 154号 ) の 規 定 に よ る 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て を し て い
る 者 若 し く は 申 立 て が な さ れ て い る 者 又 は 民 事 再 生 法 ( 平 成 11年 法 律 第 225号 ) の 規
定による再生手続開始の申立てをしている者若しくは申立てがなされている者にあ
っては、当該手続開始の決定を受けた後に、この入札に参加することに支障がない
と認められる者であること。
(4)
この公告に示した仕様と同等程度の業務の履行実績があり、かつ、この公告に示
した仕様に合致した業務を確実に履行できる者であること。
4
入札に参加する者に必要な資格の確認
(1)
入札に参加を希望する者は、上記3に掲げる必要な資格の確認を受けるため、次
に示す書類を5の(1)に掲げる場所に郵送又は持参により提出し、本件入札に参
加する者に必要な資格の確認を申請すること。
なお、資料作成等に要する費用は入札者の負担とし、一旦受領した書類は返却し
ない。
また、審査確認の結果については、一般競争入札参加資格確認通知書(様式2)
-1-
により、5(4)に規定する期日までに発送するものとし、5(3)に規定する期
日までに当該申請を行わなかった場合には、当該資格が与えられないので、十分に
注意すること。
このほか、必要に応じて入札参加資格を確認するための書類の提出、又は聴取等
を求めることがある。
ア
一般競争入札参加資格確認申請書(様式1)
イ
会社概要(様式任意)
ウ
納入実績証明書(様式8)
上記3(5)に掲げる同等程度の業務の履行実績とは、平成23年4月1日以
降に国、都道府県又は政令指定都市において防災に関する総合的な情報通信ネッ
トワークシステムの納入実績を示す。
当 該 業 務 に 係 る 契 約 書 の 写 し 又 は 発 注 機 関 が 発 行 し た 納 入 実 績 証 明 書( 様 式 9 )
等、納入の事実を証明する書類を添付すること。
エ
5
主任技術者経歴書(様式任意)
入札に関する書類の提出場所及び日時
(1)
入札書等の提出場所、契約条項を示す場所、入札説明書の交付場所及び問い合わ
せ先
郵便番号
住
所
960-8670
福島県福島市杉妻町2番16号(県庁西庁舎11階)
福島県危機管理部災害対策課分室
電
話
024-521-7195
F A X
024-521-7921
電子メール
(2)
[email protected]
入札説明書及び入札等関連資料の配布期間
平成29年1月13日(金)~平成29年2月1日(水)までの午前8時30分
か ら 午 後 5 時 ま で ( 土 曜 日 、 日 曜 日 を 除 く 。)。
郵送による配布を希望する場合は、日本工業規格A列4番の大きさの用紙50枚
が入る程度の大きさで、250円分の切手を貼った宛先明記の返信用封筒を同封の
う え 、( 1 ) に 掲 げ る 場 所 ま で 平 成 2 9 年 1 月 2 7 日 ( 金 ) 午 後 5 時 ま で に 必 着 で 請
求すること。
なお、福島県危機管理部危機管理課ホームページからダウンロードして入手する
ことができる。
(3)
一般競争入札参加資格確認申請書(様式1)の提出期限
平成29年2月1日(水)
午後5時必着
※郵送により提出する場合は書留郵便により行うものとする。
(4)
一般競争入札参加資格確認通知書(様式2)の発送日
平成29年2月10日(金)まで
-2-
(5)
入札及び開札の日時及び場所
平成29年2月23日(木)
午後1時30分
福島県庁西庁舎11階災害対策課分室(福島市杉妻町2番16号)
郵便により入札をする場合は、書留郵便により行うものとし、平成29年2月2
2日(水)午後5時までに(1)に掲げる場所に必着のこと。
6
入札書の提出方法等
(1)
入札書の作成方法
入札書(様式3)は以下の方法により作成しなければならない。
ア
落札の決定に当たっては、入札書に記載された金額に、当該金額の100分の
8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その
端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に
係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額
の108分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
イ
入札者の住所、商号又は名称、代表者職・氏名の記載及び代表者の押印(外国
人 の 署 名 を 含 む 。 以 下 同 じ 。) を す る こ と 。
ウ
委託業務名を記載すること。
エ
記載事項を加除訂正した場合は、訂正印を押印すること。ただし、入札金額に
ついてはこれを認めない。
オ
代理人をもって入札する場合は、入札書に当該代理人の氏名の記載及び押印を
すること。また、代理人は、委任状(様式5)を持参すること。
(2)
入札書の提出方法
ア
入札書を提出する場合は封書に入れて密封し、封筒の外に次の事項を記載する
こと。
(ア)
氏名(法人にあっては、商号又は名称)
(イ)[ 2 月 2 3 日 開 札 「 福 島 県 総 合 情 報 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム 更 新 業 務 委 託 」]
イ
郵送による入札については、次の事項を行うこと。
(ア)
封筒は外封筒と中封筒の二重封筒とすること。
(イ)
中封筒に入札書 を入れて密封し、封筒 の外に(2)アの事項を記載すること。
(ウ)
外封筒に入札書を封入した中封筒、一般競争入札参加資格確認通知書及び委
任状がある場合は委任状を入れ、封筒の外に「入札書在中」と朱書すること。
7
入札保証金
(1)
入札に参加を希望する者は、5(5)に掲げる日時までに入札金額の100分の
3以上の額の入札保証金を納付しなければならない。
(2)
入札保証金は、現金(現金に代えて納付する小切手にあっては、福島県指定金融
機関又は福島県指定代理金融機関が振り出したもの又は支払保証をしたものに限
る 。) で 納 め る か 、 又 は そ の 納 付 に 代 え て 担 保 と し て 財 務 規 則 第 1 6 9 条 第 1 項 各 号
に規定する有価証券を提出するものとする。
-3-
(3)
入札者で入札保証金を納付した者は、入札保証金を納付した領収書を5(5)に
掲げる日時までに、5(1)に掲げる場所まで提出すること。
(4)
財務規則第249条第1項各号(別記1)のいずれかに該当する場合、入札保証
金の全部又は一部の納付を免除する。
なお、入札保証金納付の免除を申請する者は、入札保証金納付免除申請書(様式
7 )、 納 入 実 績 証 明 書 ( 様 式 8 ) に よ り 5 ( 3 ) に 掲 げ る 期 日 ま で に 申 請 す る も の と
する。
(5)
入札保証金の納付及び還付については、財務規則の定めるところによる。
8
開札方法
(1)
開札は、5(5)で指定する日時及び場所で行う。
(2)
開札に先立ち、入札者は次の書類について確認を受けるものとする。
ア
一般競争入札参加資格確認通知書(様式2)
( 入 札 参 加 者 が 本 書 又 は 写 し を 持 参 す る 。)
イ
(3)
一般競争入札出席届(様式6)
開札は、入札者又はその代理人を立ち会わせて行うものとし、入札者又はその代
理人が立ち会わない場合は、入札執行事務に関係のない職員を立ち会わせて行うも
のとする。
(4)
開札の結果、予定価格に達した入札者がいないときは、直ちにその場所において
再度入札に付することができるものとする。入札者又はその代理人が開札に立ち会
わない場合、再度入札については棄権したものとする。
(5)
再度入札に付しても、なお落札者が決定しない場合は、1回限りさらに入札に付
することができるものとする。
9
入札心得
(1)
入札者は、入札説明書、仕様書、契約の方法及び入札の条件等を熟知の上入札し
なければならない。
この場合において、当該仕様書等について疑義がある場合は、一般競争入札仕様
書 等 に 関 す る 質 問 書( 様 式 1 0 )
( 平 成 2 9 年 1 月 2 4 日( 火 )午 後 5 時 締 切 、必 着 )
により、郵送又は電子メールで説明を求めることができる。
質問書に対する回答は、一般競争入札仕様書等に関する回答書(様式11)によ
り質問者に郵送又は電子メールで回答すると共に、福島県危機管理部危機管理課ホ
ームページに掲載して他の入札参加希望者にも周知する。
(2)
入札者は代理人をして入札させるときは、その委任状を持参させ、確認を受けな
ければならない。
(3)
入札者又はその代理人は、当該入札に対する他の入札者の代理をすることができ
ない。
(4)
入 札 者 は 、次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 を 入 札 代 理 人 に す る こ と が で き な い 。
ア
契約の履行に当たり故意に業務を粗雑にし、又は業務の品質若しくは数量に関
-4-
して不正の行為をした者
イ
公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し、若しくは不正な利益を得
るために連合(談合)した者
ウ
落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者
エ
監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者
オ
正当な理由がなくて契約を履行しなかった者
カ
前各号のいずれかに該当する事実があった後2年を経過しない者を、契約の履
行に当たり、代理人、支配人その他の使用人として使用した者
(5)
開札場所には、一般競争入札出席届により届け出た以外の者は入場できない。
(6)
開札開始時刻後においては、入札者又はその代理人は、開札場所に入場すること
ができない。
(7)
入札者又はその代理人は、入札書を一旦提出した後は、開札の前後を問わず、書
換え、引換え又は撤回することができない。
10
入札の取りやめ等
入札者が連合(談合)し、又は不穏の行動をなす等の場合において、入札を公正に
執行することができないと認められるときは、当該入札者を入札に参加させず、又は
入札の執行を延期し、若しくは取りやめることがある。
11
入札の無効
次の各号のいずれかに該当する入札は無効とする。
(1)
3に示す入札に参加する者に必要な資格のない者の提出した入札
(2)
この入札説明書において示す入札に関する条件に違反した入札
(3)
郵送の場合、所定の日時、場所までに郵便が到着しない場合の入札
(4)
所定の入札保証金又は有価証券を納付又は提供しない者のした入札
(5)
委任状を持参しない代理人のした入札
(6)
同一事項の入札について他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理人をした者の
入札
(7)
記名押印を欠く入札
(8)
金額を訂正した入札
(9)
誤字・脱字等により意思表示が不明瞭である入札
(10) 同 一 人 が 同 一 事 項 に 対 し て 2 通 以 上 の 入 札 を し 、 そ の 前 後 を 判 別 す る こ と が で き
ない入札又は後発の入札
(11) 明 ら か に 連 合 ( 談 合 ) に よ る と 認 め ら れ る 入 札
(12) 入 札 参 加 資 格 審 査 に お い て 虚 偽 の 申 請 を 行 っ た 者 の 入 札
12
落札者の決定方法
(1)
予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって有効な入札を行った者を落札者と
-5-
する。
(2)
落札となるべき同価の入札書を提出した者が2人以上あるときは、直ちに当該入
札者にくじを引かせて落札者を決定する。
この場合において、当該入札者のうち、くじを引かない者があるときは、これに
代えて当該入札事務に関係のない職員にくじを引かせるものとする。
(3)
入札者がいない(入札、再度入札又は8(5)による再々度入札を執行しても落
札 者 が な い と き を 含 む 。) と き は 、 施 行 令 第 1 6 7 条 の 2 第 1 項 第 8 号 の 規 定 に よ り
随意契約を行うことができる。
なお、随意契約は見積書(様式4)を使用する。
13
契約保証金
(1)
落札者は、契約金額の100分の5以上の額の契約保証金を納付しなければなら
ない。
(2)
契約保証金は、現金(現金に代えて納付する小切手にあっては、福島県指定金融
機関又は福島県指定代理金融機関が振り出したもの又は支払保証をしたものに限
る 。) で 納 め る も の と す る か 、 又 は そ の 納 付 に 代 え て 担 保 と し て 財 務 規 則 第 1 6 9 条
第1項各号に規定する有価証券を提出するものとする。
(3)
財 務 規 則 第 2 2 9 条 第 1 項 各 号( 別 記 2 ) の い ず れ か に 該 当 す る 場 合 に お い て は 、
契約保証金の全部又は一部の納付を免除する。
(4)
契約保証金の減免については、落札者に別途通知する。
(5)
契約保証金の納付及び還付については、財務規則の定めるところによる。
14
契約書の作成
(1)
契約書を作成する場合において、落札者は、発注者が交付する契約書(案)に記
名押印し、落札決定の日から7日以内(落札者が遠隔地にある等特別の事情がある
ときは、発注者が指定した期日まで)に契約の取り交わしを行うこととする。
(2)
契約の確定時期は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条第5項の
規定により、両者が契約書に記名押印したときに確定するものとする。
(3)
落 札 者 が 、( 1 ) に 定 め る 期 間 内 に 契 約 書 を 提 出 し な い と き は 、 落 札 を 取 り 消 す こ
とがある。
15
契約手続きにおいて使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨とする。
16
契約条項
契約書(案)及び財務規則による。
17
その他
(1)
一般競争入札参加資格確認通知書を受理した後、入札の完了までに入札を辞退す
-6-
る場合は、入札辞退届(任意様式)を提出すること。
(2)
天 災 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 に よ り 、入 札 又 は 開 札 を 行 う こ と が で き な い と き は 、
これを中止する。なお、この場合における損害は、入札者の負担とする。
(3)
入札から落札者の決定までに入札者が3に示す要件を満たさなくなったときは、
当該入札者は落札者としない。
(4)
本 入 札 説 明 書 受 領 者 は 、本 入 札 手 続 き 以 外 の 目 的 で 次 の 行 為 を 行 っ て は な ら な い 。
ア
本説明書の第三者への閲覧、貸与又は譲渡
イ
第三者への配布を目的とした本説明書の複写
ウ
第三者への本説明書複写物の配布
-7-
参考資料
別記1
福島県財務規則(抜粋)
(入札保証金の減免)
第249条
前条の規定にかかわらず、契約権者は、次に掲げる場合においては、入札保
証金の全部又は一部の納付を免除することができる。
(1)
一般競争入札に参加しようとする者が保険会社との間に県を被保険者とする入札
保証保険契約を締結しているとき。
(2)
施 行 令 第 1 6 7 条 の 5 第 1 項 又 は 施 行 令 第 1 6 7 条 の 11第 2 項 の 規 定 に よ り 入 札 に 参
加する者に必要な資格を定めた場合においては、一般競争入札に参加しようとする
者 が 、 当 該 資 格 を 有 す る 者 で あ つ て 、 過 去 2 年 間 に 国 ( 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 99条
第 9 号 に 掲 げ る 沖 縄 振 興 開 発 金 融 公 庫 等 を 含 む 。)、 地 方 公 共 団 体 、 独 立 行 政 法 人 、
国立大学法人又は地方独立行政法人とその種類及び規模をほぼ同じくする契約を数
回以上にわたり締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、契約を締結しないお
それがないと認められるとき。
(3)
試験研究、調査等の委託契約を締結する場合において、契約の相手方が契約を締
結しないこととなるおそれがないと認められるとき。
(4)
2
その他別に定めるとき。
(略)
-8-
別記2
福島県財務規則(抜粋)
(契約保証金の減免)
第229条
前条の規定にかかわらず、契約権者は、次に掲げる場合においては、契約保
証金の全部又は一部の納付を免除することができる。
(1)
契約の相手方が官公署及び知事がこれに準ずるものと認める法人であるとき。
(2)
契約の相手方が保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結し
ているとき。
(3)
契約の相手方から委託を受けた保険会社、銀行、農林中央金庫その他予算決算及
び 会 計 令 ( 昭 和 22年 勅 令 第 165号 ) 第 100条 の 3 第 2 号 の 規 定 に よ り 財 務 大 臣 が 指 定
す る 金 融 機 関 ( 次 条 第 2 項 に お い て 「 保 険 会 社 等 」 と い う 。) と 工 事 履 行 保 証 契 約 を
締結したとき。
(4)
施 行 令 第 1 6 7 条 の 5 第 1 項 又 は 施 行 令 第 1 6 7 条 の 11第 2 項 の 規 定 に よ り 入 札 に 参
加する者に必要な資格を定めた場合においては、契約の相手方が、当該資格を有す
る 者 で あ つ て 、 過 去 2 年 間 に 国 ( 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 99条 第 9 号 に 掲 げ る 沖 縄 振
興 開 発 金 融 公 庫 等 を 含 む 。)、地 方 公 共 団 体 、独 立 行 政 法 人( 独 立 行 政 法 人 通 則 法( 平
成 11年 法 律 第 103号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 す る 独 立 行 政 法 人 を い う 。 第 249条 第 1 項
第 2 号 に お い て 同 じ 。)、 国 立 大 学 法 人 ( 国 立 大 学 法 人 法 ( 平 成 15年 法 律 第 112号 ) 第
2 条 第 1 項 に 規 定 す る 国 立 大 学 法 人 を い う 。 第 249条 第 1 項 第 2 号 に お い て 同 じ 。)
又 は 地 方 独 立 行 政 法 人 ( 地 方 独 立 行 政 法 人 法 ( 平 成 15 年 法 律 第 118 号 ) 第 2 条 第 1
項 に 規 定 す る 地 方 独 立 行 政 法 人 を い う 。 第 249 条 第 1 項 第 2 号 に お い て 同 じ 。) と そ
の種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたり締結し、これらを全て誠
実に履行し、かつ、契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
(5)
随 意 契 約 を 締 結 す る 場 合 に お い て 、 請 負 代 金 又 は 契 約 代 金 の 額 が 50(100)万 円 未 満
であり、かつ、契約の相手方が契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
( 平 成 25年 5 月 1 日 以 降 は 、 か っ こ 書 の 金 額 )
(6)
1件5 0 0 万 円未満の物品の購入契約を締結する場合において、当該契約に係る物
品が当該契約において定める期日までに確実に納入されるものと認められるとき。
(7)
1件5 0 0 万 円未満の建設工事又は製造の請負契約を締結する場合において、契約
の相手方が契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
(8)
1 件 3 0 0 万 円 未 満 の 工 事( 建 設 工 事 を 除 く 。)の 請 負 契 約 を 締 結 す る 場 合 に お い て 、
契約の相手方が契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
(9)
工事等の請負契約の締結後に当該工事等に係る請負代金の額を変更する場合にお
い て 、変 更 後 の 請 負 代 金 の 額 に 1 0 0 分 の 1 0( 建 設 工 事 又 は 製 造 以 外 に あ つ て は 1 0 0 分
の5)を乗じて得た額が既に納付された契約保証金の額の二倍未満の額であり、か
つ、契約の相手方が契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
(10)
除染作業業務委託契約又は森林整備業務委託契約の締結後に当該業務委託に係る
業務委託料を変更する場合において、変更後の業務委託料に1 0 0 分の5を乗じて得
-9-
た額が既に納付された契約保証金の額の二倍未満の額であり、かつ、契約の相手方
が契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
(11)
応急仮設住宅撤去業務の契約締結後に当該撤去業務に係る契約金額を変更する場
合において、変更後の契約金額に1 0 0 分の5を乗じて得た額が既に納付された契約
保証金の額の二倍未満の額であり、かつ、契約の相手方が契約を履行しないおそれ
がないと認められるとき。
(12)
1件の契約金額が5 0 0万 円未満の契約を締結する場合において、契約の相手方が
第1号に掲げる公共団体以外の公共団体又は公共的団体で知事が指定するものであ
るとき。
(13)
県において公用又は公共の用に供するため財産を購入する場合において、当該契
約の締結と同時に登記義務者から登記をすることについての承諾書の提出があり、
かつ、当該財産の引渡しが拒絶されるおそれがないと認められるとき。
(14)
法令に基づき延納が認められる場合において確実な担保が提供されたとき。
(15)
財産を売り払う契約を締結する場合において売払代金が即納されるとき。
(16)
試験研究、調査等の委託契約を締結する場合において、契約の相手方が契約を履
行しないおそれがないと認められるとき。
(17)
県において公用又は公共の用に供するため財産を借り入れる場合において、契約
の相手方が契約を履行しないおそれがないと認められるとき。
(18)
貸付契約、補償契約その他契約の性質上契約保証金を納付させることが適さない
契約を締結する場合において、契約の相手方が契約を履行しないおそれがないと認
められるとき。
2
(略)
- 10 -
様式1
一般競争入札参加資格確認申請書
平成
福島県知事
内堀
雅雄
年
月
日
様
(〒
-
住
)
所
商 号 又 は 名 称
代表者職・氏名
電
話
番
印
号
F A X 番 号
作成担当者職・氏名
平成
年
月
日付け第
号で公告がありました総合情報通信ネットワー
クシステム更新業務委託に係る一般競争入札参加資格の確認を受けたいので、入札参加
に必要な資格要件等を満足することを示す書類を添付して資格の確認を申請します。
なお、この申請書及び添付書類の記載事項は、全て事実と相違なく、かつ、地方自治
法施行令第167条の4第1項及び暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第
32条第1項のいずれにも該当していないことを誓約します。
注
後 日 資 格 確 認 通 知 書 を 送 付 し ま す の で 、返 信 用 封 筒 と し て 、表 に 返 送 先 を 記 載 し 、
82円切手を貼った長3号封筒をこの申請書と併せて提出して下さい。
- 11 -
様式2
一般競争入札参加資格確認通知書
平成
年
月
日
様
福島県知事
内堀
雅雄
先に申請のありました一般競争入札に係る資格については、下記のとおり確認しまし
たのでお知らせします。
記
公告日及び番号
平成
年
月
日
公告第
号
件 名 及 び 数 量
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
一式
有
本公告に係る入札
無
参加資格の有無
入札参加資格が無い
と 認 め た 理 由
免除する
入 札 保 証 金 の
免除しない
免 除 に つ い て
免 除 し な い と
認
※1
め
た
理
由
この確認通知書は、入札書の開札日に入札執行者から入札参加資格を確認するた
め提示を求められますので、開札日に必ず持参してください。
※2
入札参加資格がないと通知された方は、入札参加資格がないと認めた理由につい
て説明を求めることができます。
- 12 -
様式3
入
拾
札
拾
円
件名及び数量
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
一式
契 約 期 間
契約締結日から平成29年11月30日まで
履 行 場 所
福 島 県 庁 ( 福 島 県 福 島 市 杉 妻 町 2 番 16号 ) ほ か 137箇 所
金
億
千
百
書
拾
万
千
百
額
上記のとおり入札します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
福島県知事
注1
2
内堀
雅雄
代表者職・氏名
印
代 理 人 氏 名
印
様
金額の文字の頭に、¥を付すこと。
入札の権限を委任された者が入札する場合には、当該委任された者の氏名を記載
し、押印すること。
3
再度入札の場合は、入札書の前に「再」と記入すること。
- 13 -
様式4
見
拾
積
拾
円
件名及び数量
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
一式
契 約 期 間
契約締結日から平成29年11月30日まで
履 行 場 所
福 島 県 庁 ( 福 島 県 福 島 市 杉 妻 町 2 番 16号 ) ほ か 137箇 所
金
億
千
百
書
拾
万
千
百
額
上記のとおり見積します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
福島県知事
注1
2
内堀
雅雄
代表者職・氏名
印
代 理 人 氏 名
印
様
金額の文字の頭に、¥を付すこと。
見積の権限を委任された者が見積する場合には、当該委任された者の氏名を記載
し、押印すること。
3
再度見積の場合は、見積書の前に「再」と記入すること。
- 14 -
様式5
委
任
状
平成
福島県知事
内堀
雅雄
委任者
年
月
日
様
住
所
商号又は名称
代表者職・氏名
印
私は下記の者を代理人と定め、下記業務の入札及び見積に関する一切の権限を委任し
ます。
記
件名及び数量
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
契 約 期 間
契約締結日から平成29年11月30日まで
履 行 場 所
福 島 県 庁 ( 福 島 県 福 島 市 杉 妻 町 2 番 16号 ) ほ か 137箇 所
受任者(代理人)
一式
職名又は住所
氏
名
- 15 -
印
様式6
一般競争入札出席届
平成
入札参加者
住
年
月
所
商号又は名称
代表者職・氏名
1
公
2
公
3
出
(1)
告
席
日
平成
年
告
第
号
日
者
代表者又は代理人
会社名
(2)
月
役職名
氏名
備考
役職名
氏名
備考
その他出席者
会社名
- 16 -
日
様式7
入札保証金納付免除申請書
平成
福島県知事
内堀
雅雄
年
月
日
様
申請者
住
所
商号又は名称
代表者職・氏名
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務に係る一般競争入札の入札保証金
の納付を免除されたく下記の書類を添えて申請します。
記
1
入札保証保険契約を締結したことを証する書面(保険証書)
2
入札参加者が、過去2年間に国又は地方公共団体と種類及び規模を同じくする契約
を 数 回 に わ た り 締 結 し 、 こ れ ら を す べ て 誠 実 に 履 行 ( 契 約 履 行 中 の も の は 含 ま な い 。)
したことを証する納入実績証明書(様式8。福島県が発注した契約については、証明
書 に 代 え て 契 約 書 の 写 し を 添 付 す る こ と が で き る 。)
注1
提出する書類により1又は2に○印を付すこと。
注2
入札保証保険契約の保険期間については、入札日から契約締結予定日までとする
こと。
- 17 -
様式8
納入実績証明書
発 注 機 関
委 託 件 名
納 入 場 所
契約年月日
数
量
契 約 金 額
(注 )
納入実績を証明するものとして、次の書類を添付すること。
(1) 福 島 県 が 発 注 し た 契 約 の 場 合 : 契 約 書 の 写 し
(2) 福 島 県 以 外 が 発 注 し た 契 約 の 場 合
ア
発注機関の発行する納入実績証明書(様式9)
イ
納入実績証明書を添付できない場合は、内容等を証明できる書類
- 18 -
様式9
納入実績証明願
平成
年
月
日
様
申請者
住
所
商号又は名称
代表者職・氏名
一般競争入札の入札(契約)保証金免除申請のため、福島県に提出する必要がありま
すので、下記業務の納入実績を証明願います。
記
発 注 機 関
委 託 件 名
納 入 場 所
契約年月日
数
量
契 約 金 額
上記のとおり納入したことを証明します。
平成
年
月
日
証明者
印
- 19 -
様 式 10
一般競争入札仕様書等に関する質問書
平成
福島県知事
内堀
雅雄
年
月
様
入札参加者
住
所
商号又は名称
代表者職・氏名
電
話
番
号
作成担当者職・氏名
公告日及び番号
平成
委託件名及び数量
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
質
(注 )
年
月
問
日
事
公告
第
号
項
ファクシミリによる場合には、必ず電話で着信の確認をすること。
- 20 -
一式
日
様 式 11
一般競争入札仕様書等に関する回答書
平成
年
月
(入札参加者)
商号又は名称
代表者職・氏名
様
福島県知事
公
告
日
委託件名及び数量
平成
年
月
日
公告
第
内堀
雅雄
号
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務
質
問
事
項
回
答
事
項
- 21 -
一式
日
委
託
契
約
書(案)
委託業務の名称
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務委託
履 行 期 間
平成
年
月
日から
平成29年11月30日まで
業 務 委 託 料
金
円
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額
契 約 保 証 金
金
上記業務について、発注者
契約を締結する。
金
円)
円
福島県
と
受注者
は、次の条項により委託
(総則)
第1条 受注者は、「福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務委託仕様書」(以下
「仕様書」という。)に基づき、頭書の業務委託料(以下「委託料」という。)をもって、
頭書の委託業務(以下「委託業務」という。)を完了し、仕様書に示した成果品(以下「成
果品」という。)を発注者に提出しなければならない。
2 前項の仕様書に明記されていない仕様があるときは、発注者と受注者が協議のうえ決定す
る。
3 この契約の履行に関して発注者及び受注者間で用いる言語は日本語とする。
4 この契約書に定める金銭の支払いに用いる通貨は日本円とする。
5 この契約は、日本国の法令に準拠するものとする。
(契約の保証)
第2条 受注者は、この契約の締結と同時に、次の各号のいずれかに掲げる保証を付さなければ
ならない。ただし、第4号の場合においては、履行保証保険契約の締結後、直ちにその保険証
券を発注者に寄託しなければならない。
(1) 契約保証金の納付
(2) 契約保証金に代わる担保となる有価証券の提供
(3) この契約による債務の不履行により生ずる損害金の支払を保証する銀行、発注者が確実
と認める金融機関の保証
(4) この契約による債務の不履行による生ずる損害をてん補するための発注者を被保険者と
する履行保証保険契約の締結
2 前項の保証に係る契約保証金の額、保証金額又は保険金額(第4項において「保証の額」と
いう。)は、委託料の100分の5以上としなければならない。
3 第1項の規定により、受注者が同項第2号又は第3号に掲げる保証を付したときは、当該保
証は契約保証金に代わる担保の提供として行われたものとし、同項第4号に掲げる保証を付し
たときは、契約保証金の納付を免除する。
4 委託料の変更があった場合には、保証の額が変更後の委託料の100分の5に達するまで、
発注者は、保証の額の増額を請求することができ、受注者は、保証の額の減額を請求すること
ができる。
(権利義務の譲渡等)
第3条 受注者は、この契約によって生ずる権利若しくは義務を第三者に譲渡又は継承させて
はならない。
(一括再委託の禁止)
第4条 受注者は、委託業務を一括して第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただ
し、業務の一部(「主たる部分」を除く。)を第三者に委託し、又は請け負わせようとする
とき(以下「再委託」という。)は、あらかじめ再委託の相手方の住所、氏名、再委託を行
う業務の範囲及び契約金額等について記載した書面を発注者に提出し、承諾を得なければな
らない。
なお、再委託の内容を変更しようとするときも同様とする。
(監督員)
第5条 発注者は、委託業務に関し自己に代わって監督又は指示する監督員をおき、当該監督
員の職及び氏名を受注者に通知しなければならない。
2 監督員は、この契約書及び仕様書に定められた範囲内において必要な監督を行い、次条に規
定する主任技術者に対し指示を与える等の職務を行う。
(主任技術者)
第6条 受注者は、委託業務の実施について、自己に代わって技術上の管理をつかさどる主任
技術者をおき、当該主任技術者の氏名を書面で発注者に通知しなければならない。
(委託業務の調査等)
第7条 発注者は、必要と認めるときは、受注者に対して委託業務の処理状況について調査し、
又は報告を求めることができる。
(委託業務の内容の変更)
第8条 発注者は、必要がある場合には、委託業務の内容を変更し、又は一時中止をすること
ができる。この場合において委託料の額又は履行期限を変更する必要があるときは、発注者
と受注者が協議して書面により決定する。
2 前項の場合において、受注者が損害を受けたときは、発注者は、その損害を賠償しなけれ
ばならない。この賠償額は、発注者と受注者が協議して決定する。
(受注者の請求による履行期限の延長)
第9条 受注者は、天災その他その責に帰することができない事由により履行期限までに委託
業務を完了することができないことが明らかになったときは、発注者に対して遅滞なくその
事由を付した書面により履行期限の延長を求めることができる。但し、その延長期間は発注
者と受注者が協議して決定する。
(損害のために必要が生じた経費の負担)
第10条 委託業務の処理に関して発生した損害(第三者に及ぼした損害を含む。)のために必
要を生じた経費は、受注者が負担するものとする。但し、その損害が発注者の責に帰する事
由による場合においては、その損害のために必要が生じた経費は発注者が負担するものとし、
その額は発注者と受注者が協議して決定する。
(履行期限の延長及び遅延利息等)
第11条 受注者の責に帰すべき事由により、履行期限までに委託業務を完了できない場合にお
いて、当該期間後において完了する見込みのあるときは、発注者は受注者から遅延利息を徴
収して当該期限を延長することができる。
2 前項の遅延利息は、当初の履行期限(第9条の規定による履行期限の変更があったときは、
その期限とする。)から延長後の履行期限までの日数に応じ、委託料の額に年2.8%の割
合で計算した額(100円未満の端数があるときは、その端数は切捨てる。)とする。
3 発注者の責めに帰すべき事由により第13条第2項の規定による委託料の支払いが遅延した
ときは、受注者は発注者に対してその遅延日数に応じ委託料の額に年2.8%の割合で計算し
た額の遅延利息を請求することができる。
(検査及び引渡し)
第12条 受注者は、委託業務を完了したときは、遅滞なく当該委託業務の処理成果を記載した
業務完了報告書に成果品を添えて、発注者に提出しなければならない。
2 発注者は、前項の業務完了報告書を受理したときは、その日から起算して10日以内に、
提出された成果品について検査しなければならない。
3 受注者は、前項の検査の結果不合格となり、成果品について補正を命ぜられたときは、遅
滞なく当該補正を行い、発注者に補正完了の届を提出して、再検査を受けなければならない。
これに要する経費は受注者の負担とする。
なお、この場合の再検査の期日については、前項の規定を準用する。
4 受注者は、検査合格の通知を受けたときは、遅滞なく当該業務完了報告書及び成果品を発
注者に引き渡すものとする。
(委託料の支払い)
第13条 受注者は、前条の規定による検査に合格したときは、発注者に対して委託料の支払い
を請求できるものとする。
2 発注者は、前項により適正な請求書を受理したときは、その日から起算して30日以内に
支払うものとする。
(瑕疵担保責任)
第14条 委託業務の終了後、成果品の欠陥又は確定された仕様との不一致が発見された場合は発
注者は受注者に対し、相当の期間を定めて無償でその修補を請求し、又は補修とともに損害賠
償を請求することができる。この場合において、発注者が受注者に請求できる損害賠償の額は、
委託料の額を上限とする。
2 発注者が前項の規定による瑕疵の修補又は損害賠償の請求を行うことができる期間は、成果
品の引渡し後、1年間とする。
(契約の解除)
第15条 発注者は、受注者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約の全部又は一部
を解除することができる。
(1) 履行期限内に委託業務が完了しないとき、又は完了する見込みがないと明らかに認め
られるとき。
(2) 第3条及び第4条の規定に違反したとき。
(3) 受注者から、契約の解除の申し出があったとき。
(4) 受注者が次のいずれかに該当するとき。
イ 役員等(受注者が個人である場合にはその者を、受注者が法人である場合にはその役員
又はその支店若しくは常時建設コンサルタント業務等の契約を締結する事務所の代表者を
いう。)以下この号において同じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律
(平成3年法律第77号。以下「暴力団対策法」という。)第2条第6号に規定する暴力団
員(以下この号において「暴力団員」という。)であると認められるとき。
ロ 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下この号において同じ。)
又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき。
ハ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える
目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
ニ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接
的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与していると認められると
き。
ホ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる
とき。
ヘ 再委託契約その他の契約に当たり、その相手方がイからホまでのいずれかに該当するこ
とを知りながら、当該者と契約を締結したと認められるとき。
ト 受注者が、イからホまでのいずれかに該当する者を再委託契約その他の契約の相手方と
していた場合(ヘに該当する場合を除く。)に、発注者が受注者に対して当該契約の解除
を求め、受注者がこれに従わなかったとき。
(5) 前4号に掲げる場合を除くほか、この契約に違反し、その違反によって契約の目的を
達することができないと認められるとき。
2 前項により契約が解除された場合において、受注者は、発注者に対して委託料の10分の1
に相当する額の損害賠償金を支払わなければならない。
3 受注者は、発注者がこの契約に違反したときは、この契約を解除することができる。
4 前項の場合において、受注者は、発注者に対し損害の賠償を請求することができる。
(談合による損害賠償)
第 16 条 発注者は、受注者が次の各号のいずれかに該当するときは、第 15 条に規定する契約の
解除をするか否かを問わず、賠償金として、契約金額の 10 分の 2 に相当する額を請求し、受注
者はこれを納付しなければならない。ただし、第1号又は第2号のうち命令の対象となる行為
が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)(以下「独占禁
止法」という。)第2条第9項の規定に基づく不公正な取引方法(昭和 57 年公正取引委員会告
示第 15 号)第6項で規定する不当廉売に当たる場合その他発注者が特に認める場合はこの限り
でない。
(1) 公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして、独占禁止法第49条の規定による排
除措置命令を行い、当該排除措置命令が確定したとき。
(2) 公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして、独占禁止法第62条第1項の規定に
よる課徴金の納付命令を行い、当該納付命令が確定したとき。
(3) 受注者(受注者が法人の場合にあっては、その役員又はその使用人)に対し、刑法(明治
40年法律第45号)第96条の6の規定による刑が確定したとき。
2 前項の規定は、この契約の履行が完了した後においても適用するものとする。
なお、発注者が受けた損害額が同項の規定により計算した賠償金の額を超える場合において、
発注者は、その超過分に対して賠償を請求することができるものとし、受注者はこれに応じな
ければならない。
(秘密の保持)
第17条 受注者は、この契約による業務にあたって知り得た発注者の業務上の秘密を外部に漏
らし、又は他の目的に利用してはならない。
(現行システムの動作の確保)
第18条 受注者は、委託業務を遂行するにあたり、現行機器のシステムを停止させてはならな
い。ただし、書面により発注者の承諾を得たときはこの限りでない。
(権利の帰属)
第19条 本システムのプログラムに関する著作権(著作権法(昭和45年法律第48号)第2
1条から第28条に定める全ての権利を含む)及び成果品の所有権は、発注者に帰属する。
但し、本システムのプログラム中、受注者が従来より権利を有していたものに関する権利は、
受注者に留保されるものとし、受注者はそれらを利用して本プログラムに類似しているプロ
グラムを作成することができる。
(成果品の機能確保)
第20条 本件委託業務の成果品については、仕様書に定める性能を満たすものとする。
2 委託業務期間はもとより、委託業務の終了後であっても、本件委託業務の成果品が仕様書
の内容を満たしていないことが発見された場合には、受注者は無償でその修補を行うことと
する。
(受注者の義務)
第21条 受注者は本件業務の履行について法律上事業主としての全ての責任を負うものとする。
2 受注者は、その使用人に対し労働基準法及びその他労働関係法令上、使用者として全ての
義務を負うものとする。
(個人情報の保護)
第22条 受注者は、この契約による業務を行うため個人情報を取り扱うに当たっては、別記「個
人情報取扱特記事項」を守らなければならない。
(契約外の事項)
第23条 この契約に定めのない事項及びこの契約に定める事項に関する疑義については、発注
者及び受注者が協議して決定する。
(紛争の解決方法)
第24条 前条の規定による協議が整わない場合、この契約に関する一切の紛争に関しては、発
注者の所在地を管轄とする裁判所を管轄裁判所とする。
この契約の証として、本書2通を作成し、当事者記名押印のうえ、それぞれ1通を保有する。
平成
年
月
日
発注者
受注者
福島市杉妻町2番16号
福島県
福島県知事 内堀 雅雄
別記
個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第1 受注者は、この契約による業務(以下「業務」という。)を行うに当たっては、個人の
権利利益を侵害することのないよう個人情報を適正に取り扱わなければならない。
(秘密の保持)
第2 受注者は、業務に関して知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、又は不当な目的に
使用してはならない。なお、この契約が終了した後においても、同様とする。
2 受注者は、業務に従事している者に対し、当該業務に関して知り得た個人情報をその在職
中及び退職後においてみだりに他人に知らせ、又は不当な目的に使用してはならないことな
ど個人情報の保護に関して必要な事項を周知させるものとする。
(収集の制限)
第3 受注者は、業務を行うために個人情報を収集するときは、当該業務の目的を達成するた
めに必要な範囲内で、適法かつ公正な手段により収集しなければならない。
(目的外利用・提供の禁止)
第4 受注者は、発注者の指示又は承諾があるときを除き、業務に関して知り得た個人情報を
契約の目的以外に利用し、又は第三者に提供してはならない。
(適正管理)
第5 受注者は、業務に関して知り得た個人情報の漏えい、滅失及び毀損の防止その他の個人
情報の適切な管理のために必要な措置を講じなければならない。
(複写・複製の禁止)
第6 受注者は、発注者の承諾があるときを除き、業務を行うために発注者から引き渡された
個人情報が記録された資料等を複写し、又は複製してはならない。
(作業場所の指定等)
第7 受注者は、業務のうち個人情報を取り扱う部分(以下「個人情報取扱事務」という。)
について、発注者の指定する場所で行わなければならない。
2 受注者は、発注者の指示又は承諾があるときを除き、前項の場所から業務に関し取り扱う
個人情報が記録された資料等を持ち出してはならない。
(資料等の返還等)
第8 受注者は、業務を行うために発注者から提供を受け、又は自らが収集した個人情報が記
録された資料等をこの契約の終了後直ちに発注者に返還し、又は引き渡すものとする。
ただし、発注者が別に指示したときは、この限りでない。
(事故発生時における報告)
第9 受注者は、この契約に違反する事態が生じ、又は生ずるおそれがあることを知ったとき
は、速やかに発注者に報告し、発注者の指示に従うものとする。
(調査等)
第10 発注者は、受注者が業務に関し取り扱う個人情報の管理状況等について、実地に調査し、
又は受注者に対して必要な報告を求めることができる。
(指示)
第11 発注者は、受注者が業務に関し取り扱う個人情報の適切な管理を確保するために必要な
指示を行うことができる。
(再委託の禁止)
第12 受注者は、第7条第3項に基づき個人情報取扱事務を第三者に委託するときは、この契
約により受注者が負う個人情報の取扱いに関する義務を再委託先にも遵守させなければなら
ない。
(損害賠償)
第13 受注者又は受注者の従事者(受注者の再委託先及び受注者の再委託先の従事者を含む。)
の責めに帰すべき事由により、業務に関する個人情報の漏えい、不正利用、その他の事故が
発生した場合、受注者はこれにより第三者に生じた損害を賠償しなければならない。
2 前項の場合において、発注者が受注者に代わって第三者の損害を賠償した場合には、受注
者は遅滞なく発注者の求償に応じなければならない。
(契約解除)
第14 業務に関する個人情報について、受注者による取扱いが著しく不適切であると発注者が
認めたときは、発注者はこの契約の全部又は一部を解除することができる。この場合の違約
金は契約書本文の定めるところによる。
福島県総合情報通信ネットワーク
システム更新業務委託
仕様書
平成29年1月
福島県
目
次
第1章 総則及び共通仕様
第1節 総則
1 目
的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 適
用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 業務場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 業務期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 業務の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 提出書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 業務着手・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 主任技術者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9 検
査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 技術指導・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11 完成図書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2節 共通仕様
1 設計/構築等の原則・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 セキュリティ対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
5
5
5
第2章 業務内容(システム構成図) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
第3章 システム改修業務
第1節 ファクシミリ蓄積装置改修業務
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム構成(ファクシミリ蓄積装置) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 改修対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 改修内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2節 一斉受令端末改修業務
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 改修対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 改修内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第3節 防災事務連絡システム改修業務
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 改修対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 改修内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 改修時の注意点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第4節 職員参集システム改修業務
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 改修対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 改修内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 改修時の注意点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-1-
8
8
9
9
9
11
11
11
11
12
13
13
14
16
17
18
19
19
19
21
21
21
第4章 機器更新業務
第1節 一斉指令システム
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器更新対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2節 映像系システム
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器更新対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第3節 交換系システム
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器更新対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第4節 気象 GW サーバ
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器更新対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5節 NW監視システム
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器更新対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第6節 河川流総システムI/F
1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 システム機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器更新対象装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5章 機器製作仕様
第1節 一斉指令システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2節 映像系システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第3節 交換系システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第4節 気象 GW サーバ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5節 NW監視システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第6節 河川流総システムI/F・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第6章 更新(移行)計画
第1節 機器据付調整(統制機械室)
1 機器据付調整・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 信号ケーブル布設業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 電源ケーブル布設業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 機器入替作業及び既設機器の撤去・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2節 移行計画
1 並行稼働・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 システム移行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 一斉受令端末改修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
別紙1:業務場所一覧
別紙2:気象庁防災情報 XML フォーマット情報取扱一覧
別紙 :情報セキュリティ関連特記仕様書
- 2 -
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第1章 総則及び共通仕様
第1節 総則
1
目的
福島県総合情報通信ネットワークシステム更新業務(以下「本業務」という。)は、福島県
総合情報通信ネットワークで運用している各種システムの老朽化及び気象庁から配信される
「新たなステージに対応した気象情報」に対応するため、サーバ等機器の更新・改修、端末等の
改修を行い、機器の障害・故障等による防災対策業務への重大な影響を防ぐとともに、システ
ムの安定稼働、システム全体の信頼性及びセキュリティを向上させるものである。
2 適用
本仕様書は、福島県(以下「発注者という。
)が実施する本業務について適用する。
3
業務場所
福島県庁(福島県福島市杉妻町2番16号)ほか137箇所
詳細は、別紙1「業務場所一覧」のとおりとする。
なお、庁舎移転等で変更が生じた場合には、別途指示する。
4
業務期間
契約締結日から平成29年11月30日(木)までとする。
5 業務の範囲
(1) 本業務の範囲は、契約書、仕様書等に基づき、必要な機器の設計、製作、改修、システム
構築、試験、調整、その他関連する一切の業務を確実に履行しなければならない。
(2) 本仕様書に明記されていない事項であっても、システム運用時に必要な仕様は、すべて契
約の範囲とする。
6
提出書類
番号
提 出 書 類
部 数
期 日
1
委託業務着手届
1
契約締結後7日以内
2
作業工程表
1
契約締結後7日以内
3
4
5
6
主任技術者届
システム構成承諾図
ソフトウェア承諾図
機器製作承諾図
1
2
2
2
契約締結後7日以内
開発前
開発前
製作前
7
試験成績書
2
業務完了時
8
業務完成図書、写真
2
業務完了時
9
機器取扱説明書、操作マニュアル
10
その他、監督員の指示するもの
監督員の指示
する部数
監督員の指示
する部数
備 考
業務完了時
随時
7
業務着手
受注者は、本業務の着手時には、発注者の指定する職員(以下「監督員」という。)と十分
協議を行うとともに、機器の設置及び改修等を行う場合には、事前に監督員の承諾を得ること。
8
主任技術者
主任技術者は、本業務を適正に実施するため、業務計画の作成、工程管理、品質管理その他
の技術上の管理及び当該業務に従事する者の技術上の指導監督の職務を行う者とする。
- 3 -
9
検査
受注者は、納入、完了及びその他検査に本業務の主任技術者を立ち会わせなければならない。
10
技術指導
受注者は、システムの円滑な運用を図るため、操作マニュアル及び機器取扱説明書を作成し、
基本操作、基礎知識等の技術指導を行わなければならない。
11
完成図書
業務完成時に提出する完成図書は、電子媒体(CD-R等)でも提出することとし、提出す
る電子ファイルは、一般的なアプリケーションで開くことができること。
12 その他
(1) 受注者は、業務組織体制、緊急時連絡先等を明らかにし、監督員との連絡を密にするとと
もに、本業務にあたり、労働安全規則等関係法令に従い、常に安全管理に必要な処置をとり、
労働災害防止に努めること。
(2) 本業務に必要な発注者が保有する関係資料(以下「業務資料」という。)は、必要に応じ
て貸与するが、貸与を受けた業務資料は、紛失、汚損のないように管理すること。
(3) 業務資料の公表、貸与又は、複製の必要が生じた場合は、発注者の承諾を受けなければな
らない。
(4) 本業務に必要な資機材等は、受注者の負担とし、発注者からの支給及び貸与は、原則とし
て行わない。
(5) 受注者は、発注者からの各種依頼、資料要求に対して、迅速に対応すること。
(6) 成果物の権利は、全て発注者に帰属する。
- 4 -
第2節 共通仕様
1 設計/構築等の原則
(1) 福島県総合情報通信ネットワークシステム(以下「システム」という)は、現行システム
と同等以上の機能、性能及び信頼性があるとともに、関連システムとの接続、通信及び連携
が正常に行えること。
(2) システムは、信頼性の高いハードウェア構成とすること。
なお、ハードウェアは、冗長構成を基本とし、障害発生の自動検知及び通知が行えること。
(3) システムは、操作性、利便性及び保守性に優れた設計とし、将来の機能拡張時、柔軟に対
応できるハードウェア及びソフトウェアとすること。
(4) 諸官庁との接続、通信及び連携が正常に行えること。
(5) 現行システムのデータを新システムに移行すること。
(6) 業務期間中、ネットワーク管理装置で監視できない状態が継続しないこと。
(7) 障害発生時の障害切り分けが容易であるとともに、障害発生期間の短縮を考慮した設計、
構築等とすること。
(8) 気象庁から発表される「新たなステージに対応した気象情報」等の最新電文フォーマット
に対応すること。
(9) 現システム施工業者、保守業者と協議し、本県の運用システムに支障がないよう、業務を
実施すること。
2 セキュリティ対策
(1) 別紙「情報セキュリティ関連特記仕様書」を熟読し、対応すること。
(2) 第3者による不正なネットワーク侵入及びコンピュータウイルスへの感染等がないよう
に、対策を講じること。
(3) 現行システムが行っているセキュリティ対策を新システムでも保証又は、継承し、万全な
体制を講じること。
(4) 本県が定める福島県情報セキュリティポリシーに従い、情報資産を故意(盗聴、不正アク
セス、改ざん、破壊等)、過失(入力ミス、操作ミス等)、災害(火災、地震等)、盗難、故
障等の脅威から守るため、以下の対策を講じること。
① 技術的セキュリティ対策
情報資産を不正アクセス等から保護するため、情報資産へのアクセス制御、ネットワー
ク管理等の技術的対策を講ずること。
② 運用等の対策
情報システムの監視、情報セキュリティ対策の遵守状況の確認等、セキュリティポリシ
ーの運用面の対策を講ずること。
③ 緊急時のセキュリティ対策
緊急事態が発生した場合に、迅速かつ適切な対応が可能となるように、危機管理対策を
講じること。
3 その他
(1) 受注者は、本業務にあたり、運用中の現行システム及び関連システム等に、障害を与えな
いよう十分注意すること。
(2) 本業務期間中に障害等が発生した場合は、速やかに対応すること。
(3) 本業務期間中は、関係機関等に各種情報が誤って送信及び配信されることのないように、
関係機関等と十分協議し、適切な処置を施すこと。
(4) 本業務にあたり、関係機関等からの要求等に対しては誠実に対応し、トラブルがないよう
に努めるとともに、監督員にそれらのことを報告すること。
(5) 関連システムと接続する際に必要となる全ての費用は、受注者の負担とし、関係者と十分
協議のうえ、本業務が円滑かつ適切に行われるように努めること。
(6) 本業務の作業に伴い、関係機関等に立入る場合は、あらかじめ管理者に対して、決められ
た手続きを行うこと。
(7) 設置場所までの運搬、積み下ろし及び保管等は、すべて受注者の責任において行うものと
し、水害、火災、盗難、その他の事故に注意すること。
(8) 搬入経路を十分に検討し、既設構築物等に損傷を与えないように、防護を施すこと。
- 5 -
(9) 各機器の設置は、地震等の振動に対して、十分耐え、機器本来の性能を発揮するよう耐震
対策を施すこと。
(10) 原則、既設ケーブル及び既設ラック「W600×D900×H2166(mm)」を使用すること。
なお、ケーブル及びラックを追加設置等する場合は、受注者が準備すること。
また、並行稼働等で必要な仮設ケーブル及び仮設ラックは、受注者が準備すること。
(11) 既設ケーブルを使用する場合は、破損及び不具合等がないか十分に確認すること。
なお、破損及び不具合等がある場合には、監督員と協議の上、規格及び特性を十分に満足
するケーブルと交換すること。
(12) 機器がシステム本来の性能を発揮できるように、単体調整、対向調整等の試験を入念に実
施し、試験データを提出すること。
(13) 本業務において、現在使用している更新対象の機器は、全て撤去すること。
なお、サーバ及びパソコン等の記録媒体は、物理的破壊を行うこと。
- 6 -
第2章 業務内容(システム構成図)
- 7 -
第3章 システム改修業務
第1節 ファクシミリ蓄積装置改修業務
1
目的
気象庁から、「新たなステージに対応した気象情報」の配信が開始され、気象情報が高度化
されることから、それらの情報に対応するため、現行のファクシミリ蓄積装置を一部改修する
ものである。
2
システム概要
ファクシミリ蓄積装置は、気象 GW サーバから気象情報を受信し、宛先が FAX の場合は、気
象情報を XML データから FAX 原稿(text 形式)に変換し、PBX 内線、NTT 加入電話回線を利用
して FAX へ送信が可能であること。
なお、宛先が一斉受令端末の場合は、統合サーバ経由で一斉指令配信が可能であること。
※ 一斉指令対象とする気象情報は、別紙2「気象庁防災情報 XML フォーマット情報取扱一
覧」に示すとおり。
図 3-1-2:一斉指令システムの気象情報の通知
- 8 -
3
システム構成(ファクシミリ蓄積装置)
本システムの構成は、次のとおり。
図 3-1-3:ファクシミリ蓄積装置 構成図
4
改修対象装置
本システムの改修対象装置は、次のとおり。
(1) システム管理部
5
改修内容
本システムの改修内容は、次のとおり。
(1) 新たなステージに対応した「気象警報・注意報電文(VPWW54)」に対応すること。
(2) 警報級の可能性(明日まで)電文(VPFD60)に対応すること。
(3) 警報級の可能性(明後日まで)電文(VPFW60)に対応すること。
(4) 竜巻注意情報(目撃情報付き)
(VPHW51)の細分化に対応すること。
(5) 噴火速報(VFVO56)に対応すること。
(6) 降灰予報(定時)電文(VFVO53)に対応すること。
(7) 降灰予報(速報)電文(VFVO54)に対応すること。
(8) 降灰予報(詳細)電文(VFVO55)に対応すること。
各電文は、気象庁ホームページを参照すること。
FAX に送信する FAX 原稿のイメージは、図 3-1-5 のとおり。
なお、各電文の詳細な送信原稿は、別途協議し、決定すること。
- 9 -
図 3-1-5:気象警報・注意報電文(VPWW54)の FAX 原稿イメージ
- 10 -
第2節 一斉受令端末改修業務
1
目的
気象庁から、「新たなステージに対応した気象情報」の配信が開始され、気象情報が高度化
されることから、それらの情報に対応するため、現行の一斉受令端末を一部改修するものであ
る。
2
システム概要
一斉受令端末は、ファクシミリ蓄積装置から統合サーバを経由して送信される気象情報(XML
形式)を受信し、一斉受令端末上に text 形式で表示すること。
なお、気象庁から配信される「新たなステージに対応した気象情報」について、XML 形式か
ら text 形式及び表形式の原稿に変換できること。
※ 表示等を行なう気象情報の種類は、別紙2「気象庁防災情報 XML フォーマット情報取扱
一覧」に示すとおり。
3
図 3-2-2:一斉受令端末 全体構成図
システム構成
本システムの構成は、9 ページ図 3-1-3 を参照。
4 改修対象装置
本システムの改修対象装置は、次のとおり。
(1) 一斉受令端末
- 11 -
5 改修内容
本システムの改修内容は、次のとおり。
(1) 新たなステージに対応した「気象警報・注意報電文(VPWW54)」に対応すること。
(2) 警報級の可能性(明日まで)電文(VPFD60)に対応すること。
(3) 警報級の可能性(明後日まで)電文(VPFW60)に対応すること。
(4) 竜巻注意情報(目撃情報付き)
(VPHW51)の細分化に対応すること。
(5) 噴火速報(VFVO56)に対応すること。
(6) 降灰予報(定時)電文(VFVO53)に対応すること。
(7) 降灰予報(速報)電文(VFVO54)に対応すること。
(8) 降灰予報(詳細)電文(VFVO55)に対応すること。
一斉受令端末の「気象警報・注意報電文(VPWW54)」の表示イメージは、図 3-2-5 (1)、
「警
報級の可能性電文(VPFD60、VPFW60)」の表示イメージは、図 3-2-5 (2)のとおり。
なお、各電文の詳細な表示方式は、別途協議し、決定すること。
図 3-2-5(1):気象警報・注意報電文(VPWW54)の表示イメージ
図 3-2-5(2):
「警報級の可能性電文(VPFD60、VPFW60)の表示イメージ
- 12 -
第3節 防災事務連絡システム改修業務
1
目的
福島県防災事務連絡システム(以下、「事務連絡システム」)は、平成 24 年度にシステムを
構築し運用を行っているが、システムを運用するにあたって一部機能の改善及び気象庁から、
「新たなステージに対応した気象情報」が配信されることから、それらの情報等に対応するため、
現行の事務連絡システムを一部改修するものである。
2
システム概要
事務連絡システムは、地震災害や風水害等の各種災害発生時に、迅速かつ正確な情報収集、
情報伝達及び情報の共有化を図り、的確な初動体制の確立と迅速な災害対策活動の支援を行う
ものであり、平常時から災害予防対策として各種情報(気象情報、防災情報等)の共有化を図
るシステムである。
図 3-3-2:事務連絡システムの気象情報の通知
- 13 -
3
システム構成
本システムの構成は、次のとおり。
事務連絡システム
気象情報システム
情報表示盤システム
他システムへの連携
気象 GW サーバ
被害情報収集システム
緊急防災情報システム
他システム等のコンテンツ参照
気象庁 Web コンテンツ
防災メール・掲示板システム
河川流域総合情報システム
情報提供システム
統合監視システム
他システムへの連携
統合サーバ
Lアラート連携システム
他システムへの連携
Lアラートシステム
事務連絡システム端末
※
は今回改修部位を示す。
図 3-3-3:事務連絡システム 構成図
※ 「Lアラート®」は、総務省及び一般財団法人マルチメディア振興センターの登録商標で
す。
(登録第 5802710 号)
- 14 -
(1) サブシステム概要とシステム改修の適用範囲
サブシステム
対象装置
気象情報
システム
防災事務連絡サーバ
データベースサーバ
情報表示盤
システム
被害情報収集
システム
防災事務連絡サーバ
データベースサーバ
情報表示盤制御端末
情報表示盤ディスプレイ
Web/AP サーバ
データベースサーバ
緊急防災情報
システム
緊急防災情報システム
サーバ
防災メール・
掲示板システム
グループウェアサーバ
情報提供
システム
情報提供サーバ
統合監視
システム
運用管理サーバ
運用管理コンソール
L-アラート
連携システム
公共コモンズ連携サーバ
データベースサーバ
事務連絡
システム端末
事務連絡システム端末
サブシステム概要
改修有無
福島地方気象台(ADESS)から配信される各種気象情
報を気象 GW サーバ経由し、
防災事務連絡サーバで受信、
蓄積し、サブシステム及び他システムと連携を行える
こと。
なお、取扱う気象情報は、
「別紙2」を参照。
気象情報システムで蓄積された各種気象情報(気象
注警報・警報、津波注意報・警報、竜巻注意情報、土
砂災害警戒情報等)を情報表示制御端末で随時取得し、
情報表示盤ディスプレイに表示を行えること。
県庁、各地方振興局及び各市町村で人的被害、住家
被害等の各種被害状況報告を登録し、災害ごとに発災
時系列に基づき一元的管理を行えること。
また、各地方振興局及び各市町村で収集した被害報
告情報を、地方振興局、県単位で集計し、被害状況の
把握、収集及び集計された被害状況等を情報提供シス
テムからHP等で情報公開を行えること。
事務連絡システムの端末から気象庁及び河川整備課
が提供する各種コンテンツの参照を行うものである。
なお、緊急防災情報サーバは、Web/AP サーバとして
PROXY サービスを実行し、事務連絡システム端末からの
リクエストを上位サーバに中継することで、他システ
ムのコンテンツにアクセスを行うものである。
電子メール・掲示板等の機能を利用し、県庁及び各
地方振興局並びに各市町村及び各防災関係機関との情
報伝達を行うものである。
災害時の被害情報(人的被害、住家被害等)のうち、
公開可能な情報(県による公開内容の確認が済んでい
るもの)を蓄積し、県ホームページからのリンクを経
由して県民等への情報提供を行えること。
システム監視を行い、事務連絡システムの各サーバ
及び防災事務連絡システム端末の動作状況を確認し、
異常検知時には、統合 NMS サーバに通知し、NMS 装置か
らアラーム通知を行うものである。
被害情報収集システムと連携し、県内の住民避難情
報、避難所開設情報及び被害情報等を一般財団法人マ
ルチメディア振興センターに送信し、災害などの住民
の安心・安全に関わる情報を迅速かつ効率的に住民に
伝達を行うものである。
県庁及び各地方振興局並びに各市町村及び各防災関
係機関に設置され、被害情報等の登録、参照、閲覧を
行う端末である。
有
表 3-3-3(1):事務連絡システム 概要
- 15 -
有
有
無
無
有
無
無
無
(2) 事務連絡システム装置構成図
事務連絡システムは、統制機械室に設置されている各機器と県庁、支部/市町村局等の各
防災関係機関に設置されている各機器を既設ネットワーク網で接続し、各種気象情報の提供
及び災害発生時の被害情報報告等の一元管理を行い、災害活動体制の確立、支援を行うもの
である。
事務連絡システムのシステム構成は、次のとおり。
図 3-3-3 (2):事務連絡システム 構成図
4
改修対象装置
本システムの改修対象装置は、次のとおり。
(1) 防災事務連絡サーバ
(2) Web/AP サーバ
(3) 情報提供サーバ
(4) 情報表示盤制御端末
- 16 -
5
改修内容
本システムの改修内容は、次のとおり。
(1) 気象 GW サーバ経由で、気象情報を受信し、情報提供システムが保有する被害状況即報機
能で気象特別警報、土砂災害警戒情報の発表及び解除について、気象注警報と同様に自動
反映に対応すること。
「気象特別警報」と「土砂災害
警戒情報」追加する。
図 3-3-5 (1):被害状況即報改修イメージ
(2) 被害情報システムが保守する住民避難の対象世帯数及び対象人数とは別に、実際に避難を
行った世帯数及び人数の新規取扱いができるようにシステムを改修すること。
併せて、訓練モード及び EXCEL 取込機能も改修すること。
実際に避難を行った「世帯数」及び
「人数」とする。
図 3-3-5 (2):住民避難改修イメージ
- 17 -
(3) 新たなステージに対応した「気象警報・注意報電文(VPWW54)」に対応すること。
また、情報表示盤制御装置で気象特別警報の表示が行えること。
(4) 竜巻注意情報(目撃情報付き)
(VPHW51)の細分化に対応すること。
また、情報表示盤制御装置で細分化された情報の表示が行えること。
(5) 噴火警報・予報(VFVO50)に対応すること。
また、情報表示盤制御装置で、下記の火山のレベル化等の表示が行えること。
① 吾妻山
② 安達太良山
③ 磐梯山
④ 燧ヶ岳
⑤ 沼沢
⑥ 那須岳
図 3-3-5 (5):情報表示盤改修イメージ
白地図に「気象特別警報」と「竜巻注意情報」、
「噴火情報」を表示する。
一覧表に「気象特別警報」を表示
する。
6
改修時の注意点
改修時には、次の点を考慮すること。
(1) 事務連絡システムは、気象 GW サーバ及び一斉指令システムと連携を行っており、インタ
ーフェースは、既設流用とすること。
(2) 本業務で改修対象外の装置もシステムの連携を行っているため、最善の注意を払うこと。
- 18 -
第4節 職員参集システム改修業務
1
目的
福島県職員参集システム(以下、「職員参集システム」)は、平成 25 年度にシステムを構築
し運用を行っているが、システムを運用するにあたって一部機能の改善及び気象庁から「新た
なステージに対応した気象情報」の配信されることから、それらの情報に対応するため、現行
の職員参集システムの一部改修するものである。
2
システム概要
本職員参集サーバ機能では、気象庁から気象、地震、津波情報、噴火警報・予報を XML デー
タとして気象 GW サーバ経由で取得し、警報等の事象及び対象地域等の解析を行い、音声ボー
ドで該当職員に対する参集機能と、職員参集クライアントからの要求による職員参集又は、警
報等の事象、職員単位での参集停止機能等が可能である。
また、気象 GW サーバと一定間隔で稼動監視を行うとともに、震度情報サーバへは一定間隔
のヘルスチェック電文を送信し、稼働確認を通知している。
3
システム構成
本システムの構成は、次のとおり。
職員参集サーバ
図 3-4-3:職員参集システム プロセス構成図
- 19 -
(1) 機能一覧
関連プロセス名
機能概要
改修有無
LAN 一斉職員参集
機能
気象 I/F
気象呼出制御
トランザクション
管理
職員参集
音声ボード管理
有
LAN 一斉職員参集の
事象停止
手動呼出管理
トランザクション
管理
職員参集
音声ボード管理
気象呼出制御
手動呼出管理
トランザクション
管理
職員参集
音声ボード管理
手動呼出管理
トランザクション
管理
職員参集
音声ボード管理
手動呼出管理
トランザクション
管理
職員参集
音声ボード管理
手動呼出管理
トランザクション
管理
職員参集
音声ボード管理
トランザクション
管理
・気象庁 (気象 GW サーバ経由)からの XML データを解析、
データベースへ登録を行い、登録されている職員へ職員
参集を行えること。
・XML データ解析時、市町村単位で解析を行い、データベー
スのマスタデータから2次細分区域へ変換できること。
・職員参集時には、その時に発生している事象のうち、事
象レベルの高いものから優先して職員参集を行えるこ
と。
・職員参集で応答しない呼出対象職員がいた場合、一定時
間の待機後、再度職員参集がリトライされること。
なお、リトライ処理は、全ての呼出対象職員が応答する
か、計3回目(可変)まで繰り返された後、終了するこ
と。
・職員参集実行中に、実行中の事象よりもレベルの高い事
象が発生した場合、実行中の職員参集を一時停止し、レ
ベルの高い事象の職員参集を優先的に実行する。
その後、レベルの低い事象の職員参集を再開すること。
(事象飛び越し)
・事象飛び越しが発生後に、レベルの低い事象の職員参集
が再開されるが、その際には、リトライ0回目から実行
すること。
・職員参集クライアントから『LAN 一斉職員参集』処理中の
呼出しの停止を行える。
(事象単位)
・職員参集クライアントから『LAN 一斉職員参集』処理中の
呼出しの停止を行える。
(職員単位)
無
・職員参集クライアントからデータベースに登録されてい
る職員へ職員参集を行えること。
有
・職員参集クライアントから『手動職員参集』処理中の呼
出しの停止を行える。
(事象単位)
無
・職員参集クライアントから『手動職員参集』処理中の呼
出しの停止を行える。
(職員単位)
無
・職員参集サーバ内の各プロセスからのヘルスチェックフ
ァイルをチェックし、震度情報サーバに対して、ヘルス
チェック電文を送信している。
・気象 GW サーバとのヘルスチェック通信を行い、気象 GW
サーバとの接続確認用のヘルスチェックファイルの更新
を行える。
無
LAN 一斉職員参集の
職員停止
手動職員参集
手動職員参集の
事象停止
手動職員参集の
職員停止
ヘルスチェック
(職員参集サーバ)
ヘルスチェック
(気象 GW サーバ)
気象 I/F
表 3-4-3 (1):職員参集システムの機能一覧
- 20 -
無
無
(2) 職員参集システム装置構成図
本システムの構成は、次のとおり。
図 3-4-3 (2):職員参集システム 構成図
4
改修対象装置
本システムの改修対象装置は、次のとおり。
(1) 職員参集サーバ
(2) 職員参集クライアント
5
改修内容
本システムの改修内容は、次のとおり。
(1) 新たなステージに対応した「気象警報・注意報電文(VPWW54)」に対応すること。
(2) 噴火警報・予報(VFVO50)に対応し、下記火山のレベル化等に対応すること。
① 吾妻山
② 安達太良山
③ 磐梯山
④ 燧ヶ岳
⑤ 沼沢
⑥ 那須岳
(3) 噴火速報(VFVO56)に対応すること。
(4) 気象 GW サーバと連携し、気象特別警報発令時に職員自動参集に対応すること。
併せて、現在手動で運用中の気象特別警報参集機能と連携を行うこと。
(5) 気象 GW サーバと連携し、噴火警報・予報及び噴火速報発令時に職員自動参集に対応するこ
と。
併せて、手動参集についても対応すること。
(6) 自動参集時の事象レベルには、監督員と十分協議し、決定すること。
6
改修時の注意点
改修にあたり、以下の点を考慮すること。
(1) 職員参集システムは、気象 GW サーバ、震度情報ネットワークシステム、ネットワーク管
理装置と連携を行っており、インターフェースは既設流用とすること。
(2) 本業務で改修対象外の装置もシステムの連携を行っているため、最善の注意を払うこと。
- 21 -
第4章
機器更新業務
第1節 一斉指令システム
1
目的
本装置は、統制機械室に設置され、平成 22 年度の整備以来 6 年が経過しており、機器の老
朽化で保守が困難な状況になっていることから、本業務において機器の更新を行うものである。
2
システム概要
一斉指令・監視制御システムは、第二世代衛星回線、地上系回線の県内一斉指令機能及び第
二世代衛星設備、多重無線設備の監視制御機能を有し、県総合情報通信ネットワーク網の統合
的な運用管理を行うシステムであること。
統合サーバは、一斉指令システム及び監視制御システムの集中管理を可能とし、県総合情報
通信ネットワークの中枢装置であり、現用系(統合サーバ 1)と予備系(統合サーバ 2)の二
重化構成とし、現用系に障害が発生しても自動で予備系に切替わり、システム機能の迅速な復
旧を可能とすること。
本システムの構成は、次のとおり。
図 4-1-2:一斉指令システム 構成図
- 22 -
3
システム機能
本システムの機能は、次のとおり。
(1) 統合サーバ 1 及び統合サーバ 2(以下、「統合サーバ」)は、統合卓の操作で、音声方式又
は、データ方式(テキスト文章、電子ファイル、静止画)による一斉指令を端末局の一斉受
令端末に対して発令できること。
(2) 統合サーバは、ファクシミリ蓄積装置から一斉指令要求を受信し、端末局にデータ方式の
一斉指令の発令すること。
(3) 統合サーバは、一斉指令履歴、監視制御履歴の蓄積管理機能があること。
(4) 統合サーバは、衛星系設備の監視制御機能があること。
(5) 統合サーバは、被遠方監視制御装置及び被監視制御装置と接続し、統制機械室局、中継局
及び端末局の多重無線設備の監視制御を行うこと。
(6) 統合サーバは、トラフィック管理装置と接続し、中継交換機のトラフィック管理を行うこ
と。
本システムのフローは、次のとおり。
図 4-1-3:一斉指令システム フロー図
4 機器更新対象装置
(1) 統合サーバ
- 23 -
第2節 映像系システム
1
目的
本装置は、統制機械室に設置され、平成 22 年度の整備以来 6 年が経過しており、機器の老
朽化で保守が困難な状況になっていることから、本業務において機器の更新を行うものである。
2
システム概要
本システムは、映像配信システム及び画像伝送システムで構成され、それぞれ次の機能があ
ること。
(1) 映像配信システム
統制機械室局に設置されているサーバに対し、一斉受令端末からのアクセスで蓄積された
映像の閲覧が可能なシステムであること。
なお、各種映像信号を県庁局、統制機械室局から支部/市町村局等にMPEG4方式又は、H.264
方式の高画質IP画像をリアルタイムでマルチキャスト配信が可能であること。
また、支部/市町村局等は、受信専用であること。
(2) 画像伝送システム
県庁局、統制機械室局、支部/市町村局等の間でIP画像伝送を行い、迅速な画像収集を行
えること。
なお、最大78箇所の同時接続が可能であること。
本システムの構成は、次のとおり。
図4-2-1:映像系システム 構成図
- 24 -
3
システム機能
本システムの機能は、次のとおり。
(1) 編集 PC 等で映像系システムに関する主要な操作、運用を行えること。
(2) LASCOM の第二世代衛星通信システムで他都道府県等から配信される映像を統制機械室局
で収集し、県庁局、統制機械室局の大型表示盤に表示が可能であること。
(3) 福島県内の公共放送及び民間放送の画像を、県庁局、統制機械室局で表示が可能であるこ
と。
(4) 監視制御、防災情報システム画面等を、大型表示盤に表示が可能であること。
(5) 各種映像信号を大型表示盤で表示が可能であること。
(6) 各種映像信号を統制機械室局から支部/市町村局等に MPEG4 方式又は、H.264 方式の高画
質 IP 画像をリアルタイムでマルチキャスト配信及び蓄積画像をユニキャスト配信すること
が可能であること。
なお、端末局では、一斉受令端末で視聴できること。
(7) 各種映像信号を県庁統制局内の庁内共聴設備へ配信することが可能であること。
(8) 県庁局、統制機械室局、支部/市町村局等の間で IP 画像伝送を双方向で行い、迅速な画
像収集が支援可能であること。
なお、最大 78 箇所の同時接続が可能であること。
本システムのフローは、次のとおり。
図4-2-3:映像系システム フロー図
4 機器更新対象装置
(1) 制御サーバ
(2) 画像伝送制御サーバ
(3) 配信サーバ
(4) 蓄積サーバ
(5) 多地点制御装置
5 その他
機器更新時に映像配信システムで使用する一斉受令端末の受信用ソフトの更新を行うこと。
- 25 -
第3節 交換系システム
1
目的
本装置は、統制機械室に設置され、平成 22 年度の設置以来 6 年が経過しており、機器の老
朽化で保守が困難な状況になっていることから、本業務において機器の更新を行うものである。
2 システム概要
県庁統制局、統制機械室局、支部局等、市町村局他の交換機設備は、総合情報通信ネットワ
ーク(衛星系、地上系)内で、トールダイヤル方式による防災内線電話、防災 FAX 等の相互通信
を行えること。
なお、交換機は、IP 回線とアナログ回線等を容易に融合できる IP 兼用交換機であり、相互
通信のルート選択は、地上 IP 網(VoIP)又は、衛星回線をダイヤル操作で行えること。
ホットライン構築の操作は、統制機械室局又は、県庁統制局に設置されている一斉指令/監
視制御システムの統合卓で操作可能であること。
本システムの構成は、次のとおり。
図4-3-2:交換系システム 構成図
- 26 -
3
システム機能
本システムの機能は、次のとおり。
(1) 中継交換機能
統制機械室局の防災交換機及び支部局等の統合交換機は、中継機能があること。
なお、統制機械室局の防災交換機及び支部局等の統合交換機、市町村局等の回線選択装置
は、音声・ファクシミリの通信が行えること。
(2) 通信統制機能
統制機械室局、県庁統制局の統合卓(一斉指令システム)の操作で県庁統制局、支部局等
に対して下記接続規制を行えること。
① 発信統制
② 着信統制
③ 通話時間制限
④ ホットライン設定解除機能
(3) トラフィック監視機能
統制機械室局の防災交換機、支部局等の統合交換機が関与している音声呼のトラフィック
情報を収集・処理し、統合サーバに送出を行うこと。
(4) 遠隔保守機能
統制機械室局の防災交換機、支部局等の統合交換機、市町村局等の回線選択装置は、統制
機械室局及び県庁統制局に設置されている集中保守端末から遠隔保守が可能であること。
本システムのフローは、次のとおり。
図4-3-3 ①:呼制御サーバ フロー図
- 27 -
図4-3-3 ②:統制・ADサーバ フロー図
図4-3-3 ③:トラフィック収集装置 フロー図
4 機器更新対象装置
(1) 統制サーバ
(2) ADサーバ
(3) 呼制御サーバ
(4) トラフィック収集装置
- 28 -
第4節 気象 GW サーバ
1
目的
本装置は、統制機械室に設置され、平成22年度の整備以来6年が経過しており、機器の老朽
化にで保守が困難な状況になっていることから、本業務において機器の更新を行うものである。
なお、気象情報が運用開始後から高度化されているため、本業務内で「新たなステージに対
応した気象情報」の対応を行うこと。
※ 各種気象情報は、情報配信の有無をシステム停止することなく設定できること。
2 システム概要
本装置は、気象台と接続され、各種気象情報を防災関連システムへ情報配信が行えること。
本システムの構成は、次のとおり。
図4-4-2:気象GWサーバ 構成図
3
システム機能
本システムの機能は、次のとおり。
(1) 新たなステージに対応した「気象警報・注意報電文(VPWW54)」に対応すること。
(2) 警報級の可能性(明日まで)電文(VPFD60)に対応すること。
(3) 警報級の可能性(明後日まで)電文(VPFW60)に対応すること。
(4) 竜巻注意情報(目撃情報付き)
(VPHW51)の細分化に対応すること。
(5) 噴火速報電文(VFVO56)に対応すること。
(6) 降灰予報(定時)電文(VFVO53)に対応すること。
(7) 降灰予報(速報)電文(VFVO54)に対応すること。
(8) 降灰予報(詳細)電文(VFVO55)に対応すること。
なお、本業務の対象外装置である職員参集サーバ、震度情報サーバとのインターフェースは、
既設流用とすること。
4 機器更新対象装置
(1) 気象 GW サーバ
- 29 -
第5節 NW監視システム
1
目的
本装置は、統制機械室に設置され、平成22年度の更新以来6年が経過しており、機器の老朽
化で保守が困難な状況になっていることから、本業務において機器の更新を行うものである。
2
システム概要
福島県総合情報通信ネットワークシステムで設置しているネットワーク機器(ルータ、L3 ス
イッチ、L2 スイッチ)の正常性を監視し、異常発生時には、速やかに異常箇所を特定できるこ
と。
なお、外部ネットワークとの接続点には、ファイアウォール(F/W-B)があり、不要な
通信を遮断及び不正アクセス等を監視するとともに、NWログサーバからアクセス状況を管理
できること。
本システムの構成は、次のとおり。
図 4-5-2:NW監視システム 構成図
- 30 -
3 システム機能
(1) 死活監視
統制機械室局から支部/市町村局等の全ネットワーク機器に死活監視を行うこと。
(2) 障害通知
支部/市町村局等の全ネットワーク機器を対象に、SNMP による自発的な障害通知を行う
こと。
なお、障害通知先は、統制機械室とすること。
(3) 統計管理
地上有線系に接続される L2 スイッチのトラフィック統計情報を取得すること。
(4) ファイアウォール(F/W)管理
統制機械室でファイアウォール(F/W)の不正侵入ログの収集を行うこと。
本システムのフローは、次のとおり。
図 4-5-3:NW監視システム フロー図
4 機器更新対象装置
(1) F/W-B
(2) NW管理装置
(3) NWログサーバ
- 31 -
第6節 河川流総システムI/F
1
目的
本装置は、平成22年度の整備以来、約6年が経過し機器の老朽化で保守が困難な状況になっ
ていることから、本業務において機器の更新を行うものである。
なお、運用開始後から気象情報等が高度化されてきているため、本業務内で「新たなステー
ジに対応した気象情報」等の対応を行うこと。
2
システム概要
本装置は、気象GWサーバから受信した気象情報等を、河川流域情報システムに送信する機能
があること。
本システムの構成は、次のとおり。
図 4-6-2:河川流総システムI/F 構成図
3 システム機能
(1) 気象 GW サーバと連携し、下記の情報を送信すること
① 気象警報・注意報(VPWW50)
② 津波情報(VTSE41)
③ 土砂災害警戒情報(VXWW50)
④ 竜巻注意情報(VPHW50)
⑤ 震度情報(震源震度に関する情報)
(VXSE53)
⑥ 新たなステージに対応した「気象警報・注意報電文(VPWW54)」
⑦ 竜巻注意情報(目撃情報付き)
(VPHW51)
(2) 事務連絡システムと連携し、下記の情報を送信すること
① 住民避難情報
② 避難所情報
③ 災害対策本部設置状況
④ 県被害状況
4 機器更新対象装置
(1) 河川流総システムI/F
- 32 -
第5章 機器製作仕様
第1節 一斉指令システム
本システムを構築する機器の仕様は、次のとおり。
項
1
2
1
機
器 名
統合サーバ
17 型 LCD コンソールユニット(KVM)
数量
単位
2
1
台
台
備
考
統合サーバ
No.
項 目
諸 元
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
2
17 型 LCD コンソールユニット(KVM)
No.
Xeon E5-2418L 2.00GHz 相当以上
8.0GB 以上
HDD 600GB×2(RAID1) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
445(W)×540(D)×90(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
項 目
1
2
3
4
5
KVM スイッチ機能
接続ポート数
マウス
キーボード
ディスプレイ
6
外形寸法
7
8
9
10
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
有り
8 ポート 以上
オプティカル方式 相当
日本語配列 87 相当
サイズ:17 インチ 相当以上
液晶部:17 型 SXGA TFT カラー液晶 相当以上
解像度:1280×1024 60/75Hz 相当以上
収納時:490(W)×700(D)×50(H)mm 相当
使用時:490(W)×1250(D)×400(H)mm 相当
17kg 以下
50W 以下
AC100V 50/60Hz
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 33 -
第2節 映像系システム
本システムを構築する機器の仕様は、次のとおり。
項
1
2
3
4
5
6
1
No.
機
制御サーバ
画像伝送制御サーバ
配信サーバ
蓄積サーバ
多地点制御サーバ
17 型 LCD コンソールユニット(KVM)
項 目
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
2
画像伝送制御サーバ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
数量
単位
1
1
2
1
2
1
台
台
台
台
台
台
備
考
制御サーバ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
No.
器 名
諸 元
Xeon E5-2418L 2.00GHz 相当以上
8.0GB 以上
HDD 600GB×2(RAID1) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
445(W)×540(D)×90(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
項 目
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
Xeon E5-2418L 2.00GHz 相当以上
8.0GB 以上
HDD 600GB×2(RAID1) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
445(W)×540(D)×90(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 34 -
3
配信サーバ
No.
項 目
諸 元
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
画像符号化方式
映像符号化ビットレート
音声符号化方式
音声符号化ビットレート
映像信号入力
音声信号入力
その他
Xeon E5-2418L 2.00GHz 相当以上
8.0GB 以上
HDD 600GB×2(RAID1) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
445(W)×540(D)×90(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
MPEG-4又は、H.264 相当
128kbps~1Mbpsで選択可能
MPEG-4又は、H.264 相当
48~96kbpsで選択可能
NTSC方式 1Vp-p 75Ω不平衡 相当
-10dB 不平衡 ステレオ 相当
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
4
蓄積サーバ
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
項 目
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
Xeon E5-2418L 2.00GHz 相当以上
8.0GB 以上
HDD 600GB×3(RAID5) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
445(W)×540(D)×90(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 35 -
5
多地点制御装置
No.
項 目
諸 元
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
最大同時接続数
画像符号化
映像解像度
フレーム
音声符号化
対応通信プロトコル
帯域幅
回線種類
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
6
17 型 LCD コンソールユニット(KVM)
No.
78 地点 以上
H.263、H.264 相当
QCIF~720p 相当以上
最大 30 フレーム 相当以上
G.711、G.722、G.722.1C 相当
H.323、SIP 相当
最大 2Mbps 相当
IP(Ethernet) 100BASE-TX/1000BASE-T 相当以上
445(W)×430(D)×45(H)mm 相当
10kg 以下
350W 以下
AC100V 50/60Hz
既存のサーバラック(19 インチラック)へ搭載可能であること。
項 目
1
2
3
4
5
KVM スイッチ機能
接続ポート数
マウス
キーボード
ディスプレイ
6
外形寸法
7
8
9
10
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
有り
8 ポート 以上
オプティカル方式 相当
日本語配列 87 相当
サイズ:17 インチ 相当以上
液晶部:17 型 SXGA TFT カラー液晶 相当以上
解像度:1280×1024 60/75Hz 相当以上
収納時:490(W)×700(D)×50(H)mm 相当
使用時:490(W)×1250(D)×400(H)mm 相当
17kg 以下
50W 以下
AC100V 50/60Hz
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 36 -
第3節 交換系システム
本システムを構築する機器の仕様は、次のとおり。
項
1
2
3
4
1
機 器 名
統制サーバ
ADサーバ
呼制御サーバ
トラフィック収集装置
項 目
1
2
3
4
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
5
インターフェース
6
7
8
9
10
11
12
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
構成品
その他
2
ADサーバ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
単位
2
2
2
1
台
台
台
台
備
考
統制サーバ
No.
No.
数量
諸 元
Xeon E5-2623v3 相当以上
8.0G 以上
HDD 300GB(RAID1) 以上
DVD-RW 相当以上
10/100/1000BASE-TX 2 ポート 以上
共有ディスク接続用ファイバーチャンネル 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
450(W)×690(D)×90(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz
共有ディスク(管理用端末含む)、RDXドライブ
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
項 目
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
Xeon E5-2630v3 相当以上
8.0G 以上
HDD 300GB(RAID1) 以上
DVD-RW 相当以上
10/100/1000BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
450(W)×700(D)×50(H)mm 相当
20kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 37 -
3
No.
呼制御サーバ
項 目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
構成品
その他
4
トラフィック収集装置
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
諸 元
Xeon E5-2623v3 相当以上
8.0GB 以上
HDD 300GB(RAID1) 以上
DVD-RW 相当以上
10/100/1000BASE-TX 4 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
450(W)×700(D)×90(H)mm 相当
20kg 以下
300W 以下
AC100V 50/60Hz
17型LCDコンソールユニット(KVM)、RDXドライブ
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
項 目
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
構成品
その他
諸 元
Xeon E5-2630v3 相当以上
8.0GB 以上
HDD 300GB(RAID1) 以上
DVD-RW 相当以上
10/100/1000BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
450(W)×700(D)×50(H)mm 相当
20kg 以下
400W 以下
AC100V 50/60Hz
RDXドライブ
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 38 -
第4節 気象GWサーバ
本システムを構築する機器の仕様は、次のとおり。
項
1
1
機
器 名
気象 GW サーバ
数量
単位
1
台
備
考
気象 GW サーバ
No.
項 目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
11
その他
諸 元
Xeon E5-2630v3 2.40GHz 相当以上
8.0GB 以上
HDD 600GB 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
445(W)×540(D)×90(H)mm 相当
60kg 以下
600W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
CPU、HDD 二重化であること。
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 39 -
第5節 NW監視システム
本システムを構築する機器の仕様は、次のとおり。
項
1
2
3
1
機
器 名
F/W-B
NW管理装置
NWログサーバ
単位
1
1
1
台
台
台
備
考
F/W-B
項
No.
目
諸 元
2
3
4
5
6
7
8
9
ファイアウォールパフォーマンス
(ラージパケット)
最大同時セッション数
最大セキュリティポリシー数
新規接続数/秒
ルーティング
LAN インターフェース
外形寸法
質量
電源
10
その他
2
NW管理装置
1
数量
No.
5.5Gbps 以上
375,000 以上
7,256 以上
27,000 以上
OSPF、スタティック対応
10/100/1000BASE-TX 6 ポート 以上
450(W)×470(D)×90(H)mm 相当
15kg 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能
であること。
項 目
1
2
3
4
5
6
7
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
ディスプレイ
8
9
10
11
12
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
Xeon E5-2609v3 相当以上
8.0GB 以上
HDD 500GB(RAID1) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
Windows Server 2012 R2 相当以上
サイズ:19 インチ 相当以上
液晶部:19 型 SXGA TFT カラー液晶 相当以上
解像度:1280×1024 60/75Hz 相当以上
200(W)×600(D)×440(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のOAラックへ搭載可能であること。
- 40 -
3
NWログサーバ
No.
項 目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源
その他
諸 元
Xeon E5-2609v3 相当以上
8.0GB 以上
HDD 500GB(RAID1) 以上
DVD スーパーマルチドライブ 相当以上
10BASE-T/100BASE-TX 2 ポート 以上
RedHat Enterprise Linux v.6 相当以上
200(W)×600(D)×440(H)mm 相当
25kg 以下
500W 以下
AC100V 50/60Hz(二重化電源)
既存のOAラックへ搭載可能であること。
- 41 -
第6節 河川流総システムI/F
本システムを構築する機器の仕様は、次のとおり。
項
1
機
河川流総システムI/F
1
河川流総システムI/F
No.
項 目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
器 名
CPU
メモリ
ハードディスク
光学ドライブ
LAN インターフェース
OS
外形寸法
質量
消費電力
電源電圧
その他
数量
単位
1
台
備
考
諸 元
Pentium プロセッサー G3420 3.20GHz 相当以上
4.0GB 以上
HDD 250GB(RAID1) 以上
DVD-ROM 相当以上
100BASE-TX/1000BASE-TX 1 ポート 以上
Red Hut Enterprise Linux 7.x 相当以上
450(W)×570(D)×50(H)mm 相当
25kg 以下
250W 以下
AC100V 50/60Hz
既存のサーバラック(19インチラック)へ搭載可能であること。
- 42 -
第6章 更新(移行)計画
第1節 据付調整仕様(統制機械室)
1
機器据付調整
サーバ等の更新機器は、原則として、既設ラックに据付とするが、契約決定後、別途協議を
行い、据付箇所を決定すること。
なお、更新機器は、全て耐震対策を施すこと。。
2
信号ケーブル布設業務
サーバ等の更新機器は、各機器を接続するケーブルは、規格、特性を十分に満足するもので
布設すること。
なお、ケーブル配線は、原則としてフリーアクセス床下での転がし配線とすること。
3
電源ケーブル布設業務
サーバ等の更新機器の電源は、原則として既設のコンセント等から供給するが、工事が必要
な場合は、既設電源容量、既設機器消費電力量及び更新機器消費電力量等を十分調査検討し、
監督員の承認を得て工事を行うこと。
4
機器入替作業及び既設機器の撤去
機器の入替作業は、業務への影響が最小限となるよう十分検討し、監督員の承認を得ること。
なお、既設機器の解体、撤去、廃棄は、「第1章 総則及び共通仕様 第2節 共通事項 3そ
の他」の記載事項に基づきに行うこと。
第2節 移行計画
1
並行稼働
現行システムから新システムへの移行期間には、並行稼働し、現行システムから新システム
への移行を行い、新システムに切替後、不具合が発生したと認められた場合、現行システムへ
の切戻しが早急に行えるようにシステム移行を行うこと。
2 システム移行
(1) 移行を行う際、現行システムの停止時間を最小限とし、早急に新システムの正常稼働の確
認が行えること。
なお、併せて関連するサブシステム(運用中のシステムを含む)に影響がないように移行
すること。
(2) 移行後に経過監視を行い、システムが正常稼働していることを確認すること。
(3) 移行にあたり、システム停止が伴う場合は、事前に関連機関(福島地方気象台等)と日程
の調整を行い、停止時間及び運用開始の情報共有を図ること。
3 一斉受令端末改修
(1) 改修時には、作業による停止時間を最小限とし、早急に改修後の正常稼働の確認が行える
こと。
なお、不具合が発生した場合、早急に改修前の状態に切戻しが行えるよう移行をすること。
(2) 改修後も、現行システムと同等の機能、性能及び信頼性を保証し、正常に動作すること。
(3) 移行にあたり、監督員と協議及び日程の調整を行い、運用開始の情報共有を図ること。
- 43 -
別紙 1
業務場所一覧
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
区分
県庁統制局
統制機械室
(外部施設)
支部局
準支部局
土木局
道路局
県出先機関局
名称
所在地
福島県庁
福島市杉妻町2-16
統制機械室
別途指示
県庁北庁舎
郡山合同庁舎
白河合同庁舎
会津若松合同庁舎
南会津合同庁舎
南相馬合同庁舎
いわき合同庁舎
喜多方合同庁舎
保原土木事務所
二本松土木事務所
三春土木事務所
須賀川土木事務所
石川土木事務所
棚倉土木事務所
宮下土木事務所
猪苗代土木事務所
山口土木事務所
富岡土木事務所
勿来土木事務所
磐梯吾妻総合事務所
大峠・日中総合管理事務所
相馬港湾建設事務所 小名浜港湾建設事務所
岳ダム管理事務所
千五沢ダム管理事務所
東山ダム管理事務所
鶴沼川防災ダム連合協議会
日中ダム管理所
松ケ房ダム管理事務所
真野ダム管理事務所
高の倉ダム管理事務所
横川ダム管理事務所
坂下ダム管理事務所
高柴ダム管理事務所
四時ダム管理事務所
小玉ダム管理事務所
県北保健福祉事務所
県中保健福祉事務所
県南保健福祉事務所
南会津保健福祉事務所
福島県立医科大学附属病院
企業局いわき事業所
環境創造センター
環境創造センター
放射線センター
福島県南相馬原子力
災害対策センター
福島県楢葉原子力
災害対策センター
福島空港事務所
消防防災航空センター
福島県消防学校
福島市杉妻町2-16
郡山市麓山1丁目1-1
白河市昭和町269
会津若松市追手町7-5
南会津郡南会津町田島字根小屋甲4277-1
南相馬市原町区錦町1丁目30
いわき市平字梅本15
喜多方市松山町鳥見山字下天神6-3
伊達市保原町大泉字大地内124
二本松市金色424-1
田村郡三春町大字熊耳字下荒井176-5
須賀川市大町33
石川郡石川町大字双里字本宮43-3
東白川郡棚倉町大字関口字上志宝50-1
大沼郡三島町大字宮下字水尻1108
耶麻郡猪苗代町字梨木西70
南会津郡南会津町山口字村上842
双葉郡広野町大字下浅見川字広長120-1
いわき市東田町1丁目26-1
耶麻郡猪苗代町大字若宮字朴木平甲2963-9
喜多方市熱塩加納町熱塩字弥平沢山丙1453-1
相馬市原釜字大津183
いわき市小名浜字辰巳町56
二本松市岳温泉2丁目7-2
石川郡石川町大字母畑字辺栗49
会津若松市東山町大字湯本字境沢山334
大沼郡会津美里町字油田1575
喜多方市熱塩加納町熱塩字オソバ丙1451-3
宮城県丸森町筆甫字下南山23-6
相馬郡飯舘村大倉松ヶ平582
南相馬市原町区高の倉字細倉49-3
南相馬市原町区馬場字滝76-1
双葉郡大熊町大字大川原字手の倉125
いわき市田人町旅人字井戸沢227-1
いわき市川部町大沢169-1
いわき市小川町高萩字釜ノ前1-25
福島市御山町8-30
須賀川市旭町153-1
白河市郭内127
南会津郡南会津町田島字天道沢甲2542-2
福島市光が丘1
いわき市泉町字小山310
田村郡三春町深作10-2
南相馬市原町区萱浜字巣掛場45-169
南相馬市原町区萓浜字巣掛場45-178
双葉郡楢町大字山田岡仲丸1-77
石川郡玉川村大字北須釜字はばき田21
石川郡玉川村大字北須釜字懸金沢97-8
福島市荒井字仲沢7
-1-
別紙 1
業務場所一覧
区分
52 市町村局
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
名称
福島市役所
会津若松市役所
郡山市役所
いわき市役所
白河市役所
須賀川市役所 喜多方市役所
相馬市役所
二本松市役所
田村市役所
南相馬市役所
伊達市役所
本宮市役所
桑折町役場
国見町役場 川俣町役場 大玉村役場
鏡石町役場
天栄村役場
下郷町役場
檜枝岐村役場
只見町役場
南会津町役場
北塩原村役場
西会津町役場
磐梯町役場
猪苗代町役場
会津坂下町役場
湯川村役場
柳津町役場
三島町役場
金山町役場
昭和村役場
会津美里町役場
西郷村役場
泉崎村役場
中島村役場
矢吹町役場
棚倉町役場
矢祭町役場
塙町役場
鮫川村役場
石川町役場
玉川村役場
平田村役場
浅川町役場
古殿町役場
三春町役場
小野町役場
広野町役場
楢葉町役場
富岡町役場 川内村役場
大熊町役場 双葉町役場
浪江町役場 葛尾村役場 新地町役場
飯舘村役場
所在地
福島市五老内町3-1
会津若松市東栄町3-46
郡山市朝日1丁目23-7
いわき市平字梅本21
白河市八幡小路7-1
須賀川牛袋町12
喜多方市字御清水東7244-2
相馬市中村字北町63-3
二本松市金色403-1
田村市船引町船引字畑添76-2
南相馬市原町区本町2丁目27
伊達市保原町字舟橋180
本宮市本宮字万世212
伊達郡桑折町字東大隅18
伊達郡国見町大字藤田字一丁田二1-7
伊達郡川俣町字五百田30
伊達郡大玉村玉井字星内70
岩瀬郡鏡石町不時沼345
岩瀬郡天栄村大字下松本字原畑78
南会津郡下郷町大字塩生字大石1000
南会津郡檜枝岐村字下ノ原880
南会津郡只見町大字只見字雨堤1039
南会津郡南会津町田島字後原甲3531-1
耶麻郡北塩原村大字北山字姥ヶ作3151
耶麻郡西会津町野沢字下小屋上乙3261
耶麻郡磐梯町大字磐梯字中ノ橋1855
耶麻郡猪苗代町字城南100
河沼郡会津坂下町字市中3番甲3662
河沼郡湯川村大字清水田字長瀞18
河沼郡柳津町大字柳津字下平乙234
大沼郡三島町大字宮下字宮下350
大沼郡金山町大字川口字谷地393
大沼郡昭和村大字下中津川字中島652
大沼郡会津美里町字宮北3163
西白河郡西郷村大字熊倉字折口原40
西白河郡泉崎村大字泉崎字八丸145
西白河郡中島村大字滑津字中島西11-1
西白河郡矢吹町一本木101
東白川郡棚倉町大字棚倉字中居野33
東白川郡矢祭町大字東舘字舘本66
東白川郡塙町大字塙字大町3丁目21
東白川郡鮫川村大字赤坂中野字新宿39-5
石川郡石川町字長久保185-4
石川郡玉川村大字小高字中畷9
石川郡平田村大字永田字切田116
石川郡浅川町大字浅川字背戸谷地112-15
石川郡古殿町大字松川字新桑原31
田村郡三春町字大町1-2
田村郡小野町大字小野新町字舘廻92
双葉郡広野町大字下北迫字苗代替35
双葉郡楢葉町大字北田字鐘突堂5-6
郡山市大槻町字西ノ宮48-5
双葉郡川内村大字上川内字早渡11-24
いわき市好間工業団地1-43
いわき市東田町2-9-4
二本松市北トロミ573
双葉郡葛尾村大字落合字落合16
相馬郡新地町谷地小屋字樋掛田30
相馬郡飯舘村伊丹沢字伊丹沢580-1
-2-
別紙 1
業務場所一覧
区分
111 消防本部局
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123 国関係機関局
124
125
126
127
128 防災関係機関局
129
130
131
132
133
134
135
136
137 生活関連機関局
138
名称
福島市消防本部
伊達地方消防組合
消防本部
安達地方広域行政組合
消防本部
郡山地方広域消防組合
消防本部
須賀川地方広域消防組合
消防本部
白河地方広域市町村圏
消防本部
喜多方地方広域市町村圏
組合消防本部
会津若松地方広域市町村圏
整備組合消防本部
南会津地方広域市町村圏
組合消防本部
所在地
福島市天神町14-25
伊達市保原町大泉字大地内93-1
二本松市大壇27
郡山市堂前町5-16
須賀川市丸田町153
白河市立石山15-1
喜多方市字屋敷免3958
会津若松市北会津町中荒井字諏訪前11
南会津郡南会津町田島字西上川原乙65
相馬地方広域消防本部
南相馬市原町区高見町1丁目272
双葉地方広域市町村圏
組合消防本部
いわき市消防本部
福島地方気象台
陸上自衛隊福島地方協力本部
陸上自衛隊福島駐屯地
陸上自衛隊郡山駐屯地
福島海上保安部
日本赤十字社福島県支部
東京電力福島第二原子力発電所
NHK福島放送局
福島テレビ(株)
(株)福島中央テレビ
(株)福島放送
(株)テレビユー福島
(株)ラジオ福島
(株)エフエム福島
東北電力(株)福島支店
東日本電信電話(株)福島支店
双葉郡楢葉町大字山田岡字仲丸1-110
いわき市平字正内町22
福島市松木町1-9
福島市南町86
福島市荒井字原宿1
郡山市大槻町長右衛門林1
いわき市小名浜辰已町38
福島市永井川字北原田17
双葉郡楢葉町大字波倉字小浜作12
福島市早稲町1-12
福島市御山町2-5
郡山市池の台13-23
郡山市桑野4丁目3-6
福島市西中央1-1
福島市下荒子8
郡山市神明町4-4
福島市栄町7-21
福島市花園町1-36
-3-
別紙 2
気象庁防災情報XMLフォーマット情報取扱一覧
改修後新規配信予定:● 既設受信済み:○ 改修後取扱停止:×
情報
種別
気象情報名
気候
海洋
協定
アメダス
職員参集システム
震度情報
ネットワークシステム
(震度サーバ)
防災事務連絡
システム
河川流総システム
VPWW50
一般
○
○
○
○
気象特別警報・警報・注意報
VPWW54
一般
●
●
●
●
VPFD60
一般
●
VPFW60
一般
●
土砂災害警戒情報
VXWW50
一般
○
○
○
記録的短時間大雨情報
VPOA50
一般
○
竜巻注意情報
VPHW50
一般
×
×
○
竜巻注意情報(目撃情報付き)
VPHW51
一般
●
●
●
府県気象情報
VPFJ50
一般
○
府県気象情報
(社会的に影響の大きい天候に関する情報)
VPFI50
一般
○
地震情報(震源・震度に関する情報)
VXSE53
緊急
○
○
○
○
VTSE41
緊急
○
○
○
○
津波情報
VTSE51
緊急
○
噴火警報・予報
火山の状況に関する解説資料
噴火に関する火山観測報
VFVO50
VFVO51
VFVO52
緊急
緊急
緊急
○
○
○
●
●
噴火速報
VFVO56
緊急
●
●
降灰予報(定時)
VFVO53
緊急
●
降灰予報(速報)
VFVO54
緊急
●
降灰予報(詳細)
VFVO55
緊急
●
府県潮位情報
火災気象通報
アメダスBUFR4 毎正時
アメダスBUFR4 毎正を除く10分
アメダスBUFR2 随時(過去観測報)
VMCJ52
VPKK50
ISYVii
ISYWii
-
一般
一般
一般
一般
一般
○
○
地震・津波 津波警報・注意報・予報
火山
一斉指令システム
(FAX蓄積/受令端末)
気象警報・注意報
気象特別警報・警報・注意報
(警報級の可能性 明日まで)
気象特別警報・警報・注意報
(警報級の可能性 明後日以降)
気象
新データ種類コード XML論理
(気象庁防災情報XML) 回線種別
○
○
○
○
別紙
情報セキュリティ関連特記仕様書
本特記仕様書は、福島県が導入する「福島県総合情報通信ネットワークシステム更新
業務委託」の仕様書に加え、追加で求めるセキュリティ要件を記載するものである。
なお、受注者は、本書に従わなくてはならない。
1
物理的対策関連
(1)サーバ多重化
サーバ故障時にあってもサービスを継続させるため、主要なサーバ及び接続機器
は、別な物理サーバによるアクティブ-アクティブ構成による冗長構成とすること。
(2)データ多重化
ストレージ(ハードディスク)故障時にあってもサービスを継続させるため、
主要サーバにおけるストレージは、ミラー構成とすること。
なお、ミラーの手法は、各種RAID X×1又はRAID 1×Xでもよい。
(3)転倒防止
サーバ及びネットワーク装置は、ラックに収納し、ラックを設置する場合は、耐
震アンカー付きとすること。
(4)断線防止、引っ掛け防止
サーバ及びネットワーク装置の配線は、床下配線とすること。
(5)火災対策
ラックを設置する場合は、粉末消火器を使用する際、障害とならないものを用い
ること。
(6)異常温度湿度、静電気対策
主要なサーバ及びネットワーク装置は、異常温度、異常湿度を検出できるもので
あること。
2
サイバー攻撃対策
(1)不正データの入出力の除外
入出力されるデータについて、範囲及び妥当性をチェックし、不正な文字列等の
入出力を除去できること。
(2)ウィルス対策ソフトの実施及びパターンアップデート間隔
サーバ(アプライアンスサーバを除く)については、ウィルス対策ソフトを導入
し、随時パターンアップデートを行えること。
(3)システムの設定ファイルの改ざんチェック及び間隔
システムの設定ファイルの改ざんチェックのため、年に一度、目視チェックが行
えること。
-1-
3
障害対策
(1)データベースのバックアップ及び間隔
データベースのバックアップは、毎日1回以上自動で行うものとする。
世代は、2世代以上をバックアップするものであること。
(2)データ領域(データベース以外)のバックアップ及び間隔
データ領域(データベース以外)のバックアップが次回更新前にとれること。
世代は、1世代以上をバックアップするものであること。
(3)システム領域のバックアップ及び間隔
システム領域のバックアップは、毎週1回以上自動で行うものであること。
世代は、1世代以上をバックアップするものであること。
(4)ログのバックアップ
ログのバックアップは、月に1回以上自動で行うものであること。
(5)死活確認及び監視の間隔
システムの死活確認は、最低5分ごとにTCPレベルで監視し、無反応の場合、
ログに記録すること。
4
検出、事故対応
(1)時刻の同期
独自のNTPサーバと同期すること。
-2-